2017年に公開された映画「関ケ原」。

戦国の世が終わり、江戸時代の幕開けとなった歴史的な出来事・関ケ原の戦いに至るまでが描かれた司馬遼太郎原作の歴史小説「関ケ原」の映画実写版です。

時代は1600年の豊臣秀吉の死から2年後。石田三成は毛利輝元を総大将に10万の兵を率いて徳川家康率いる東軍7万5000の兵と関ケ原で戦います。

スケールの大きい合戦のシーンや個性的な実力派俳優たちの迫力ある演技。最初から最後までスピード感のあるストーリー展開に息つく暇もない作品です。

誰も知らない真実を描いた超大作スペクタクル・アクション関ケ原(映画)ですが、SNSでつまらないしセリフが早口でわからないといった声がありました。

そこで、「関ケ原(映画)はつまらないしセリフが早口でわからない?口コミ感想評価を徹底調査」と題し、リサーチしていきます。

関ケ原(映画)はつまらないしセリフが早口でわからない?

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セリフが難しく早口で聞き取れない

まず、セリフが難しく早口で聞き取れないといった声です。

早口であったため、セリフの内容の理解が進まなかったのでしょうか。

臨場感あふれる演出のために、同時に何人も話し始める会話のシーンや方言の訛もあるセリフ。

ひとつひとつの言葉が全部はっきり聞き取れなくても、演者の思いや熱意がずんずん伝わってくる迫力あるシーンが溢れています。

本作のメガホンを取った原田眞人監督は、「意図して早口にした、戦国ではこうしゃべるだろうと考えた。」とインタビューで語っています。

確かに、現代語にするわけにいきませんよね…そういったところからセリフが難しい、早口と感じた方もいたのかもしれませんね。

島左近の見せ場がない ※ネタバレ注意

早口といった声のほかに、島左近の見せ場がないとの声です。

岡田准一さん演じる石田三成に最大の敬意をもたれ、三成を支える武将・島左近。

演じた平 岳大さんは劇中ではザンバラ頭。そして、その強面の顔からなのか、はまり役との声もあがったほど。

経験と自信がありつつも、どこにも属さない一匹狼のようなところを見事に演じ、正義なんてない戦国の世に、正面から正義をかざしている三成を崇拝する純粋さも感じられます。

ただ、本作では、関ヶ原を迎えるまでの島左近の足取りが端折られており、また、島左近は主役級といっても過言ではないほどカッコ良いのに、その見せ場がなかったのが悲しい…という声につながったのかもしれません。

内容を詰め込みすぎで残念

内容を詰め込み過ぎといった声です。関ケ原のシーンだけに特化してほしいとの声ですね。

戦にいたるまでの人間模様、背景などがないとストーリー展開が難しいので、原作3巻分を2時間という映画の枠におさめる場合、詰め込んだ感は否めないかもしれません。

関ケ原の戦いに関与した人物といえば、どの人物も主役級になるほど、歴史上に名を連ねてきた人物ばかり。

そして、本作に集結した俳優は豪華俳優陣ばかり。歴史上の好きな人物やそれを演じた好みの俳優さんをフォーカスしてほしいっていう想いが強くなっちゃうのですが、私だけでしょうか…。

原作が大作だけに、映画化する宿命のようなところもありますが、見どころ満載のシーンの数々、かつ、豪華キャスト陣となると、製作者側の立場を思うと、モリモリ詰め込んじゃいますよね。

 

続いて、その他、おもしろい、よかったというポジティブな感想もありますので、リサーチしてみます。

関ケ原(映画)その他おもしろい、よかったといった口コミ感想評価

原作読んでいなくても面白い

展開、セリフが早すぎ。原作を読んでいることが前提という声を一蹴し、原作読んでなくてもまったく支障なかったという声です。

セリフが早口で不評との声もありましたが、こちらは正反対の声ですね。

原作の3巻を読んでから映画を見ようと思ってた方、いきなり映画実写版を見ても十分、楽しめるかもしれませんね。

主役を誰にするかによって視点が変わり歴史的出来事の見方が変わっておもしろい

主役を誰にするかによって視点が変わり歴史的出来事の見方が変わっておもしろいといった声です。

徳川家康を総大将とする東軍と、石田三成率いる西軍が激突した関ヶ原の戦い。

本作では石田三成が主人公となっていますが、三成からみた関ケ原の戦い。のちの幕府を司る家康からの視点が言い伝えられることが多いですが、三成からみた視点からみて見方が変わったのかもしれませんね。

個人的には、三成のイメージを覆したと感じます。

従来の三成像は、武闘派ではなく官僚。どちらかというと知性派の俳優が三成を演じることが多かったのですが、本作での岡田さんが演じる三成はめちゃくちゃ武闘派。

実際に合戦のシーンでは、殺陣も乗馬もマニアックなほど素晴らしい腕前です。

武闘派・岡田准一さんが演じることで、三成のイメージが塗り替えられ、主役を誰にするかによって、先入観を抜きにして、楽しめる作品です。

テンポよく、人物もそれぞれ魅力的に描かれていてよかった

続いて、テンポよく、人物もそれぞれ魅力的に描かれていて、最後までワクワクして楽しめた、キャスティングがいいといった声です。

三成も素晴らしいといった声がありましたが、役所広司さん演じる徳川家康もとてもいいですよね。徳川家康の貫禄たっぷりなところを見事に演じ、ほどよく笑わせてもくれます。

大作の時代劇の重鎮役を担っている存在で、日本を代表する俳優である役所広司さん。

そのほかにも今作が初の時代劇となった有村架純さん。石田三成の腰元・“忍者”として、泥だらけになりながら、太ももあらわな大胆なアクションシーンを体当たりで演じています。

どの俳優もそれぞれの役どころを演じきって、それぞれのキャラクターを120%楽しめる豪華キャストが集結しています。

平岳大さんが特によかった

そういったキャスティングがいいという声の中でずば抜けて多いのが、平岳大さんが特にいいという声です。

島左近の見せ場がないというネガティブな声がありましたが、その少ない中でもやはり際立っていたのが平岳大さんの演技。

敗軍に属していますが、なぜかヒーローのような佇まいを醸し出している、悲劇のヒーローが似合う平岳大さん。

見せ場が少ないと言われつつも、ワンショットでスクリーンに映し出されると迫力満点で、思わず惹きつけられます。

初老の島左近。役柄に重みと品格を持たせてくれる役者で、実年齢よりも上のキャラクターを演じ、重厚な芝居をしていると絶賛の声が寄せられました。

 

ここまでお伝えしましたように、本作に対し、賛否両論の声が見えてきましたが、本作は、第41回日本アカデミー賞(照明、録音、撮影)を受賞し、その他7部門でノミネートされた作品。

また、本作の見どころの一つである“関ケ原の誰も知らない真実”。これは気になりますよね。絶対、見ておきたい作品です。

関ケ原(映画)の豪華なキャスト情報などの作品情報を知りたい方は、こちらの記事もお読みください↓↓↓

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関ケ原(映画)はつまらないしセリフが早口でわからない?口コミ感想評価を徹底調査まとめ

ここまで、「関ケ原(映画)はつまらないしセリフが早口でわからない?口コミ感想評価を徹底調査まとめ」と題し、リサーチしましたが、いかがでしたでしょうか。

セリフが早口でわからないといったマイナスの声もありましたが、実際のところ、早口だけど楽しめるといった賛否両論の声があるようです。

関ケ原の戦いといえば、だれもが知ってる歴史。どういった真実が隠されていたのか、豪華キャスト陣が歴史上の人物をどう演じているのか、ぜひ、本作でお楽しみください☆