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この記事では、「篤姫(大河ドラマ)」の無料動画を1話~最終回まで全話視聴する方法についてまとめています。

  • 「篤姫(大河ドラマ)」を無料で見る方法が知りたい。
  • Pandora/Dailymotionなどの違法サイトでも見れる?
  • TSUTAYAディスカス/TVなどの動画配信サービスっていくつかあるけど、どれがおススメ?
  • 宮崎あおいさんが主演の大河ドラマを見てみたい。

    こんな疑問や悩みが解決できる記事になっています。

     

    『篤姫』は、NHK大河ドラマで2008年に放送された第47作目の作品。原作は、宮尾登美子が手掛けた「天璋院篤姫」、脚本・田渕久美子、プロデューサー・屋敷陽太郎によって制作された大河ドラマとなります。

    江戸時代後期、13代将軍徳川家定に嫁いだ篤姫。幕末の将軍家を影から支え、大奥を最後まで守り抜いた篤姫(天璋院)の人生を描いた物語です。

    主人公の篤姫役に、宮崎あおいさんが演じており、当時の大河ドラマとしては歴代最年少で主演になったことで話題となりました。また、徳川家定に堺雅人さん、小松帯刀に瑛太さん、14代将軍徳川家茂に松田翔太さん、和宮に堀北真希さんなどの人気の若手俳優が共演。

    時代に翻弄されながらも、信念を曲げずにまっすぐに生きる篤姫を、宮崎あおいさんが見事に演じています。

     

    本記事の内容

    • 「篤姫(大河ドラマ)」の無料動画を1話~最終回まで全話視聴する方法を2つ厳選してご紹介
      • TSUTAYAディスカス」を使う方法 おススメ
      • YoutubeやPandora/Dailymotionなどの違法サイトを使う方法
    • 「篤姫(大河ドラマ)」を120%楽しむためのあらすじ・キャスト・感想などをご紹介

    この記事を書いているボクは、これまで10社以上の動画配信サービスをタダで利用し、今も複数のサービスを契約しているVODマニア。

    この記事を読めば、「篤姫(大河ドラマ)」を無料視聴するための、あなたにとって最適な方法がきっと見つかるはず。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

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    Pandora/Dailymotionで「篤姫(大河ドラマ)」を見るのは危険!

    違法サイトは危険

    まず、YoutubeやPandora/Dailymotionなどの違法サイトで、「篤姫(大河ドラマ)」の動画が見れるか確認してみました。

    違法サイト例

    • Pandora(パンドラ)
    • Dailymotion(デイリーモーション)
    • miomio(ミオミオ)
    • 9tsu
    • Kissanime
    • anitube
    • b9

    上記サイトを調査したところ、記事執筆時点では「篤姫(大河ドラマ)」の動画は見つかりませんでした。

    調査結果を見てみる ➡

    pandora篤姫(大河ドラマ)

    Pandoraで調査したところ、「篤姫(大河ドラマ)」の動画は1件もヒットしませんでした。

     

    dailymotion篤姫(大河ドラマ)

    Dailymotionで調査したところ、「篤姫(大河ドラマ)」の動画は1件ヒットしました。しかし、全く関係ない動画であり、本編が視聴できる動画はありませんでした。

    ただし、今後万が一見つかったとしても、これらの無料動画サイトで視聴するのはおススメできません

    理由はつぎのとおり。

    違法サイトをおススメしない理由

    自分では気づかずに違法行為になる可能性も。ホント怖い。

    また、以下はほんの一部ですが、実際に被害にあった事例も多数報告されています。

    違法サイトは主に海外サーバーが使われてる。取り返しがつかなくなることもあるよ。

    公的機関でも、違法動画の処罰について明記されています。

      あくまでも自己責任ですが、これだけのリスクを抱えて違法サイトで見るメリットは全くありません

      つぎに紹介する公式の動画配信サービスを使って、安心・安全に楽しもう。

      「篤姫(大河ドラマ)」の無料動画を1話~最終回まで全話視聴できる動画配信サービス一覧

      つぎに、国内の主要動画配信サービスでの、「篤姫(大河ドラマ)」の配信状況をまとめてみました。

      調査結果を確認する ➡

      〇:無料、△:有料、×:配信なし

      配信サービス 配信状況 無料期間と月額とポイント
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      TSUTAYAディスカス 30日間無料
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      調査の結果、TSUTAYAディスカス/TV、の1つのサービスで無料視聴できることがわかりました。

      ここでは、唯一視聴できる方法をご紹介します。

      おススメの1つの方法

      1. TSUTAYAディスカスを使う方法 おススメ

      それでは、「篤姫(大河ドラマ)」が唯一、無料視聴できる方法を解説していきます。

      TSUTAYAディスカス/TVを使って「篤姫(大河ドラマ)」の無料動画を1話~最終回まで全話視聴する方法

      TSUTAYAのセットプラン

      TSUTAYAディスカス/TVの概要とメリット・デメリット

      TSUTAYAディスカスは、

      • 動画配信サービス(TSUTAYA TV)
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      の2つがセットになったサービス。

      「篤姫(大河ドラマ)」はTSUTAYAディスカスを利用して無料で見ることができます。

      tsutaya 篤姫

       

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      TSUTAYAディスカス/TVの基本情報

      項目 内容
      月額料金 2,659円
      無料期間 30日間
      ポイント特典 1,100P
      作品数 10,000本以上(TSUTAYA TVのみ)
      同時視聴 1~2台(作品による)
      ダウンロード機能

      TSUTAYAディスカス/TVの6つのメリット

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      TSUTAYAディスカス/TVの2つのデメリット

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      正直、TSUTAYA TVはほかの動画配信サービスとの違いはそこまでない。でもTSUTAYAディスカスの品揃えはマジでスゴイ。ここでしか見れない作品も多いので、要チェックだよ。

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      宮崎あおい出演作品

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      瑛太出演作品

      tsutaya 瑛太

      • 友罪
      • まほろ駅前多田便利軒
      • アヒルと鴨のコインロッカー
      • 殿、利息でござる!
      • まほろ駅前狂騒曲
      • 僕達急行 A列車で行こう
      • なくもんか
      • その他作品
       小澤征悦出演作品

      tsutaya 小澤

      • 水上のフライト
      • エイプリルフールズ
      • るろうに剣心 伝説の最期編
      • ホットロード
      • ジョーカー・ゲーム
      • 海難1890
      • 探検隊の栄光
      • その他18作品

      TSUTAYAディスカスのおススメ作品

      ご紹介する作品は、すべて準新作・旧作に絞っているので、どの作品も無料でレンタル可能です。

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      • ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~
      • 怒り
      • バースデーカード
      • 世界から猫が消えたなら
      • 連続テレビ小説 あさが来た 完全版
      • バンクーバーの朝日
      • 神様のカルテ2
      • その他56作品
       原田泰造出演作品

      ディスカス 原田

      • スマホを落としただけなのに
      • ゴーストバンド
      • ミッドナイト・バス
      • ボクの妻と結婚してください。
      • コントレール~罪と恋~
      • 花燃ゆ 総集編
      • 花燃ゆ 完全版
      • その他25作品
      人気の大河ドラマ作品

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      TSUTAYAディスカス/TVの登録・解約方法

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      1. TSUTAYAディスカスから「今すぐ30日間無料トライアル」をタップ。
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      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの解約手順
      1. マイページから「マイメニュー」をタップ。
      2. 「登録情報の確認」から、「サービス解除申請」をタップ。
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      「篤姫(大河ドラマ)」の作品紹介

      ここからは、「篤姫(大河ドラマ)」を120%楽しむための作品情報についてお伝えしていきます。

      気になる情報を、ぜひチェックしてみてください。

      基本情報

      タイトル 篤姫
      原作 天璋院篤姫 (小説)
      公開 2008年1月6日
      制作会社  日本放送協会
      公式サイト NHKオンデマンド
      Wikipedia 篤姫

      あらすじ・感想

      あらすじを見る ➡

      薩摩・島津家のわずか1万石余の分家に生まれながら、徳川13代将軍・家定の正室となった篤姫。だが、家定が急死。幼い第14代将軍・家茂の名目上の母として皇女・和宮を嫁に迎え「公武合体」に尽力するも、倒幕という時代の渦に巻き込まれていく。

      感想を見る ➡

      いつの時代になっても観てほしい心温まる作品

      表舞台に出ることのなかった歴史上の女性の活躍に注目

      10年程大河ドラマを見続けていますが、1、2位を争うくらい好きな作品です。まず、宮﨑あおいさんの演技力が凄いなと思いました。主人公が成長するにつれて声を低く演じていらっしゃったので、回想シーンを見て自分のことの様に懐かしいと感じられました。そして、各回のストーリーも素晴らしかったです。実家を出て島津本家に養女として入った頃は頼りなく幼さも残っていた主人公が、将軍家に嫁いで早くに姑となったことで、幕末の大奥を取り仕切る強い女性になる様子が丁寧に描かれていました。篤姫が輿入れした将軍家と地元の薩摩の関係が悪化し、最終的には立場が逆転してしまっても、覚悟を持って自身の役目を全うした生き様がカッコよかったです。
      つーちゃん(20代・女性)

      攻守目まぐるしく入れ替わる幕末が苦手なあなたでも大丈夫。解り易く理解しやすい幕末大河ドラマです

      女性目線の大河ドラマ

      大奥の女性を主人公にしたドラマ、というと妙にドロドロしたり女性同士の醜い権力闘争に焦点が当たることが多いですが、このドラマでは主人公の篤姫が遠い薩摩から江戸城へお嫁に来て、歴史の転換点に立ち会い、どんな風に困難を乗り越えて行ったかが爽やかに描かれた珍しい作品です。史実がどうだったのかはわかりませんが、夫となった家定は病弱で奇行が多く、子供を儲けることができなかったと言われています。篤姫はお嫁に来る前からその事情を知っており、そんな夫とも気持ちを通わせ、また実家である薩摩の意向に沿った人物を養子に迎えるよう説得する役目も果たそうと努力するのです。薩摩で育った少女時代は陽に焼けて健康そうなお転婆さんでしたが、江戸入りし大奥で豪華な打掛を纏った様子はとても可憐で美しかったです。結局短い結婚生活ののち夫に先立たれ、若いうちに髪を下すことになりますが、薩摩への思いを断ち切り徳川家を存続させようと各方面に働きかける姿は将軍ご正室としての気品に溢れ、美しく力強かったです。主演の宮崎あおいさんの演技も良かったのでしょうが、NHKでなくてはできない打掛や小道具ひとつひとつのこだわりや美しさもドラマ全体の格を上げていたと思います。ぜひ大勢の方に見ていただきたい作品です。
      yuki(50代・女性)

      クオリティーの高い大河ドラマ

      演技も演出も脚本も素晴らしすぎる

      いつどんな時に見ても、何回見ても飽きないし面白い大河ドラマとして、個人的にかなり気に入っています。大河ドラマと言えばただただ長くてのんびりしていて同じような話の流れで、という風に途中で見ていてうんざりしがちなのですが、この作品については全くそんな気持ちになることがなくキャストや脚本を含め全てにおいて良作です。普通の大奥ドラマではみんな打ち掛けを着ているが、このドラマでは寛ぐ時の衣装や夏の腰巻などバリエーションが豊富になっています。また、早くして夫を亡くし、後半切り髪の姿になってからの天璋院としての堂々とした深みのある演技も圧巻で、眼を見張るシーンで溢れています。これまで大河ドラマに興味を持てなかった人でもかなり楽しめると思うので一度でも見てみてほしいです。
      あつ(20代・女性)

      篤姫の生涯を描いた大河ドラマ

      強い女性の印象を受けた

      篤姫は島津家の分家に生まれ、そこから島津家の養女になりました。さらに彼女は徳川家定に嫁いでいきます。今の時代で考えても、ものすごい出世をした女性だと言えるでしょう。彼女自身、出世欲が強かったのかは分かりませんが、かなり優秀な女性だったのだろうと思います。夫になった家定はうつけとも言われていましたが、このドラマではとても夫婦仲が良かったのが印象に残っています。幕末ということで、かなり激動の時代を生き抜いていますが、彼女にはそれを乗り越える強さがあったように感じました。江戸城無血開城へ導いた功績は大きかったと思います。篤姫役の宮﨑あおいさんは当時、まだ若いながらも、迫真の演技力でした。力強い女性像を演じられた印象をとても強く受けました。
      つぐみ(50代・女性)

      女性が見やすく楽しめる大河ドラマ

      逞しく成長していく姿に感動

      大河ドラマは毎回気になり見るのですが、序盤は面白くても途中から戦いのシーンが多くなり見づらく感じてしまい、いつも途中で離脱し最後まで見ることができずにいます。しかし、この作品だけは唯一最初から最後まで一切飽きることなく楽しんで見ることができました。宮﨑あおいさん演じる篤姫が薩摩で生まれ育った活発な少女から逞しく凛とした女性へと成長していく過程の描かれ方がとても素敵で、周囲の人との関わりなど人間ドラマがしっかり描かれているので、戦いのシーンがあっても終始感情移入して楽しむことができました。特に「女の道は一本道」という言葉が心に響き、一度決めたら後ろを振り向かずに進む覚悟が必要なのだということを強く感じました。
      ありー(30代・女性)

      幕末動乱期に優れた働きをした女性の物語

      幕末の動乱期を影で支えた賢い女性

      人気の高いドラマで、大河の中でも群を抜いていたと記憶しています。若い宮﨑あおいがヒロインとなり、幕末の動乱期のなかで、大奥と徳川を影で守り続けた女性を見事に演じ、好評を博しています。彼女は、薩長との戦に敗れて退却してきた徳川慶喜を守りました。江戸総攻撃の際には、西郷の心を揺り動かし、江戸城無血開城へと導いた功績が素晴らしい。そして、江戸城を出る時には、あわてふためく全ての奥女中たちの行く先にまで手を打った、責任感の強い女性リーダーでした。大奥を出てからも彼女の活躍は止まることを知りません。徳川家を継いだ徳川家達という人物は、昭和15年まで生きていますが、彼の日本における功績も大であります。その家達の教育に尽くしたことを見ても、彼女の裏方としての見事な人生に感動しました。宮﨑あおいという女優の持つ力量と、原作の持つ魅力が見事に調和して、大河ドラマの中でも秀逸な作品になったと思います。
      キトラ(60代以上・男性)

      老若男女問わずに楽しめる大河ドラマ

      篤姫と家定のエピソードがよかったです

      中盤の篤姫と家定とのエピソードが素敵でした。家定が篤姫の活発な姿に感化されて徐々に徐々にお互いの距離が近づくも島津の思惑と徳川に嫁いだことに篤姫が葛藤しつつも篤姫が大奥の掟を破って家定の元にって自分は徳川の嫁だと言うシーンが本当に二人が夫婦になった感じがしてよかったです。また、病状が悪化し、家定がまた篤姫が大奥を飛び出して自分のところに来ることを願いながらもなくなり、亡くなった後に亡くなったことを知った篤姫の姿が印象的でした。そして、篤姫を演じた宮崎あおいと家定を演じた堺雅人の演技が見事だったので、より二人の距離感が感じられてよかったです。特に家定が最初はうつけのフリをした演技とのギャップは素晴らしくて見入ってしまいました。
      アーロン(30代・男性)

      歴史を感じながら、現代でも楽しめる作品

      御台所への成長、それぞれの切ない想い

      篤姫が物語の序盤から中盤にかけて、立派な御台所に成長するまでがとても見どころだと思います。最初は薩摩訛りの抜けない、あどけなさが残るわがままなお姫様でした。ですが、やがて自分の置かれた立場を理解し、役目を果たすべく江戸へ向かい将軍の妻として奮闘します。物語の序盤から中盤にかけての篤姫の成長っぷりが回をおうごとに自然に描かれていて、とても面白かったです。地元で共に過ごした、尚五郎という男性は篤姫に想いを寄せていました。その叶うことのない想いがとても切ない気持ちになりました。篤姫と尚五郎が明治前夜に再会し、お慕いしていた気持ちを伝えるシーンは色々な感情が込み上げて、感動しました。篤姫は女性がメインの大奥を描くシーンも流れるため、画面に映し出される装飾品や着物などが美しかったです。見ている側もその物語に溶け込んでしまうくらい、入り込んでしまいました。とても素敵で何度でも見返したいくらい素敵な大河ドラマです。
      まつ(20代・女性)

      幕末ものの視点を変えて展開した画期的ドラマ(当時)です。

      このドラマ以降幕末ものに出ていないか注目するようになりました

      この大河ドラマ放映当時、連続テレビ小説に出ていた宮﨑 あおいさんが主役ぐらいしか認識していませんでした。毎回見ていたのですが、篤姫という人物について全く知らなかったので新鮮な幕末ものでした。幕末の注目ポイントに江戸無血開城がありますがこれに篤姫自身も関わっているのと、薩摩藩が彼女の引き取りに来たものの使者に断ったり大奥内での混乱が無いようにしたりと興味深かったです。元々は一橋慶喜を将軍継嗣で将軍家に嫁いでいるのですが、家定の後を継いだのが家茂という密命が果たせないところと、家定自身とは関係が良好で、亡くなる前に勝海舟に篤姫のその後を託したりして何とも言えないものを感じました。無血開城後は安定した人生になるだろうと思って見ていたら、40代で若死にだったのでびっくりしました。
      ニャンと(40代・女性)

      時代物でばくまつにも詳しくなれる心温まるホームドラマ

      大奥を舞台としたホームドラマ

      ドラマの序盤はオリジナル要素が強い感じがして受け入れがたかったです。でも大奥入りからしても史実よりオリジナル要素が強かったと思います。篤姫と家定が二人部屋の中で別々の布団に寝ていて「どうなってんの?」と思ったものです。大奥のNHKが大奥の「お床いり」を完全に無視するなんて、と驚きました。本作での家定は本当は頭のいい人だったみたいな描かれ方でしたが、篤姫の女性として扱ってる感じがなく、篤姫が家定に不満をいだかないのが不思議でなりませんでした。和宮は家茂と仲のいい篤姫に嫉妬することもなく、篤姫と和宮の関係はずっと良好でした。大河ドラマで「みんな仲良し」というホームドラマを視ている感じでしたが、面白いという点については文句ありません。
      大河好き(50代・女性)

      その他ネットの口コミ・感想・評価

      1回「天命の子」

      あらすじ

      天保6年(1835)、薩摩の島津家の分家・今和泉島津家に待望の女の子が生まれました。於一(おかつ)と名づけられ、おてんばで好奇心旺盛(おうせい)ながら心の優しい娘に育ちます。時を経て、薩摩藩では家老・調所(ずしょ)広郷が、厳しく財政改革を押し進める中、於一の父・島津忠剛(ただたけ)は「農民に対して手ぬるい」と処分を受けることになります。於一は農民思いの父が責めを負うことにどうしても納得できません。

      2回「桜島の誓い」

      あらすじ

      於一(おかつ)の父・島津忠剛(ただたけ)は、自粛謹慎をし財政改革に努め藩からの処分を免れます。家老・調所(ずしょ)広郷の厳しい財政再建策は効果を上げる一方、領民の生活は困窮を極めていました。西郷吉之助や大久保正助ら若い藩士たちは、調所や彼を重用している藩主・島津忠興(ただおき)への憎しみを募らせていきます。そんな折、於一は兄の友人で幼なじみの肝付(きもつき)尚五郎とともに調所邸に招かれます。

      3回「薩摩分裂」

      あらすじ

      薩摩藩主・島津斉興(なりおき)の側室・お由羅は息子の忠教(ただゆき)を跡継ぎにと望み、斉興の嫡男・斉彬(なりあきら)を慕う一派と激しく対立します。この騒動に巻き込まれ、大久保正助が謹慎処分になります。その話を聞いた於一(おかつ)は、大久保家の暮らしを助けようと、台所から食糧を持ち出しては届けます。正助は感謝しますが、内職する正助の妹たちに於一が髪飾りまで渡そうとすると、正助の母は頑として拒みます。

      4回「名君怒る」

      あらすじ

      お家騒動の末、新しい藩主となった島津斉彬(なりあきら)がお国入りし、米価の改革などに積極的に取り組みます。ところが、すぐにも謹慎が解けると思われた大久保正助らには何の沙汰(さた)もなく、西郷吉之助ら若い藩士はいらだちます。そんなとき、斉彬は「島津家の分家を城に招き、一人ひとりに対面したい」と言いだします。於一(おかつ)は斉彬に初めて対面しますが、「なぜ大久保に赦免がないのか」と激しく迫ります。

      5回「日本一の男」

      あらすじ

      島津斉彬(なりあきら)から送られた「日本外史」を読みふける於一(おかつ)に、縁談が舞い込みます。斉彬の弟・忠教(ただゆき)の息子が於一に一目ぼれしたというのです。そのことを知った肝付(きもつき)尚五郎は激しく動揺し、於一に「結婚をどう考えるのか」と尋ねます。於一は「日本一の男と結婚したい」と答えます。尚五郎は意を決して於一の父・忠剛(ただたけ)のもとを訪ね、於一への思いを打ち明けます。

      6回「女の道」

      あらすじ

      「於一(おかつ)を養女にしたい」という島津斉彬(なりあきら)の申し出を受け、喜びに包まれる今和泉家。しかし、於一自身は突然のことに驚き、「斉彬とじかに会い、理由を教えてもらいたい」と父に懇願します。一方、肝付(きもつき)尚五郎は、於一が手の届かない身分になることを知り、自暴自棄になります。いよいよ於一が城に出向く朝、乳母の菊本は「女の道は一本道。引き返すは恥にございます」と於一を諭すのでした。

      7回「父の涙」

      あらすじ

      乳母の菊本が自害して衝撃を受けた於一(おかつ)は、菊本の亡骸(なきがら)を冷たく処分した父・島津忠剛(ただたけ)に憤ります。しかし、母・お幸から渡された菊本の遺書を読み、於一は菊本のいちずな思いと藩主の養女になる重大さを学びます。一方、アメリカの軍艦が来航するという情報が江戸に伝えられます。島津斉彬(なりあきら)は混乱を極める情勢の中、ある策謀のために一日も早く於一を本家に迎えようとします。

      8回「お姫様教育」

      あらすじ

      於一(おかつ)は堅苦しい鶴丸城のしきたりになじめず、奥女中たちに分家の娘と侮られてつらい日々を送っていました。一方、大久保正助が3年ぶりに謹慎を解かれ、肝付(きもつき)尚五郎は於一とともに喜べないことの寂しさを覚えます。ペリー率いるアメリカ艦隊がついに浦賀に現れ、島津斉彬(なりあきら)は国力や軍備を増強する一方、京の近衛忠熙(ただひろ)に、諸芸百般に通じる侍女・幾島を遣わしてほしいと頼みます。

      9回「篤姫誕生」

      あらすじ

      京の近衛家に仕えていた侍女・幾島が、於一(おかつ)のお姫様教育を任され、厳しい特訓を始めます。薩摩に戻った島津斉彬(なりあきら)は、於一に篤子という新しい名前を授けます。「篤姫」の誕生でした。江戸では第12代将軍家慶(いえよし)が急死し、暗愚といわれる家祥(いえさち)が将軍職を継ぐことが必至となります。そんな折、斉彬は幾島に、篤姫の教育をなぜ急ぐのか、野望とも言える重大な秘密を打ち明けます。

      10回「御台所への決心」

      あらすじ

      お姫様教育に身が入らない篤姫に島津斉彬(なりあきら)は、篤姫が将軍家正室、つまり“御台所(みだいどころ)候補”となっている事実を明かします。その夜、篤姫は城からの脱走を図りますが失敗。観念して斉彬に真意を尋ねます。「篤姫が御台所となることで大きな発言力を得て、混乱する幕府を建て直したい」という斉彬の率直な発言に、篤姫は心を動かされます。そして、みずからの意思で将軍家に嫁ぐことを決意します。

      11回「七夕の再会」

      あらすじ

      将軍の正室となることを覚悟した篤姫は、侍女・幾島とともに歴史の勉強や諸芸のけいこに励んでいました。そんな中、島津斉彬(なりあきら)の粋な計らいで、肝付(きもつき)尚五郎と七夕の再会を果たし、尚五郎に実父母や薩摩の将来を託します。尚五郎は何の迷いもない決然とした篤姫の姿を目の当たりにして、篤姫が大きく成長したことを悟ります。篤姫が江戸に旅立つ日は、すぐそこに迫っていました。

      12回「さらば桜島」

      あらすじ

      将軍家に嫁ぐ篤姫のお披露目のため、家中の主だったものが城に集められます。島津斉彬(なりあきら)の弟・忠教(ただゆき)は初対面ながら、篤姫のおおらかさにひかれます。篤姫は実父母や兄とも久しぶりに対面しますが、侍女の幾島からは儀礼的なあいさつしか許されません。いよいよ江戸へ旅立つ日、篤姫は遠のく桜島を船上から見つめ、初めて涙流します。そして、「薩摩を思って泣くのは、これが最後」と幾島に誓います。

      13回「江戸の母君」

      あらすじ

      江戸の薩摩藩邸に入った篤姫は、島津斉彬(なりあきら)の正室で、形式上は母である英姫と会えない日々が続きました。江戸城では、前水戸藩主・徳川斉昭(なりあき)が篤姫の大奥入りに反対していました。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が江戸行きを願い出ますが、選ばれたのは西郷吉之助でした。ようやく英姫との対面がかなった篤姫に、英姫は「篤姫ごときが御台所(みだいどころ)になれるわけがない」と冷たく言い放ちます。

      14回「父の願い」

      あらすじ

      御台所(みだいどころ)になどなれないと英姫に断言された篤姫は、憂うつな日々を送っていました。一方、徳川家祥(いえさち)は朝廷より将軍宣下を受け、第13代将軍・家定となりました。年明け、ペリー率いるアメリカ艦隊が再び江戸沖に現れます。江戸から急に呼び戻された島津斉彬(なりあきら)は薩摩を出立する直前、病床にある篤姫の実父・忠剛(ただたけ)を見舞いました。その際、忠剛と交わした約束を破ってしまいます。

      15回「姫、出陣」

      あらすじ

      西郷吉之助は庭方役として島津斉彬(なりあきら)のそば近くに仕え、篤姫の嫁入り道具一式の選定を任されます。西郷の活躍ぶりに、肝付(きもつき)尚五郎は焦りを覚えます。そんな折、斉彬の息子・虎寿丸が早死にし、斉彬自身も重い病に倒れます。容体は一向に回復せず、藩内では「お由羅の呪詛(じゅそ)に違いない」という噂(うわさ)が流れます。篤姫は前藩主の側室・由羅の元に出向き、率直に真偽を問いただします。

      16回「波乱の花見」

      あらすじ

      島津斉彬(なりあきら)が健康を回復し、篤姫の輿(こし)入れの件は大詰めを迎えます。しかし、正室を迎えよという母・本寿院の強い勧めにも、徳川家定はのらりくらり。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が勉学の師・小松清猷(きよみち)の妹・お近に泣き言ばかり言い、もう来ないでくれと一喝されて目が覚めます。一方、斉彬は篤姫の輿入れに難色を示す徳川斉昭(なりあき)を説得するため、花見を口実に薩摩藩邸に招きます。

      17回「予期せぬ縁組み」

      あらすじ

      ようやく篤姫の輿(こし)入れが決まり、江戸の薩摩藩邸は華やいだ雰囲気に包まれていました。一方、肝付(きもつき)尚五郎は念願の江戸詰めになりますが、赴任先の琉球で病死した小松清猷(きよみち)の妹・お近と結婚し、小松家を継ぐようにと島津斉彬(なりあきら)に命じられます。斉彬の計らいで尚五郎は篤姫と久しぶりに碁を打ち、みずからの運命を悟ります。そんなある夜、江戸の町を大地震が襲いました。

      18回「斉彬の密命」

      あらすじ

      薩摩に帰った肝付(きもつき)尚五郎は、島津斉彬(なりあきら)の命令に従い、小松清猷(きよみち)の妹・お近との結婚を決意します。ようやく篤姫の婚礼の日程が決まり、大奥に移る前夜、斉彬は篤姫に「もし世継ぎを産めなかった場合、次期将軍を一橋家の慶喜(よしのぶ)とするよう、家定を説得せよ」と命じます。篤姫は初めて、斉彬が自分を将軍家に嫁がせようとした最大の理由を知ります。そして、篤姫は江戸城へ向かいます。

      19回「大奥入城」

      あらすじ

      婚礼を間近に控え、江戸城に入った篤姫。大奥の広大さ、豪華な調度品の数々、千人を超える奥女中たち…すべてが驚くことばかりです。徳川家定の生母・本寿院や大奥の実力者・御年寄の滝山らと顔を合わせました。しかし、夫となる家定には会えぬままに日は過ぎ、側室・お志賀がいることも知ります。ある日、篤姫は大奥の庭でかくれんぼを楽しんでいる男を見かけます。その男は女中たちに「公方(くぼう)様」と呼ばれていました。

      20回「婚礼の夜」

      あらすじ

      大久保正助から「徳川家定は暗愚らしい」と聞いた小松尚五郎は、篤姫が政争の具にされているのでは…と憂います。ついに迎えた婚礼の夜、家定は篤姫に興味を示さずさっさと寝てしまいます。篤姫は家定の人柄に疑念を抱きますが、御年寄の幾島は「ただの暗愚とは思えぬ」という島津斉彬(なりあきら)の所見を伝えます。庭でアヒルを追いかけてはしゃぐ家定を見かけた篤姫は、噂(うわさ)の真偽を確かめようとして…。

      21回「妻の戦」

      あらすじ

      大奥御年寄の幾島や滝山が篤姫を変身させて家定の気を引こうとしても、家定は見向きもしません。篤姫が直接願い出て、ようやく家定が訪れます。篤姫は家定に「なぜ、うつけのふりをしているのか」と問います。家定はそれには答えず、「自分は子を持つつもりはない」と明言し、篤姫は激しい衝撃を受けます。篤姫は側室のお志賀を招き、「家定の真の姿はどうか」と尋ねると、お志賀は「ただそばにいられれば幸せ」と答えます。

      22回「将軍の秘密」

      あらすじ

      篤姫は家定の本当の姿を知り、苦悩を共有して真の夫婦になりたいという思いを強めます。幕府が次期将軍の決定を急ごうとしたとき、篤姫の心の支えで徳川慶喜(よしのぶ)擁立派の老中・阿部正弘が急死します。困り果てた篤姫は、「自分が輿(こし)入れしたのは、慶喜を次期将軍とするためだ」と家定に告白します。篤姫のうそ偽りのない言葉に、家定も驚くべき事実を語りだします。

      23回「器くらべ」

      あらすじ

      篤姫は慶喜(よしのぶ)を世継ぎにと願いますが、「会ったこともない者を将軍に推薦するのはおかしい」と家定に諭されます。そこで篤姫は、次期将軍候補である一橋家の慶喜と紀州家の慶福(よしとみ)を大奥に招き、二人の器量を見比べようとします。慶喜はとらえどころのない印象でしたが、慶福は君主の風格を備えたりりしい若者でした。ところが、そのとき慶福が口にした菓子が…。

      24回「許すまじ、篤姫」

      あらすじ

      アメリカ総領事ハリスとの会見を控えた家定は、篤姫に不安を打ち明けます。家定に相談されたうれしさから篤姫は、将軍としての威厳を保つ会見方法を張り切って考えます。一方で、次期将軍に推す慶喜(よしのぶ)を同席させることを家定に薦めたため、一橋家嫌いの家定の母・本寿院の篤姫への怒りが爆発。会見当日、ハリスは篤姫の奇策に驚きます。

      25回「母の愛憎」

      あらすじ

      篤姫が慶喜(よしのぶ)を次期将軍にしようと画策していることを知った家定の母・本寿院は、篤姫と家定を遠ざけます。家定が篤姫と過ごしたいと望んでもそれを許さず、側室のお志賀に家定の相手をするようにしむけます。篤姫は誤解を解こうと本寿院に掛け合いますが、逆に「世継ぎを産む気はあるのか」と非難されてしまいます。篤姫と本寿院の溝はさらに広がるばかり。家定と会えない篤姫は、食べ物もろくにのどを通らなくなり…。

      26回「嵐の建白書」

      あらすじ

      将軍の後継者争いが本格化する中、紀州家の慶福(よしとみ)を推す井伊直弼(なおすけ)は家定の母・本寿院と盟約を結びます。島津斉彬(なりあきら)から「慶喜(よしのぶ)を次期将軍にせよ」との密命を帯びて大奥に入った篤姫は、ますます窮地に。斉彬は幕府に建白書を提出し、将軍の世継ぎ問題におけるみずからの立場を表明しますが、この建白書は大奥や幕府内で大きな波紋を呼ぶことになります。

      27回「徳川の妻」

      あらすじ

      養父・島津斉彬(なりあきら)を裏切ることになろうとも、自分が納得できるまでは将軍候補の慶喜(よしのぶ)と慶福(よしとみ)のどちらにも味方しないと決めた篤姫。そんなとき、御年寄・滝山が井伊直弼(なおすけ)を大老に推す嘆願書を持参します。斉彬は井伊に対抗して松平慶永(よしなが)を大老に推します。嫁いだ徳川家と薩摩の斉彬との板挟みになった篤姫は…。

      28回「ふたつの遺言」

      あらすじ

      井伊直弼(なおすけ)が大老職に就き、次期将軍は紀州家の慶福(よしとみ)と決まりました。家定は井伊と堀田正陸(まさよし)に、「万が一のときは篤姫を慶福の後見に」とあとを託します。その直後、家定は発作を起こして倒れます。家定の病状は篤姫や家定の母・本寿院にすら知らされませんでした。一方、薩摩で島津斉彬(なりあきら)が亡くなったとの知らせが篤姫のもとに届きます。

      29回「天璋院篤姫」

      あらすじ

      最愛の夫・家定を失い悲しみにくれる篤姫を、側室・お志賀は病弱な家定に無理をさせたと責め、家定の母・本寿院は篤姫が家定を毒殺したと決めつけます。薩摩では、小松尚五郎が名を帯刀(たてわき)と改め、島津斉彬(なりあきら)の遺志を継ぐ弟・忠教(ただゆき)の側近になります。西郷吉之助も主君の遺志を継ぎ、政治工作活動を始めます。未亡人となった篤姫は、出家して天璋院(てんしょういん)となります。

      30回「将軍の母」

      あらすじ

      慶福(よしとみ)は第14代将軍・徳川家茂(いえもち)となり、天璋院(てんしょういん)は家茂の後見役に。一方、大老・井伊直弼(なおすけ)は反対派を次々と弾圧し始めます。世にいう「安政の大獄」です。家茂は井伊の方針に疑問を感じ天璋院に相談。井伊は天璋院が幕政に関与することを嫌い、政治工作にかかわっていた西郷吉之助の居場所を問い詰めます。また、御年寄の幾島は大奥を去りたいと申し出ます。

      31回「さらば幾島」

      あらすじ

      大老・井伊による一橋派への弾圧の嵐が吹き荒れ、天璋院(てんしょういん)の婚礼の際、母親代わりを務めた侍女の村岡にも魔の手が迫ります。天璋院の命を帯びた御年寄の幾島は捕らわれた村岡の元へ向かいます。取り調べの日、村岡は白い衣を身にまとって現れます。それは天璋院が婚礼の時に着た衣装で、りんとした村岡の姿に役人たちは恐れをなします。みごとに役目を果たした幾島は天璋院に、「暇をいただきたい」と願い出ます。

      32回「桜田門外の変」

      あらすじ

      徳川家茂(いえもち)と天璋院(てんしょういん)は、軍艦咸臨丸(かんりんまる)の艦長・勝麟太郎と対面。勝の飾らぬ人となりに鮮烈な印象を受けます。また、天璋院は大老・井伊と二人きりで面会し、弾圧の真意を問います。「国を守るため己の役割を果たしただけ」という井伊。その強い信念と覚悟に感銘を受けた天璋院は、これからは井伊ともっと語り合いたいと考えます。しかし、その日は二度と訪れず桜田門外の変が起こります。

      33回「皇女和宮」

      あらすじ

      幕府は権威を取り戻すため、孝明天皇の妹・和宮と将軍・家茂(いえもち)との縁組みを進めます。天璋院(てんしょういん)は和宮に婚約者がいると聞き反対しますが、家茂(いえもち)は幕府と朝廷の架け橋にしたいと語ります。京では岩倉具視(ともみ)が攘夷(じょうい)実現には幕府に恩を売っておくべきだと進言し、孝明天皇は和宮に国のためと諭します。一方、摩藩から天璋院に「帰郷してはどうか」との書状が届きます。

      34回「公家と武家」

      あらすじ

      朝廷からの「和宮は大奥でもすべて御所風に暮らす」という要求を発端に、早くも江戸方と京方との摩擦が起きます。江戸城に入った和宮は、不安を抱きながら将軍・家茂(いえもち)と対面しますが、家茂の優しくりんとした姿に一目でひかれます。一方、天璋院(てんしょういん)との初対面で、敷物のない下座へ通された和宮らは激怒。和宮から「天璋院へ」と呼び捨てのあて名を添えた土産が届けられ、双方の対立は激化します。

      35回「疑惑の懐剣」

      あらすじ

      家茂(いえもち)と和宮の婚儀は無事に執り行われましたが、慣習の違いから起こる江戸方と京方との確執は消えません。家茂の初のお渡りの様子が気になる天璋院(てんしょういん)。ところが、和宮は家茂を拒み、さらに懐に刀を忍ばせていたとの疑惑が持ち上がります。真相を問う御年寄の滝山に対し、和宮の母・観行院や女官たちは事実無根と激高し、和宮は何も答えません。天璋院は和宮に会見し、みずから真相究明に乗り出します。

      36回「薩摩か徳川か」

      あらすじ

      和宮と家茂(いえもち)の仲は日増しに深まり、天璋院(てんしょういん)もひと安心。薩摩の島津久光が数千の兵を率いて上洛(じょうらく)。困惑する天璋院に対し、大奥では「天璋院が陰で糸を引いているのでは」と疑惑の目を向け、家茂までが疑いの言葉を投げかけます。久光の命に背いて行動する西郷吉之助は、再び島流しになります。薩摩の尊王攘夷(じょうい)派が京で壮絶な戦いを繰り広げ、朝廷の久光への信頼は強まります。

      37回「友情と決別」

      あらすじ

      島津久光率いる薩摩の兵が、天皇の勅使を伴い江戸入りします。狙いは幕政改革ですが交渉は進展せず、久光の命を受けた大久保は武力で幕府に圧力をかけます。天璋院(てんしょういん)は久光の真意を問うため会見に臨み、その席上で久光の側近となった小松帯刀(たてわき)と無言の再会を果たします。「強い国を作るため、古い政治を終わらせる」と主張する久光に、天璋院は「徳川家とこの国を守りぬく」と宣言し両者は決裂します。

      38回「姑の心 嫁の心」

      あらすじ

      将軍・家茂(いえもち)の元に、上洛(じょうらく)と攘夷(じょうい)実行を求めて京から勅使が訪れます。家茂は天璋院(てんしょういん)と相談し、みずから上洛して、じかに天皇に攘夷は困難だと伝える決心をします。和宮は家茂の身を案じて上洛に反対し、後押ししたのが天璋院だと知って強い敵対心を抱きます。勝麟太郎を斬(き)るためにやってきた坂本龍馬は、勝の進歩的な考えに感銘を受け、弟子になりたいと志願します。

      39回「薩摩燃ゆ」

      あらすじ

      京では長州藩を中心とした過激な攘夷(じょうい)派が、朝廷内に勢力を広げていました。上洛(じょうらく)した家茂(いえもち)は窮地に立たされ、ついに幕府は朝廷に攘夷の決行を約束してしまいます。家茂を上洛させたことを後悔する天璋院(てんしょういん)は和宮に、「兄の孝明天皇に頼んで、家茂が江戸に帰還できるようはからってほしい」と願い出ますが拒否されます。天璋院は病に伏す家茂のもとに勝麟太郎を派遣します。

      40回「息子の出陣」

      あらすじ

      京での勢力回復をはかる長州藩が御所に突入し、「蛤(はまぐり)御門の変」が起きます。小松帯刀(たてわき)ら薩摩藩は幕府軍として迎え撃ち勝利します。大奥では、一刻も早く世継ぎをもうけ、徳川家の安泰を図りたい一心から、御年寄の滝山が家茂(いえもち)に側室を持たせてはどうかと天璋院(てんしょういん)に進言。天璋院は仲むつまじい家茂と和宮を見て反対します。そんなとき、和宮に懐妊の兆しが見え喜びに包まれます。

      41回「薩長同盟」

      あらすじ

      家茂(いえもち)は長州との戦に出陣する直前、万が一のことを考えて「田安家の亀之助を次期将軍に推したい」と天璋院(てんしょういん)に告げます。一方、小松帯刀(たてわき)は坂本龍馬とともに、薩摩と長州が協同で行う幕政改革を構想します。半年間、何の動きもないことを不思議に思った天璋院は、薩摩と長州の急接近を画策したのが帯刀だと知って驚きます。京の小松屋敷では、まさに薩長同盟が結ばれようとしていました。

      42回「息子の死」

      あらすじ

      天璋院(てんしょういん)と和宮は、大坂に出陣した家茂(いえもち)の無事を一心に祈っていました。家茂は慶喜(よしのぶ)と長州攻めを準備しますが、薩摩藩に出兵を断られて行き詰まります。江戸から勝麟太郎を呼びよせ事態を打開しようとする中、家茂は病に倒れてしまいます。死の床についた家茂が、勝に天璋院と和宮のことを託し、ひっそりと息をひきとりました。

      43回「嫁の決心」

      あらすじ

      江戸城が家茂(いえもち)の死で悲しみに沈んでいたころ、島津久光の命を受けた小松帯刀(たてわき)は京へ上り、西郷や大久保と協力し有力大名が政治に参加する列侯会議を開きます。しかし、したたかな慶喜(よしのぶ)に翻弄(ほんろう)され、会議は失敗に終わります。大奥では、和宮が家茂への思いを断ち切るように髪をおろし静寛院となります。天璋院(てんしょういん)は「自分の思う道を生きてほしい」と静寛院に告げます。

      44回「龍馬死すとも」

      あらすじ

      小松帯刀(たてわき)は諸侯の集まる会議の席で、坂本龍馬から聞いた大政奉還の意義を熱弁します。日本の未来について、龍馬と存分に語りあった帯刀。しかし、薩摩に戻った帯刀の元に届いたのは、龍馬暗殺の知らせでした。慶喜(よしのぶ)が朝廷に政権を返上するという知らせに、大奥も動揺を隠せません。天璋院(てんしょういん)は勝麟太郎から大政奉還の意味を聞き、それに命をかけた龍馬の存在を知ります。

      45回「母からの文」

      あらすじ

      小松帯刀(たてわき)は徳川を討とうとする西郷と大久保を止めようとしますが、二人は聞く耳を持たず、岩倉具視(ともみ)とともに倒幕計画を進めます。岩倉の画策で朝廷は慶喜(よしのぶ)に官位と領地の返上を命じます。天璋院(てんしょういん)は疑問を覚えながらも、勝麟太郎に戦だけは避けるようにと告げます。帯刀は天璋院の身を案じ、天璋院の母・お幸に「天璋院が薩摩へ帰るように」という手紙を書いて欲しいと頼みます。

      46回「慶喜救出」

      あらすじ

      慶喜(よしのぶ)ら幕府軍と西郷ら薩長軍との間で戦いが始まります。薩長軍は岩倉具視(ともみ)らの準備した錦の御旗(みはた)を戦場で掲げます。天皇の敵となった幕府軍は総崩れとなり、慶喜は江戸へ逃げ帰ります。慶喜は勝麟太郎に「力を貸してほしい」と頼みますが、「頼るべきは天璋院だ」と言われ、しぶしぶ天璋院と対面。「生き恥よりも死を選ぶ」という慶喜に、天璋院は「生きるべき」と告げます。

      47回「大奥の使者」

      あらすじ

      天璋院(てんしょういん)と静寛院は、慶喜(よしのぶ)の助命を嘆願する手だてを話し合います。江戸攻めに反対する小松帯刀(たてわき)は、西郷を説得するため薩摩軍本陣に出向きますが面会を拒絶されます。帯刀の元に天璋院の侍女だった幾島が現れ、江戸攻めを止めてほしいと願い出ます。西郷の心を変える方法はひとつしかないと帯刀。ついに慶喜討伐軍が京を出立。大奥で不安を募らせる天璋院の前に幾島が現れます。

      48回「無血開城」

      あらすじ

      天璋院(てんしょういん)は戦を避ける方法を勝麟太郎と探り、西郷の心を動かす方法を元侍女の幾島と思案します。ついに西郷率いる官軍が江戸に入り、勝は西郷と会見。勝は江戸城明け渡しを約束した上で徳川家の存続を願い出ますが、西郷はあくまでも官軍による江戸城攻めを主張します。最後の切り札として、勝は天璋院から託された島津斉彬(なりあきら)の書状を見せます。西郷は大いに心を動かされ、江戸城攻撃をとりやめます。

      49回「明治前夜の再会」

      あらすじ

      無血開城の日が近づき、静寛院は徳川宗家が再び江戸城に戻ることができるよう朝廷に嘆願するつもりです。こうなる運命を知った“大奥”が天璋院(てんしょういん)を呼び寄せたのだと御年寄の滝山は言い、大奥を閉じることが自分の天命だったと天璋院は悟ります。江戸城を去る日、天璋院は懐かしい日々を思い出しながら大奥を回り、花を生けている家定の母・本寿院を見て、ふとあることを思いつきます。

      50回「一本の道」

      あらすじ

      江戸城を出た天璋院(てんしょういん)は、徳川家を継いだ家達(いえさと)を教育しながら平穏な日々を送ります。薩摩から母や兄が訪れ、勝海舟や静寛院とも交流を図ります。明治初年、小松帯刀(たてわき)は大坂で病死します。家達の婚約祝いに大奥の面々が集まりました。大奥を出た後のそれぞれの人生を聞き、天璋院は満足そうにほほえみながら写真に収まります。その後、天璋院は薩摩には帰らず、生涯を東京で暮らしました。

      キャスト

      ※青色のリンクがあるキャストは、クリックすると関連作品や詳細が確認できます。

      登場キャラクター名 キャスト名
      天璋院(てんしょういん) 宮﨑あおい
      小松帯刀(こまつ たてわき) 瑛太
      西郷吉之助(さいごう きちのすけ) 小澤征悦
      大久保正助(おおくぼ しょうすけ) 原田泰造
      島津忠剛(しまづ ただたけ) 長塚京三
      キャストの詳細を見る ➡

      天璋院(宮崎あおい)

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      本作の主人公。薩摩・島津家の分家の生まれでおかつと命名。型破りな行動を繰り返し、下級藩士と身分の差をこえて交流をする。島津宗家の養女となり、篤姫の名を与えられる。そして、江戸幕府の第13代将軍・徳川家定の正室として大奥に入る。徳川家定が早くに亡くなり、篤姫は23歳で「天璋院」となる。大奥の総帥として、徳川宗家を支えて日本のために力を尽くす。

       小松帯刀(瑛太)

      篤姫とは幼なじみ。天真爛漫な篤姫に惹かれていた。西郷や大久保らと対等に付き合い交流を深める。後に、小松家の婿養子として小松家を継ぎ、領地・吉利の統治に力を入れて成果をあげる。薩摩藩の若侍の頭となり、軍政改革を任される。

       西郷吉之助(小澤征悦)

      後の西郷隆盛。薩摩藩の下級武士の生まれで、大久保とは幼なじみ。篤姫と将軍・徳川家定の婚儀をまとめ、一橋慶喜を次期将軍とするために奮闘する。江戸城総攻撃の際に官軍の代表となる。明治維新の功労者。

       大久保正助(原田泰造)

      後の大久保利通。薩摩藩の下級武士の生まれで、西郷と幼なじみで兄弟のように育つ。物事を冷静に多面的に捉える頭脳明晰な人物。島津久光に見出されて、明治維新を成し遂げるために活躍する。明治政府では太政官筆頭格として財務を預かる。

       島津忠剛(長塚京三)

      篤姫の実父。今和泉家の当主。領民のことを誰よりも考えており、藩政改革との板挟みとなる。篤姫のお転婆ぶりに困惑しながらもかわいがっていた。面と向かっては厳しく接しており、不器用な愛情表現を見せる。篤姫が江戸に行く際には、重病をおして見送りにいく。

      スタッフ

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      原作 宮尾登美子
      脚本 田渕久美子
      演出 佐藤峰世岡田健堀切園健太郎渡邊良雄上杉忠嗣松川博敬

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