この記事では、「仮面ライダージオウ」の無料動画を視聴する方法についてまとめています。

  • 「仮面ライダージオウ」を無料で見る方法が知りたい。
  • Pandora/Dailymotion/フリドラ/b9などの違法サイトでも見れる?
  • 動画配信サービスっていくつかあるけど、どれがおススメ?
  • 平成最後を飾る仮面ライダーの活躍が見たい。

    こんな疑問や悩みが解決できる記事になっています。

     

    2018年9月2日より、テレビ朝日系列で放送された特撮テレビドラマ作品「仮面ライダージオウ」

    主人公・常盤ソウゴが仮面ライダージオウへと変身し、平成仮面ライダーシリーズ第1作の「仮面ライダークウガ」から前作の「仮面ライダービルド」まで、各作品の時代へタイムトラベル。歴代ライダーの力を借りながら、時間改変を企てる強敵・タイムジャッカーやアナザーライダーとの死闘を繰り広げます!

    これまで活躍してきた仮面ライダー達が登場するほか、ジオウが時空を超えた壮絶なバトルが盛りだくさんの本作。

    子供だけではなく、仮面ライダーファンにとっても大注目の作品です!

     

    本記事の内容

    • 「仮面ライダージオウ」の無料動画を視聴する方法を2つ厳選してご紹介
      • TSUTAYAディスカス」を使う方法 おススメ
      • YoutubeやPandora/Dailymotion/フリドラ/b9などの違法サイトを使う方法
    • 「仮面ライダージオウ」を120%楽しむためのあらすじ・キャスト・感想などをご紹介

    この記事を書いているボクは、これまで10社以上の動画配信サービスをタダで利用し、今も複数のサービスを契約しているVODマニア。

    この記事を読めば、「仮面ライダージオウ」を無料視聴するための、あなたにとって最適な方法がきっと見つかるはず。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

    ▼説明抜きで今すぐ見たい方はコチラ▼

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    Pandora/Dailymotion/フリドラ/b9で「仮面ライダージオウ」を見るのは危険!

    違法サイトは危険

    まず、YoutubeやPandora/Dailymotion/フリドラ/b9などの違法サイトで、「仮面ライダージオウ」の動画が見れるか確認してみました。

    違法サイト例

    • Pandora(パンドラ)
    • Dailymotion(デイリーモーション)
    • miomio(ミオミオ)
    • 9tsu
    • Kissanime
    • anitube
    • b9

    上記サイトを調査したところ、記事執筆時点では「仮面ライダージオウ」の動画は見つかりませんでした。

    調査結果を見てみる ➡

    仮面ライダージオウPANDORATV

    Pandoraを調査したところ、「仮面ライダージオウ」の動画は1件もヒットしませんでした。

    仮面ライダージオウDailymotion

    Dailymotionを調査したところ、「仮面ライダージオウ」の動画は65件ヒットしました。

    しかし、本作の予告編映像や劇中カット動画、他の番組のみで本編を見れる動画はありませんでした。

    ただし、今後万が一見つかったとしても、これらの無料動画サイトで視聴するのはおススメできません

    理由はつぎのとおり。

    違法サイトをおススメしない理由

    自分では気づかずに違法行為になる可能性も。ホント怖い。

    また、以下はほんの一部ですが、実際に被害にあった事例も多数報告されています。

    違法サイトは主に海外サーバーが使われてる。取り返しがつかなくなることもあるよ。

    公的機関でも、違法動画の処罰について明記されています。

      あくまでも自己責任ですが、これだけのリスクを抱えて違法サイトで見るメリットは全くありません

      つぎに紹介する公式の動画配信サービスを使って、安心・安全に楽しもう。

      「仮面ライダージオウ」の無料動画を視聴できる動画配信サービス一覧まとめ!

      つぎに、国内の主要動画配信サービスでの、「仮面ライダージオウ」の配信状況をまとめてみました。

      調査結果を確認する ➡

      〇:無料、△:有料、×:配信なし

      配信サービス 配信状況 無料期間と月額とポイント
      U-NEXT × 31日間無料
      月額2,189円
      600P付与
      TSUTAYAディスカス 30日間無料
      月額2,659円
      1,100P付与
      ディズニープラス × 31日間無料
      月額770円
      ポイントなし
      Hulu × 2週間無料
      月額1,026円
      ポイントなし
      music.jp × 30日間無料
      月額1,958円
      1,600P付与
      FODプレミアム × 2週間無料
      月額976円
      500~900P付与
      ABEMAプレミアム × 2週間無料
      月額960円
      ポイントなし
      dTV × 31日間無料
      月額550円
      ポイントなし
      Paravi × 14日間無料
      月額1,017円
      ポイントなし
      Amazonプライム × 30日間無料
      月額500円
      ポイントなし
      TELASA × 15日間無料
      月額618円
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      Netflix × 無料期間なし
      月額990円
      ポイントなし

       

      調査の結果、TSUTAYAディスカス/TVでのみ、無料視聴できることがわかりました。

      今回は、TSUTAYAディスカス/TVで見る方法を詳しく解説していきます。

      おススメの1つの方法

      1. TSUTAYAディスカスを使う方法 おススメ

      TSUTAYAディスカス/TVを使って「仮面ライダージオウ」の無料動画を視聴する方法

      TSUTAYAのセットプラン

      TSUTAYAディスカス/TVの概要とメリット・デメリット

      TSUTAYAディスカスは、

      • 動画配信サービス(TSUTAYA TV)
      • 宅配レンタル(TSUTAYAディスカス)

      の2つがセットになったサービス。

      「仮面ライダージオウ」はTSUTAYAディスカスを利用して無料で見ることができます。

      TSUTAYA仮面ライダージオウ

       

      そんなTSUTAYAディスカス/TVの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      TSUTAYAディスカス/TVの基本情報

      項目 内容
      月額料金 2,659円
      無料期間 30日間
      ポイント特典 1,100P
      作品数 10,000本以上(TSUTAYA TVのみ)
      同時視聴 1~2台(作品による)
      ダウンロード機能

      TSUTAYAディスカス/TVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカスTVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカス/TVの2つのデメリット

      TSUTAYAディスカスTVの2つのデメリット

      正直、TSUTAYA TVはほかの動画配信サービスとの違いはそこまでない。でもTSUTAYAディスカスの品揃えはマジでスゴイ。ここでしか見れない作品も多いので、要チェックだよ。

       >>TSUTAYAディスカス/TVを詳しく見る

      TSUTAYAディスカス/TVで「仮面ライダージオウ」を見た後におススメの作品

      TSUTAYAディスカス/TVの無料期間は業界トップクラスの30日間。

      なので「仮面ライダージオウ」が見終わったら、無料で見れるほかの作品もぜひチェックしておきたいですね。

      TSUTAYA TVのおススメ作品

      TSUTAYA TVは見放題作品をたくさん取り揃えているほか、無料お試しでもらえる1,100ポイントを使えば、有料作品も2本ほど無料で見ることができます。

      奥野壮出演作品

      TSUTAYATV奥野壮出演作品

      • 私がモテてどうすんだ
      • 超英雄祭 KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE&SHOW
      • ピーナッツバターサンドウィッチ
      田崎竜太監督作品

      TSUTAYATV田崎竜太監督作品

      • 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦
      • 仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010
      • 仮面ライダーオーズ/OOO
      • 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル Feat.スカル MOVIE大戦CORE
      • 仮面ライダー電王
      • 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
      • 仮面ライダーアマゾンズ(テレビ版)
      • 他21作品
      仮面ライダージオウ関連作品

      TSUTAYATV仮面ライダージオウ関連作品

      • 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer
      • 仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ
        2020
      • 仮面ライダージオウ スピンオフ RIDER TIME 仮面ライダー龍騎
      • 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
      • 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
      • 仮面ライダージオウ スペシャルイベント
      • 仮面ライダージオウ ファイナルステージ&番組キャストトークショー
      • 他1作品

      TSUTAYAディスカスのおススメ作品

      ご紹介する作品は、すべて準新作・旧作に絞っているので、どの作品も無料でレンタル可能です。

      押田岳出演作品

      TSUTAYA押田岳出演作品

      • 社内マリッジハニー
      • 映画「死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-」
      • 超・少年探偵団NEO-Beginning-
      • サムライせんせい
      • 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
      • 一礼して、キス
      田崎竜太監督作品

      TSUTAYA田崎竜太監督作品

      • Sh15uya -シブヤ フィフティーン-
      • スーパー戦隊シリーズ 魔進戦隊キラメイジャー
      • 仮面ライダーゼロワン
      • ヒーロークラブ 仮面ライダージオウ
      • 仮面ライダーアマゾンズ SEASON2
      • 仮面ライダービルド
      • ヒーロークラブ 仮面ライダービルド
      • 他55作品
      仮面ライダーシリーズ作品

      TSUTAYA仮面ライダーシリーズ作品

      • 劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本/劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
      • 仮面ライダー×仮面ライダーW(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010
      • 仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
      • 仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス
      • 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム
      • 仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ  MOVIE大戦 MEGA MAX
      • 仮面ライダー4号 dビデオスペシャル
      • 他219作品

      >>おススメ作品も合わせて楽しむ!

      TSUTAYAディスカス/TVの口コミ・評判

       >>TSUTAYAディスカス/TV公式で無料おためし

      TSUTAYAディスカス/TVの登録・解約方法

      TSUTAYA登録方法は2ステップ

      登録・解約も簡単ですので、この機会にぜひ登録してみてください。

      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの登録手順
      1. TSUTAYAディスカスから「今すぐ30日間無料トライアル」をタップ。
      2. 名前、メールアドレス、クレジットカード情報を入力して、会員登録。
      3. 登録完了メールが届いたら、完了です。
      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの解約手順
      1. マイページから「マイメニュー」をタップ。
      2. 「登録情報の確認」から、「サービス解除申請」をタップ。
      3. 「申請を完了する」をタップし、メールが届いたら、完了です。
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      「仮面ライダージオウ」の作品紹介

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      ここからは、「仮面ライダージオウ」を120%楽しむための作品情報についてお伝えしていきます。

      気になる情報を、ぜひチェックしてみてください。

      基本情報

      タイトル 仮面ライダージオウ
      公開 2018年9月2日
      制作会社 テレビ朝日|東映|ADK
      公式サイト 仮面ライダージオウ
      公式SNS Twitter
      Wikipedia 仮面ライダージオウ

      あらすじ・感想

      あらすじを見る ➡

      西暦2018年の秋。王様になることを夢見る高校3年生の常磐ソウゴは、未来から来た自分を抹殺しようとする明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツに命を狙われ、同じく未来から来たツクヨミに救われる。その中でソウゴは、西暦2068年の世界を自分が魔王にして時の王者オーマジオウとして支配することを知るが、最低最悪の魔王ではなく、世界を良くする最高最善の魔王になることを宣言する。そこに現れたオーマジオウの従者を名乗る予言者ウォズからジクウドライバーを受け取り、仮面ライダージオウへと変身。歴史改変を企てるタイムジャッカーが生み出したアナザーライダーを倒すため、歴代のレジェンドライダーたちと出会いながらライドウォッチを受け取り、集めることがオーマジオウになる道にも繋がることを知る[27]。ゲイツとツクヨミはソウゴが自分たちの知る最低最悪の魔王になるのかと疑問を抱き、同居をして彼を監視しつつ、アナザーライダーとの戦いに挑む。

      感想を見る ➡

      平成仮面ライダー好きにはたまらない要素満載のお祭り作品

      平成仮面ライダーの総決算となったオールスター作品

      2018年から2019年にかけてOAされた「平成」仮面ライダーシリーズ第20作で、20作めと元号が平成から令和に変わるという2つの節目が重なった事もあり、平成ライダーとしては総決算が行われ、劇中歴代ライダーの素顔登場が頻繁に行われたことも大きな話題となりました。内容的には歴史改変ものや並行世界ものを同時に取り扱ったためにかなり難解な状況設定になってる感が否めませんが、とはいえどちらかと言えばいい意味で開き直っている(笑)作風は平成ライダーらしさも感じられました。また、多くの歴代ライダーの客演がある中、同じく記念作だった仮面ライダーディケイドは準レギュラー的な立ち位置として深く関わり、見方によっては10年越しのディケイドのシーズン2とも言えました。
      shinya0544(30代・男性)

      平成ライダー好きにはかなりおすすめ作品。劇場版もおすすめで、例えるなら平成である事な内容です

      平成仮面ライダーの18作目でもあり、魔王になるまでストーリーでかなりおすすめです

      主人公のソウゴは最高最善の魔王になるため、時代を駆け抜けるが、タイムジャッカーに書き換えされ、歴史を戻そうとするが、未来からきた、ゲイツ、ツクヨミに最低最悪の魔王になるといわれ、良い王様になろと努力をする、だが歴史を戻すとライドウォッチに力が込めらられて時代の仮面ライダーではなくなってしまい、歴史が書き換わっていく、ストーリーが進んでいくと、ディケイドやディエンドなどが現れ、時には敵になります、そんな中、未来の姿であるソウゴと過去のソウゴ会い、本当の歴史がタイムジャッカーによって思っている未来と変ってしまう、ゲイツやツクヨミなどと協力をし歴史を戻していくストーリーです、平成ライダー好きな方にはおすすめです。
      エンジョイライフ(20代・男性)

      主人公と一緒に歴代仮面ライダーを振り返られる!

      懐かしさと新しさ

      平成の歴代仮面ライダーが出てくることでとっても話題になった!他にも過去の作品の関わりある俳優さんがゲスト出演していて次は誰!?と毎週放送日にはワクワクして子供と同じくらい大人も夢中になっちゃった!それに、ジオウの出演者達の関係性も少し複雑でハラハラする事も多々あったよ!過去の仮面ライダーを知らない人でも主人公と一緒にこんな仮面ライダーなんだ!と知っていけるから気になったり興味を持って過去作品を子供と一緒に見たりもして、子供と盛り上がれたのは本当に良かった!現在、未来、過去の時間がジオウのテーマだから理解しづらいかな。なんて最初は思っていたけど、子供でもわかるように噛み砕いてくれててすんなり内容が入ったのはとても造り手の配慮を感じて嬉しかったなぁ!
      さと(30代・女性)

      明るく前向きで、各シリーズからのゲスト出演が楽しめる作品

      登場人物が魅力あり、各シリーズからのゲスト出演が楽しめる

      平成仮面ライダーシリーズ20作目にして平成最後の仮面ライダー作品にふさわしい作品です。主人公は最初は「普通の高校生」で卒業した後はただの「ニート」ですが、「王になる」と言ってはばからない天然な明るい少年で、みていて心が癒されました。ツンデレな2号ライダーもそのツンデレぶりがほほえましくなります。また、いつも本を携えているウォズによるドラマの冒頭の語りが良かったです。この作品は20作目ということもあり、歴代のライダー作品から1号ライダーや2号ライダーなどのゲストが登場する仮面ライダー好きにはたまらない演出がなされていました。後半になるとゲストライダーが変身するようになったのがうれしかったです。たとえば、ただの旅人にすぎなかった仮面ライダーオーズの映司がこの世界では国会議員に出世していて驚きました。それに、仮面ライダー剣の回では、気になっていたこのシリーズの続きと結末を描いてくれて感無量でした。仮面ライダーディケイドの士は何度も登場てくれたのもうれしいところです。最後、2号ライダーもヒロインも平和に暮らす現在になって安心しました。
      ライダー好き(50代・女性)

      ライダーファンだからこそ評価がハッキリと分かれる作品

      歴代作品が好きだからこそ人によって評価が変わる作品です

      平成ライダー最終作である仮面ライダージオウ。この作品の最大の特徴は、クウガからビルドまでの様々な作品からゲストキャラが出てきます。以前のシリーズの人達の本編終了後の姿を見れることもあり、その作品のファンが思わずニヤリとするような演出も時々あります。例えば、アギトの回では尾室さんが出世してちょっと偉くなっていたり、戦闘中にあのカッコイイ曲、BELIEVE YOURSELFが流れ出すなど、アギトが好きな自分にとっては原作リスペクトしまくりのガチの神回って感じで興奮してしまいました。そしてブレイドの回では剣崎と始がゲスト出演し、ブレイドの真の最終回とも言えるような感じになっているので、ブレイドファンは必見と言える内容なので、未視聴の方はその回だけだけでも見て損はないです。最後に評価点が5点中の4点なのは、大好きなライダー回の一つで、「なんだコレ・・・」となる回があったためです
      アギト大好き(30代・男性)

      仮面ライダーファンには堪らない作品

      平成ライダーの集大成

      平成仮面ライダーの20作品目で平成最後の仮面ライダーということもあり、特別な作品だと思います!今までの仮面ライダーで言うとディケイドの時のように平成仮面ライダーが出てきます。中には、ご本人が登場しているライダーも…。自分は、平成ライダーの作品をすべて見たわけではないのですが、CMで見たとき、主人公が黒い仮面ライダーって平成ライダーではなかなか見ないなと思い、いざ視聴してみたらやっぱりかっこよかったです。他のフォームもかっこよかったです!まぁ、最終フォームが1番かっこいいんですけどね。平成仮面ライダーを締めくくる最高の一作品だと思います!仮面ライダーファンの人は必見です!もちろんそうでない方もぜひご覧あれ!
      アダ(20代・男性)

      平成ライダーの総括的作品

      あの人がついにライダーに・・

      ジオウの映画では、dapannpuのメンバーが時間を管理する組織の役で登場します。ジオウのテレビ版の主題歌を歌うISSAがついにライダーとして登場するのです。しかも、ラスボスの役なので、出番も多いいのです。仮面ライダーファンならたまらないキャスティングで心がトキメキました。その敵キャラのボスに魔王の座を奪われる主人公。最後のバトルシーンは平成ライダー勢ぞろいで戦います。過去20人のライダーとオズとゲイツを合わせた22人のライダーそろい踏みは迫力のある戦闘シーンで海外のアクションものに匹敵するほどの大迫力でした。最後に令和ライダーの1番目となる01も登場します。ライダー映画のありがちなパターンですが、前ライダーから新ライダーへの引継ぎもされるのも見どころの1つです。
      ジョーヒガシ(40代・男性)

      好感は抱ける

      好感は抱ける

      この世の美を全て吸収したかのような板垣李光人さんを拝むべくして本作を視聴したけれど、効果音であったりカメラワークひとつにしても明らかに子ども向けの安っぽい演出のようにしか思えませんでした。「さっきの効果音ちょっと大袈裟で違和感あるよね」「あの演出はいかにも低予算バレバレだよね」など、世間の闇深い部分に触れていない純粋無垢な子どもの口から扱き下ろす言葉が出てくるはずがのないのをいいことに、演出の質を落としてくるのは憤慨するべきポイントだなと思いました。しかしながら、制作側としてもこの作品にかけられる予算はどれだけ骨を折っても確保できなかったことは明白であり、その微々たる予算の中で懸命に作品と向き合ったのではないかと考えてみれば好感を抱けました。
      おとは(20代・女性)

      平成ライダーファン必見。シリーズ集大成です。

      平成ライダー20作記念作品で最高のドラマでした

      平成仮面ライダー20作目記念作品です。クウガからはじまった平成ライダーの集大成でとても力の入った作品として仕上がりました。「俺は仮面ライダーの王となる」をキャッチコピーに話が展開していきます。未来で魔王となったジオウを阻止すべく未来から仮面ライダーゲイツとツクヨミがやってくる。そこにタイムジャッカーなる集団が絡んできてストーリーが複雑に進んでいく。平成ライダーにありがちな本筋のストーリーは子供には理解しがたく大人も楽しめるストーリーと子供が楽しむ戦いの話で非常に面白かったです。過去の平成ライダーのみならず当時の出演者が次々とゲスト出演していくのも記念作品らしさがありました。最大のヒット俳優、仮面ライダー電王の佐藤健も映画で登場しました。生瀬勝久さんがとてもいい味わいを醸し出していました。
      がおう(50代・男性)

      平成生まれの仮面ライダー好きにはかなりおすすめの作品

      平成時代を生きた自分にとっての仮面ライダー作品の集大成

      平成最初の仮面ライダーである「仮面ライダークウガ」から今回の「仮面ライダージオウ」までのすべての仮面ライダーが出演し最高のコラボレーションを見ることができます。平成仮面ライダーは私が小学生の頃から始まり、現在に至るまでほぼすべての仮面ライダーを見てきました。私のような平成仮面ライダー世代の人にとっては熱い展開が多く、毎回楽しくみることができました。特にオリジナルキャストが出演した時は自分が子供だったころのことを思い出し懐かしさを感じました。ラスボスが自分自身という設定もおもしろくどんなストーリーになるかわくわくしながら見ることができました。「ライダー」という文字が顔にあり最初は違和感がありましたが徐々にかっこよく感じてきます。ジオウに歴代ライダーの能力がアーマーとして見られるのでそれも楽しみの一つでした。
      すずきたろう(20代・男性)

      その他ネットの口コミ・感想・評価

      EP01「キングダム2068」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)は、時計店「クジゴジ堂」を営む大叔父と暮らす高校3年生。「俺は王様になる」と本気で考える、ちょっぴりぶっ飛んだ青年だ。
      そんなソウゴの前に謎の青年が現れ、「今日はキミにとって特別な1日となる。ただ、赤いロボットには気をつけたほうがいい…」と奇妙な言葉を告げた直後、“予言”どおり赤いロボットが追ってきた!

      必死に自転車で逃げるソウゴ。追い詰められたその時、同じ型の黒いロボットが出現、ソウゴを乗せて逃走する。
      時空を移動するロボット=タイムマジーンを操縦するツクヨミ(大幡しえり)は2068年の未来からやってきたという。

      彼女が生きる時代ではオーマジオウという王が君臨。人々を苦しめ、希望のない世界を創り出している。そのオーマジオウこそが、なんとソウゴの50年後の姿。ツクヨミらはオーマジオウの支配から逃れるためレジスタンスとして戦っていたが、その強力なパワーに圧倒されるのみ。仕方なく戦士の一人ゲイツ(押田岳)は赤いタイムマジーンで2018年にタイムスリップ。ソウゴを亡き者にして歴史を変えようとしているという。

      ゲイツを追ってきたツクヨミは、ソウゴを亡き者にするのではなく、オーマジオウの力を手に入れないようにすることが目的。しかし、ソウゴに会って、彼が本当に魔王となるのか疑問を抱く。

      ゲイツが仮面ライダーゲイツに変身してソウゴらの前に現れた。再びタイムマジーンで逃走するソウゴだったが、現代ではなく2017年の世界に一人落とされてしまう。そこでは戦兎(犬飼貴丈)と龍我(赤楚衛二)が仮面ライダービルド、クローズとしてスマッシュと戦っていた。そんな二人にことの成り行きを説明しようとしたソウゴだったが、突如現れたツクヨミは「過去への干渉はさせられない」とソウゴらをファイズ銃で撃ち意識を失わせる。

      その頃、同じ2017年の世界にタイムジャッカーのウール(板垣李光人)が現れ、一人のバスケットボール選手が選手生命を失う事故を阻止。選手生命を救った代償として「今日から君が仮面ライダービルド」だとウォッチを使い、アナザービルドへと変えてしまう。アナザービルドはスポーツ選手を次々と襲い始めて…。

      そのアナザービルドが2018年のソウゴの前に現れ、柔道部の友人に襲いかかった。目の前のピンチにブランクウォッチを手にしたソウゴ。
      「俺は…やっぱり王様になりたい…。世界を全部よくしたい、みんな幸せでいてほしい。そう思ったら、王様にでもなるしかないじゃないか」

      ソウゴが変身してはオーマジオウが生まれてしまう。必死で止めようとするツクヨミだったが、今度は予言者のような青年ウォズ(渡邊圭祐)が現れジクウドライバーをソウゴに恭しく差し出した。
      「最高最善の魔王になってみせる!」
      ドライバーを腰に巻いたソウゴはジオウウォッチで仮面ライダージオウに変身した!

      「なんか…行ける気がする…」
      ジオウは戸惑いつつも見事な身のこなしでアナザービルドを圧倒。最後はジカンギレードで必殺技を放ち、アナザービルドを粉砕。バスケット選手の姿に戻す。
      勝利の喜びに浸るジオウだったが、そこへゲイツが現れ仮面ライダーゲイツに変身、さらにゴーストウォッチでゴーストアーマーにチェンジするとジオウに襲いかかってきた!

      EP02「ベストマッチ2017」

      あらすじ

      ライダーゲイツに襲われたジオウは、ツクヨミ(大幡しえり)の援護もあり、なんとか逃走に成功。ソウゴ(奥野壮)はウォズ(渡邊圭祐)から、タイムジャッカーがオーマジオウに代わる新たな王を擁立しようとしていることなどを知らされる。

      倒したはずのアナザービルドが再び現れた。ゲイツ(押田岳)はライダーゲイツに変身し立ち向かうが、さらに力をつけたアナザービルドに苦戦。そこへウォズの知らせで駆けつけたジオウに救われる。ツクヨミは未来のオーマジオウとなるジオウが、自分たちを助けたことに驚きを隠せない。

      ソウゴはアナザービルドを倒すため、戦兎(犬飼貴丈)と龍我(赤楚衛二)のもとを訪ねる。二人はなぜかブランクウォッチを持っており、それぞれがビルドウォッチ、クローズウォッチに変化した。戦兎は「過去の俺によろしくな」と言いつつ、そのウォッチをソウゴに返す。

      過去の俺によろしく…。戦兎の言葉にひらめいたソウゴは、ゲイツとともに2017年の世界へ。そこではアナザービルドの前で戦兎と龍我がビルド、クローズに変身。戦いを挑むが力が安定せず苦戦を強いられていた。

      2018年から駆けつけたソウゴとゲイツは、ジオウ、ライダーゲイツに変身。やがて力が安定しないビルドとクローズは変身を解除、戦いをジオウらに託す。その様子を見たジオウは覚悟を決めてビルドウォッチをドライバーにセット。ジオウはビルドアーマーへとチェンジする。

      「勝利の法則は決まった!」
      戦兎となんとか呼吸を合わせたジオウはライダーゲイツとともに、アナザービルドを撃破。もとのバスケットボール選手へと戻し、アナザービルドウォッチも破壊する。

      なぜ戦兎らはウォッチを持っていた?詰め寄ってくるゲイツにソウゴは、慌ててブランクウォッチを戦兎らに手渡す。あのウォッチが未来でビルドウォッチになる。歴史が変わっても戦兎はビルドに、龍我はクローズになる…。「そんな気がする」とソウゴは強い思いを口にする。

      2018年の世界へと戻ってきたソウゴだったが、ある朝、目覚めるとゲイツとツクヨミが同居人となっていた。どうやらゲイツらはソウゴを監視するつもりらしい。ゲイツらの圧にタジタジとなるソウゴ。そんな3人の前に次なる“レジェンド”が現れようとしていた…。

      EP03「ドクターゲーマー2018」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)と同居を始めたゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)は、学校でもソウゴを徹底監視。弁当ぐらい一人で、と体育倉庫へとやってくると、授業をサボってゲームで遊ぶ同級生・小和田(鈴木励和)と出くわしてしまう。

      誰もクリアしたことがない無理ゲーに挑戦中の小和田だったが、突如ゲーム機が発光するとアナザーエグゼイドが出現。小和田に手をかざし意識を奪うと、ジオウの攻撃をあざ笑うかのように消えてしまった。

      “クリアできないゲーム”に挑戦し意識を失う被害者が続出していることがわかった。ソウゴはゲームに秘密があると自らチャレンジするが、全くうまくいかない。ゲームが得意な人間なら…。ネットで「M」という天才ゲーマーがいることを知ったソウゴは、「M」探しに奔走する。

      その途中、新たな被害者を発見したソウゴは、ウォズ(渡邊圭祐)の言葉に従い、聖都大学附属病院へと連れて行く。病院で無断欠勤している永夢(飯島寛騎)という小児科医がいることを知ったソウゴらは、天才外科医・鏡飛彩(瀬戸利樹)から永夢も“クリアできないゲーム”のことを調べていたことを知らされる。

      永夢こそ天才ゲーマー「M」かもしれない。行方がわからない永夢を探そうとするソウゴらに、飛彩は永夢が残したメモを手掛かりに…と提供してくれる。

      ドイツ語で書かれたメモは、どうやら“クリアできないゲーム”の攻略法らしい。ゲイツの翻訳に従いゲームを操作すると、ソウゴらはゲームエリアの中に入ってしまった。そして、目の前にはアナザーエグゼイドが!

      ソウゴはジオウに、ゲイツはライダーゲイツに変身!さらにライダーゲイツはドライブアーマーに、ジオウはビルドアーマーにチェンジし、アナザーエグゼイドに挑む。そして、二人の必殺技でアナザーエグゼイドを撃破、なんと元の飯田(児玉貴志)の姿に戻ってしまった。

      驚くジオウらの前に白衣を着た永夢が現れた。やはり彼こそが天才ゲーマー「M」!? ところが永夢は何を思ったか、仮面ライダーエグゼイドに変身するとジオウ、ライダーゲイツに襲いかかった!「これ以上はやらせない…」という永夢の、エグゼイドの思惑とは!?

      EP04「ノーコンティニュー2016」

      あらすじ

      ジオウとライダーゲイツに襲いかかるエグゼイド。そこへタイムジャッカーのオーラ(紺野彩夏)が現れ時を止めると、アナザーエグゼイドウォッチで飯田(児玉貴志)を再びアナザーエグゼイドに変えてしまう。

      途端にゲームエリアは解除、アナザーエグゼイドも消失。エグゼイドも変身を解除し、永夢(飯島寛騎)はエグゼイドやソウゴのことなど直前の記憶を失ってしまう。どうやらアナザーエグゼイドが生まれると歴史が書き換わってしまうらしい。ソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)はアナザーエグゼイドを倒すため、永夢に協力を依頼するが、永夢は「僕のやるべきことは君達とは根本的に違うから」と拒否する。

      ソウゴは自分たちの仲間を亡き者にしたオーマジオウ。あくまでも“倒すべき敵”と見るゲイツは、ソウゴの協力を拒みアナザーエグゼイドを倒すため一人2016年の世界へと旅立つ。ツクヨミ(大幡しえり)からゲイツの思いを聞かされたソウゴは、少なからずショックを受ける。

      2016年の世界でアナザーエグゼイドが誕生した。ライダーゲイツは戦いを挑み、みごとに撃破するが、なぜかアナザーエグゼイドはすぐに蘇ってしまった。
      2016年の世界で倒しても、なぜ復活するのか? 戸惑うゲイツの報告に、ソウゴは永夢の「僕のやるべきことは君達とは根本的に違う」という言葉を思い出す。

      ソウゴとツクヨミは改めて被害者を調査、彼らがゲーム愛好者で小柄な若者であることに気づく。飛彩(瀬戸利樹)によると、臓器移植すら困難な心臓の病に冒された少年が入院しているという。永夢が追っていたのは、この少年の父親である飯田だった!

      飯田はアナザーエグゼイドとなり、子供の心臓のサイズに合ったドナーを探していた。そして永夢は子供の生きる力を取り戻すため、父親の飯田を連れ戻そうとしていたのだった。

      ソウゴは永夢からエグゼイドウォッチを受け取り、2016年でライダーゲイツと合流。ジオウはエグゼイドウォッチでエグゼイドアーマーへ変身すると、キメワザでアナザーエグゼイドを粉砕、飯田を取り戻す。ソウゴは飯田を永夢に託し、永夢にはブランクウォッチを手渡す。

      2018年に戻ったソウゴは、ゲイツとツクヨミに自分の正しいと思う道を行くと宣言。ただ、オーマジオウになると確信したら、その時はいつでも倒してくれ、と胸を張る。
      「二人の判断なら俺は信じられるから…」
      それがソウゴなりの決意表明だった。

      EP05「スイッチオン!2011」

      あらすじ

      てんびん座生まれの18歳の女子高生が次々に失踪する事件が発生した。しかも、ここ数年にわたって…。アナザーライダーの仕業とにらんだソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)は、新たな失踪者が出ると予想される天ノ川学園に潜入。調査を開始する。

      てんびん座生まれの18歳、カリン(杉本愛里)を発見したソウゴだったが、カリンは屋上から何者かに突き落とされる。ソウゴがゲイツ、ツクヨミと屋上下へ駆けつけると、カリンのそばにアナザーフォーゼが立っていた。

      カリンの無事を確認したソウゴとゲイツは、ジオウ、ライダーゲイツに変身。戦いを挑むが、なぜかカリンはアナザーフォーゼにタックル。そのアナザーフォーゼが逃げた後も「俺たちが守るから」というジオウらを避けるように逃げてしまう。

      変身を解除したソウゴとゲイツは仮面ライダー部の部員につかまり、そのまま部室へ。そこでソウゴは、ライダー部の元顧問・大杉先生(田中卓志)から、現在の部の顧問から預かったというフォーゼのライドウォッチを受け取る。

      アナザーフォーゼの体にあった「2011」の数字をヒントにソウゴとゲイツは2011年の世界へ。そこでは佐久間(水石亜飛夢)がタイムジャッカーのスウォルツ(兼崎健太郎)によってアナザーフォーゼとなる力を得ていた。

      そのアナザーフォーゼが女子高生を襲うところを目撃したソウゴとゲイツは、ジオウ、ライダーゲイツに変身。ジオウはここぞとばかりに大杉先生から受け取ったフォーゼウォッチでジオウフォーゼアーマーに変身しアナザーフォーゼに襲いかかる。

      そのころ2018年の世界ではツクヨミがカリンに接近。やさしく事情を説明し、「私たちのところへ来ない?」と声をかける。
      しかし、謎の男・雅人(村上幸平)が現れ「邪魔しないでもらえるかな」とツクヨミに襲いかかろうとする。その瞬間、もう一人の男・巧(半田健人)が現れ、ツクヨミを守る。
      「久しぶりだな、草加」
      敵対しているかのような二人の男たちは一体…!?

      一方、ジオウフォーゼアーマーの必殺技で倒されたかと思われたアナザーフォーゼだったが、なんとその表体が割れると中から別のアナザーライダーが姿を現した。
      「中から違うアナザーライダーが!?」
      これまでにない事態にジオウとライダーゲイツは…!?

      EP06「555・913・2003」

      あらすじ

       ツクヨミ(大幡しえり)の前でカリン(杉本愛里)を救った巧(半田健人)という男は、昔の仲間だという雅人(村上幸平)がカリンを襲うのを止めようとしているらしい。ただ、なぜ雅人がカリンを狙っているのか、巧にも理由はわからないようだ。

      アナザーフォーゼからもう一体のアナザーライダーが生まれたということは、事件が2011年よりも前から始まっていた可能性がある。ソウゴ(奥野壮)はカリンをアナザーライダーから守るため天ノ川学園に向かう。

      一方、ゲイツとツクヨミは女子高生失踪事件を改めて調査。なんとカリンが2003年にすでに事故死していたことがわかった。しかも、事故の翌日にカリンの遺体が行方不明となり、同日には同級生が2名失踪していた。一体どういうことだ?

      カリンに嫌がられながらもソウゴと巧はカリンを監視。そんなカリンにソウゴが不審を抱いたとき、大杉先生(田中卓志)から天ノ川学園にはカリン以外にもう一人「てんびん座生まれの18歳の生徒」がいることを知らされる。

      順一郎(生瀬勝久)の何気ない言葉からゲイツはアナザーライダーが死んだカリンを生かすために、同じてんびん座生まれの18歳の少女を襲っていると推理。報告を受けたソウゴが巧と大杉先生から聞いた生徒のもとへ駆けつけると、カリンと雅人がアナザーフォーゼを止めようとしていた。

      巧はアナザーフォーゼの攻撃から雅人を守ると、ファイズライドウォッチをソウゴに託す。そのファイズライドウォッチをソウゴはゲイツに渡した。
      「頼んだ、アナザーライダーを止めてくれ」

      ゲイツは2003年、佐久間(水石亜飛夢)が初めてアナザーファイズの力をオーラ(紺野彩夏)から手に入れた時代へ。アナザーファイズの前でゲイツはライダーゲイツに変身。さらにゲイツファイズアーマーに変身しアナザーファイズに襲い掛かる。

      そして、ソウゴは2018年の世界でジオウに変身。ジオウフォーゼアーマーに変身し、アナザーフォーゼに立ち向かう。
      ジオウとライダーゲイツ、2人のアナザーライダーに対する思いは同じだった。
      「アンタは彼女を救ってなんかない…」
      「お前のやっていることは彼女を苦しめているだけだ」
      「俺たちが、お前たちを救う!」

      ジオウとライダーゲイツによりアナザーフォーゼ、アナザーファイズは倒され、カリンは佐久間に感謝しつつ消えていく。
      そして巧と雅人もソウゴらの前から静かに去っていき…。

      EP07「マジック・ショータイム2018」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)はゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)を誘って、最近話題のマジシャン、ウィザード早瀬(粟島瑞丸)のマジックショーの見学へ。あまりにも鮮やかなマジックにソウゴはもちろん、ゲイツとツクヨミはある疑いを抱く。あれはマジックではなく本物の魔法、タイムジャッカーによって魔法を使うライダー、仮面ライダーウィザードの力を手に入れたのではないか、と。

      ショー終了後、ソウゴは早瀬に直接確認するが、ゲイツはいきなりライダーゲイツに変身。早瀬もアナザーウィザードに変身した。襲いかかるライダーゲイツだが、アナザーウィザードは何も悪いことはしていない。ソウゴはジオウに変身しライダーゲイツを止めると、アナザーウィザードは逃亡する。

      ソウゴとツクヨミは、早瀬が働くマジックハウスの経営者・香織(八代みなせ)から、裏方だった早瀬がマジシャンに転身した日が6年前、2012年12月25日だったことを知らされる。香織がプロポーズされた日だったのでよく覚えているとか。香織は潰れそうだったマジックハウスを見事なマジックで救ってくれた早瀬に感謝しているという。

      一方、密かに香織に想いを寄せていた早瀬だったが、香織が同僚の長山(三濃川陽介)からのプロポーズを受けたと聞き怒りが爆発。アナザーウィザードに変身すると長山に襲いかかる。

      長山の助けを求める声を耳にしたゲイツは現場へ。アナザーウィザードの前で変身しようとすると、ウィザードライドウォッチなどをバッグにぶら下げた謎の男(永瀬匡)がゲイツらを窺っていた。ゲイツが気づいた時、男は素早く逃げ去ってしまうのだが、いったい何者なのか?

      アナザーウィザードの多彩な攻撃に苦戦していたライダーゲイツだったが、ファイズアーマーに変身し形勢を逆転。必殺技でアナザーウィザードの変身を解除すると、早瀬にいつアナザーウィザードの力を手に入れたのか、と迫る。

      そんなライダーゲイツを止めようとするジオウだったが、二人がもめているすきにオーラ(紺野彩夏)が再び早瀬をアナザーウィザードに変えてしまった。香織や長山に裏切られた怒りに燃えるアナザーウィザードは止めに入ったツクヨミにスリープの力を発動。ツクヨミはたちまち意識を失ってしまい…。

      EP08「ビューティ&ビースト2012」

      あらすじ

       なぜ早瀬(粟島瑞丸)はアナザーウィザードとなって同僚の長山(三濃川陽介)を襲ったのか? 事件解決のカギはそこにあると睨んだソウゴ(奥野壮)は、一人入院中の長山から話を聞き、長山がマジックハウス経営者の香織(八代みなせ)と結婚し、ハウスを締めると打ち明けたことがきっかけだったことを知る。

      一方、ゲイツ(押田岳)はライドウォッチを持っている謎の男(永瀬匡)を見つけ出し、ウォッチの受け渡しを要求する。しかし、男はウォッチが何なのか、なぜ自分が持っているのか、全く記憶がないという。それを思い出すまではウォッチを渡すつもりはない、とゲイツを追い返してしまう。

      ゲイツからウィザードライドウォッチを持っている男の話を聞いたソウゴは、戦兎(犬飼貴丈)や永夢(飯島寛騎)らライドウォッチの持ち主が皆記憶を失っていたことを思い出す。

      ソウゴはウォズ(渡邊圭祐)を呼び出し、その理由を尋ねると、タイムジャッカーがアナザーライダーを生み出すことで歴史が変わり、オリジナルのライダーたちはライダーでなくなってしまうという。そして、アナザーライダーを一瞬でも消せば、彼らの記憶も一瞬だけ蘇るらしい。それを聞いたソウゴは妙案を思いつき…。

      早瀬が長山を見舞う香織の前でアナザーウィザードに変身。襲い掛かろうとするが、その瞬間ベッドからソウゴが飛び出しジオウに変身、アナザーウィザードを倒す。
      その頃、謎の男の前で待機するゲイツの目の前で、突如男が仮面ライダービーストに変身。ゲイツに襲いかかる。ならば、とゲイツもライダーゲイツに変身、戦いを挑む。

      しかし、ビーストは変身を解除。自らを仁藤攻介と名乗り、ウィザードライドウォッチのみをゲイツに渡すと「俺たち魔法使いの力はお前に託したぞ」と去っていく。
      ゲイツはウォッチを手に2012年の世界へ。そこでライダーゲイツウィザードアーマーに変身。アナザーウィザードを撃破する。

      一方、2018年の世界で再び現れたアナザーウィザードをジオウフォーゼアーマーが撃破。変身を解除するとウォズから電話を借り、2012年の早瀬を呼び出すと2018年の早瀬からメッセージを送らせる。
      「勇気を出せ。お嬢さんに想いを伝えるんだ」
      未来の早瀬からの言葉を受け取った2012年の早瀬は香織に想いを伝え…。

      ゲイツとウォズを巧みに動かし、事件を解決へと導いたソウゴ。今回ばかりは、ゲイツもウォズもソウゴの計り知れない力を認めざるを得なかった。

      EP09「ゲンムマスター2016」

      あらすじ

      大企業・檀ファウンデーションの檀黎斗社長(岩永徹也)が、突如自らを「檀黎斗王」と名乗り、日本からの独立を宣言した。自分以外にも王様になろうとする黎斗にソウゴ(奥野壮)は興味津々。一方、ゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)はタイムジャッカーが絡んでいると察知。3人はそれぞれの理由で檀ファウンデーションへ向かう。

      やってきたソウゴらの前で「私が王だあああ!」と檀黎斗王を名乗る黎斗は、アナザーオーズに変身。3人に襲いかかろうとするが、飛来したタカロイドに邪魔をされゲンムライドウォッチを落として去っていく。

      ゲンムウォッチを拾ったゲイツは、ツクヨミとともにウォッチに書かれた2016年の世界へ。父親を亡き者にしたアナザーオーズの前でライダーゲイツに変身。ヤミーの出現に苦戦したものの、ゲンムアーマーに変身しアナザーオーズを撃破する。が、ツクヨミはアナザーオーズの背中にあった2010年という年号を確認して…。

      一方、2018年の檀ファウンデーションに残ったソウゴは、服飾部門で働く比奈(高田里穂)に採寸させる黎斗に接近。王様になりたいから王様を見て勉強したい、と言い、黎斗の家来となってしまう。そんな中、黎斗のやり方を非難する比奈は監禁されることに。

      アナザーオーズが生まれたのは2010年、そして倒すにはオーズライドウォッチが必要だ。2018年に戻ってきたゲイツとツクヨミは、檀ファウンデーションの制服を着たソウゴに目を見張る。良い魔王になるために黎斗の家来になったというソウゴだが、ゲイツはソウゴが黎斗=アナザーオーズ側の軍門に下ったと怒り心頭。ライダーゲイツに変身しソウゴに襲いかかる。

      対するソウゴもやむを得ないとジオウに変身。さらにビルドアーマーにチェンジし、強烈な必殺技でライダーゲイツを変身解除へと追い込んでしまう。ライダーゲイツを倒したソウゴの活躍に黎斗は大満足。ソウゴを王室直属の騎士団長に任命する。

      そのころ黎斗の怒りを買った比奈は、監禁室へ。そこにはすでに人質となっていた人間がいた。「大丈夫?」と気遣う彼は比奈の前で自己紹介を。
      「火野映司(渡部秀)。誘拐された国会議員かな」

      EP10「タカとトラとバッタ2010」

      あらすじ

      比奈(高田里穂)の怪力を借りて監禁室から脱出した映司(渡部秀)は、黎斗(岩永徹也)の暴走を止めようと対峙。しかし、ヤミーによって動きを封じられると、黎斗の部下となったソウゴ(奥野壮)が「この人のことは任せて」と映司と比奈を再び拘束し、巧みに二人を庇う。

      ジオウとの戦いに敗れたゲイツ(押田岳)は、やはりソウゴを倒して歴史を変えるしかないと決意を新たに。改めてライダーゲイツに変身、ジオウに戦いを挑むが、ジオウは自分をサポートするヤミーが一般人をも攻撃したことに激怒。ヤミーを粉砕する。そんなジオウを見たゲイツは…。

      檀ファウンデーションに戻ったソウゴは、映司と比奈を解放。「たくさんの人と手を繋ぐ」という映司に好感を抱くと、下等な人間が自分の手に触れることも許さないと言い放つ黎斗に嫌悪感を抱く。そんなソウゴらの前で黎斗はアナザーオーズに変身。映司はソウゴに「これも君のだろ?」とオーズライドウォッチとタジャドルコンボライドウォッチを差し出す。

      ソウゴはアナザーオーズの前でジオウに変身。オーラ(紺野彩夏)が操るタイムマジーンに苦戦をしいられるが、ゲイツがライダーゲイツゲンムアーマーに変身してサポート。さらにツクヨミ(大幡しえり)がタイムマジーンにジオウを乗せると、ジオウはオーズウォッチ、タジャドルコンボウォッチを使いオーラのタイムマジーンを撃破。2010年の世界へ旅立つ。

      2010年、ウール(板垣李光人)によって黎斗はアナザーオーズに。そこへ現れたソウゴはジオウに変身。そしてジオウオーズアーマーに変身し、アナザーオーズを圧倒。ついには必殺技で撃破し、アナザーオーズを倒す。変身を解除した黎斗は、ウォズ(渡邊圭祐)から「お前は偉大なる魔王が生まれるための偉大なる肥やしとなった」とダメを押されてしまう。

      檀ファウンデーションをめぐる事件は一件落着。ソウゴとツクヨミが帰宅すると、順一郎(生瀬勝久)からゲイツが荷物をまとめて出て行ったことを知らされる。
      「俺はオーマジオウを倒すためにこの時代にきた」
      自らに言い聞かせるように一人歩くゲイツ、そんな彼を遠くから見つめるオーラ…。

      そして、オレンジを手にする一人の青年(佐野岳)の姿が。

      EP11「ジオウ・オン・パレード2018」

      あらすじ

      アナザー鎧武と戦うジオウは、鎧武ライドウォッチでジオウ鎧武アーマーに変身。アナザー鎧武を撃破する。が、その直後、見知らぬ地へ飛ばされたソウゴ(奥野壮)の前に神のような男(佐野岳)が現れた。彼はゲイツ(押田岳)の力を信じてみるといい、とソウゴに告げて…。

      クジゴジ堂を出て行ったゲイツを連れ戻さなければ…。ソウゴは自分が良い魔王になるためにもゲイツが必要と一人で外へ。が、すぐに戻ってくると、チームバロンというダンスユニット連続失踪事件の現場にゲイツがいるような気がする、とツクヨミ(大幡しえり)を誘う。急に何を? とツクヨミは戸惑いを隠せず…。

      一方、ゲイツはスウォルツ(兼崎健太郎)らタイムジャッカーと合流。ダンスユニット、チームバロンのアスラ(友常勇気)がアナザー鎧武に変身、仲間を襲うところを目の当たりに。ジオウを倒し歴史を変えるのが目的ならスウォルツらの目的と同じはず…。しかしゲイツは「俺は自分の力でジオウを倒す!」とアナザー鎧武に襲われたスタッフを救出する。

      そこへ駆けつけたソウゴとツクヨミだったが、ゲイツはアナザー鎧武によってヘルヘイムへと飛ばされてしまった。ゲイツを助けなければ…。そんなツクヨミにソウゴは鎧武ライドウォッチを見せ、知るはずのないアナザー鎧武を倒さなければ、と告げる。いつの間に鎧武ライドウォッチを手に入れたのか? 事態が呑み込めていないツクヨミとウォズ(渡邊圭祐)はただ混乱する。

      ヘルヘイムに送り込まれたゲイツは、チームバロンのメンバーを襲うインベスを前にライダーゲイツに変身。インベスを倒すと、戒斗(小林豊)と名乗る男と出会う。戒斗も出口を探しているが、5年間もヘルヘイムをさまよっているらしい。

      クジゴジ堂に戻ったツクヨミをソウゴが待ち受けていた。ゲイツが見つからないとすぐに出ていくが、またすぐに帰ってきた。混乱するツクヨミにソウゴは、アナザー鎧武が生まれた経緯を説明する。発端は5年前、チームバロンを追い出されたアスラにタイムジャッカーが接触。アナザー鎧武となり、邪魔者をヘルヘイムに追放。チームバロンのリーダーになったという。…それにしてもなぜソウゴはそこまで知っているのか??

      絶対にソウゴはおかしい。ある仮説にたどり着いたツクヨミは、ソウゴにアスラを倒すよう指示する。訳がわからないソウゴだが、無理やりアスラの前に出されるとジオウに変身。アスラもアナザー鎧武に変身する。

      苦戦をしいられたジオウだったが、間一髪もう一人のジオウが現れピンチを救った。アナザー鎧武が逃走した後にジオウは変身を解除。なんとツクヨミとウォズの前には二人のソウゴが現れて…!

      EP12「オレ×オレのステージ2013」

      あらすじ

      ツクヨミ(大幡しえり)とウォズ(渡邊圭祐)の前に現れた二人のソウゴ(奥野壮)。一人は3日後の未来からやってきたソウゴだと言う。その“3日後のソウゴ”によると、ゲイツ(押田岳)を救うために二人分のソウゴの力が必要だというのだが…。

      良い魔王になるためにはゲイツの力が必要。だからゲイツを救い出さなくては!毅然と主張するソウゴたちにウォズはいい顔をしないが、“今のソウゴ”とツクヨミは鎧武ライドウォッチを手に入れる場所を“3日後のソウゴ”から教えてもらい…。

      “3日後のソウゴ”から聞いた場所へ出かけたソウゴとツクヨミは、大量の果物を運んでいた紘汰(佐野岳)と遭遇する。が、そこへアスラ(友常勇気)が現れ、アナザー鎧武に変身。ソウゴもジオウに変身し、アナザー鎧武に立ち向かうが、それを見た紘汰は持っていた鎧武ライドウォッチなどをジオウに渡す。

      ジオウは鎧武ライドウォッチを使おうとするが、スウォルツ(兼崎健太郎)が現れ鎧武ライドウォッチを奪取。ヘルヘイムと投げ入れてしまう。なぜソウゴたちの作戦がバレたのか。ゲイツを助け出そうとするソウゴらが気に食わないウォズが、スウォルツに情報を流したらしい。

      新たな作戦を考えなければ。焦る“今のソウゴ”とツクヨミだが、実は“3日後のソウゴ”にとっては想定内。あえてヘルヘイムでゲイツに鎧武ライドウォッチを拾わせ、こちらの世界へゲイツ自らの力で戻ってくるように仕向けたのだった。

      鎧武ライドウォッチをこっちに持って帰ってきて、というソウゴの呼びかけに、ゲイツは戒斗(小林豊)から教えてもらったクラック=裂け目の前でライダーゲイツに変身。ライドストライカーでクラックを突き破り、ヘルヘイムからの脱出に成功する。

      帰還したライダーゲイツは鎧武ライドウォッチをジオウにパス。二人のジオウは2013年と2018年の世界でジオウ鎧武アーマーに変身し、それぞれアナザー鎧武を撃破する。

      ソウゴに礼も言わないゲイツだったが、鶏肉を手にクジゴジ堂へ戻ってきた。あくまでも「お前を倒す」というゲイツだが、ソウゴは笑顔で戻ってきたゲイツを歓迎する。
      一方、ウォズは手にする「逢魔降臨暦」に載っていなかったはずのゲイツの名前を見つけ、激しく動揺する。歴史が書き換わってしまったのか!?

      EP13「ゴーストハンター2018」

      あらすじ

      「誤った道を進もうとする魔王を正すのも臣下の務め」
      ウォズ(渡邊圭祐)が、協力したいとタイムジャッカーに接近した。ソウゴ(奥野壮)にとって最大の障害となる人物をタイムジャッカーの協力者として提供するようだが…。

      ソウゴの前にアナザーゴーストが現れた。ソウゴはジオウに変身、アナザーゴーストに立ち向かうがあっという間に逃げられてしまう。変身を解除したソウゴだったが、突如現れたタケル(西銘駿)とナリタ(勧修寺玲旺)に捕まってしまった。

      ソウゴを大天空寺に連行したタケルらは、不可思議現象研究所としてミカ(尾碕真花)という女性の依頼を受け、失踪したミカの兄マキムラ(堀池直毅)を探しているという。その失踪にアナザーゴーストが関係しているらしいのだが、アナザーゴーストを捕まえようとしたタケルらは“仮面ライダー”に邪魔をされたらしい。だからソウゴがアナザーゴーストの仲間だと…。誤解を解きたいソウゴだが、信用してもらえない。

      再びアナザーゴーストが現れた。今度はゲイツ(押田岳)がライダーゲイツに変身、駆けつけたタケル、ミカらの前でアナザーゴーストを撃破すると、その正体がマキムラであることがわかる。が、駆け寄ったミカが確認するとマキムラの息はなかった。ゲイツが殺してしまったのか?

      混乱するミカの前でウール(板垣李光人)は、マキムラは事故で命を落としそうになった妹ミカを救うことを条件にアナザーゴーストになることを拒否。ミカを庇い、自らの命を失ったと説明する。ウールは死んだマキムラをアナザーゴーストに。そして、今再びマキムラをアナザーゴーストに変えてしまう。

      アナザーゴーストを追うライダーゲイツだったが、突如現れた「通りすがりの仮面ライダーだ」と名乗る謎の仮面ライダーに行く手を阻まれる。謎のライダーはライダーゲイツに必殺技を放ち変身解除へと追い込み去っていく。どうやらタケルが言っていたライダーとは彼のこと、2068年の世界で銅像を見た仮面ライダーアギトのようだ。

      アナザーゴーストが人々を襲い始めた。駆けつけたソウゴとゲイツはジオウ、ライダーゲイツに変身。さらにジオウはライダーゲイツからゴーストライドウォッチを受け取り、ジオウゴーストアーマーに変身しアナザーゴーストに戦いを挑む。

      アナザーゴーストを追い詰めたジオウとライダーゲイツだが、倒せばマキムラの命は失われてしまう。ジオウらが躊躇したその時、仮面ライダーアギトが再び現れた。アギトはカードを使い響鬼に変身。ジオウゴーストアーマーを倒すと、変身解除へと追い込む。

      変身を解除したソウゴの体から魂が分離。タケルの力でアナザーゴーストに吸収されずには済んだが、ソウゴの体は呼吸を止めてしまう。一方、魂となったソウゴはタケルにしかその姿を確認できない。幽霊のようになったソウゴはショックを受けて…。

      そのころ変身を解除した士(井上正大)は、ディケイドライドウォッチを手にオーラ(紺野彩夏)に王になど興味はないと言い放つ。
      「俺は通りすがりの仮面ライダー、世界の破壊者だ」

      EP14「GO!GO!ゴースト2015」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)の魂と体が分離したことを知る由もないゲイツ(押田岳)は、2015年の世界でアナザーゴーストを倒せばソウゴも意識を取り戻すはず、と2015年の世界でライダーゲイツに変身、ゴーストアーマーとなりアナザーゴーストに戦いを挑む。

      しかし、ディケイド龍騎が戦いに割って入るとディケイドゴーストにカメンライド。アナザーゴーストとともにライダーゲイツゴーストアーマーを撃破する。変身を解除したゲイツはゴーストライドウォッチをディケイドゴーストに奪われるが、かわりにディケイドライドウォッチを受け取る。

      魂となったソウゴは、タケル(西銘駿)と2015年の世界へ。そこでタケルは妹のミカ(尾碕真花)を庇って命を落としたマキムラ(堀池直毅)を救い、歴史を変えることに成功。タケルは眼魔コマンドに襲われるが、駆けつけたマコト(山本涼介)とともに仮面ライダーゴースト、スペクターに変身。しかし、ウール(板垣李光人)によって再びアナザーゴーストが生み出され、二人とも変身を解除してしまう。

      2018年の世界にもどったタケルは、不知火でタケルの姿を皆に見えるようにすると、これまでの事情をゲイツらに説明。タケルからゴーストライドウォッチを受け取ったソウゴは、ゲイツとともに2015年の世界へと向かう。

      2015年の世界でソウゴはジオウに、ゲイツはライダーゲイツに変身。アナザーゴーストに戦いを挑む。ライダーゲイツはディケイドライドウォッチをジオウに渡し、ジオウはディケイドアーマーに。さらにライドウォッチを装填し、ディケイドアーマービルドフォーム、ディケイドアーマーゴーストフォームへと次々にチェンジし、アナザーゴーストを倒す。

      ソウゴの魂も無事に体に戻り、「お腹が減った」とクジゴジ堂へと帰ってくるが、なんとそこには士(井上正大)が待ち受けていた。
      「お前、王様になりたいんだってな。だが、無理だ。この世界は俺に破壊されてしまうからな」
      士はソウゴに不気味な言葉を残し、去って行った。士の言葉の意味とは…!?

      EP15「バック・トゥ・2068」

      あらすじ

      2018年、世界の上空にダイマジーンと呼ばれる巨大メカが姿を現した。ツクヨミ(大幡しえり)やウォズ(渡邊圭祐)によると、オーマジオウはダイマジーンによって世界を焼き尽くし、魔王となったという。

      その恐ろしい情景は、ソウゴ(奥野壮)が幼い頃に見た夢と同じだった。その夢では不思議な男が何もできないソウゴの前に現れ、「お前には王となり、世界を破滅から救う使命がある」と告げていた。そんな夢を繰り返し見たソウゴは、自分はいつか王になると思い描くようになったという。

      オーマジオウの手下カッシーンが現れ、ゲイツ(押田岳)とツクヨミに襲い掛かった。「あなたの命令にございます」というカッシーンに戸惑いを隠せないソウゴ。ツクヨミをつれ、なんとか逃げたゲイツは世界を救うため、今度こそソウゴを亡き者にすると改めて誓う。

      もう俺は迷わない! ゲイツは後を追ってきたソウゴの前でライダーゲイツに変身。ソウゴに襲いかかるが、割って入ったカッシーンとの戦いとなる。ソウゴはカッシーンを止めようとジオウに変身するが、士(井上正大)が現れディケイドに変身。ジオウに襲い掛かった。

      ジオウを倒すためなら、とライダーゲイツはディケイドと手を組み、ジオウ、カッシーンと戦う。そんなおかしな事態に混乱しながらも、ジオウはあくまでも自分は良い魔王になる、と必死にディケイドに食い下がる。ディケイドはそんなジオウを「じゃあ、見てくるか?」と2068年の世界に送り込んでしまった。

      慌てて後を追ったツクヨミと荒廃した2068年の世界を目の当たりにするソウゴ。難民となり、精気を失った人々が息を潜めたような暮らしを強いられるのも、オーマジオウ…ソウゴのせいなのか。ソウゴはあまりの衝撃に言葉を失う。

      その時、ソウゴの前に初老の男が姿を現した。
      「何を驚いている、若き日の私よ」
      やはりオーマジオウは未来のソウゴだった。しかし、最高最善の魔王になるはずの自分がこんなことをするはずがない!

      怒りが湧き上がってきたソウゴはジオウに変身。オーマジオウに攻撃を仕掛ける。しかし、オーマジオウは余裕ですべての攻撃を回避。力の差を見せつける。なすすべも無く立ち尽くすジオウにオーマジオウはある提案をする。

      「そのベルトを捨てろ。そうすればお前が私になることはない」
      究極の選択を迫られたソウゴが下した決断は…!?

      EP16「フォーエバー・キング2018」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)がジオウに変身するベルトを捨てれば、世界を破滅へと追い込む魔王オーマジオウは誕生しない…。オーマジオウの言葉に思い悩むソウゴは、ツクヨミ(大幡しえり)とともにゲイツ(押田岳)を助けるために2018年の世界へと舞い戻る。

      オーマジオウの僕カッシーンに圧倒されるライダーゲイツに、ソウゴは「俺は王様になるのをやめる」と言うと、自らのベルトを破壊するようゲイツに向かってベルトを投げる。ゲイツはジカンザックスでベルトを破壊、途端にカッシーンは動きを停止し、2068年の世界ではオーマジオウが消えていく。

      これでオーマジオウが生まれることはない。目的を達成したゲイツとツクヨミはソウゴに別れを告げ、2068年の世界へ。しかし、タイムジャッカーのスウォルツ(兼崎健太郎)は「邪魔者は徹底的に叩き潰さねば」と、カッシーンを再生。ウール(板垣李光人)にソウゴの命を奪うよう命令する。

      王様になることを諦めた今、どうすればいいのか? 悩むソウゴにカッシーンが襲いかかってきた。ウォズ(渡邊圭祐)は、逃げ回るソウゴに新たなベルトを差し出すが、ソウゴは拒否。そのベルトもウールに奪われてしまい、ソウゴは追い詰められる。

      子供の命を救うため、自ら盾となろうとするソウゴ。間一髪、ソウゴを助けたゲイツはライダーゲイツに変身、カッシーンに立ち向かう。しかし、そこへ士(井上正大)が現れディケイドに変身。カッシーンとともにライダーゲイツに襲いかかる。

      ディケイド、カッシーンの攻撃に変身解除に追い込まれるライダーゲイツ。ゲイツはソウゴに自らのベルトを差し出し、ジオウに変身して戦えと迫る。
      「最低最悪の魔王になったら俺が倒してやる!俺を信じろ!」
      ゲイツの悲壮な決意を受け止めたソウゴは、ベルトを手にするとジオウに変身する。
      「俺は魔王になる。魔王になって世界を救ってみせる!」

      ジオウはウールが持っていたベルトをゲイツへ。ゲイツは再びライダーゲイツに変身し、ジオウと力を合わせ、タイムマジーンでタイムジャッカーを、そしてカッシーンを撃破。戦いに勝利する。
      その頃、2068年の世界ではオーマジオウも復活していた。
      「若き私よ、お前が夢を捨てられぬことは知っていた。お前は私だからだ」

      ダイマジーンも息を吹き返すなど世界滅亡の不安は残りつつも、危機を脱出したソウゴたち。クジゴジ堂に戻ると順一郎(生瀬勝久)が用意した料理でクリスマスパーティーが始まった。

      その頃、ソウゴらの知らぬ場所で、謎の仮面ライダーが出現し…。

      EP17「ハッピーニューウォズ2019」

      あらすじ

       2019年正月、ソウゴ(奥野壮)は奇妙な初夢をみる。それは2022年の世界で蓮太郎(多和田任益)という青年が変身、仮面ライダーシノビとなり悪と戦うというもの。あまりに生々しい夢に、目覚めたソウゴも思わず茫然とする。

      ウォズ(渡邊圭祐)が本にも載っていない謎のアナザーライダーが現れたとクジゴジ堂にやってきた。その被害者は、火のないところで発火したり、水のないところで溺れたり、建物の中で竜巻に巻き込まれるなど様々だという。

      そのアナザーライダーがソウゴ、ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)の前に、現れた。ソウゴとゲイツはジオウ、ライダーゲイツに変身。しかし、アナザーライダーは強烈な水流による攻撃でジオウたちを翻弄。影の中に飛び込み逃走する。まるで忍者のようなアナザーライダー…。ソウゴが見た仮面ライダーシノビとよく似ているが。

      バイクでアナザーライダーを追うライダーゲイツに続こうとしたジオウだったが、バイクウォッチを落として失敗。そんなジオウの前に様子がおかしいウォズ(渡邊圭祐=二役)が現れた。
      「私が何者か?ウォズ以上でも以下でもない…」

      そのウォズは奇妙な言葉を口にすると、手にしたノートに「ジオウ、突風に襲われた」などと書き込むと、それが現実のものに。未来を操る力があるのか? 追い詰められるジオウだったが、本物のウォズに救われ、その場から逃走する。

      もう一人のウォズは何者なのか? 本物のウォズもその正体がわからず動揺する。そんなソウゴらの前に再びアナザーライダーが現れた。全てはもう一人のウォズが仕組んだ罠。そのウォズの目的はアナザーシノビウォッチを手にすること、そのためにソウゴらが知る未来とは違う、仮面ライダーシノビが存在する未来から2019年の世界にやってきたらしい。

      ソウゴとゲイツはジオウ、ライダーゲイツに変身し、アナザーシノビに立ち向かうが、アナザーシノビの変幻自在な攻撃に追い詰められてしまう。倒れるライダーゲイツに近づいたもう一人のウォズ、思わず身構えるライダーゲイツの前でなんと片膝をつき頭を下げる。
      「初めまして、我が救世主」

      救世主!? オーマの日にオーマジオウを倒し、歴史を変えたのはゲイツ、いやゲイツリバイブだという。新たなウォズの言葉に驚くジオウ、ライダーゲイツらの前で、そのウォズは仮面ライダーウォズに変身し、アナザーシノビを撃破。そしてアナザーシノビは蓮太郎の姿に…。

      ゲイツがオーマジオウを倒したことで誕生した新たな未来が存在するのか!? 誰も知らない未来から来たウォズ、いったい何が起ころうとしているのか!?

      EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」

      あらすじ

      仮面ライダーウォズに変身した新たなウォズ(渡邊圭祐)は、オーマジオウが存在しないもう一つの未来からやってきた。しかも、その新たな未来はゲイツ(押田岳)が救世主ゲイツリバイブとなり、オーマジオウを倒したことで生まれたらしい。

      いずれにしてもウォズが2人いては混乱する。ソウゴ(奥野壮)の提案で着ている服の色から今までのウォズを黒ウォズ(渡邊圭祐=二役)、新たに現れたウォズを白ウォズと呼ぶことにする。

      アナザーシノビとなった蓮太郎(多和田任益)が、実は2022年の世界で仮面ライダーシノビとして悪と戦っていたことがわかった。正義感の強い蓮太郎は、その正義を貫く力を得るため2019年でウール(板垣李光人)と契約。アナザーシノビになってしまったらしい。

      アナザーシノビを倒すには2022年の世界でシノビウォッチを手に入れる必要がある。ゲイツとツクヨミ(大幡しえり)はシノビウォッチを手に入れようと2022年の世界へ飛ぶが、タイムマジーンは着陸に失敗。「オーマジオウがいる未来」と「オーマジオウが存在しない未来」という2つの時間軸が揺れ動いていることが原因らしい。

      正義感の強い蓮太郎を目覚めさせ、未来で仮面ライダーシノビとして活躍させたい。そう考えたソウゴは、あえて白ウォズの罠にかかり蓮太郎/アナザーシノビの前にやってくる。
      仮面ライダーシノビの力を手に入れる未来の自分を信じろ、そのためにアナザーシノビになる力を捨てる勇気を持て!
      ソウゴはジオウに変身、アナザーシノビと戦いながら必死に説得を試みる。

      何度も倒され変身を解除したアナザーシノビ、ついに蓮太郎は「俺の未来は俺自身が切り開く」とスウォルツ(兼崎健太郎)に言い放ちアナザーシノビになることを拒否する。思いが通じた、と喜ぶジオウだったが、しかしこれで蓮太郎は仮面ライダーシノビになる資格を手に入れるとともにシノビミライドウォッチが生まれる機会を与えることになった。

      ここぞとばかり、白ウォズは手元の本に「シノビウォッチが生まれた」と書き、ブランクミライドウォッチをシノビミライドウォッチに変えてしまう。白ウォズは仮面ライダーウォズに変身、シノビウォッチでライダーウォズフューチャーリングシノビにチェンジすると、アナザーシノビを撃破する。

      蓮太郎を目覚めさせたのは良かったが、これで仮面ライダーシノビが活躍する新たな未来に近づいたことになる。黒ウォズはオーマジオウ誕生の歴史が変わろうとしていることをソウゴに警告する。

      一方、ゲイツはシノビミライドウォッチを託そうとする白ウォズを信用ならないと拒否。白ウォズはそのまま去っていくが、ゲイツはツクヨミとオーマジオウが存在しない新たな未来が近づいていることを確認し合う。それこそが自分たちが望んだ未来、だと。

      EP19「ザ・クイズショック2040」

      あらすじ

       人間を襲うアナザーライダーを前にソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)は、ジオウ、ライダーゲイツに変身。そこへ一人の青年が割って入ると、仮面ライダーに変身。アナザーライダーを自らの手で倒そうと、ジオウらにクイズを出題し戦いを挑む。

      いったいヤツは何者? 黒ウォズ(渡邊圭祐)の本にも載っていないことから、どうやら別の時間軸の未来からやってきたライダーらしい。そして、そのライダーからアナザーライダーが生まれたようだが、なぜオリジナルのライダーとアナザーライダーが共存しているのか?

      アナザーライダーを探すゲイツとツクヨミ(大幡しえり)の前に白ウォズ(渡邊圭祐=二役)が現れた。白ウォズが謎のライダー、仮面ライダークイズを連れてきたのは、ゲイツが救世主ゲイツリバイブとなり歴史を変えるため。白ウォズはゲイツにライダークイズの力を奪えと指示する。一方、黒ウォズは正しい未来を導くためにライダークイズを歴史から消滅させろ、とソウゴに迫る。

      白ウォズのノートによってソウゴらがクジゴジ堂に帰ってくると、ライダークイズに変身した青年・主水(鈴木勝大)がいた。時計の修理を依頼しに来たらしい。さらにゲイツとツクヨミも合流。2040年の未来からやってきたという主水は、アナザークイズの正体が主水の父親・保(斉藤陽一郎)であると説明する…。

      アナザークイズが再び現れた。ソウゴとゲイツはジオウ、ライダーゲイツに変身、アナザークイズを圧倒し追い詰めるが、オーラ(紺野彩夏)が時間を止めてアナザークイズを救出。しかし、白ウォズが現れオーラを排除。自らはライダーウォズに変身し、アナザークイズを撃破する。

      変身を解除したアナザークイズは主水の父・保の姿に。その時、ジオウは保の腕時計が、主水がクジゴジ堂で修理を依頼した時計であることを確認する。
      そこへ現れた主水は父と対面。ライダーウォズはチャンスとばかりにライダークイズを倒せ、とゲイツをけしかける。その時ゲイツは、主水の告白を思い出していた…。

      主水の父・保は科学者だったが、才能はありながら結果が伴わないため評価されず、研究に没頭するあまり家族と心が離れたまま死んだという。2040年、主水の母が病に倒れ、父に愛されていなかったと思い悩んでいた。そこで主水は若き日の父と会い、母親への気持ちを確認するため2019年の世界へやって来た…。

      ライダーウォズの言葉に主水はライダークイズに変身。ライダーゲイツと対峙する。しかし、もしライダーゲイツがライダークイズを倒せば、主水は父の気持ちを確かめることもできなくなる。“慈悲なき選択”を迫られるライダーゲイツは…!?

      EP20「ファイナルアンサー?2040」

      あらすじ

       ライダーゲイツとライダークイズの戦いは、ソウゴ(奥野壮)の機転で黒ウォズ(渡邊圭祐)の力を借りて収めることに成功。しかし、ゲイツ(押田岳)はアナザークイズを倒すため、ライダークイズのウォッチを手に入れる。そのためには主水(鈴木勝大)の記憶がなくなり、父の気持ちを確かめるという目的が果たせなくなっても仕方がない、とソウゴと争う覚悟を決める。

      主水の父・保(斉藤陽一郎)でもあるアナザークイズが現れた。ソウゴと主水は現場に向かうが、ゲイツが行く手を阻む。ならば、とソウゴはジオウに、主水はライダークイズに変身。ゲイツもライダーゲイツに変身するが、ジオウはライダーゲイツと戦いライダークイズを先へ行かせる。

      しかし、それは主水とソウゴを分断させるゲイツの策略だった。ゲイツは白ウォズ(渡邊圭祐=二役)のノートを使い、ライダークイズとアナザークイズを遭遇させ、その戦いに自らが割って入ろうとしていた。

      思惑どおりライダークイズとアナザークイズが戦う場面に現れたゲイツは、ライダーゲイツに変身。クイズウォッチを手に入れるため、ライダークイズを倒して…と思いきや、ライダーゲイツはアナザークイズに攻撃を仕掛ける。自らの使命は歴史を変えること、主水の意志を止める気などない! それがゲイツの答えだった。

      白ウォズはライダーゲイツを止めようとするが、そこへソウゴが現れた。ソウゴは自分と主水を止めようと現れたゲイツが、直接ライダークイズではなくジオウに戦いを挑んだ時点でゲイツの考えを理解していた。
      ソウゴはアナザークイズに立ち向かうライダーゲイツとライダークイズをサポートするため、ジオウに変身。ライダーウォズに立ち向かうが、その力に圧倒されて…。

      ライダークイズとライダーゲイツは力を合わせ、ついにアナザークイズを撃破。変身を解除した主水は、父・保から母親を愛していたという気持ちを確認し、父に対するわだかまりを氷解させる。

      しかし、オーラ(紺野彩夏)が保を再びアナザークイズに変えてしまった。そしてジオウを倒したライダーウォズが主水からクイズミライドウォッチを作り出し、ライダーウォズフューチャリングクイズとなるとアナザークイズを撃破する。
      クイズ、そしてシノビという2つのミライドウォッチを手にしたゲイツ、その瞬間、ゲイツリバイブのイメージが現れ、体に衝撃が走った!

      一方、クジゴジ堂に黒ウォズが現れると、順一郎(生瀬勝久)に新たなウォッチの修理を依頼する。そのウォッチとは…!?

      EP21「ミラーワールド2019」

      あらすじ

       ソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)は、新たに出現したアナザーライダーに苦戦をしいられる。どこから現れ、どこに消えるのかわからないだけでなく、こちらの攻撃をそのままの威力で返してくる。どうやって倒せばいいのか…。

      ツクヨミ(大幡しえり)は、アナザーライダーの被害者達が、すでに閉鎖された「OREジャーナル」というニュースサイトのフォロワーだったことを発見。ソウゴは「OREジャーナル」の編集長だった大久保(津田寛治)と会い、真司(須賀貴匡)というアツい記者がいたことを聞き出す。

      ソウゴらはその真司を訪ねるが、窓に目張りをしストーブをつけたまま倒れていた。間一髪、ソウゴらは真司を救出するが、部屋の中のガラスや鏡もなぜかすべて紙で覆っており…。

      アナザーライダーが鏡やガラスなど姿が映るモノから出入りしていることがわかった。とはいえ、攻撃を跳ね返すアナザーライダーをどう倒すのか? ゲイツは自分の攻撃を跳ね返す前に倒す、と言うが、倒した後に跳ね返ってくる攻撃を受け命を落とすかもしれない、という。そんな危険な技をゲイツに使わせるわけにはいかないが…。

      思い悩むソウゴの前に黒ウォズ(渡邊圭祐)が現れ、新たなウォッチを使ってアナザーライダーを倒せばいい、と言う。新しいウォッチを使えば、ソウゴは最強のオーマジオウになってしまう。黒ウォズは「オーマの日」ではなく、今ウォッチを使うべきでは、とソウゴに迫るが、ソウゴはなかなかその気になれない。

      アナザーライダーを倒したいというゲイツの望みを聞いた白ウォズ(渡邊圭祐=二役)が、いきなり真司に襲いかかった。真司はアナザーライダーの契約者ではないが、真司を倒せばアナザーライダーは消えるという。

      白ウォズはライダーウォズに変身、真司に襲い掛かるが、ゲイツはライダーゲイツに変身し「罪もない人間を倒させるわけにはいかない」とライダーウォズを止める。ライダーウォズは「甘い!」とライダーゲイツを倒すが、突如アナザーライダーが現れた。

      アナザーライダーの正体はアナザーリュウガ。かつて鏡の世界に存在したもう一人の真司、すでに消えた異世界のライダーだった。ということは、時間をさかのぼってアナザーリュウガを倒すことはできないが、真司本人を消せば消滅するはず。

      ライダーウォズがアナザーリュウガに苦戦すると、ライダーゲイツは自らの命を落としかけない危険な技を仕掛けようとする。が、そこへジオウが割って入った。

      ゲイツが犠牲になるぐらいなら、とジオウは新たなウォッチを押す。しかし、何も変化が起きない。動揺するジオウは鏡の中へ逃げようとするアナザーリュウガを追って、自らも鏡の中、ミラーワールドへ引きずり込まれてしまった。

      鏡の中のもう一人のソウゴと対峙するソウゴ。なんと、もう一人のソウゴは「俺はお前だ。だが、お前は俺ではない…」というと顔のライダーの文字が反転したジオウに変身。ソウゴに襲いかかってきた!

      EP22「ジオウサイキョウー!2019」

      あらすじ

       鏡の世界から戻ってきたソウゴ(奥野壮)は、ゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)に自分が見てきた鏡の中の世界について報告。アナザーリュウガのオリジナルは、失われた異世界(=鏡の世界)に存在した仮面ライダーリュウガであることを改めて認識する。ということは、アナザーリュウガを倒すことはもちろん、リュウガウォッチを手に入れることも不可能…。

      しかし、ゲイツはライダーゲイツの必殺技タイムバーストのわずかなタイムラグを利用して、アナザーリュウガが技を跳ね返す前に倒そうとする。が、それはゲイツも命を落とす可能性がある。ツクヨミはゲイツがそうまでしてアナザーリュウガを倒そうとするのは、どんな時でもみんなを救おうとするソウゴの影響を受けたからだと言う。

      ツクヨミはそんなソウゴが最低最悪の魔王になるとは思えない、と言うが、一人になったソウゴは店内の時計やガラスの中からに現れたもう一人のソウゴに苦しめられる。
      「偽善者め」「お前の言葉と心は裏腹だ。口では綺麗事を言っても、心は真っ黒なんだよ」
      必死に否定するソウゴだが…。

      ライダーゲイツとライダーウォズがアナザーリュウガに苦戦する一方、ソウゴは真司(須賀貴匡)から「OREジャーナル」から離れていった読者を心の奥底で恨んでいたと聞かされる。自分では逆恨みだと思いつつも、そんな情けないことを思う自分もいる。鏡の向こうの自分も本当の自分だと認めなければ先へは進まない…。そんな真司の言葉にソウゴの心は揺れ動く。

      鏡の向こうの自分も本当の自分…。ソウゴは、鏡の中のソウゴも自分だと認めなければ未来はやってこないと自覚。オーマジオウになるかもしれない未来は怖いが、未来の俺に賭けてみたい、と鏡の中のソウゴに力強く宣言する。そんなソウゴにもう一人のソウゴは金色のジオウウォッチⅡを与える。「光と闇、過去と未来、二つの世界を統べるのが真の王だ」と。

      ついにライダーゲイツは必殺技を放ちアナザーリュウガを倒すが、自らも跳ね返った技を受け命を落としてしまう。しかし、そこに現れたソウゴがジオウウォッチⅡで時間を過去へと戻し、ゲイツを生き返らせた。

      驚くライダーウォズらの前でソウゴはジオウⅡに変身!これまでにない攻撃力でアナザーリュウガの反撃を許さず、その攻撃を、未来が見える力で予測すると一気に撃破する。

      ジオウⅡの力でついにアナザーリュウガを倒し、真司と大久保(津田寛治)も前へと進み始めた。しかし、ゲイツとツクヨミはこれまでにない危機感を抱いていた。
      「あれはオーマジオウの力」
      ソウゴに恐ろしいオーマジオウの素質があったことを認めざるを得なくなったツクヨミは、ある決断を!?

      EP23「キカイだー!2121」

      あらすじ

       高校卒業がかかった追試に挑むソウゴ(奥野壮)。ジオウⅡの未来を予知する能力で問題も答えもバッチリ…と思いきや、何も見えずに大失敗。さらなる追試に備えての猛勉強を余儀なくされる。ところが眠気に襲われてしまい…。

      夢の中でソウゴは、2121年の世界で人間の形をした機械生命体ヒューマノイズに襲われ、仮面ライダーキカイに変身するレント(入江甚儀)に助けられる。ヒューマノイズに支配されたここでは絶滅寸前の人間たちが肩を寄せ合って生き延びているらしい。

      一方、ソウゴが目覚めた現実の世界ではアナザーキカイが現れた。ライダーゲイツはアナザーキカイを撃破するが、なぜかアナザーキカイの契約者が姿を現さない。一体、どういうことなのか?

      ソウゴからアナザーキカイのオリジナル、仮面ライダーキカイを夢で見たと告げられるゲイツ(押田岳)だが、ツクヨミ(大幡しえり)と白ウォズ(渡邊圭祐)はそれは単なるソウゴの夢ではなく魔王の予知夢だと言う。ソウゴの予想を超えた力に危機感を抱くツクヨミは、ソウゴ=オーマジオウを倒すことだと断言。あえて白ウォズと行動を共にする。

      ツクヨミのようにソウゴを敵視しきれないゲイツは、ソウゴを無理やり寝かしつけライダーキカイの情報を得ようとする。しかし、夢の中ではレントに異変が現れ…。

      現実世界ではアナザーキカイに対してライダーゲイツ、ライダーウォズが戦いを挑むが、なかなか倒すことができない。そこへ夢から目覚めたソウゴが駆け付け、ジオウⅡに変身。圧倒的な力でアナザーキカイを撃破する。しかし、その瞬間、ジオウⅡはタイムジャッカーのウール(板垣李光人)がアナザーキカイに変貌する予知夢をみてしまう。

      その予知夢の通り、スウォルツ(兼崎健太郎)が現れると、ウールをアナザーキカイにしてしまった。ウールを触媒にすればアナザーキカイの力も安定、スウォルツや白ウォズが狙うアナザーキカイのウォッチを作ることも可能になる。それがスウォルツの狙いだった。

      改めてアナザーキカイのウォッチに狙いを定めたライダーウォズは、今や仲間となったライダーゲイツとツクヨミを引き連れてその場を去る。後にはジオウⅡだけが取り残されて…。
      一方、ソウゴの夢の中ではレントが充電中にライダーキカイに変身してしまう。
      「お前、機械か? それとも人間か?」
      ライダーキカイがソウゴに迫る!

      EP24「ベスト・フレンド2121」

      あらすじ

      ソウゴ(奥野壮)の夢の中で仮面ライダーキカイが暴走した。ソウゴは子供達にレント(入江甚儀)は機械だから危険、と忠告するが、レントは機械ではなく友達だと言い放つ。レントを思う彼らの強い気持ちに共鳴したソウゴは、子供達とレントを探すことに。

      ゲイツ(押田岳)に起こされ目を覚ましたソウゴの前に、ツクヨミ(大幡しえり)、白ウォズ(渡邊圭祐)、なんとオーラ(紺野彩夏)が現れた。オーラはスウォルツ(兼崎健太郎)によってアナザーキカイになってしまったウール(板垣李光人)を助けたいと白ウォズを頼ってきたらしい。アナザーキカイを倒したいのは皆の一致するところ、ソウゴらは一時休戦という形で手を組むことに。

      再び眠りに落ちたソウゴは、夢の中でジオウⅡに変身。仮面ライダーキカイと戦い、必殺技でライダーキカイをシャットダウンさせる。自分たちに襲いかかったレントは友達ではなかったのか。気落ちする少年マルコ(大熊理樹)に、ゲイツ、ツクヨミと自分の関係を重ね合わせ、自らに言い聞かせるように「レントを信じなきゃダメだ」と諭す。
      そんなソウゴにマルコは、レントが口にしていたおまじない「WILL BE THE BFF」という言葉を教える。BFFとはベスト・フレンド・フォーエバーという意味、だという。

      目覚めたソウゴは「WILL BE THE BFF」がアナザーキカイをシャットダウンするためのキーワードだと直感。ゲイツ、白ウォズと合流すると、現れたアナザーキカイの前で3人同時変身、ジオウⅡ、ライダーゲイツ、ライダーウォズとなってアナザーキカイに立ち向かう。

      しかし、ジオウⅡが「WILL BE THE BFF」とアナザーキカイに打ち込んだが変化なし。ツクヨミは順一郎(生瀬勝久)に見せてもらったロボットのおもちゃに書いてあった「WILL BE THE KING」という文字を打ち込んで、とライダーゲイツに告げる。

      これを打ち込めばキカイウォッチが手に入るが…。一瞬、躊躇したゲイツの隙をつき、オーラがキーワードを打ち込んでしまった。すべてはウールを自らの傀儡として王を誕生させようとするオーラの罠だった。オーラはアナザーキカイウォッチを完成させ、再びウールに…。

      が、ここでジオウⅡが時間を戻し、改めてライダーゲイツがキーワードを打ち込んだ。キカイウォッチを手に入れたライダーウォズはフューチャリングキカイとなりアナザーキカイを撃破。シノビ、クイズ、そしてキカイ、ついに3つの未来ライダーウォッチからゲイツリバイブウォッチを生成する。

      一方、スウォルツは新たな見慣れぬウォッチを手に一人つぶやいていた。
      「ついにこれを使う時がきた」
      ウォッチには「ZI-O」の文字が…。

      EP25「アナザージオウ2019」

      あらすじ

      過去のアナザーライダーとの契約者が次々と襲われる事件が発生、ソウゴ(奥野壮)も倒したはずのアナザービルドに襲われた。ソウゴはジオウに変身、ビルドアーマーを装着、必殺技を放つが、アナザービルドはアナザーエグゼイドに変形し、なおも立ち向かってきた。追い詰められたジオウは黒ウォズ(渡邊圭祐)の力を借りて逃走するしかなく…。

      アナザーフォーゼ、アナザーファイズのかつての契約者が襲われた。駆けつけたゲイツ(押田岳)はライダーゲイツに変身。ソウゴも合流、さらにライダーウォズが参戦するが、アナザーエグゼイドはアナザーファイズにチェンジし、ライダーゲイツらを圧倒する。

      変身を解除したアナザーファイズは、自らを加古川飛流(佐久間悠)と名乗ると、「常磐ソウゴ、お前とはなんども交差する運命にある。またすぐ会うだろう…」という謎めいた言葉を残し去っていく。

      どうやら飛流はソウゴのことを知っているらしいが、ソウゴには覚えがない。白ウォズ(渡邊圭祐=二役)はゲイツに、ゲイツリバイブに変身すればどんなアナザーライダーも倒せるという。しかし、ゲイツにジオウを倒す覚悟があればの話だが…。一方、ツクヨミは、ソウゴと飛流に何があったのか。2人の過去を調べることに。

      順一郎(生瀬勝久)から話を聞いたツクヨミは、ソウゴと両親が10年前にバス事故に巻き込まれ、ソウゴの両親が亡くなっていたことを知る。さらに事故を伝える新聞記事から、そのバスに当時8歳の飛流も乗り合わせていたことがわかった。2009年の事故で何があったのか?

      飛流がアナザーウィザードの力をも手に入れた。ソウゴは飛流の前でジオウⅡに変身。飛流もアナザー鎧武に変身する。さらに駆けつけたゲイツはライダーゲイツに、白ウォズもライダーウォズに変身。アナザー鎧武、そしてチェンジしたアナザーゴーストに苦戦すると、ついにライダーゲイツはゲイツリバイブウォッチを手にする。

      しかし、ゲイツリバイブウォッチは発動しない。ゲイツにはジオウを倒す覚悟がないということか…。事態を把握したライダーウォズは落胆を隠せない。一方、アナザーゴーストはアナザージオウウォッチを発動。なんとアナザージオウへとチェンジしてしまった!

      アナザージオウは恐るべき力でライダーゲイツ、ライダーウォズを圧倒。ついにジオウⅡと対峙する。ジオウ同士の一騎打ち!2人のジオウの壮絶な戦いが始まった!

      EP26「ゲイツリバイブ!2019」

      あらすじ

      「魔王を倒す」という気持ちが弱く、ゲイツリバイブに変身できなかったゲイツ(押田岳)。一方、ソウゴ(奥野壮)もアナザージオウの予想以上のパワーに危機感を募らせる。

      アナザージオウに変身する飛流(佐久間悠)のことを思い出せないソウゴだが、ツクヨミ(大幡しえり)は2009年に飛び、バスの事故後、幼いソウゴと飛流が同じ病院にいたことを知る。さらにツクヨミはバス事故当日の現場へと向かい…。

      飛流が早瀬(粟島瑞丸)を襲い、アナザーウィザードの力を手に入れた。駆け付けたソウゴは改めて自分を狙うわけを飛流に聞くと、飛流が家族を失ったバス事故の原因はソウゴにあると言う。将来魔王になるというソウゴを倒すため、未来から来た“白い服の女”がソウゴに向けて銃の引き金を引いたらしい。
      二人は再びジオウⅡとアナザージオウに変身、激突する!

      2009年の事故で何があったのか。ゲイツもツクヨミの後を追い、2009年の事故当日に飛ぶと、“白い服の女”=ツクヨミがバスの中で「ソウゴ!」と叫び銃を撃つ姿を目撃する。「オーマの日」を回避するため、ツクヨミは幼いソウゴの命をも奪おうとしていたのか…。ツクヨミの強い決意にゲイツの心が動く。

      2019年に戻ったゲイツは、ジオウⅡとアナザージオウの壮絶な戦いの中に割って入ると、アナザージオウに向けて冷ややかに言い放つ。
      「ジオウを倒すのはお前じゃない。俺の使命だ…」

      ゲイツはリバイブウォッチを起動。ついにゲイツリバイブへの変身に成功する。恐ろしいほどのパワーでアナザージオウを「邪魔だ!」と圧倒するゲイツリバイブ。アナザージオウがスウォルツ(兼崎健太郎)と立ち去ると、ジオウⅡに戦いを挑む。

      ゲイツリバイブの強い思いを受け止めるように戦うジオウⅡ。予知能力でゲイツリバイブの攻撃を見切るが、ゲイツリバイブもジオウⅡの動きをいち早く察知し強烈な一撃を加える。ジオウⅡvsゲイツリバイブ、これまでにないレベルの高い攻防が続き…。

      そのころソウゴらが被害にあったバス事故について調べていた黒ウォズ(渡邊圭祐)は、バスの乗客名簿の中にある名前を発見し衝撃を受ける。
      「なぜ、門矢士の名前が…?」

      EP27「すべてのはじまり2009」

      あらすじ

      ジオウⅡとゲイツリバイブの激しい戦いに割って入った黒ウォズ(渡邊圭祐)。変身を解除し、鼻血を流すゲイツ(押田岳)にゲイツリバイブが体に大きなダメージを与えるという危険性を指摘する。それでもジオウを倒す、と言い放つゲイツは再びゲイツリバイブに変身し、黒ウォズを圧倒。身をもってゲイツリバイブのパワーを知った黒ウォズは危機感を募らせる。

      ソウゴ(奥野壮)を倒すのは俺だ!とゲイツの前に現れた飛流(佐久間悠)はアナザージオウに変形。しかし、ゲイツリバイブに簡単にあしらわれ、変身を解除した飛流は苛立ちを爆発させる。そこへ現れたウール(板垣李光人)は、飛流にもう一人の未来ライダーの力を奪うよう進言して…。

      ソウゴのもとにゲイツから「決着をつけよう」というメールが舞い込んだ。出かけようとするソウゴを呼び止めた順一郎(生瀬勝久)は、ゲイツとツクヨミ(大幡しえり)が去って行った寂しさを正直に口にしないソウゴを初めて叱責する。
      「寂しい時ぐらい、大丈夫なんて言わないで、ちゃんと寂しいって言いなさい!」
      順一郎の優しさに触れたソウゴは、ある思いを胸に決戦の場へと向かう。

      2009年のバス事故で何があったのか? 幼いソウゴと飛流とともにバスに乗ったツクヨミは、バスに強引に乗り込んできたスウォルツ(兼崎健太郎)と出会う。スウォルツはバスに乗った子供たちの中から将来の王となる人材を探していた。父と母の動きを止められ、必死にスウォルツに抗議するソウゴ。ツクヨミはそんなソウゴを守ろうと発砲するが、弾は跳ね返され、流れ弾がかすった飛流は気絶してしまう。そして、ソウゴら子供たちはダイマジーンが街を破壊する悲惨な場面を目の当たりにして…。

      アナザーライダーを使い、飛流が白ウォズ(渡邊圭祐=二役)からライダーウォズの力を奪い取った。白ウォズは力を取り返そうとノートに「仮面ライダーウォズの力、ウォズのもとに戻った」と書く。が、その文の通りライダーウォズの力は黒ウォズの手に渡る。全ては黒ウォズがウールを抱き込み、仕掛けた罠だった。

      黒ウォズはソウゴを待つゲイツの前に現れると、ソウゴと戦わせるわけにはいかないと仮面ライダーウォズに変身。ゲイツリバイブに戦いを挑む!
      そのころソウゴは決意の表情でバイクを走らせていた。
      「行くぞ…ゲイツ…!」

      EP28「オレたちのゴール2019」

      あらすじ

      2009年の世界で暴れるダイマジーンに激しく動揺する幼いソウゴらとツクヨミ(大幡しえり)。気絶している幼い飛流を必死に助けたソウゴに、スウォルツ(兼崎健太郎)は将来、王となる才能を見出し…!? 一方、士(井上正大)によって救われたツクヨミは、改めてバス事故は王になる素質のある子どもを選ぶためにスウォルツが仕組んだものだったことを確認する。

      黒ウォズ(渡邊圭祐)はライダーウォズに変身、ゲイツリバイブに戦いを挑み、ゲイツの体力を奪う。ソウゴ(奥野壮)=ジオウⅡとの戦いを諦めさせようとする黒ウォズだが、フラフラになりながらもゲイツはジオウとの戦いの場へと向かう。

      ソウゴの前にアナザーライダーを従えた飛流(佐久間悠)が現れた。「俺がお前の息の根を止める」と飛流はアナザージオウに変形。ソウゴもジオウⅡに変身し立ち向かうが、多勢に無勢で苦戦を強いられ…。

      ともにボロボロになりながらも約束の場所へとやってきたソウゴとゲイツ。ソウゴは「俺がオーマジオウになるとゲイツが確信したなら、倒されてもいい」と改めてゲイツへの信頼を口にする。そんなソウゴに思わず躊躇するゲイツ。

      そこへアナザージオウとアナザーライダーたちが再び襲いかかった。「俺以外に倒されるのは許さんぞ」というゲイツの声に押され、ソウゴはジオウに変身。ゲイツもライダーゲイツに変身し、二人は見事なコンビネーションでアナザーライダーたちを撃破する。そして、ジオウはジオウⅡに、ライダーゲイツはゲイツリバイブにチェンジ。力を合わせ、アナザージオウに勝利する。

      敗北を認めざるを得ない飛流に、ソウゴは「過去のためじゃなく、今のために生きようよ」と励まし、飛流の復讐に縛られてきた心を溶かしていく。そんなソウゴの言葉をゲイツは自分にも当てはめて…。

      さらに傷だらけとなったソウゴとゲイツ。それでも決着をつけねば、と変身しようとするが、その時ソウゴは「クジゴジ堂へもどってきてくれない?」と声をかける。ゲイツとツクヨミが去り、寂しいという気持ちを素直に告白するソウゴ。心打たれたゲイツも「帰れたらいい。帰れるものなら…」と2009年のバス事故に巻き込まれたツクヨミを思う。

      しかし、そこにツクヨミが戻ってきた。必死でソウゴとゲイツの戦いを止めようとするツクヨミの姿に、ソウゴとゲイツも思わず笑ってしまい…。

      ソウゴとともに帰宅したゲイツとツクヨミは再びクジゴジ堂の同居人に。しかし、すでに新たな同居人として黒ウォズがいた!そんな黒ウォズを横目に、ソウゴを魔王にさせない、とツクヨミに誓うゲイツ。ギクシャクしながらも賑やかな同居生活が始まり…。

      そのころ、白ウォズ(渡邊圭祐=二役)はスウォルツとの共闘を約束。さらに謎の男(戸谷公人)が、お宝を奪おうと現れて…。

      EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」

      あらすじ

       スウォルツ(兼崎健太郎)から渡されたアナザーブレイドウォッチを手に、白ウォズ(渡邊圭祐)がカフェ「ハカランダ」に現れた。そこで働く女性・天音(梶原ひかり)に近づいた白ウォズは、そのままウォッチを組み込み、天音をアナザーブレイドへと変えてしまい…。

      クジゴジ堂で黒ウォズ(渡邊圭祐=二役)を加えた同居生活を始めたソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、そしてツクヨミ(大幡しえり)。いつになく豪華な朝食に喜んでいると、それを作ったという青年・大樹(戸谷公人)が現れ、ライドウォッチを奪って去っていく。

      慌てて後を追ったソウゴとゲイツ、黒ウォズだが、ソウゴらはウォッチがなくては変身できない。仕方なく黒ウォズがライダーウォズに変身、大樹もディエンドに変身し激しくぶつかり合う。戦いの末、何とかいくつかのライドウォッチを取り返したが、ジオウⅡウォッチとゲイツリバイブウォッチ、ゲイツウォッチは奪われたままだ。

      アナザーブレイドが現れ、ソウゴはジオウに変身。しかし、オリジナルライダーの力がなくては倒すことが出来ず逃げられてしまった。仮面ライダーブレイドは2004年のライダーだが、アナザーブレイドには「2019」の数字が刻まれていた。ソウゴは自分とツクヨミは現代にいるはずのブレイドを探すからと、ゲイツと黒ウォズにコンビを組ませ、ディエンドからウォッチを取り戻す役目を託す。

      なぜか仲が悪いゲイツと黒ウォズ。ツクヨミによると、かつて黒ウォズはゲイツらと同じレジスタンスとして活動していたが、なぜかオーマジオウの側に寝返ったとか。いわばゲイツにとって黒ウォズは裏切り者。ソウゴのおぜん立てもむなしく、どうやら和解は難しいようだ。

      ソウゴらの前にアナザーブレイドが現れた。ソウゴはジオウに変身、アナザーブレイドが使う剣に対抗しようと鎧武アーマーにチェンジし、アナザーブレイドを追い詰めていく。
      しかし、そこへ現れた始(森本亮治)は「その子に手を出すな」と仮面ライダーカリスに変身。ジオウに襲いかかる。

      突然のカリスの攻撃に防戦一方となるジオウ。が、そこへ剣崎(椿隆之)が現れ、仮面ライダーブレイドに変身した。
      「俺たちは再び出会ってしまった、運命は避けられないのか!」
      カリスに突進するブレイド。二人のライダーが戦う理由とは?

      その頃、ライダーウォズはディエンドからゲイツウォッチを奪還。ライダーゲイツとジオウⅡウォッチとゲイツリバイブウォッチを取り戻そうと戦いを挑む。しかし、2つのウォッチはディエンドではなく、白ウォズの手の中に。そして、その2つは共鳴し不可思議な変化を見せ始め…!?

      EP30「2019:トリニティはじめました!」

      あらすじ

       剣崎(椿隆之)によると、仮面ライダーブレイドと仮面ライダーカリスはジョーカーと呼ばれる存在で、互いに引かれ合い、遭遇すると戦うしかないという。そして決着がつき、ジョーカーが一体になった時、世界は滅びるとか。どうやら白ウォズ(渡邊圭祐)は、カリスが守ってきた天音(梶原ひかり)をアナザーブレイドに変えてカリスを動かし、ブレイドと戦わせ世界を破滅に追い込もうとしているらしい。

      とにかくブレイドとカリスの戦いを止めるしかない。ソウゴ(奥野壮)らは、アナザーブレイドが写真スタジオを襲っていたことを思い出し、カリス=始(森本亮治)が写真家としてとある山荘にいることを突き止める。

      ソウゴらが山荘にたどり着くよりも早く、天音が始の元へとやってきた。しかし、剣崎も現れると、二人はブレイドとカリスに変身し激突する。天音の「やめて!」の声でいったんは戦いをやめたものの、白ウォズが再び天音をアナザーブレイドに変えてしまい…!

      ようやくソウゴらが到着するが、時すでに遅く、ブレイドとカリスを攻撃したアナザーブレイドはカリスとジョーカーの力を吸収していた。白ウォズはソウゴらの前で「ジョーカーの力が、今ひとつになった」と世界の破滅が近いと勝ち誇るが、ソウゴは白ウォズが目指す未来を捨ててしまったことに怒りをぶつける。勝手に未来を決めつけるな、今を生きている俺たちが作り出すのが未来なんだ、と。

      一方、ゲイツ(押田岳)と黒ウォズ(渡邊圭祐)は、ライダーゲイツとライダーウォズに変身するが、パワーアップしたアナザーブレイドに苦戦。それでもゲイツは過去のわだかまりを捨てウォズと力を合わせ、アナザーブレイドに向かっていく!

      ソウゴの言葉に心動かされた白ウォズは、ジオウⅡウォッチとゲイツリバイブウォッチから生み出されたトリニティウォッチをソウゴに手渡す。ライダーゲイツ、ライダーウォズと合流したジオウは、トリニティウォッチを発動。3人が一体化し仮面ライダージオウトリニティが誕生する。

      ジオウトリニティは3人の力を合わせ、アナザーブレイドを攻略。撃破された天音からブレイドウォッチとカリスウォッチがこぼれ落ちる。ソウゴはウォッチを剣崎に返そうとするが、剣崎は「ジョーカーの力を封印できたかもしれない」とウォッチをソウゴに譲ってくれた。

      黒ウォズに「彼なら面白い未来をつくれそうだ」とソウゴを評価する白ウォズ。スウォルツに気をつけろと警告すると、静かに消滅していく。2人のウォズが存在することはできない、それが「オーマの日」の定めでもあった。

      ソウゴとゲイツの前に現れた大樹(戸谷公人)は、2068年の世界にいるオーマジオウとソウゴらを対面させる。
      「お前が手に入れていない力はあと6つ。すべてのウォッチを集めるのが王への道…。覇道へと繋がる道しるべだ」
      オーマジオウの言葉にソウゴとゲイツは表情を硬くして…。

      EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」

      あらすじ

      尾室(柴田明良)がオペレートする警視庁のG3ユニット実験場にアナザーライダーが現れた。抵抗するG3だったが、機能停止に追い込まれるなど大苦戦。すべてのライドウォッチを集める決意を固めたソウゴ(奥野壮)らもニュースで事件を知り…。

      アナザーライダーの狙いは警視庁のG3では、と予想したソウゴらがG3の演習場へとやってくると、まさにG3がアナザーライダーの襲撃を受けていた。ソウゴ、ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)は、ジオウ、ライダーゲイツ、ライダーウォズに変身。アナザーライダーに立ち向かう。

      アナザーライダーに書かれた文字からアナザーアギトとわかったジオウたちだったが、襲われたG3がアナザーアギトに変わり増殖。そして、尾室がアナザージオウに襲われかけるが、ツクヨミ(大幡しえり)がなんと時間を止めて危機を回避。自らの意外な力に驚くツクヨミ、その一部始終をライダーウォズとスウォルツ(兼崎健太郎)が確認して…。

      アナザーアギトはジオウらとは戦わず、G3に襲いかかっていた。奴らの狙いは何なのか? ソウゴらはとりあえず仮面ライダーアギトに接触しようと、ネットで調べたレストラン「AGITΩ」へ。店にいた真魚(秋山莉奈)によると、アギトは翔一(賀集利樹)というシェフらしいが、今は海外で修業中だという。

      またもG3がアナザーアギトに襲われた。連絡を受けたソウゴらは現場に急行、ジオウ、ライダーゲイツ、ライダーウォズに変身して戦うが、バラバラではらちが明かないとジオウトリニティにチェンジ。1体のアナザーアギトを倒し、次を、と見るが、なぜかアナザーライダーは姿を消していた。

      そのころ、ツクヨミの前に現れたスウォルツは「お前の力を見せてみろ」とアナザーアギトをけしかける。「私に力なんてない」と動揺するツクヨミ、さらにスウォルツはツクヨミから本名を聞き出そうとするが、レジスタンスに加入する前の記憶を失っているツクヨミは答えることが出来ない。

      そこへアナザーアギトの出現を察知した翔一が現れ、仮面ライダーアギトに変身。アナザーアギトに立ち向かう。しかし、それはスウォルツが仕掛けた罠だった。スウォルツはジオウらと戦っていたアナザーアギトを呼び集めるとアギトを包囲してしまう。

      「このアナザーライダーを作り出したのはお前をおびき寄せるため。お前の持つアギトの力を手に入れるためだ」
      窮地に陥ったアギトは!?

      EP32「2001:アンノウンなキオク」

      あらすじ

       スウォルツ(兼崎健太郎)が放った複数のアナザーアギトと戦う仮面ライダーアギト。しかし、援護に現れたツクヨミ(大幡しえり)が、オーラ(紺野彩夏)によって人質に取られてしまった。手を出せなくなったアギトは、ウール(板垣李光人)がかざしたウォッチによって力を吸い取られて翔一(賀集利樹)へと変身解除、アギトライドウォッチを作ってしまう。

      ウールはアギトウォッチでアナザーアギトをアギトに変えてしまう。勝ち誇るウールらタイムジャッカーはアギトとともに去っていくが、翔一を守るため再び時を止める力を使ってしまったツクヨミはショックを隠せず…。

      時を止める力を持つツクヨミとどう向き合うべきか? ソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)は思い悩むが、翔一はそんな3人に「これからも一緒にいてあげればいい」とアドバイス。過去よりもソウゴらと進む未来の方が大切なのでは、と言う。

      ウールが操るアギト、アナザーアギトが街で暴れ始めた。ソウゴとゲイツは現場に急行すると、ジオウⅡ、ゲイツリバイブに変身。しかし、次々と数を増やすアナザーアギトにジオウらは苦戦を強いられる。

      翔一に勇気づけられ迷いを捨てたツクヨミがソウゴらと合流、さらにスウォルツからウールが倒しきれないほどのアナザーアギトを作り出すという情報を引き出したウォズも合流した。4人は気持ちも新たにウールと大量のアナザーアギトが待つ決戦場へと向かう!

      苦戦しながらも必死で戦うジオウⅡ、ゲイツリバイブ、ライダーウォズ。そこへG3も加勢するが、その正体は翔一だった。一瞬の隙をついて狙われる翔一を守ろうと、ツクヨミが時間を止めると、ゲイツリバイブとライダーウォズがアナザーアギトを撃破。ジオウⅡはアギトを攻撃し、アギトウォッチ奪還に成功する。

      ジオウらは合体しジオウトリニティにチェンジ、翔一もアギトに変身するとアギトトリニティにチェンジし、二人のトリニティは力を合わせアナザーアギト軍団を一気に粉砕する。

      翔一からアギトウォッチを受け取るソウゴ。ツクヨミにも笑顔が戻り、4人のチームはさらに結束を強めて新たな道へと進んでいく。そして今度は地響きのような太鼓の音が!?

      EP33「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」

      あらすじ

       順一郎(生瀬勝久)が持ち出したソウゴ(奥野壮)の小学校の卒業アルバムから、「鬼になりたい」と言っていたツトム(野田理人)という同級生がいたことがわかった。そのツトムの師匠は「ヒビキというすごい鬼」だとか。ヒビキとは仮面ライダー響鬼のことか? 響鬼のライドウォッチを手に入れる手がかりがつかめるかも、とソウゴとゲイツ(押田岳)はツトムの家へと向かう。

      そんな二人に突如アナザー響鬼が襲いかかった。ソウゴとゲイツはジオウ、ライダーゲイツに変身、アナザー響鬼がなぜ自分たちを襲ったのか、目的を見極めようとするが、そこへ一人の男性(川口真五)が現れると仮面ライダーに変身、アナザー響鬼を追い詰める。が、何者かの攻撃で邪魔をされ逃してしまう。

      逃げるアナザー響鬼を追っていった、あの仮面ライダーが響鬼なのか? ソウゴらが首を傾げていると、京介(中村優一)と名乗る青年が現れ、彼は仮面ライダー轟鬼で自分こそが響鬼だという。ソウゴらは事情を説明し、響鬼ライドウォッチを手に入れるため京介に協力を依頼するが、京介は交換条件として鬼になるための特訓をしろという。

      仕方なくソウゴ、ゲイツ、ウォズ(渡邊圭祐)らは太鼓の特訓を開始。しかし、なぜかウォズだけが太鼓に大興奮、テンションMAXで乱れ撃ち状態に! 実は“我が魔王”ことソウゴの誕生日の祝い方を悩んでいたウォズ。太鼓からそのヒントを見つけて興奮していたのだが、そんなことを知る由もないソウゴは恐怖を感じ、ゲイツはただあきれるだけで…。

      修行でへとへとになり、思わず倒れこむソウゴ。そこまでしてライドウォッチを手に入れて王様になりたいのか。京介はソウゴに「出来もしないことを夢になんて見ない方がいい。叶えられなくて絶望するだけだ」と言い放つ。

      アナザー響鬼が現れた。ウール(板垣李光人)に邪魔をされ苦戦する轟鬼に代わって、ジオウⅡとゲイツリバイブが参戦。一気にフィニッシュに持ち込むと、アナザー響鬼は変身を解除。なんとツトムが姿を現した

      しかし、ウールは再びツトムをアナザー響鬼に。ソウゴを守ろうとゲイツリバイブがアナザー響鬼を攻撃するが、なんと京介が京介変身体に変身、戦いに割って入った。京介は響鬼ではなかった!? ソウゴ、そして響鬼ウォッチを狙っていたウールも驚きを隠せない。

      そんなソウゴらにトドロキが言い放った。
      「あいつは響鬼でもなんでもない。響鬼を襲名できなかったただの鬼だ」
      ただの鬼…。響鬼を名乗った京介の真意とは?ツトムとの関係は?そして本当の響鬼はどこに!?

      EP34「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」

      あらすじ

       京介(中村優一)は仮面ライダー響鬼ではなかった…。いったいどういうことなのか?ソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)は、京介を問いただすが、「ノーコメント」と言うだけでアナザー響鬼となってしまったツトム(野田理人)との関係も明らかにしようとしない。

      ソウゴはツクヨミ(大幡しえり)の案内でウォズ(渡邊圭祐)を連れてトドロキ(川口真五)のもとへ。そのトドロキによると、響鬼の弟子だった京介は響鬼を襲名しようと修行をしていただけで響鬼ではないと言う。トドロキは、襲名もしていない響鬼を名乗り、しかも弟子をとった京介を非難する。

      京介変身体がアナザー響鬼に襲われた。防戦一方の京介変身体を助けようと、ジオウⅡとライダーゲイツが参戦。ジオウⅡはアナザー響鬼を追い詰めるが、ジオウⅡが放った必殺技を京介変身体が身を呈して阻止してしまう。どうやら京介はツトムを救い出したいらしい。

      京介はようやく心を開き、尊敬する師匠のヒビキのようになれなかったとソウゴの前で告白する。自分はツトムから尊敬されるような男ではない、と卑下するが、ソウゴは「ツトムも桐矢さんのこと憧れだと言っていた」と励ます。そんなソウゴの言葉に目が覚めた京介は、ソウゴと協力してツトムを救おうと誓う。

      またも現れたアナザー響鬼の前で、京介はヒビキに追いつけず悩んでいた自分をお前が支えてくれた、と素直に思いを告白。すると、京介のポケットが光を放ち、響鬼ライドウォッチが現れた。

      京介は響鬼ウォッチで仮面ライダー響鬼に変身。ソウゴもゲイツ、ウォズと仮面ライダージオウトリニティに変身する。そして二人の必殺技が炸裂、力を合わせてアナザー響鬼を倒し、ツトムの救出に成功する。

      京介は響鬼ウォッチをソウゴに託すと、気持ちも新たにツトムを弟子に前へ進むことに。そんな京介らをトドロキも遠くから励ますように見送っていた。

      ソウゴの誕生日。どう祝うべきかと悩んでいたが、トドロキの言葉に救われたウォズもゲイツ、ツクヨミらと晴れやかにお祝いを。楽しいパーティーを続けるソウゴらをよそに、あるところでは新たな平成仮面ライダーが!?

      EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」

      あらすじ

      殺人の罪で収監されながらも、怒りとともに無実を訴える祐子(釈由美子)。そんな彼女の前に現れたオーラ(紺野彩夏)は、「あなた自身を開放しなさい」とウォッチを使いアナザーキバへと変貌させる。

      裁判で自らの無罪を証明できなかった弁護士の前に現れた祐子が、アナザーキバとなって襲いかかった。現場に駆けつけたソウゴ(奥野壮)はジオウに変身。しかし、アナザーキバを守るように現れたガルル、ドッガ、バッシャーの攻撃に圧倒され変身を解除する。そんなソウゴに近づいた祐子は、「かわいい子」とソウゴのアゴの下をそっとなでる。それはソウゴの初恋の人と同じようで…。

      アナザーキバの力に酔いしれる祐子は、自らが女王になると宣言するとオーラを攻撃。タイムジャッカーと袂を分かち暴走を始める。一方、ニュースで祐子が脱獄犯であることを知ったソウゴらだが、祐子と初恋の女性を重ね合わせるソウゴは彼女の無実だと思い込み、ゲイツ(押田岳)にたしなめられる。

      祐子が今度は検事の前に現れた。駆けつけたソウゴは、祐子から冤罪に泣く人をなくすために女王になり正しき法を制定する、という決意を聞き、思わず感心してしまう。そこへオーラが現れ祐子を攻撃。危うくかわした祐子はアナザーキバに変身する。

      感心するソウゴをよそにゲイツはライダーゲイツに変身。ソウゴも変身しようとするが、その時、恋人の哲也(永山たかし)とデートをする祐子、さらにその哲也が倒れている一人の女性を見下ろす過去の映像を目にする。

      ガルルらに苦戦、変身を解除したゲイツに促され現実に戻されたソウゴだが、そんなソウゴらの前に突如宇宙からギンガと名乗る謎の仮面ライダーが現れた。強烈な一撃でソウゴらだけでなく、タイムジャッカー、アナザーキバをも圧倒するギンガの前でソウゴ、ゲイツ、ウォズ(渡邊圭祐)はジオウトリニティに変身。恐るべきパワーを見せつけるギンガに立ち向かっていくが、コンビネーションが噛み合わず大苦戦!
      ギンガとは何者なのか? そしてその狙いとは?

      EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」

      あらすじ

       宇宙から突如現れた謎の仮面ライダーギンガの圧倒的なパワーになす術もないソウゴ(奥野壮)たち。同様にギンガの力に脅威を抱くスウォルツ(兼崎健太郎)はソウゴらに共闘を提案。さらにアナザーキバ=祐子(釈由美子)の力も借りようとする。

      しかし、あくまで女王を気取る祐子はソウゴらに跪くことを強要。仕方なくソウゴらは頭を下げるが、気まぐれな祐子は気が変わったと共闘を拒否する。そんな祐子の去り際にソウゴは、祐子はかつて自分のアゴを優しく撫でてくれた初恋の人であることを確認して…。

      祐子との再会を喜ぶソウゴをよそに、ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)らは祐子への苛立ちを抑えきれない。そんな中、ツクヨミ(大幡しえり)は祐子の事件が本当に冤罪なのか、だとしたら真犯人は誰なのか、と疑問を抱く。

      祐子がアナザーキバとなって自らを有罪とした判事に襲い掛かった。さらにギンガも出現した。ライダーウォズ、スウォルツに加え、ジオウも参戦、激しい攻防となる。しかし、苦戦をしいられるジオウはギンガの攻撃を体で受け止めて祐子を庇い…。

      気を失っていたソウゴが目覚めると、祐子が優しく介抱してくれていた。あの時と同じだ…。思わず心を許すソウゴに、「その女に気を許すな」と次狼(松田賢二)が現れた。次狼はガルルに変身、祐子に襲いかかるが、ソウゴもジオウに変身して祐子を守る。そんなジオウとの戦いを中断し、変身を解除した次狼はキバのライドウォッチをソウゴに投げ渡す。

      一方、ツクヨミは祐子の幼なじみの哲也(永山たかし)と会い、祐子について話を聞く。
      そして、事件当時の過去へと飛んだゲイツは、祐子が哲也の恋人を殺害するシーンを目撃する。祐子は冤罪ではなく、本当の殺人犯だった。

      アナザーキバが判事、弁護士らを亡き者にしてしまった。ショックを受けるソウゴにゲイツ、ツクヨミが祐子の冤罪がウソであることを告げる。そこへ太陽の光を浴びたギンガが復活、ソウゴらはライダーに変身する。ジオウⅡらの必殺技を受け、ついにギンガは消滅するが、スウォルツはしてやったりと、そのパワーをブランクウォッチに吸収。ギンガミライドウォッチを完成させるが、すべてを見切っていたウォズがウォッチを奪っていく。

      哲也の結婚式に現れた祐子がアナザーキバとなって新婦に襲いかかった。必死で止めようとするソウゴだが、キバウォッチを使いアナザーキバと戦うことができない。代わってライダーウォズがギンガファイナリーにチェンジ、圧倒的なパワーでアナザーキバを倒す。変身を解除した祐子を抱き寄せるソウゴだったが、祐子はオーラ(紺野彩夏)の攻撃を受け命を落としてしまう。

      キバライドウォッチを手に入れ、事件は解決したものの、落ち込んでしまうソウゴ。一人心の傷を癒そうと歩いていると、自転車のトラブルに悩む女性(高橋ユウ)と出会う。修理を手伝ったソウゴの顎の下をなでて走り去る女性に、祐子の思い出を重ね合わせ涙するソウゴ。その一方で、飛来するカブトゼクターをつかむ何者かの手が!

      EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」

      あらすじ

       宇宙から次々と隕石が落下、人間に擬態する地球外生命体ワームが出現した。人々を守るため、そしてカブトライドウォッチの手がかりを得るため、ソウゴ(奥野壮)らは現場に急行。それぞれライダーに変身してワームと戦う。

      ジオウⅡは、突如現れた仮面ライダーガタックと共闘、すべてのワームを撃破する。しかし、クロックアップしたパンチホッパーが現れ、ジオウⅡらに襲いかかった。ガタックもクロックアップ、ジオウⅡは高速の動きを読み切り、パンチホッパーを圧倒。ガタックがとどめを刺そうとするが、新たに現れたアナザーカブトに阻止されてしまう。

      ガタックの変身を解除した加賀美(佐藤祐基)によると、アナザーカブトの正体はかつて加賀美とともにワームと戦っていた矢車(徳山秀典)で、パンチホッパーは矢車の弟分の影山(内山眞人)だと言う。二人は固い絆で結ばれ“地獄兄弟”と呼ばれていたが、影山はすでに死亡。ワームが擬態した姿らしい。加賀美は、ワームでありながら矢車を騙している影山を倒すと言うと、ソウゴらに協力を求める。

      一方、時間を止める力を使った瞬間、一瞬記憶が蘇ったツクヨミ(大幡しえり)は目の当たりにした幻影に動揺する。あれは自分の過去、一緒にいたのは両親と…!? ツクヨミは士(井上正大)に誘われるまま、自らの謎を解明するため過去へと飛ぶ。

      影山がアナザーカブトになってしまった矢車を助けたい、とソウゴを訪ねてきた。影山の頼みを聞き入れたソウゴは、影山の案内で矢車に会いに行くが、それは影山が仕掛けた罠だった。襲われそうになったソウゴの後をつけて加賀美に助けられるが、実は影山と矢車の狙いはその加賀美だった。

      アナザーカブトに襲われた加賀美はガタックに変身。しかし、ソウゴもパンチホッパーに襲われかけるが、ライダーウォズギンガファイナリーの重力波で一気に形勢を逆転する。すべてを見抜いていたソウゴは、逆に影山の罠を利用していたのだった。

      その時、巨大な隕石が地球に接近。ソウゴはジオウフォーゼアーマーに変身し、宇宙へと飛び立っていく。アナザーカブトとパンチホッパーの攻撃に苦戦するガタックは必死で説得を試みるが、ワームと知りながら影山を守る矢車は聞く耳を持たない。ウォズ(渡邊圭祐)の必殺技を受けたアナザーカブトはキックホッパーとなって蘇ると、いつ間にかパンチホッパー、加賀美とともに消えてしまう。

      宇宙で巨大隕石の破壊に成功したジオウフォーゼアーマーだったが、破壊した巨大隕石の背後からさらに大きい隕石が現れた!このまま衝突すれば地球は跡形もなく破壊される。とはいえ、あまりに巨大すぎる隕石になす術もないジオウは…!?

      EP38「2019:カブトにえらばれしもの」

      あらすじ

       巨大隕石を破壊するにはウォズ(渡邊圭祐)が、ライダーウォズに変身。ギンガファイナリーの太陽モードで隕石を中から焼きつくすしか方法はない。ウォズの提案に、ソウゴ(奥野壮)はライダーウォズをジオウフォーゼアーマーで宇宙へと連れて行く決意をする。

      加賀美(佐藤祐基)が影山(内山眞人)に拉致されていることがわかった。影山は加賀美を解放する見返りにフォーゼウォッチとギンガウォッチを要求する。この2つを奪われては隕石を破壊できない。ソウゴらはウォッチを守り、加賀美を救出したかと思えたが、突如現れたアナザーカブトに邪魔をされウォッチを奪われてしまう。

      地球を破壊されれば元も子もないのはタイムジャッカーも同じ。ウール(板垣李光人)は影山から2つのウォッチを奪うが、スウォルツ(兼崎健太郎)はそのウールからウォッチを受け取ると行き先も告げず去って行く。

      一方、士(井上正大)に導かれ2058年の世界へとやってきたツクヨミ(大幡しえり)は、一人の少女と対面。その少女はツクヨミのように時間を止めると、現れた少年を「お兄ちゃん」と呼び去って行く。衝撃的な場面にある疑念が頭をもたげるツクヨミ。

      そのツクヨミの前にスウォルツが現れると、フォーゼウォッチとギンガウォッチを手渡しソウゴらに返せという。隕石を破壊するにはツクヨミの力も必要になるらしい。
      「お前と時の王の力が共鳴する時、新たな時代が誕生する」
      スウォルツは謎めいた言葉を残して去って行く。

      ツクヨミからウォッチを受け取ったソウゴとウォズは、ゲイツ(押田岳)、加賀美とライダーに変身。矢車(徳山秀典)が変身したキックホッパーらをライダーゲイツらに任せ、ジオウとライダーウォズは宇宙へと飛び立って行く。

      キックホッパーはアナザーカブトに変貌、ガタックを圧倒し変身解除へと追い込む。そこへカブトゼクターが飛来、加賀美の手の中に収まった。意を決した加賀美は、なんと仮面ライダーカブトに変身。カブトはアナザーカブトを、ライダーゲイツはパンチホッパーを撃破する。

      宇宙では時間を止めたツクヨミのサポートもあり、ジオウとライダーウォズがゲイツも合流して隕石の破壊に成功。影山が目論んだ大量のワームの地球襲来を間一髪阻止する。

      ワームだった影山は消滅、矢車は肩を落として去って行くが、地球の平和は守られた。そしてソウゴは加賀美からカブトライドウォッチを受け取り、すべてが解決…と思われたが、汽笛とともにデンライナーが!?

      EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」

      あらすじ

      モモタロス(声・関俊彦)、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)、リュウタロス(声・鈴村健一)を乗せたデンライナーが不時着、クジゴジ堂へ修理の依頼にやってきた。さすがの順一郎(生瀬勝久)も電車の修理は…と尻込みするが、リュウタロスが順一郎に乗り移り、デンライナーへと連れて行ってしまう。

      結局、順一郎は修理を請け負うことになるのだが、そのデンライナーにアナザー電王が攻撃を仕掛けてきた。駆けつけたゲイツ(押田岳)はライダーゲイツに変身、ジオウ、ライダーウォズも合流し、トリニティにチェンジ。アナザー電王に立ち向かう。が、その時、侑斗(中村優一)が現れ仮面ライダーゼロノスに変身。ジオウトリニティはゼロノスと戦う羽目になり、アナザー電王を逃してしまう。

      デネブ(声・大塚芳忠)とクジゴジ堂にやってきた侑斗は、ソウゴ(奥野壮)が魔王となり最低最悪の世界を作っていた未来を目撃したという。侑斗の目的は、魔王となるソウゴを倒すこと。ソウゴらは最低最悪の未来など作らない、と主張するが、侑斗によると未来でソウゴは最強の力を手に入れていたとか。最強の力とは何なのか?

      侑斗の言葉に戸惑うソウゴ。しかし、ウォズ(渡邊圭祐)によると、最強の力を手に入れればオーマジオウとも対等に戦える、とか。ならばその力を手に入れる、とソウゴは決意を新たにする。

      モモタロスがゲイツに乗り移り、ライダーゲイツに変身、「俺、参上!」とアナザー電王に戦いを挑む。そこに新たなイマジンが現れ、アナザー電王を攻撃。イマジンは契約者のユキヒロ(重徳宏)の「アナザー電王となったタクヤ(後藤大)を助けたい」という望みをかなえるために参戦したという。

      さらに合流したソウゴとウォズの前に再び侑斗が現れた。今は侑斗と戦っている暇はない。ソウゴは一気にジオウトリニティに変身、ウォズ、そしてゲイツの体に入ったモモタロスと合体し、デネブと合体したゼロノスベガフォームと戦う。

      そんな戦いの場に順一郎が修理したデンライナーがやってきた。が、アナザー電王の狙いはデンライナーだったはず。ジオウトリニティはゼロノスを撃破してアナザー電王を止めようとするが、時すでに遅くアナザー電王はまんまとデンライナーを乗っ取り走り去ってしまう。

      イマジンもアナザー電王=タクヤは自分の望みを達成した、と契約完了を宣言。ユキヒロの体に入り、過去へと飛んで行ってしまう。

      アナザー電王とイマジンはどの時間へ消えたのか? 電王ウォッチがあればそれもわかるかもしれない、というウォズの言葉に反応したモモタロスは、電王ウォッチをソウゴに渡す。ソウゴが電王ウォッチを手にした瞬間、ウォッチから光が放たれて周囲に異変が!そして、最強の力がついにソウゴの手の中に!?

      EP40「2017:グランド・クライマックス!」

      あらすじ

      モモタロス(声・関俊彦)からもらった電王ウォッチでグランドジオウウォッチを手に入れたソウゴ(奥野壮)。しかし、ソウゴが「世界を破壊する魔王だ」という侑斗(中村優一)の言葉を信じたモモタロスは、ウォッチをソウゴから取り返し、グランドジオウウォッチも消えてしまう。

      ソウゴらはユキヒロ(重徳宏)から、アナザー電王になったのは、病気で死んだ恋人・サユリ(秋山ゆずき)の弟のタクヤ(後藤大)だと聞かされる。タクヤは、姉の恋人・ユキヒロがサユリを病室から連れ出したことで姉が死んだと思い、ユキヒロを恨んでいるという。どうやらタクヤは姉が死んだ日に行くためにアナザー電王となり、デンライナーを奪ったらしい。

      アナザー電王を野放しにはできない。ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)、モモタロスはタイムマジーンで、アナザー電王とユキヒロが契約したイマジンが向かった2017年5月11日…、ユキヒロがサユリを病室から連れ出した日へと飛ぶ。

      ゲイツらがすでに到着していたアナザー電王、イマジンと戦う一方、ソウゴは2017年のタクヤと会い、ユキヒロの本当の思いを伝える。すでにサユリが助からないことを悟っていたユキヒロは、サユリに何かを見せるために病室から連れ出したらしい。ユキヒロがそのことを黙っていたのは、姉を失ったタクヤが自分を恨むことで楽になれるなら、と思ったから…。ソウゴから真実を聞いたタクヤは、未来の自分を止めてくれ、とソウゴに頼む。

      ソウゴらはサユリを連れたユキヒロの前に立ちはだかるアナザー電王、そして大量のイマジンと対峙する。追い詰められたソウゴだったが、侑斗がモモタロスに電王ウォッチを渡してやれ、とまさかのアドバイス。モモタロスから電王ウォッチを受け取り、再びグランドジオウウォッチを手にしたソウゴは、ついに仮面ライダーグランドジオウに変身する!

      グランドジオウはクウガ、ビルドと平成ライダーを繰り出し、アナザー電王を攻撃。侑斗もゼロノスに変身し、大量のイマジンに立ち向かう。モモタロスもグランドジオウが出した仮面ライダー電王に変身、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)、リュウタロス(声・鈴村健一)と合体しクライマックスフォームになると、ゼロノスベガフォームとイマジン軍団を粉砕。そして、グランドジオウもアナザー電王を撃破する。

      タクヤはサユリに思い出の風景が見たい、と頼み、連れてきてもらったのだった。その思いをサユリから聞いた未来のタクヤは、ユキヒロに対する怒りを氷解させ感謝を表す。

      すべては丸く収まったが、突如、ソウゴが消えてしまった。そしてグランドジオウとして未来の世界でオーマジオウと対峙する。すべてのライダーウォッチを手に入れたソウゴことジオウ。オーマジオウに改めて戦いを挑むのだが…!?

      EP41「2019:セカイ、リセット」

      あらすじ

      オーマジオウに戦いを挑んだグランドジオウだったが、力及ばず変身を解除。それでも立ち向かおうとするソウゴ(奥野壮)はウォズ(渡邊圭祐)に救われる。が、突如何者かが時間の流れを変えてしまい、ソウゴ一人は見知らぬ世界で目覚めることに。

      ソウゴが来たのは2019年の世界。しかし、アナザーライダーの前でソウゴがジオウⅡに変身。撃破するとライダーゲイツが襲いかかってきた。レジスタンスとして戦うゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)は、ジオウを大魔王と敵視していた。自分のことを覚えていないのか!? 戸惑うソウゴはウール(板垣李光人)に助けられ、その場から逃げていく。

      孤立したソウゴの前にウォズが現れた。ようやく自分を知る仲間が現れたとホッとするソウゴだったが、ウォズは新たな“我が魔王”飛流(佐久間悠)に仕えていた。ソウゴがオーマジオウになる未来はウォズの本から消え、新たに飛流が魔王になる歴史が生まれたらしい。ソウゴを憎悪する飛流はアナザージオウⅡに変身、ソウゴもグランドジオウに変身し立ち向かう。

      アナザージオウⅡは、時間を思うがままに書き換える力で、アナザーライダーたちを何度も蘇らせグランドジオウに対抗。さすがのグランドジオウも追い込まれていく。グランドジオウは突如現れた士(井上正大)に助けられ、その場から逃走する。

      ゲイツ、ツクヨミ、ウォズに見放され孤立するソウゴに、士は飛流を倒して元の世界に戻さなければ世界が崩壊すると告げる。とはいえ、ゲイツらがいない自分に何が出来るのか。迷うソウゴに士は、「お前はあいつらが側にいたから王様になりたいと思ったのか?」と激しく迫る。

      まずは追ってきたアナザーライダーを倒すことだ。士に言われるままにソウゴは、グランドジオウに変身。鮮やかな攻撃でアナザーライダーを撃破する。

      しかし、そんなグランドジオウの前にゲイツが現れた。
      「お前を倒して、俺がこの世界を救う」
      ゲイツはゲイツリバイブ疾風に変身。グランドジオウに襲い掛かった!

      EP42「2019:ミッシング・ワールド」

      あらすじ

      襲ってくるライダーゲイツをソウゴ(奥野壮)は懸命に説得。ツクヨミ(大幡しえり)もソウゴの話を聞きたい、と間に入り、なんとか戦いを収めることに成功する。

      ソウゴは士(井上正大)も入れて、ゲイツ(押田岳)とツクヨミに時間が書き換えられる前の正しい歴史について説明するが、ウォズ(渡邊圭祐)のことさえ知らないというゲイツはともに飛流(佐久間悠)を倒そうというソウゴの申し出を拒否。ただ、ツクヨミだけはソウゴのことを信じるという。

      飛流の持つアナザージオウⅡウォッチを奪おうとした大樹(戸谷公人)だったが、スウォルツ(兼崎健太郎)が阻止。代わりにスウォルツは「いいものをお前にやる。ただし俺の役に立て」と大樹にある力を与える。

      ツクヨミとゲイツを説得するソウゴの前に飛流が現れ、アナザージオウⅡに変身。ソウゴもジオウⅡに変身、さらにグランドジオウォッチを手にするが、大樹は時間を止めるとグランドジオウウォッチを奪ってしまう。アナザージオウⅡに追い込まれるジオウⅡを見かねたゲイツはライダーゲイツに変身。ジオウⅡを助け、その場から逃走する。

      ツクヨミがアナザーライダーたちに襲われた。飛流はツクヨミを人質にとり、ソウゴをおびき出すつもりらしい。そんな思惑を阻止しようと、士がディケイドに変身しアナザージオウⅡに立ち向かう。そして合流したソウゴとゲイツは、ゲイツの呼びかけを合図にともに変身。ツクヨミを守るためにアナザージオウⅡに立ち向かう。

      ウール(板垣李光人)とアナザーライダーに追い詰められたツクヨミを救おうとするジオウⅡだったが、飛流に仕えるウォズに邪魔をされ、ツクヨミを連れ去られてしまう。ウォズの“裏切り”にジオウⅡは言葉もなく…。

      スウォルツの前に連れてこられたツクヨミは、スウォルツの意外な言葉に耳を疑う。
      「聞きたいことがあれば教えてやる、我が…妹よ」
      妹。私が?
      ツクヨミはもちろん、ウールも驚きを露わにして…!

      EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

      あらすじ

       スウォルツ(兼崎健太郎)が、“妹”のツクヨミ(大幡しえり)に、時間を止める力は自分たち一族に与えられた特別な力だと言うと、大樹(戸谷公人)に「特別な力」を与えたことを非難するオーラ(紺野彩夏)から力を奪ってしまった。これをきっかけにウール(板垣李光人)とオーラはスウォルツから命を狙われることになってしまう。

      追ってきた大樹に追い詰められるウールとオーラだったが、大樹はスウォルツの言いなりにならない、と言うと「好きに使っていいよ」とグランドジオウウォッチをオーラに手渡し去っていく。

      大樹に逃がしてもらったウールとオーラだが、アナザーライダーたちに囲まれ窮地に。そこに現れたソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)は、ジオウ、ライダーゲイツに変身。アナザーライダーを撃破し二人を救う。助けてもらったオーラは、自分たちを利用していたスウォルツを倒して欲しい、とグランドジオウウォッチをソウゴに手渡す。

      スウォルツは自分とツクヨミが、もともと王家の人間であり、次の王に選ばれたのが自分ではなくツクヨミだったと言う。その決定が気に食わないスウォルツはツクヨミの記憶を奪い、別の時間へと追放していた。そして、スウォルツはツクヨミの力を奪ってしまう。

      スウォルツの不穏な行動を探るため、飛流(佐久間悠)についたフリをしていたウォズ(渡邊圭祐)はツクヨミを救出し、ソウゴらと合流。まずは時間を元に戻そう、とソウゴ、ゲイツ、ウォズ、そして士(井上正大)は飛流、アナザーライダー軍団に戦いを挑む。

      ソウゴはグランドジオウに変身、これまでとは違った動きでアナザージオウⅡを追い詰めていく。ライダーゲイツとライダーウォズは力を合わせアナザーライダー軍団を圧倒、ディケイドは突如現れたディエンドの罠にはまり…。

      グランドジオウはアナザージオウⅡを倒し、ソウゴらは戦いに勝利。飛流はアナザージオウⅡウォッチを大樹に奪われ、スウォルツからも見放される。時間もすべて元に戻り、ソウゴらの完全勝利と思われたが、士はディケイドの力をスウォルツに奪われていた。

      アナザーディケイドウォッチを手にほくそ笑むスウォルツ。
      「さぁ、始めよう」
      自らが王になるために、次に仕掛ける邪悪な策略とは!?

      EP44「2019:アクアのよびごえ」

      あらすじ

      人間が忽然と姿を消してしまう“神隠し”のような不可思議な事件が発生する中、ソウゴ(奥野壮)らの前に未来から仮面ライダーアクアが現れた。アクアは変身を解除、ミハル(荒井敦史)に戻るとゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)を迎えに来たという。

      ミハルは、ゲイツらが過去を変えようとすることは間違っていると断言。スウォルツ(兼崎健太郎)とやっていることは同じ、とまで言われ、ゲイツは怒りを露わにする。そのころ、ツクヨミは、スウォルツと自分の関係などを士(井上正大)に問い質していたが、逆に「お前がここにいること自体が、時空のゆがみそのもの。お前はこの世界にいちゃいけないんだ」と言われ、呆然とする。

      アナザードライブに襲われたウール(板垣李光人)とオーラ(紺野彩夏)が、ソウゴらに助けを求めに来た。ゲイツは突き放そうとするが、ソウゴはウールらをかくまうことに。未来を変えようとしているのは、ゲイツ、ツクヨミとウールらは同じ。だが、ウールらにはゲイツたちと違い帰る場所がない。だからクジゴジ堂を家だと思えばいい、とウールに語りかけるソウゴ。その様子を見ていたゲイツはソウゴの言葉に動揺する。

      オーラがクジゴジ堂から出て行ってしまった。探しに出たウールはオーラを見つけたかと思ったが、それはアナザードライブだった!ウールを襲おうとするアナザードライブにツクヨミが銃撃。さらにミハルが現れ、ツクヨミの前でアクアに変身するとアナザードライブに立ち向かう。

      そこへソウゴとゲイツが合流。ソウゴはグランドジオウに、ゲイツはゲイツリバイブ疾風に変身。アナザードライブに向かっていくと、アクアは戦いを二人に任せツクヨミを連れ出すと、変身を解除し自分がツクヨミを迎えに来たことを告げる。

      ミハルはツクヨミを本名のアルピナと呼ぶと、ゲイツとツクヨミがこの時代にいては逆にソウゴはオーマジオウになってしまうと言う。時間軸が違うスウォルツとツクヨミの兄妹がこの時代にいることも問題と改めて自覚し心揺れるツクヨミ。しかし、ツクヨミが時を止める力を失ったことを知ったミハルは激しく動揺する。

      アナザードライブの重加速に苦戦するジオウとライダーゲイツだったが、ウールが助太刀。ジオウ、ライダーゲイツの必殺技でアナザードライブを撃破するが、なんとその正体はオーラだった!?

      アナザードライブの正体がオーラだったことに動揺するジオウ、ゲイツ、ウールの前にスウォルツが現れた。スウォルツはアナザーディケイドに変身、オーロラカーテンからダークライダーたちを呼び集めると一斉にジオウ、ライダーゲイツを襲わせる。アナザーディケイドの恐るべき力に、ジオウとライダーゲイツは圧倒されて…!?

      EP45「2019:エターナル・パーティ」

      あらすじ

      アナザーディケイドの正体はオーラ(紺野彩夏)。やはりウール(板垣李光人)らが近づいてきたのは罠だったのか!怒り心頭のゲイツ(押田岳)はウールを激しく責めるが、ウールを庇うソウゴ(奥野壮)と対立。二人の関係はギクシャクし始める。

      ソウゴらのもとを去ったウールの前にオーラが現れた。本物か?と身構えるウールの前でオーラはアナザードライブに変身。ウールを激しく攻撃すると、駆け付けた本物のウールを亡き者にしようとする。アナザードライブに変身したオーラは、パラドックスロイミュードという機械生命体だった…。

      俺たちは自分たちの時代から逃げてきたんだ…。ここにいるべきではない、と悟ったゲイツは、ツクヨミ(大幡しえり)に未来へ帰ろうと告げる。しかし、ミハル(荒井敦史)によると、ツクヨミは時間軸が違うため、ゲイツとは違う時間へ帰ることになるという。ミハルはもう少し時間が欲しいというツクヨミに、スウォルツ(兼崎健太郎)から時間を止める力を取り返すことを提案する。

      ソウゴの高校時代の友人・小和田(鈴木励和)がスウォルツによって囚われてしまった。助けようとしたソウゴだったが、オーロラカーテンから小和田と入れ替わるように克己(松岡充)が出現。仮面ライダーエターナルに変身し襲い掛かる!

      オーラを追い詰めるアナザードライブをライダーウォズが攻撃。オーラは救われる。ライダーウォズはアナザードライブの重加速を跳ね返したものの、圧倒的なスピードに苦戦。しかし、そこへライダーゲイツが現れ、ライダーウォズとともにアナザードライブを追い詰めていく。

      エターナルに苦戦するジオウだったが、士(井上正大)が現れると、ジオウとともに小和田がとらわれた世界へと逃げ込む。そこで小和田は負けたはずのゲーム大会で優勝、喜びを爆発させる、というシーンを何度も繰り返していた。士によると、そこは小和田だけのためにスウォルツが作り出したアナザーワールド。実際の歴史と異なることが起きており、ソウゴらを襲ったダークライダー、仮面ライダーエターナルも敗れ去ったはずが、この世界では勝ったことになっており、現代に蘇ったらしい。

      ライダーゲイツとライダーウォズはアナザードライブを圧倒。しかし、オーラは一人では逃げきれないとウールを亡き者にしてしまう。ショックを受けたソウゴは、怒りとともにジオウに変身。アナザードライブをついに撃破する!

      一方、ツクヨミはアクアの力を借りてスウォルツから時間を止める力を取り戻すことに成功。しかし、スウォルツはアナザーディケイドに変身、ツクヨミに襲いかかった。そのツクヨミを救おうとライダーゲイツが駆けつけるが、すべてはスウォルツの狙い通りだった。

      スウォルツは「お前の世界を作ろう」とライダーゲイツをアナザーワールドへと送り込んでしまい…!?

      EP46「2019:オペレーション・ウォズ」

      あらすじ

       ゲイツ(押田岳)がスウォルツ(兼崎健太郎)が作り出したアナザーワールドに囚われてしまった。アナザーワールドを破壊しゲイツを助けるにはどうすれば…。ソウゴ(奥野壮)らは、ゲイツと入れ代わって現れた白ウォズ(渡邊圭祐=二役)に協力を依頼。白ウォズも「我が救世主を助けたいのは私も同じ」と承諾する。

      白ウォズの作戦に従い、ジオウ、アクアはエターナルに戦いを挑む。ウォズ(渡邊圭祐)もライダーウォズに変身、白ウォズに立ち向かうが、ツクヨミ(大幡しえり)とともにアナザーワールドへと送り込まれてしまう。

      しかし、それも全ては白ウォズの作戦だった。アナザーワールドでゲイツを見つけたツクヨミとウォズは、未来に帰らずソウゴと新しい未来を作りたい、というゲイツの本当の思いを知ってしまう。

      なおもエターナルと戦うジオウは、ジオウダブルアーマーにチェンジ。エターナルの必殺技を必死に耐えつつ、トリニティウォッチをセット。ゲイツ、ウォズを呼び寄せると、エターナルメモリの強大な力を応用し、アナザーワールドの破壊に成功する。

      同時にエターナルは消滅。そして、白ウォズも「スウォルツ氏の狙いは最初から…」という謎めいた言葉を残し、スウォルツに消されてしまう。

      スウォルツはさらに残ったダークライダーで反撃を開始。ゲイツ、ウォズはライダーに変身しアナザーライダーと、ソウゴはアクアとスウォルツに立ち向かうが、現れたオーラ(紺野彩夏)によって時間を止められてしまう。

      止まったままのソウゴに向かい、スウォルツはライダーの力を集めたソウゴの力を奪うためソウゴの成長を見守ってきたという自身の目的を明らかにする。そのスウォルツに向かって攻撃を繰り出したオーラだったが、スウォルツはアナザーディケイドに変身。オーラの命を奪ってしまう。怒ったソウゴはグランドジオウに変身、アナザーディケイドに立ち向かう。

      ダークライダーを倒し変身を解除したゲイツとウォズ。ゲイツはツクヨミに改めてこの時代に残りたいと宣言する。そして、スウォルツの狙いは最初からソウゴだったことを確認する。

      なおも戦うジオウだったが、自分を倒せば同じ時間にいるツクヨミも消えることになる、アナザーディケイドに言われ、攻撃の手を緩めてしまう。その一方でスウォルツに騙されるなと果敢に立ち向かうアクアだったが、アナザーディケイドの強烈な一撃に変身を解除、「ツクヨミを、アルピナを、明日へ」という言葉を残し息絶える。

      勝ち誇るスウォルツは、ソウゴに「ツクヨミを取るか、己を取るか、それともオーマジオウの道を取るか」という選択を突きつけ…!

      EP47「2019:きえるウォッチ」

      あらすじ

       ビルドウォッチが壊れ、スカイウォールが出現。街で暴れるスマッシュを相手に、ゲイツ(押田岳)とウォズ(渡邊圭祐)がライダーに変身して戦う中、ソウゴ(奥野壮)はツクヨミ(大幡しえり)を連れて士(井上正大)のもとへ。二人は士の力を借りて、幼いツクヨミとスウォルツ(兼崎健太郎)の兄妹が暮らしていた2058年へと向かう。

      少女時代のツクヨミ、少年時代のスウォルツと出会ったソウゴらは、少年スウォルツから自分たちの世界を救うために他の世界をすべて滅ぼす、という恐ろしい言葉を聞く。そのためには他の世界に存在する仮面ライダーを一つにまとめ、その世界を滅ぼせば済むこと。どうやら仮面ライダーを一つにまとめるために、スウォルツはソウゴを利用したらしい。

      そのころ、ライダーゲイツ、ライダーウォズが戦う2019年では風都タワー、ユグドラシルタワーが出現し、新たにインベスら新たな敵も出現した。そして魔進チェイサーまでも現れ、ライダーゲイツらに襲い掛かった!

      ソウゴは少年スウォルツに「君よりも妹の力が強かったらどうする?」という質問を投げかける。途端に激高したスウォルツは「妹の記憶を奪って追放してやる」と衝撃波を放ち…。

      魔進チェイサーの攻撃に変身を解除したゲイツとウォズ。ゲイツは同じく変身を解除したチェイス(上遠野太洸)に詩島剛の名前を告げ、目を覚まさせようとする。するとチェイスは頭を抱え叫び声をあげる。どうやら時空の乱れが進んでいるらしい。

      迫る少年スウォルツに銃を向けるツクヨミ。しかし、どうしても撃つことが出来ないツクヨミに、再びスウォルツが強烈な衝撃波を放った。そんなツクヨミを救うため、体を張った士は衝撃波を浴びて命を落とす。

      しかし、現れた大樹(戸谷公人)はアナザージオウⅡウォッチを使い時間を逆転させ、士を蘇らせた。ところが今度はウォッチの“副作用”で大樹がアナザージオウⅡに変身、士の命を奪おうとする。士はソウゴからディケイドウォッチを受け取るとディケイドに変身。2019年の世界に戻ると、ジオウカードでディケイドジオウにチェンジする。

      ソウゴもグランドジオウに変身。ディケイドジオウと力を合わせ、アナザージオウⅡを撃破。アナザージオウⅡウォッチは壊れ、変身を解除した大樹を救う。

      しかし、グランドジオウに異変が起こり、突如変身を解除。グランドジオウウォッチも消えてしまった。そんなソウゴらの上空にはミラーモンスターたちが飛び交い、さらにロイミュードらかつてライダーたちが戦った敵の群れが出現、まさに地獄絵図と化してしまった。

      「……まるで世界の終わりだ」
      呆然とするソウゴらの前でディケイドは言い放つ。
      「この世界を…破壊する…」

      EP48「2068:オーマ・タイム」

      あらすじ

       スウォルツ(兼崎健太郎)は世界を滅ぼすため、それぞれ別の時間軸に存在したライダーの世界を一つに融合。士(井上正大)によると、それはソウゴ(奥野壮)らがすべてのライダーウォッチを集めたことで完成したという。

      このままでは世界は崩壊するのみ。ただし、人々だけは助けなければ、という士の作戦にソウゴらもすべてを賭ける決断をする。

      続々と現れる怪人たちから人々を守るために戦うゲイツ(押田岳)とウォズ(渡邊圭祐)、そしてツクヨミ(大幡しえり)。ソウゴは順一郎(生瀬勝久)に自分が仮面ライダーとして戦っていた事実を告白すると、タイムマジーンで2068年の世界へと旅立つ。

      ソウゴは2068年の世界でレジスタンスのゲイツとツクヨミと再会。こっそりツクヨミの懐にウォッチを忍ばせると、ジオウに変身しオーマジオウに戦いを挑む。そしてトリニティウォッチを手にジオウトリニティにチェンジ。ゲイツとウォズを呼び寄せる。ジオウトリニティは3人の力を合わせ、改めてオーマジオウに襲いかかる!

      その頃、ゲイツがいなくなったディケイドはアナザーディケイドに戦いを挑む。そこへディエンドがディケイドに加勢。二人の力でアナザーディケイドを追い詰めていく。

      ジオウトリニティの攻撃に膝をつくオーマジオウ。3人の力を認めると、「お前は仲間のために自分を犠牲にしようというわけか」と驚きの言葉を投げかける。ソウゴが犠牲に!?「どういうことだ?」と騒然とするゲイツとウォズ。しかし、ソウゴは変身を解除し、二人を2019年へと送り返してしまう。

      ソウゴはオーマジオウから、オーマジオウの力とは時空を破壊する力であり、スウォルツはその力を利用するためにソウゴをオーマジオウにしようとしていることを聞き出す。
      「でも俺はあんたにならない」
      強い決意を口にするソウゴを2019年へと送り返したオーマジオウは、何がしかの力を空へ向かって放つ。その力はツクヨミが持つウォッチに影響を与えて…。

      2019年、アナザーディケイドに追い詰められるツクヨミだったが、人間の心を取り戻した魔進チェイサーはアナザーディケイドを攻撃。しかし、力及ばずアナザーディケイドの強烈な一撃を受け変身を解除、チェイスはゲイツの腕の中で消滅する。

      邪魔者はいなくなったとツクヨミに迫るアナザーディケイド。そこへソウゴが駆け込んできた。
      「ツクヨミ!ウォッチだ!君はもう持っている!」

      ソウゴの言葉に懐からブランクウォッチを取り出したツクヨミ。その手の中でツクヨミウォッチに変わった。そしてウォズからドライバーを受け取ったツクヨミはついに変身!
      仮面ライダーツクヨミが誕生した!

      LAST「2019:アポカリプス」

      あらすじ

       ツクヨミ(大幡しえり)は仮面ライダーツクヨミに変身。が、ライダーツクヨミは時を止め、ソウゴ(奥野壮)らの動きも止めると、兄スウォルツ(兼崎健太郎)への服従を誓う。

      ツクヨミの“裏切り”によって士(井上正大)の作戦も崩壊。ソウゴらは世界の崩壊を少しでも食い止めるため、それぞれがライダーに変身。次々と現れる過去のライダーの敵と戦う。そして、その戦いにディエンドも合流して…。

      順一郎(生瀬勝久)と二人だけの朝食をとったソウゴは、順一郎から修理されたライドウォッチを渡される。ソウゴの思いを汲んだ順一郎が密かに修理していたらしい。そんな順一郎の思いに背中を押されるように、ソウゴはゲイツ(押田岳)らがいる戦場へと向かう。

      劣勢を強いられるライダーたちの戦いにソウゴが合流。グランドジオウに変身し、レジェンドライダーたちも戦いに参入させ形勢を逆転する。しかし、敵のパワーと数に圧倒されるジオウ。ついには変身を解除、アナザーディケイドはソウゴに強烈な一撃を放った。

      が、ソウゴを守ろうと割って入った仮面ライダーゲイツが攻撃をまともに浴びて変身を解除。ゲイツはソウゴの腕の中で「お前なら最高最善の魔王になる」という言葉を残し息絶える。
      深い悲しみと怒りとともに立ち上がったソウゴはオーマジオウドライバーを装着し、ついにオーマジオウへと変身する。

      「祝え!時空を超え、過去と未来をしめす究極の時の王者、その名もオーマジオウ!歴史の最終章へたどり着いた瞬間である!」

      アナザーディケイドは「この時を待っていた」とオーマジオウの力を吸収しようとするが、あまりに強大な力を受け止めきれずにオーバーヒート。逆にオーマジオウが繰り出す全ライダーの力に圧倒される。

      傷だらけになりながらも自分たちの世界へ逃げようとするアナザーディケイドだったが、ライダーツクヨミが攻撃。ツクヨミはスウォルツに従うふりをしていただけだった。ライダーツクヨミはアナザーディケイドの反撃を受けるが、オーマジオウがアナザーディケイドにライダーキック。スウォルツはツクヨミとともに消えていく。

      最強の王の力を手に入れたソウゴだったが、ゲイツやツクヨミがいない世界で王になっても意味がない、と新たな歴史を作り直す。オーマジオウによって作り直される時空、その様子を士と大樹(戸谷公人)が見つめていた。

      2018年、高校生ソウゴの新学期が始まった。そこには同じ学校に通うゲイツ、ツクヨミ、さらにはウール(板垣李光人)、オーラ(紺野彩夏)の姿も。仲良く笑いながら学校へ駆け込む5人を見ながら、ウォズ(渡邊圭祐)は書かれている歴史が意味を持たなくなったと「逢魔降臨暦」を静かに閉じるのだった。

       

      キャスト

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      登場キャラクター名 キャスト名
      常磐ソウゴ|仮面ライダージオウ 奥野壮
      明光院ゲイツ|仮面ライダーゲイツ 押田岳
      ツクヨミ 大幡しえり
      ウォズ|仮面ライダーウォズ 渡邊圭祐
      常磐順一郎 生瀬勝久
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      常磐ソウゴ|仮面ライダージオウ(奥野壮)

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      本作の主人公。高校3年生。どんな困難なことがあっても笑い飛ばすほど、ポジティブな性格の持ち主。ツクヨミから、「50年後、魔王として君臨する」と宣告されますが、それをあっさり受け入れてしまいます。

      「人々を幸せにできる王様になる」という夢を叶えるため、仮面ライダージオウへ変身し、敵と戦うことを決めます。

      明光院ゲイツ|仮面ライダーゲイツ(押田岳)

      50年後の未来からやってきた18歳の戦士。未来で魔王と戦いますが、苦戦。魔王として覚醒する前のソウゴを殺そうと、タイムトラベルで2018年の世界へやってきます。

      ツクヨミ(大幡しえり)

      50年後の世界からやってきた少女。ソウゴの協力者。昔の記憶を失っていましたが、実は王家の娘・アルピナ。

      ウォズ|仮面ライダーウォズ(渡邊圭祐)

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      50年後の世界からやってきた青年。突然ソウゴの目の前に現れては、預言のような言葉をつぶやき姿を消します。ジオウとなって戦うソウゴに協力しますが、その正体は謎に包まれています。

      常磐順一郎(生瀬勝久)

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      ソウゴの大叔父で、時計店「クジゴジ」を営んでいます。「王様」を目指すソウゴの将来を心配しながらも、ソウゴを温かく見守っています。

      スタッフ

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      監督 田﨑竜太
      原作 石ノ森章太郎
      脚本 下山健人

      主題歌:Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」

      本作の主題歌は、Shuta Sueyoshi feat. ISSAの「Over “Quartzer”」です。

      これまでに、Shuta SueoyshiはAAAとして「仮面ライダー電王」の、ISSAは「仮面ライダー555」の主題歌をそれぞれ担当したことがあり、平成最後の仮面ライダーとなる本作にふさわしい、スペシャルユニットとなっています。

      アップテンポなメロディと2人のハモリが絶妙なこのナンバー。

      テンション上がってしまうこと間違いなしです!

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      ここまで、「仮面ライダージオウ」の無料動画を視聴する方法や、Pandora/Dailymotion/フリドラ/b9などの違法サイトで見れるかについて見てきました。

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      ※本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。