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直木賞作家・池井戸潤さんの小説「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をベースとしたTBS「日曜劇場」のテレビドラマ『半沢直樹2』が今作品です。

出向先の東京セントラル証券に赴任した元、東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」していきます。

主演は「アフタースクール」などで日本アカデミー賞助演男優賞を受賞の堺雅人さん、半沢直樹の妻役に「あずみ」で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞の上戸彩さん。

大和田常務役は香川照之さん、中野渡頭取役は北大路欣也さん、金融庁監督局主任統括検査官の黒崎駿一役は片岡愛之助さん、伊佐山泰二役は市川猿之助さん、国土交通大臣の白井亜希子役は江口のりこさん、進政党幹事長の箕部啓治役は柄本明さんなどの豪華俳優陣が脇を固めます。

原作は「下町ロケット」で直木賞を受賞の池井戸潤さん、演出はTBSテレビドラマのディレクター福澤克雄さんなどが務めます。

演出の福澤克雄さんは最初に「このドラマは当たりません」と宣言していたと言います。

原作の池井戸潤さんは「映像化の前から『半沢直樹』は書いていたのですが、あるとき堺さんの映画を観て、ふとこの人がやったらハマるんだろうなと思ったんです。でも僕はキャストに関してリクエストは出さなかったんですが、キャスティングについての打ち合わせで、『半沢は堺さんにお願いしようと思っています』と言われて驚きました。こんな偶然もあるんだなって」と原作者自ら堺雅人さんの主人公をイメージしていたことを語りました。

また、半沢の妻の花が言った、「生きていればきっと大丈夫、何とかなる」、と言う言葉は、最近の世の中の様子をとても辛く感じている人たちにとって、とても力になる言葉だったと思います。

真面目で難しい経済のこと、金融のことが分からない人でも見やすくて夢中になれる作品になっており、数々の名言や役者さん達の顔芸もあわせてお楽しみください。

東京中央銀行内での数々の不正を明らかにするも、子会社である東京セントラル証券へ営業企画部長としてまさかの出向を命じられた半沢は、処遇に腐ることなく部長として毅然とした態度で仕事に邁進していました。

さらに、銀行からの出向組に対するプロパー社員たちの不公平感は根強いものがあり、反骨心と確執が渦巻いていました。

ある日、東京セントラル証券は大手IT企業である電脳雑伎集団から株式取得に掛かる費用が1500億円以上という、新興IT企業「東京スパイラル」を買収したいと申し出てきます。

それはセントラル証券にとってかつてない大型案件でした。

敵対的買収になることは明らかであり、半沢は電脳が巨額買収に経験の浅いセントラル証券に買収業務を委託したことを不審に感じます。

大規模買収に沸き立つセントラル証券でしたが、突如電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまいます。

そして、これが半沢と新たな銀行との戦いのはじまりでした。

そんなスパイラル買収事件後、半沢は東京中央銀行本部・営業第二部次長に復帰します。

着任早々、破綻寸前の帝国航空の再建という困難な超大型案件を中野渡頭取から任され、ニューヨーク支店から本部に復帰した紀本平八が債権管理担当常務に就任、半沢は紀本の管轄の元、帝国航空の再建に取り組むことになります。

正義とは何か、世の中で自分の正義を貫くことの難しさを描いたドラマ

自分の正義を信じて進め！

銀行や証券会社を舞台に自分の正義で悪者討伐する物語です。大人になると小さい頃に学んだ道徳では判断できないような事が沢山あるけれど、まっすぐに自分の信じた正義を身分なんか関係なく振りかざして悪者を成敗する爽快感と正義感に身震いします。主人公半沢の周りには半沢を助けてくれる友人や知人が沢山いて、それも日頃から正しい事をしている半沢の人徳なんだろうなと感心します。社会人の話なのに青春ドラマを見ているような気分にさせられます。奥さんの花ちゃんが要所要所で本当に良いアクションをしてくれて、奥さんの鏡なんだなと憧れてしまいます。人の心にはどんなに世の中に浸かっていても悪い事に手を染めていてもひとつのきっかけで正しい事をしたいという気持ちが残っていて、それを思い出させてくれる半沢の情熱は本当にすごいと思うし、世の中の人全員が本当は善い事をしたいと思っているからこそ一世を風靡する大ヒットドラマになるんだろうなと思いました。

働くねこ（30代・女性）

常に緊迫感と迫力のある名作

前作に負けず劣らずの高クオリティでした！

前作のシリーズからおよそ七年の時を経て、放送が開始された第二シーズンです。前作に負けず劣らずのキャスト陣と話のスケールは、日本中で話題になりました。マンネリ化ということもなく、きちんと話が組み込まれていたのが印象的です。コロナ禍ということもあり、放送延期などもありましたが、無事に放送してくれて嬉しかったです。今作から登場するキャラクターたちが、前作のキャラクターに負けないほどのアクの濃さがありました。印象の薄いキャラがおらず、どのキャラもしっかり立っていた印象です。セントラル証券編も、帝国航空編も本当にボリューミーで展開が面白く、感動しました。半沢シリーズを締めくくるに相応しい作品なので、まだ見てない方には是非見ていただきたいです。

まちがい（20代・男性）

どうなるか分からない展開に期待が溢れる作品

キャラの濃い役柄がストーリーの面白みを増す結果となっている

半沢の能力の高さを感じさせる作品でした。前作で東京中央銀行の子会社に出向になった半沢ですが、前作から変わらない精神で仕事に取組み、どんな問題も容赦しない半沢の仕事ぶりに凄味を感じます。半沢によって不正を正され半沢に恨みを持つ人物がいる一方で、半沢に協力的な者も多くおり、その人たちのためにも自分の信念を強く保てている半沢の姿に銀行員の鏡を感じます。子会社での仕事ぶりから再び東京中央銀行に返り咲いた半沢ですが、そこで待ち受けていた問題の大きさに驚愕しました。いくら半沢でも国を相手にして勝つ手はないと思われましたが、直接圧力をかけられようとも真実を追い続ける姿に徐々に希望を感じます。また、敵と思われていた大和田や黒崎さえ半沢側についてしまう展開に次なる展開への期待がどんどん膨らみました。箕部幹事長が起こしていた不正を暴き、真実を叩きつけたことで明るみにさせた問題の責任をとって辞職しようとする半沢の姿が見られました。しかしそれを止めたのが大和田であり、大和田の天邪鬼ながらも熱心な説得に銀行にとどまることを決め、最後に見せた半沢の表情に半沢による更なる銀行改革が想像でき、続編を期待する結末でした。難しいストーリーでしたが、キャラの濃い役柄が多く、楽しんで最後まで見ることが出来ました。久しぶりにハマったドラマです。

parapi（30代・女性）

真面目なのに笑える！夢中になれる作品

すっきり！真面目ながらに面白いドラマ

銀行が舞台になるドラマですし、政府が出てきたり金融庁が出てきたりと真面目で難しいイメージがつきやすいですが、分かりやすいように台詞が工夫されていたりと見ていて勉強になるドラマです。それに、出てくる役が本当にキャラクターが濃いですし、演じる人も演技力が高くて見ていて引き込まれてしまうので、いらっとしたりすかっとしたりと見ていて忙しいです。「正義が勝つ！」なドラマなのですが、悪役もどんどん出てきたりときりがなかったり、悪役だったのに実は味方だったなど、展開がどんどん変わっていくので続きが気になって仕方なくなります。経済のことだったり、金融のことが分からない人でも見やすくて夢中になれる作品になっています。

みか（20代・女性）

悪人をやっつけて、正義は勝つドラマ

顔芸での怒鳴り合いがすごく面白く笑えた

見れば見るほど面白いドラマでした。今回の半沢直樹2は前回のシーズンに比べて役者さん達の顔芸や、セリフにこめられた情熱が強く、見ていて本当に笑いが止まらないほどでした。特に大和田の残したセリフの「恩返し」や、「お、し、ま、い、デス」、「人にものを頼むときの大事な7文字」等の名言は、しばらく後世に残るであろう名言になりました。今回のストーリーも、悪いことをしている敵はみんな成敗され、気持ちを抑圧されていた良い人たちは国民のために働く人と変化し、とてもスカっとする内容でした。半沢の妻の花ちが最終話で話した、生きていればきっと大丈夫、何とかなる、と言う言葉は、最近の世の中の様子をとても辛く感じている人たちにとって一番聞きたい言葉だったと思います。すばらしいドラマでした。

匿名さん（30代・女性）

水戸黄門のような勧善懲悪をテーマとした作品

ストーリ構成が素晴らしい作品！

前半では伊佐山との対決が熱かったです。半沢に詫びさせたい伊佐山に倍返しでわびさせたシーンは良かったです。電脳の女社長の色っぽいシーンも見逃せないです。伊佐山がお前の負け―と半沢たちに言うシーンはいらいらさせてくれました。黒崎が再び半沢たちの前に現れ、買収計画書を探すとき歌を歌いだしたときは吹きました。後半では頭取から帝国航空の案件を担当することになりましたが、箕部幹事長があらゆる手をつかって半沢たちに債権放棄させにきます。箕部の不正融資を問いただすのですが、箕部が耳を使ってはあ良く聞こえないというシーンが本当に憎たらしい爺さんでした。しかし最終回大和田常務が箕部の不正の証拠を持ってきたシーンで耳が遠くて～よく聞こえないと箕部に返すシーンはスカッとしました。半沢シリーズはストーリが良く作られて前作から最終話までつながっているのでぜひ全話見てほしいと思える作品です。

ありんこ（30代・女性）

期待どおりの大逆転が気持ち良いドラマ

コロナ禍の重たい雰囲気の中で元気を貰えました！

前作も大好きなドラマだったので期待して見ていましたが、最後まで期待を裏切ることなく、むしろこのコロナ禍でとても元気を貰えたので、前作以上に感動しました。堺雅人さんや香川照之さんの演技は前作も素晴らしかったのですが、今回は更にパワーアップしていて、彼らの凄い熱量の演技は本当に良かったです。毎回熱い言葉を口にする半沢の言葉に心動かされましたし、ライバル役の大和田も香川さんのアドリブのような印象深い言葉をたくさん発言していて、彼らの演技は最高でした。そして大物政治家役の柄本明さんも凄みがあって迫力満点の演技でした。ストーリー展開は期待どおりの大逆転を見せてくれたので、コロナ禍で沈んだ雰囲気の日本に元気を与えてくれた素晴らしい作品だと思います。

はむたろう（40代・男性）

あつい銀行マンの戦いを描いた作品

期待以上のストーリー

半沢直樹の誠実さと強い正義感で、今回も周りを巻き込みながらのストーリーは、ハラハラドキドキの連続でメチャクチャ面白かったです。出演者がものすごく豪華ですが、それに加えてみなさん演技派でバチバチと演技がぶつかり合う音がするくらい、すさまじい感じがしました。特に大和田と半沢のシーンは大好きで、ついに大和田は半沢に土下座をさせることはできませんでしたが、次回の続編を期待させる最後で、今後もあるのかと期待しています。政府と銀行との戦いは白熱し、見ているこっちの気持ちもあつくなり、やパリ最後は正義は勝つんだと清々しくなりました。半沢が今後どうやって銀行の信用を取り戻すのか、その辺を描いた次回作が早くみたくて仕方がないくらいドハマリしました。今年一番のドラマに間違いないです！

いも（30代・女性）

心がモヤっとして人生や信念に迷いがあるときに大切なことに気づける物語。

熱のある人間愛、頑張っている人達への物語

前作から7年という間が空きましたが、前作以上の熱の入った誠意のある仕事っぷり、理不尽な仕打ちへの反撃ぶり、ブレのない徹底した感謝と恩返しなど、社会人として人間としての一番大切な所を学ばせてもらえたドラマでした。人に信頼を得るには、やはり心から相手を思いやる誠実が必要で自分の利益ばかりを優先し、それが主になってしまうと道を踏み外しがちになるのだと思います。みんな当たり前のようにわかっているようで、気づけばそのことを忘れてしまっている人も実際に多いのではないかと思います。半沢が世の中の国民の思いを代弁して吐き出しぶつけているのが見ていてとても気持ちがよかったです。こんなに清々しい気持ちになるのは久しぶりなくらいです。たくさんの人達が勇気をもらえたと感じます。役者陣の熱い演技、顔芸の表現力に圧倒され話題と笑いももらえました。

ナムム（30代・女性）

半沢直樹はそうでなくっちゃ！と思えるスカッとするドラマ

これまでのメンバー全員集合の壮大な展開に大満足

三人まとめて1000倍返しだなんて一体どうなってしまうのかと思っていましたが、見事に物語を結末に持っていってくれました。中野渡頭取はカッコよかったです。上に立つ者はそうであってほしいと思う理想そのまんまでした。それから花ちゃんは素晴らしく良い奥さんです。花ちゃんが直樹に「仕事なんかなくなったって生きていればなんとかなる」と言うシーンに涙が出ました。手前味噌ですが私は17年前に主人が仕事で悩んでいる時に全く同じことを言ったからです。仕事をなくしても命さえあればなんとかなると当時私も思いました。男性は妻からそう言われたら奮い立つみたいです。転勤しましたが今でも仕事は辞めずに頑張ってくれています。全国の沢山のご家庭でも同じような経験がある方は多いはずです。命をかけて仕事に精を出している方々と支える方々それぞれの心にガツーンとくるドラマでした。また顔芸？や決めゼリフの気合いの入り方にこども達は意味がわかっているのかわからなくても面白いのか大笑いしていました。物語の展開はもちろんですが演出の仕方は最高です。出演者の誰もが素晴らしい演技でドラマにのめり込むことができます。出演者一人一人のスピンオフドラマを見たいくらいです。視聴率がいいのも頷けます。社会現象化しています。直樹の敵キャラだった人達が味方に変わるのも見ていてワクワクしました。花ちゃんが白井大臣にキキョウの花をプレゼントした時に話の展開が見えて「結末はこうなる！」と一緒に見ている家族に話したかったのをぐっとこらえて見ていました。結末は私が思っていた以上だったので本当に満足しました。きっと続編がありますよね。期待しています。

ひと（50代・女性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

■半沢直樹（2020）最終回■

とりあえず、頭取は裏切らないと思ってましたので、ほぼ予想通りの展開でした

正直言うと、私にとっては点数の低いドラマになりますが…話合わせに鑑賞ｗｗ

次回作があってもおかしくないラストだったので、また半沢に会えるを楽しみにしています#堺雅人#香川照之

— AIDA【白鳥】🐤 (@aida20007) September 27, 2020

「「半沢直樹」（2020）最終回　感想｜総力戦で倍返し！」
半沢直樹最終回の感想です。
やっぱり、半沢直樹って面白い！
今回は白井亜希子議員がMVPかな。最後さわやかでしたね！https://t.co/coe8c9D8bb#半沢直樹 #堺雅人 #上戸彩 #及川光博 #香川照之 #北大路欣也 #尾上松也 #賀来賢人 #井川遥

— はるき ゆか@本と犬とドラマと映画大好きブロガー (@koinutokoguma) September 27, 2020

おはようございま～す(^^♪
2020.9.21月曜日、とりあえず晴れ🌤

昨日の「半沢直樹」ラス前は面白かった。役者陣の芸が素晴らしすぎる！秀逸って言葉が似あいますね。

昨夜から「坂村真民一日一言」を軽く読みたい時用に。
良い本です。

それでは皆さん、良い一日を🖊️

— 狙撃ザクΧ＠ザクさん de OK～( ´∀｀ )♪ (@X14446480) September 20, 2020

半沢直樹2020第話観たよ－。香川さんの「超本気！」台詞や超凄い顔芸に超満足だよー！料亭で花を見た時の半沢の「違う！」には爆笑。白井大臣は先週までは超不気味なキャラだったけど今回はちょっと軽い感じになってしまったのが残念だったかな。でも落ちた時の顔は貞子みたいで愉快。来週も超楽しみ。 pic.twitter.com/hBg9KSal1l

— 丸本由起子 (@yukikomarumoto) August 30, 2020

そういえば半沢直樹(2020)も3話まで見たけど、片岡愛之助演じる黒崎がしれっと半沢を下の名で「直樹」って呼び捨てにしてたのが面白すぎてしばらく画面に集中できなかった。いつからそんな間柄になったんだよっていう...笑

— ヨロン@キャプテン破戒僧 (@CaptainYoron) August 6, 2020

2013年に放送した池井戸潤原作シリーズの続編。東京中央銀行勤務の半沢（堺雅人）は、銀行内のさまざまな不正を明らかにするも子会社の東京セントラル証券へ出向を命じられる。そこで営業企画部長として金融商品企画などを手掛ける。そんな中、東京セントラル証券にかつてない規模の大型案件が舞い込む。

ザテレビジョン

東京セントラル証券へと出向した半沢（堺雅人）は、大手IT企業からライバル会社を買収したいと持ち掛けられる。慎重に進める半沢だったが、半沢を敵視する東京中央銀行の面々が動きだす。森山（賀来賢人）は、上司の半沢が誰に対しても筋の通った物言いをするのに注目し、渡真利（及川光博）は半沢の身を案じる。

ザテレビジョン

強引なやり方で、瀬名（尾上松也）率いる企業・スパイラルを乗っ取ろうとする東京中央銀行と電脳雑伎集団。半沢（堺雅人）は瀬名に、電脳雑伎集団からの買収に対抗するある方法を提案。その方法に瀬名は驚く。後日、想定外の動きを見せるスパイラルに、電脳雑伎集団の平山（土田英生）と美幸（南野陽子）は驚愕する。

ザテレビジョン

東京中央銀行は、資金力を駆使して半沢（堺雅人）を窮地に追い込む。そんな中、「電脳雑伎集団」の収益に疑問を抱く半沢は、財務担当・玉置（今井朋彦）から話を聞くため、玉置の行く先を調べる。その後、「電脳雑伎集団」の子会社を訪れた半沢は、ある男性と出会う。一方、渡真利（及川光博）は半沢の身を案じる。

ザテレビジョン

半沢（堺雅人）は、航空会社「帝国航空」の建て直しを任される。だが、国土交通大臣・白井（江口のりこ）が同社改革のため、東京中央銀行に債権放棄を求める。白井が立ち上げた再生組織の帝国航空再生タスクフォースのリーダー・乃原（筒井道隆）、白井を支援する議員・箕部（柄本明）らが半沢の前に立ちはだかる。

ザテレビジョン

政府が帝国航空の立て直しに乗り出し、東京中央銀行に500億円もの債権放棄を迫ってくる。半沢（堺雅人）は事態を回避するべく、帝国航空の再建案を作り上げ、債権放棄の拒否を宣言。さらに、半沢は白井大臣（江口のりこ）が立ち上げた帝国航空再生タスクフォースのリーダー・乃原（筒井道隆）と勝負を挑む。

ザテレビジョン

半沢（堺雅人）が帝国航空の立て直しを進める中、金融庁から業務改善命令を出されて銀行の立場は悪化。国土交通大臣の白井（江口のりこ）は、半沢にさらなる圧力をかける。半沢と渡真利（及川光博）は、銀行内に政府へ情報を流す人物がいるはずだと推測。その後、白井が討論番組で、世論を味方に付ける発言をする。

ザテレビジョン

役員会で、大和田（香川照之）が債権管理担当常務の紀本（段田安則）を、帝国航空の立て直しは新体制で臨むべきだと追い詰める。だが紀本は、中野渡（北大路欣也）が国会に参考人招致される可能性があると言い、引き続き任務を続けると宣言。一方、半沢（堺雅人）は紀本と箕部（柄本明）の関係が気に掛かる。

ザテレビジョン

半沢（堺雅人）は、かつて東京中央銀行が箕部（柄本明）に貸し出した20億円の融資の実態を探る。だが、元副頭取が不正融資を手掛けたと突き付けられ、半沢は手も足も出ない。また箕部を追う黒崎（片岡愛之助）が異動させられる。黒崎の「伊勢志摩ステートを調べなさい」との言葉から、半沢は伊勢志摩へ向かう。

ザテレビジョン

黒崎（片岡愛之助）からのヒントもあり、かつて東京中央銀行が箕部（柄本明）に貸し出した20億円の融資の流れを突き止めた半沢（堺雅人）は、「倍返し」することを心に決める。そのためには決定的な証拠をつかむ必要があると考えた半沢は、協力者になってもらおうと最後の望みを懸けて、ある人に会いにいく。

ザテレビジョン

半沢直樹（堺雅人）

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本作の主人公、東京中央銀行の前身・旧産業中央銀行の出身者。

物語最初は東京中央銀行の子会社・東京セントラル証券へ出向しており、営業企画部の部長。

曲がったことが大嫌いであり、自分が正しいと判断したことはとことん信じ、自分を突き通す心の強い人物です。

半沢花（上戸彩）

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半沢直樹の妻。

会社では堂々としている半沢直樹が唯一逆らえない人物。

思ったことや感じたことは何でも口に出るサバサバした性格でありつつ、常に半沢直樹のことを心配して支えてくれます。

黒崎駿一（片岡愛之助）

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証券取引等監視委員会 事務局証券検査課 統括検査官。

半沢直樹の行く先々に現れ、何かと半沢直樹と対立している人物。

しかし物語終盤には半沢直樹と結託し、悪を裁こうとしますが・・・。

渡真利忍（及川光博）

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大和田暁常務取締役(@oowadakira_joumu)がシェアした投稿

半沢直樹の同期で親友、東京中央銀行本部 融資部の企画グループ次長。

とても顔が広く情報通であるために、半沢直樹に先回って大切な情報を流してくれます。

いつも誰かしらと対立している半沢直樹のことを心配しつつも、応援してくれています。

大和田暁（香川照之）

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Kei(@s_774.k)がシェアした投稿

東京中央銀行 取締役。

前作でバチバチに半沢直樹と対立した結果、常務から取締役へ降格。

バンカーとしてもとても優秀であるため、最年少で常務へと昇進するほどの切れ者で駆け引きが得意です。

物語終盤では自分の立場含め改善するために、半沢直樹と結託しますが・・・。

三笠洋一郎（古田新太）

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東京中央銀行の副頭取。

頭取である中野渡 謙と対立していますが、荒波を立てないようにうまく過ごしています。

自らが頭取になるため伊佐山泰二をうまく利用しようと計画しますが・・・。

伊佐山泰二（市川猿之助）

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東京中央銀行の証券営業部部長。

大和田暁派に元々所属していましたが、半沢直樹の密告で大和田暁が失脚。そのため半沢直樹のことをとても恨んでおり、何かと邪魔を仕掛けます。

東京中央銀行 副頭取の三笠洋一郎と裏で繋がっていて、半沢直樹を蹴落とそうと企みます。

瀬名洋介（尾上松也）

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スパイラル社の創業者で社長。

将来性が高いIT会社として世間からとても注目されている人物。

しかし共同で会社を立ち上げた有人2名から裏切られてしまい、会社を守るために半沢直樹と奮起しますが・・・。

原作は「下町ロケット」下町ロケットの池井戸潤さん。

作家の池井戸潤さんが最新刊『半沢直樹　アルルカンと道化師』を刊行しました。シリーズ５作目にして、６年ぶりとなる書き下ろしの新作は、大阪を舞台にした第１作の前日譚が描かれています。#半沢直樹https://t.co/1M2GesHyw6

— 毎日新聞 (@mainichi) September 28, 2020

1963年岐阜県生まれで子どもの頃から、図書館にある国内外のミステリを読み漁り、江戸川乱歩賞受賞作は必ず買って読むほど好きで、作家を志すきっかけになりました。

慶應義塾大学文学部および法学部卒業後、1988年に三菱銀行に入行、1995年、32歳の時に同行を退職し、ビジネス書の執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修後、、夢だった江戸川乱歩賞を目指し始めます。

1998年「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を受賞しデビューし、2000年「M1」で吉川英治文学新人賞候補になり、2006年「空飛ぶタイヤ」で第136回直木三十五賞候補、第28回吉川英治文学新人賞候補になりました。

2008年には「オレたち花のバブル組」で第22回山本周五郎賞候補。

2010年「鉄の骨」で吉川英治文学新人賞、2011年「下町ロケット」で直木賞を受賞。

主な著書に「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、「花咲舞」シリーズ、「空飛ぶタイヤ」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「かばん屋の相続」、「七つの会議」、「ようこそ、わが家へ」、「陸王」、「民王」、「アキラとあきら」、「ノーサイド・ゲーム」など多数のヒット作があります。

最新作は「半沢直樹 アルルカンと道化師」です。

演出の福澤克雄さんはTBSテレビ・制作局ドラマ制作部所属のテレビドラマのディレクター・演出家・映画監督です。

【500号Project　伝-慶應の足跡-】
『半沢直樹』演出家・映画監督　福澤克雄氏

先日、半沢直樹が最終回を迎えましたね！！

今日は、半沢直樹第1シーズン、第2シーズンを牽引された、福澤克雄氏のインタビューを紹介します✨#塾生新聞　#半沢直樹https://t.co/PhojbPJRn7

— 慶應塾生新聞会【広報】 (@jukushin_PR) September 30, 2020

日本で最も視聴率を獲得するドラマディレクターとされ、特に「半沢直樹」は、平成時代の日本のテレビドラマ最高視聴率（42.2％）に、「半沢直樹2」は令和時代として最高視聴率（32.4％）を獲得しました。

福澤諭吉の玄孫である福澤克雄さんは大学卒業後、富士フイルムに入社するも、映画・テレビドラマに関わりたいという夢を捨てきれず、1989年、東京放送（TBSテレビ）に中途採用されます。

入社早々、ドラマ部で「3年B組金八先生」シリーズ、「砂の器」、「さとうきび畑の唄」、「華麗なる一族」など、数多くのテレビドラマの演出を手掛けます。

2008年、映画「私は貝になりたい」で、初の映画監督を務めました。

代表作はドラマ「南極大陸」、「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」、「陸王」、「ブラックペアン」、「ノーサイド・ゲーム」、「半沢直樹2」など多数あります。