99.9(ドラマシーズン1)の再放送と無料動画を1話~最終回まで全話視聴する方法！Pandora/Dailymotionで配信？

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刑事専門弁護士に特化したドラマは、連続ドラマ史上初。タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率 (起訴された際に、裁判で有罪になる確率) を示している。その確率は 99.9% とも言われ、世界一の有罪率を誇っており、日本の司法制度の高い信頼性の証明とも言えるだろう。だが、そこには大きな落とし穴が隠されている。一旦起訴されると、検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちなのだ。さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難となってしまう。だが、たとえ 99.9% 有罪が確定している事件でも、残り 0.1% が確定しない限り、それは本当の意味で “事実” に辿り付いたことにはならない。このドラマでは、最後の 0.1% まであきらめず、事実を追い求めていく姿を描いた物語である。

99.9-刑事専門弁護士-公式サイト

0.1でも可能性がある限り諦めちゃダメだよね。裁判だけじゃなくて何でもね。諦めないってことを教えてくれる作品。

0.1の可能性を信じる刑事専門弁護士！とにかく奇妙な癖のある弁護士たちが多い事務所。どう解決していくのか、が楽しみな作品です‼︎

斑目法律事務所の刑事部門にヘッドハンティングされた松潤演じる深山。お金にならない刑事事件は敬遠されがちだけれど、深山はなぜか刑事事件ばかり引き受けてきたんだよね。プロレス大好き弁護士、榮倉奈々演じる立花彩乃、そして、室長の香川照之演じる佐田弁護士。民事のスペシャリストだった佐田が、所長（岸辺）から刑事部門のトップを命じられ、深山、立花、そしてパラリーガルと、対立しながらも結局は協力しながら事件を解決していく。とにかく解決までの道のりがおもしろい。深山のあの変な笑いは佐田は嫌だろうなぁ、人を食った感じがする。松潤には意外にハマってるかもしれない。やっぱ香川照之はうまいよねぇ。どんな役も自分のもののするし、アレンジ加わる。香川照之しかできない役になってる。個人的に好きなのはパラの二人。とにかく一見バラバラな感じの弁護士とパラだけど、どんどん協力して意見の出し合いが面白い。どハマりする作品です。

gogolions（50代・女性）

元気がないときに見るとスカッとできる作品です。

痛快！リーガルコメディ。

老若男女、誰でも楽しめるわかりやすさと面白さ、そして、計算されたテンポの良さ、カット割であっという間にこの作品の世界に引き込まれてしまいます。松本潤さん演じる深山は、怪しげな表情をしたりダジャレを言ったり、料理をしたりと個性的な弁護士なのですが、脇を固めるキャストもそれに輪をかけて負けないくらい個性的な面々ばかりです。私のお気に入りは、片桐仁さん演じる明石です。破天荒だけど、優しいところが好きです。すべての事件の0.01%にかける情熱は、思ってもいない意外な方向へ進むときもあり、「正義は勝つ」てきな爽快感があります。今現実に起こっている事件にも、このような可能性が潜んでいるのではないかと疑いたくなるくらいのリアルさがあります。

ハッチン（40代・女性）

面白すぎる

面白すぎる

1人1人の個性が際立っていて、全員が魅力的なのが本当に好きだなと思いました。中でも、深山の変人っぷりは観ていて清々しいほどで幾度となく笑わされました。くだらないことばかり言っているのに、仕事に対する興味は誰よりもあるのが凄いなと感心しました。探究心の塊と言うか、徹底的に事実を追求する姿はめちゃくちゃかっこよかったです。そして、明石さんへの扱いが割と雑なのが個人的にはたまらなかったです。明石さんがいるだけで不思議と和やかな空気になるのが最高でした。たいてい空回りしかしていないけれど、憎めない良いキャラクターだなとしみじみ思いました。無駄に元気なところもある種の癒し要素になっていて、観ているこちらまで元気になれました。

おとは（20代・女性）

毎回画面の隅々まで目が離せないドラマ

細かいところまで見るのが楽しい

脚本や演出にものすごくこだわりが感じられるところが好きな作品です。序盤にちょっとだけ映り込んだアイテムが終盤への伏線になっていたりするだけではなく、よくよく見ていると「あっ！」と気づく、いわゆるメタメッセージ的な、ストーリーの本筋とは直接関係のない小ネタもたくさん盛り込まれていて、出演者さんへの愛にあふれている現場の雰囲気がなんとなく感じられます。真実や犯人の動機、それを明らかにする証拠を見つけるまでの展開は毎回予想できなくて、してやられた気持ちをきっちり味わえるところもよかったです。ゲストに豪華な俳優さんが起用されることも多く、特に風間俊介さんの回では、今までの俳優業で植え付けられた彼のイメージがラストまで効いてくるキャスティングに唸りました。

えりの（20代・女性）

親父ギャグ満載でラストがスッキリするストーリー

痛快ドタバタが楽しい

松本潤さんが弁護士役で主演を務めていますが、弁護士といっても、あまりにも型破りで、あんなに若いのに変な親父ギャグ連発する松本潤さんを初めとし、笑える楽しい作品です。又、弁護士の佐田篤弘役で出演している香川照之さんと松本潤さん演じる、深山大翔のやりとりも見どころですし、片桐仁さん演じる明石が、真実を探すために深山にコキ使われるシーンも楽しくて、捜査をする方法も見どころです。又、佐田の妻役に映美くららさんが出演しており、弁護士として、立派な仕事をする反面、プライベートでは、家族にしいたげられている父親、夫役もとてもギャップがあり、楽しく見れます。刑事事件の犯罪有罪率は、99.9%。残りの0.1%に隠された真実を探すというこのドラマ、出演者と、その内容が見どころです。

ココ（50代・女性）

笑いとリアル

弁護士たちのせめぎ合い

松本潤さんが異質な弁護士を演じています。上司にあたる香川照之さんとの掛け合いがとても笑いを誘います。香川さん演じる佐田弁護士は刑事事件の弁護などお金にならないからやりたくないところから始まります。一方松本さん演じる海山は99.9%有罪になる事件を自分の理論で解いて行くのに快感を得ている全く反対のタイプです。同じ事件に向き合っていてもぶつかることの多い2人のせめぎ合いがとても面白いです。マドンナ弁護士を榮倉奈々さんが演じ2人と関わることのストレスをプロレスで解消しようとしているのにも意外性があります。海山が謎を解く時に出てくる料理シーンやあのイケメンの口から親父ギャグが飛び出す異質な感じもとても楽しいです。

ココ（50代・女性）

殺人事件だけと笑える裁判ものをみたいときに見るべき作品

何度でも見たくなる作品です

何度でも繰り返し見たくなる作品です。刑事事件で検事が起訴した場合その有罪率は99.9パーセントその残り0.1パーセントの無罪を勝ち取る刑事専門弁護士、というよくある設定ですが小ネタがきいているドラマで面白いです。毎回犯行には凝ったトリックが仕掛けられています。それを再現して実験するんですが毎回明石が「アカシ行きまーす」とガンダムネタをやってくれます。主人公の検事深山はダジャレが大好きで毎回寒い風を吹かせますが、演じるのが松本潤なので視聴者は多分許していると思います。深山は毎回料理しながら謎を解きダジャレで種明かしのヒントを出します。毎回このヒントにくらいついて謎を解こうとしていました。料理をする松本潤の見事な手さばきもみどころです。ドラマ終盤、裁判の中で謎が全て解けても「あぁ、面白かった」では終わらず「また視たいな」と思ってしまう、そんな作品です。

kamokamo（50代・女性）

1話完結の異色の弁護士ドラマで、楽しめる作品

主人公のキャラ設定が最高

刑事事件で有罪となる確率が99.9%あることから、ドラマのタイトルが付けられたそうですが、その残りの0.1%の無罪を立証するために、嵐の松本潤さん演じる弁護士の深山大翔が奮闘していく姿がカッコいいです。目撃証言などの証拠が揃っていて圧倒的に不利な状況に追い込まれても、入念な聞き込みや検証を重ねて、無罪を勝ち取っていく展開はとても見応えがあります。その一方で、深山が放つダジャレや親父ギャグがドラマのアクセントになっていて面白いです。また、香川照之さん演じる深山の上司佐田も、深山とぶつかり合いながらも徐々にお互いを認めていくところも見どころですし、佐田も深山と一緒に親父ギャグばかり言うところが笑えます。

モモカリン（40代・男性）

難事件を独特の方法で解決に見事に導くドラマ

松本潤さんの新たな魅力が観れるドラマ

なんとなくクールな印象を持つ松本潤さんですが、このドラマの主人公深山大翔を演じる松本さんは、茶目っ気があり、それでいて冷静で事件を解決に導いていく弁護士を見事に演じています。このドラマの見どころは、事件を弁護士達が再現して、その事件に潜む謎やおかしな所を見つけていくところにあると思うのですが、その時に片桐仁さん演じる明石の行動がなんだかとても面白いので、絶対に観て欲しいところです。深山はとても料理が上手で、いつも通うなじみの店で、とても凝った料理を披露するところも面白いです。その店にいる人達もとてもにぎやかで、楽しいので、難事件でこんがらかった頭を柔らかくしてくれます。香川照之さん演じる佐田が、家庭で尻に敷かれている様子もちょっとしたシーンですが面白いです。

アロマ（40代・女性）

風変わりでシリアス、コミカルな弁護士のドラマ

風変わりな弁護士のストーリー

松本潤が一般の弁護士とは異なる風変わりな弁護士を演じて事件の謎をといていくことで、ストーリーが展開していくドラマです。日本は容疑者が起訴されてしまうと99％以上検事側に有利になりますが、その１％以下の可能性を信じて弁護士が勝利を勝ち取る姿をシリアスに時には面白可笑しく描いているのが視聴者を引き付けます。ドラマに出てくる法律事務所の様子も描かれているので、普段は知ることができない領域のことも垣間見ることができ、法律事務所に親しみを覚えます。このドラマは松本潤以外にも香川照之が先輩の弁護士役で登場してるし、他にも個性豊かな役者がキャストを演じていることがドラマを一層面白いものにしてくれています。今後も司法関係のドラマを増やしてほしいです。

へのへのもへじ（60代以上・女性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

2016/2/25
『99.9－刑事専門弁護士－』情報解禁と公式ツイッター開始。
その日からずっとずっとずっと、このドラマが生活の一部だった。
2016/4/17
ドラマが始まってからは、次の週まで、私たちを離さない、忘れさせない。吸引力が半端ない佐野さん💕#999TBS

— 艶香🌙 (@tuyaka_jun) June 19, 2016

前頭6 99.9-刑事専門弁護士-

主人公の飄々としたキャラも松潤に合ってたと思う。うまい役者は”役に寄る”んじゃなくて、”役を引き寄せる”というけどそんな感じ。#松本潤 pic.twitter.com/R5MAfoZlHK

— 潤子 (@jlove830) December 8, 2016

☆99.9刑事専門弁護士、楽しく観ました。深山大翔、頭のなかをすぐに見せてくれないところが面白いな…。お金持ってないけど自由、なんだかんだこの人はきっと一生幸せに生きられる心の持ち主だと思ったりした(2016.4.17)

— 5(あっ)。※5人を好きな5人のことが大好き (@misokakoat5) January 23, 2019

見た目は大人！
中身は子供！！(頭脳は大人)

冤罪率99.9%の0.1%に挑む
事実と料理とオヤジギャグ以外興味無し！！

その名は

刑事専門弁護士 深山大翔*`∀´)ଓ✨ pic.twitter.com/vNwF2HLuag

— な お (@a5Life_nao) August 1, 2018

遅くなりました😢
2016.06.19 ''99.9刑事専門弁護士''最終回迎えました😢すっごい面白かったし、潤君が今までに見たことないキャラを演じてて、新鮮でした💜
3か月深山大翔くん、潤君お疲れ様でした😊
幸せな時間ありがと😊 pic.twitter.com/VWnxcFkTkz

— こっちゃん (@AreKotoka) June 20, 2016

深山大翔 (松本潤) は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本４大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦 (岸部一徳) からヘッドハンティングされる。
社会貢献の名目で新設された斑目法律事務所の刑事事件専門チームにパラリーガルの 明石達也 (片桐仁) とともに移籍した深山であったが、バディを組むはずの室長・佐田篤弘 (香川照之) は、大企業の顧問弁護士を務め巨額の利益をもたらしてきた民事のトッププレーヤー。斑目から1年後のマネージングパートナー昇格を条件に出され、渋々異動を了承したものの、金にならない刑事事件には全く興味がない様子だ。さらにチームのもう一人の弁護士である 立花彩乃 (榮倉奈々) も、斑目の命により、これまでの業務とは全く畑違いの刑事事件ルームに嫌々入ることになってしまった弁護士だった。
そんなチームのもとへ殺人事件の弁護依頼が舞い込む。依頼人の赤木義男は運送業の経営者で、流通業界の風雲児としてメディアを賑わせたネットショップ社長が殺害された事件の殺人容疑として逮捕されたが、本人は酒に酔っていて事件当日の記憶がなく、事件の関与を否定。無実を訴えている。しかし、検察庁の調べによると、指紋のついた凶器や防犯カメラの映像などの物的証拠に加え、容疑者の赤木は被害者から仕事の契約を一方的に打ち切られており動機も充分。まさに赤木が犯人である条件が揃っていた。
検察は有罪確実な案件しか起訴しないから日本の刑事事件は起訴されると 99.9％ 有罪になる。検事出身の佐田は、容疑者に罪を認めさせ反省を示した上で情状酌量を探る道を探すのが弁護士の仕事だと深山に促す。だが、深山は 「肝心なのは調書より事実。99.9％ 有罪が確定していても、0.1％ に事実が隠されているかもしれない」 と諦めない。そして、事件の状況を丁寧に検証する深山の頭には、ある可能性が浮かんでくる。その可能性を探るためには、佐田の力が必要になるが…。
果たして、深山たちは事件の真相を明らかにすることができるのか？

TBSテレビ

深山 (松本潤) は、口論となった男を、もみ合いの末にナイフで殺害してしまった 山下 (風間俊介) の弁護を担当することになる。
山下は、たまたま立ち寄った居酒屋で大騒ぎをする 木内 (岡山天音) という男を注意すると、外に連れ出される。そこで、逆上してナイフを出してきた木内を、もみ合った末に奪ったナイフで殺害してしまったのだ。当然、山下は正当防衛を主張している。

だが、深山は山下の証言に違和感を覚え、彼ならではの捜査を始める。
そんな彼の捜査方法に振り回される 佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) ら刑事事件専門ルームのメンバーは……。

TBSテレビ

刑事事件専門ルームでは、深山 (松本潤) が 藤野 (マギー) の弁当にマイ調味料で味付けをして食事を楽しむ中、新たな案件が舞い込んでくる。その案件とは、川口建設の金庫に常備していた非常用資金1,000万円が盗まれた事件。経理を担当していた 果歩 (山下リオ) が逮捕され、娘を助けて欲しいと母・冴子 (麻生祐未) から依頼があったのだ。

被告人が女性であることもあり、自分の実力を見せたい 彩乃 (榮倉奈々) が担当したいと申し出て、佐田 (香川照之) に了承される。
金庫の暗証番号は、社長と専務、経理の果歩しか知らず、犯行日に、社長と専務はそれぞれ出張に出掛けていたという。さらに、家宅捜索では、果歩のカバンの中から金庫に入れていた現金の封筒が見つかり、自宅の押入れから現金1,500万円が見つかる。そんな状況でも、果歩は無罪を主張。彩乃は果歩に話を聞こうと、深山と共に拘置所を訪ねるが、冴子からの依頼で弁護を担当することになった旨を伝えると、果歩が顔色を変え 「私には母はいません。お断りします」 と拒まれてしまい……。

TBSテレビ

深山 (松本潤) の所属する斑目法律事務所・刑事事件専門ルームに、新たな依頼が舞い込んでくる。
太陽光発電に関する世界的発明者である 菊池 (板尾創路) が、仕事の元同僚である 井原宏子 (ハマカワフミエ) への強制わいせつの罪で告訴され、弁護を依頼してきたのだ。
菊池は強く無罪を主張するが、この手の事件は当事者の証言以外に証拠が乏しいため、潔白を証明するのは難しい。

そんな中、菊池の勤めるウドウ光学研究所の社長・鵜堂 (升毅) が、会社で示談金を準備させて欲しいと提案する。
現在、菊池が研究を進めている特許技術が完成間近なのに、裁判のために開発が遅延してしまっては、あまりに不憫だという。
喜ぶ菊池は研究チームにこれ以上迷惑をかけないためにも、示談を成立させるが…。

TBSテレビ

深山 (松本潤) は、三枝 (平田満) を暴行したとして逮捕された 谷繁 (千葉雄大) の弁護を担当することになる。事件当時のことを聞くため、彩乃 (榮倉奈々) と共に接見するが、その最中に谷繁は 「あいつが殺したんだ…」 と呟きながら倒れ、意識不明の重体となってしまう。

被疑者から話を聞けなくなってしまった深山と彩乃は、目撃者から 「『お前が殺したんだ！』 と叫びながら殴っていた」 と聞く。だが、被害者の三枝は、谷繁と面識もないのに襲われたと主張。納得の出来る証言を聞けない中、深山と彩乃は谷繁の妹に会いに行く。

一方、不起訴の決裁が増えている検察官の 丸川 (青木崇高) は、検事正・大友 (奥田瑛二) から忠告をうける。さらに、過去の案件で再審請求を出されているから資料に目を通しておけと指示される。その資料には、ある名前が記載されていて……。

TBSテレビ

深山 (松本潤) は、18年前に自殺した 谷繁 (千葉雄大) の父親が、実は自殺ではなく、三枝 (平田満) に殺害された可能性が高いと考える。
彩乃 (榮倉奈々) ら刑事事件ルームのメンバーと共に調査を積み重ねた結果、ある事実にたどり着き、確証を持って三枝を追及する深山。

しかし三枝は、18年前の同じ日時に起きた 「杉並区資産家令嬢殺人事件」 で 「犯人を目撃した」 と証言していた。
そして、その三枝の目撃証言が重要な決め手となって、犯人が逮捕され、有罪が確定していたのだ。
つまり三枝には、谷繁の父が殺害された時刻には、もうひとつの事件が起きた付近におり、谷繁の父を殺害するのは不可能である、というアリバイがあったのだ。
深山は三枝がアリバイ作りのために “嘘の目撃証言” をした可能性もあると考え、その目撃証言の調書を作った検察官であった 佐田 (香川照之) を厳しく追及する。
佐田だけが知る “18年前の事実” とは一体 ——。

さらに深山と彩乃は、18年前に三枝が 「犯人を目撃した」 と証言した現場に足を運ぶ。
すると18年が経ち手がかりなど何も残っていないと思われた現場から、思いもよらない事件解決の糸口が見え始め…。

TBSテレビ

大手玩具メーカーの社長が、副社長である息子の 河村英樹 (高嶋政伸) に殺害されてしまう。
しかし逮捕されたのは、同社専務取締役・西岡 (嶋田久作) だった。

深山 (松本潤) 、佐田 (香川照之)、志賀 (藤本隆宏) は容疑者である西岡の弁護人となり、当時の状況を聞くが、西岡は 「まったく見に覚えがない」 と語る。
また 彩乃 (榮倉奈々) も西岡の娘に話を聞くが、西岡は当時一緒に家に居り、アリバイがあると主張する。

しかし、決定的な証拠である　“凶器の花瓶から検出された西岡の指紋” が、西岡を有罪へと追い詰めてゆき…。

TBSテレビ

突然、斑目法律事務所に刑事たちがやってきて、深山 (松本潤) は殺人の容疑で逮捕されてしまう。佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) は驚きを隠せないまま、すぐさま留置所に足を運び、深山と接見を行うが、深山はまともに話をしようともしない。

警察の調べによると、深山は 鈴木 (林泰文) という男とレストランで会っていた。鈴木は、深山が作った調味料を料理にかけて口にしたとたん、苦しみ倒れ、病院搬送後まもなく死亡。深山の自宅から押収したパソコンからは、毒物の購入履歴が見つかったという。

動かしようのない証拠を突きつけられた深山は、留置所の中から “事実” を突き止めようとするが……。

TBSテレビ

深山 (松本潤) は 佐田 (香川照之) から指示を受け、彩乃 (榮倉奈々) らとともに山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。
するとそこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。
状況を聞くと、三男の嫁である 皐月 (国仲涼子) が犯行を自供。
脳梗塞を患った義父を懸命に介護したが、満足してもらえないまま罵倒される日々が重なり、耐えられなくなっての犯行だという。
さらに事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件であった。

しかし深山はある違和感を嗅ぎ取る。 皆の証言を深く掘り下げてゆくと、それはまるで “無理につじつまを合わせたかのように一致” しており…。

TBSテレビ

深山 (松本潤) は、連続殺人事件の容疑者として逮捕された石川の弁護を担当することになる。
石川は、殺害現場に毛髪と血痕が残されていたことで逮捕され、取り調べで犯行事実を認めていた。

だが、検察の 丸川 (青木崇高) から毎日、深夜まで取り調べられ、意識が朦朧としている中で調書にサインをしてしまったと明かす。
そんな状況の中、深山は 佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) らと捜査を始めるが、週刊誌のある記事を目にして、再び、皆の前から消えてしまい…。

深山と検察の最終決戦が今、始まる！
そして、ついに天敵・大友検事正 (奥田瑛二) と対峙する！
全ての謎が明らかになる !!

起訴されると 99.9％ 有罪になる。検事出身の佐田は、容疑者に罪を認めさせ反省を示した上で情状酌量を探る道を探すのが弁護士の仕事だと深山に促す。だが、深山は 「肝心なのは調書より事実。99.9％ 有罪が確定していても、0.1％ に事実が隠されているかもしれない」 と諦めない。そして、事件の状況を丁寧に検証する深山の頭には、ある可能性が浮かんでくる。その可能性を探るためには、佐田の力が必要になるが…。
果たして、深山たちは事件の真相を明らかにすることができるのか？

TBSテレビ

深山大翔：松本潤

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本作の主人公。

斑目法律事務所・刑事専門ルーム弁護士。

鋭い観察力の持ち主。

例え99.9%確定してしまったことでも残り0.1%が確定しない限り、それは事実にたどり着いたことにならないという信条のもと、事実を追求します。

追い詰めた被告人の罪をひっくり返すこともあり、検察からは厄介な弁護士としてよく知られている存在。

飲食店を経営していた父親の影響から料理をすることが大好きで、MY調味料セットを常備しています。

真相にたどり着いた瞬間にダジャレを言いますが、笑ってくれるのは佐田だけ。

ブドウ糖やオリゴ糖の飴を持ち歩いています。

佐田篤弘：香川照之

【「99.9」映画化支える松本潤と香川照之の“18歳差の友情”】https://t.co/J3Jb0UplFe

松本には「99.9」を通してターニングポイントがあったという。それは深山の上司・佐田篤弘を演じる香川照之との出会いだ。
#映画999 #松本潤 #香川照之 #女性自身［@jisinjp］

— 女性自身【公式】 (@jisinjp) February 18, 2021

斑目法律事務所・刑事専門ルーム室長。

東大法学部出身。

数々の大企業の顧問弁護士を務め、さらに企業訴訟にも貢献し巨額の利益を事務所にもたらす、敏腕のベテラン弁護士。

「勝たなければ意味がない」といった信条の持ち主で、事務所での人望はなく、周囲からは勝手おじさんと呼ばれています。

10歳年下の妻と1人娘がおり、家では肩身が狭い思いをしています。

事実を明らかにしようとする深山とは折り合いが悪いものの、案件に勝つと勲章者として握手を交わす仲。

深山と寒いダジャレを言い合うこともあります。

立花彩乃：榮倉奈々

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斑目法律事務所法務部企業法務ルームから刑事専門ルームへ異動してきた女性弁護士。

東大法学部出身。

言われたことには120%の力で応えようとする努力家。

向上心が強く、とても勝気な性格の持ち主。

大のプロレス好きで、職場のデスクはプロレスグッズであふれています。

異動当初は刑事事件担当に乗り気ではなかったが、同じチームとなった深山と佐田と共に事件を担当していくにつれ、やりがいを感じるようになります。

斑目春彦：岸部一徳

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斑目法律事務所マネージングパートナーの所長。

優れた弁護士のヘッドハンティングや吸収合併を繰り返し、一代で日本の4大法律事務所と称されるほどまでに事務所を成長させた超やり手の弁護士。

観察能力に長けており、本音が読めない人物。

現在は自身で事件を担当することはなく、弁護士会会長の座を狙っています。

刑事事件の弁護士としてヘッドハンティングしてきた深山と、事務所の次期後継人として見込んでいる佐田を引き合わせた張本人。

明石達也：片桐仁

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斑目法律事務所・パラリーガル。

20年もの間勉強し、司法試験に挑戦し続けていますが、いずれも不合格。

未だに弁護士になれずにいます。

司法試験会場で深山に筆記用具を貸したことがきっかけで、深山と知り合います。

弁護士になる夢を諦められず、深山のパラリーガルとして斑目法律事務所で働き始めます。

「明石、行きまーす！」が口癖。