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第42回報知映画賞特別賞受賞した『アウトレイジ』シリーズの第1作目、2010年の『アウトレイジ』です。

関東一円を縄張りとする巨大暴力団・山王会で巻き起こる、暴力と駆け引きで『上』を目指して争う男たちの姿を描く『全員悪人』『下剋上、生き残りゲーム』。

第20回東京スポーツ映画大賞の作品賞を受賞し、また監督賞を北野武さんが受賞、助演男優賞を石橋蓮司さんと椎名桔平さんが受賞。また新人賞を北村総一朗さんが受賞しています。

第63回カンヌ国際映画祭パルム・ドール ノミネート作品にもノミネートされて、世界的にも注目された作品です。

公開された2010年6月の公開初日2日間の興行収入は1億4530万円を超え、動員は10万6千人を超えて、映画観客動員ランキングは初登場4位をかざりました！

北野武監督は制作時のことを振り返り『どうやって人を殺そうかを先に考えて、その後にストーリーを考えた』とインタビューで話しており、歯医者さんで襲撃する…などあまり見ない襲撃法が考えられています。

『原点に立ち戻ろうと思った、一番得意なのは暴力映画だった』とも語って、エンターテインメント性の高い作品に仕上げようと思ったそうで、俳優陣も一新しセリフを多くして3部作である『アウトレイジ』シリーズになりました。

本作で『1番やくざっぽくないから、（石原は）インテリヤクザってことにした』と言われた加瀬亮さんは、他のキャストの方と並び『自分がとても地味で、どうやって立とうかな』と思ったそうです。

暴力的なシーンについても、直前に監督から指示があり『思っていたより激しいアクションシーンだった』と石原の多面性を感じることができたと『その後は、石原を演じることが楽しくなった』と話していました！

本作をきっかけに『キレる役』が多くなった加瀬亮さんにとって、ターニングポイントとなった作品です。

北野組の作品は『構成はあっても台本はない』と言われていたそうですが、本作ではきちんと台本が準備されていたそうで、加藤役を演じた三浦友和さんも驚いていました。

今までとは違った作品にしようと言う思いから、準備されたようですね！

ヤクザ映画は、ひたすらに暴力的なシーンが続きそうなイメージですが、『アウトレイジ』は騙し合いや下剋上を果たすための策略など頭脳戦も見どころで、最後までどうなるのか分からない展開に目が離せない作品となっています。

ヤクザ界だけでなく、大人社会の悪い部分も表現している本作、ぜひ最後まで観ていただきたい作品となっています！

関東最大勢力の暴力団山王会の総長・関内は勢力を拡大し、これからも関東一円を牛耳っていきたいと考えていました。

そして山王会の直参（2次団体）の池元組の組長・池元は、小さくも覚醒剤を取り扱っており、後ろ盾が欲しい村瀬組に『山王会の盃をもらえるように取り計らう』と言い、代わりに村瀬にシノギの一部を上納するように言うのでした。

しかし、関内は村瀬が覚せい剤を扱っている事が気に入らず『村瀬をシメろ』と部下・加藤に命令。

傘下の組に命令が下りますが、村瀬は池元と兄弟分のため池元組の傘下の大友組に実行するように命令し、大友は村瀬組のボッタクリバーに1番ヤクザっぽくない組員・岡崎を様子見に行かせます。

岡崎は1時間で60万円請求されて『近くにあるウチの事務所で支払うから』と村瀬組の飯塚を連れて行きます。

飯塚は大友組の事務所の代紋を見て「しまった」と思いますが、100万円を渡されて受け取ってしまいました…。

飯塚は指をつめ、村瀬組若頭の木村が謝罪に来ましたが『組長が謝りに来ないのか』といちゃもんをつけて、木村にもカッターナイフで指をつめろと迫りました！

カッターナイフでは力が足りず指を詰められない木村に、大友は顔にバツ印の傷をつけ、大きな傷をおった木村は激しい復讐心を燃やすようになります。

木村はその後、大友組の岡崎が江本という組員と飲んでいるのを見つけて拉致。

『大友の家の住所を吐け』と言われますが、岡崎は言わず暴行を受けて死に事務所の前に捨てられました。

この事をきっかけに村瀬組と大友組の抗争が始まりますが、木村の勝手ではじまった今回のことの顛末を知った村瀬は慌てて、関内の元に謝罪に行きます。

しかし、関内は大友に『けじめ、つけてこい』と言い放ち、大友は飯塚を新幹線の車内で射殺し村瀬を歯医者で襲います。

襲われた村瀬を見た池元や加藤は、村瀬に引退を進め、村瀬組は解散に。

同じころ、傷をうけた木村は大友に復讐しようと車で尾行していましたが、尾行に気づかれて逆にバックで追突されてしまいました！

解散した村瀬組のシマは大友組が仕切ることとなりますが、村瀬組解散後も覚せい剤をさばき捌き続けていた元村瀬組の佐山を見つけて締め上げると『グバナン大使館内で、麻薬の密売が行われている』と言われ『闇カジノもやらせてはどうか』と新しいシノギを思いつくのでした。

暴力と狂気が渦巻く作品

タケシ映画の真骨頂が見れる映画

タケシ映画らしいバイオレンス描写が渦巻く映画作品となっています。今までのタケシ映画のエッセンスがふんだんに盛りこまれており、タケシファンにとってたまらない作風であることは間違いありません。そして、何よりストーリーなども分かりやすいので、初見の方でも見やすいのは大きなポイントです。逆にここからタケシ映画に入ってくのもおすすめでしょう。そして、最大の魅力はどこまでも硬派で、渋いストーリー展開ではないでしょうか。どこまでも徹底して冷たい空気感が作品を覆っていて最高です。セリフ回しもタケシ映画らしいぶっきらぼうなものになっており、非常に印象に残ります。続編にも話が続いていくので、アウトレイジを見る際は全部通して見ることをお勧めいたします。

きめつ（20代・男性）

豪華メンバーの迫力ある演技に興奮！見ごたえある作品

豪華キャスト見ごたえのある作品！

まず、キャストがすごい、この人ココで死んじゃうの？ってもったいないくらいの使い方するし、アドリブかな？なんて思わされるシーンもあり、何度見ても楽しめます。やくざの闘争を描いているので、全員悪者、やくざだから当然かもしれないけれど、悪い人ばかりですが、それぞれの私利私欲、その人なりの仁義をもっているのがわかりやすく、感情移入もしやすいので、見ていてもハラハラドキドキできる。乱闘シーンも迫力があり、こういう映画を見慣れていないと思わず画面から目をそらしてしまうほど。かといってグロテスクなことは無く、幅広い人が見て楽しめて、それでいてちょっと考えさせられるラストで、見ごたえ充分です。この後シリーズとなりますが、私はやはりこの作品が一番洗練されているというか、無駄がなく、面白いと思います。

もこ（30代・女性）

登場人物一人一人の心境や気持ちの移り変わりを味わう映画

心理描写に優れたやくざ映画

北野武が監督と主演を務めた作品です。やくざの抗争がテーマになっている映画ですが銃撃戦などをただ繰り広げるだけでなく、北野作品の特徴とも言える少ないセリフでの心理描写がとても秀逸に描かれています。特に大友組の若頭である水野が前半の方のシーンでは警察署の前でタバコをポイ捨てしてヘラヘラと笑っていたのに、終盤の方のシーンではポイ捨てしたタバコを拾わされています。この二つのシーンでは警察と大友組の立場関係が途中で逆転した事が描かれています。このように特別なインパクトのあるやりとりやセリフを使わずともそれぞれの状況や心境を見ている側に印象付けるのが北野作品の特徴であり、このアウトレイジにおいても凝縮されています。

くいます（30代・男性）

北野監督の気持ちよすぎるほど吹っ飛んだ暴力シーンが見ものです。

絶対的な暴力描写が北野監督らしい作品です

映画「アウトレイジ」は、さすが北野武と思えるほどスッキリとした絶対的な暴力が描かれた作品で、見ていて気持ち良かったです。暴力団の世界の抗争や暴力団員同士の対立や裏切り、駆け引きなどが、これでもかというほど暴力的に描かれていて、見ていてある意味スッキリする作品です。昭和のやくざ映画全盛期のような雰囲気の作品で、出演者たちも一目で「悪者」と思える顔つきの人ばかり集めて、「よくこれだけ強面の俳優さんを集めたな」と北野監督のキャスティングに感心してしまう映画だと思います。特に普段はお茶らけている役が多い俳優さんをそのまま起用していることも多く、物静かな表情や外見の内面に潜んでいる悪を引き出すのが北野監督はうまいなと思いました。

すぎ（40代・男性）

非日常な世界だからこそ、楽しめました。

分かりやすくて見ごたえ抜群でした。

全員が悪い人で、想像以上のバイオレンス映画でした。暴力シーンは容赦なくて、見ている側にも計り知れない恐怖心を与えてきましたね。警察官まで含めて、登場人物の全員が悪人揃いだったのは衝撃ですね。騙されて裏切って、を繰り返していく中で、いかに上手く出し抜けるかが肝となります。信用できる大人が居ないので、それぞれがお互いに対して疑心暗鬼になってしまう緊張感が、とてもハラハラして面白かったです。日本のヤクザ映画を見るのはこの作品が初めてでしたが、演じる役者と台詞でかっこよく見せるのがとても上手だと思いました。ヤクザの世界の事は分かりませんが、出来る限り忠実に近づけてるのでしょう。迫力があり、とても面白かったです。

みみはん（20代・女性）

ヤクザ映画が好きな人にお勧めの作品

登場人物全員悪人という恐ろしさ

北野武監督作品らしいハードな描写も健在で、それにヤクザの道へ進んだ人間たちが怒り狂う様子を見事な演出で描いています。むしろグロテスクなシーンよりも、登場人物たちのにらみ合いのシーンや怒鳴りあいのシーンの方が恐ろしさが上回っているかもしれません。それはなぜかというと、とにかくキャスティングが見事で本当に怒ったらやばそうな俳優達を見事に用意しているからだと思います。一番良い演技をしていたのは椎名桔平さんだと思います。彼の役柄は普段は冷静でありながら一度スイッチが入ると人格が変わったように怒り出すので、かなり演技が難しかっただろうと思いますが見事に演じきっていました。そしてヤクザ同士の抗争のいろんな組織が入り交じっていく感じが緊迫感があって良かったです。

みん（20代・男性）

北野武流バイオレンスムービー

これでもかの”バイオレンス”

公開当初は話題騒然で、キャッチコピーの「全員悪人」が忘れられないシリーズの開幕でした。ヤクザ、任侠映画には全く興味のない私も”北野映画”には興味津々で、かつベテラン豪華俳優陣、かつ今までにこんなに胸糞悪い悪役したことあったかな？くらい良い人役のイメージが強い俳優も多数。それが、とんでもなく悪人に化けるのですから大したものです。三浦友和の静かな悪役、最高でした。このあとの６４や葛城事件などの事件モノ作品も興味深かった。草食男子な加瀬亮のイライラさせる悪役っぷりもよかった。ストーリー的には組織の権力闘争一辺倒で、次作に続く伏線もあったようですが心底気持ち悪いように人が死ぬ。終始ただただその世界観だけで、誰が誰と繋がっていて、どこが罠か、誰を殺るか。を見せられますが、とにかく衝撃的でした。バイオレンス無理、ドンパチ、血が無理な方はおススメできませんが（笑）、まぁスゴイ芝居戦争見てください！

Ｒｉｉ（40代・女性）

強烈なバイオレンスシーンに惹きつけられる作品

迫力あるバイオレンスシーンに夢中

アウトレイジシリーズはヤクザの世界を描いた映画のため本作にもバイオレンスなシーンがたくさん登場しますが、その迫力に夢中になりました。作中では北野武演じる大友と池元のバイオレンスシーンが特に際立っていて、見どころでした。「てめぇの舌は何枚あんだよ。言ってみろコノヤロー！」と尋ねる大友に１枚と答える池元に対し、大友は舌を見せろとさらに追い討ちをかけます。観念した池元が大友に応じたところで大友のかなり激しい暴力に遭う場面ですが、あまりの迫力に一瞬たじろいでしまいました。アウトレイジシリーズでよく出てくる「このヤロー！」とつくセリフも迫力を底上げしているように思います。迫力を味わいたい人は大友と池元のシーンは見逃せません。

E.I.（30代・女性）

ある意味ホラーなネオ・ヤクザ映画。

世界のキタノが贈るオールスター・ヤクザ映画。

まず圧巻の豪華キャスト。近年では『孤狼の血』が豪華俳優陣で撮られたヤクザ映画として記憶に新しいが、やはり世界のキタノは一味違う。主役を張れるメンツがズラリ。この時点でゾクゾクするよね。本作で有名になった怒鳴り合戦も見応え充分だけど、個人的には一切怒鳴らずに狡猾なインテリヤクザを怪演した加瀬亮が印象的。今までヤクザ役なんてまるでイメージになかったけど、あの冷徹なひと睨みは半沢直樹も裸足で逃げ出すでしょう（笑）内容は徹頭徹尾の暴力映画。濡れ場も一切なく、ストイックな血まみれバイオレンスが続々展開。しかも暴行や殺しのバリエーションが豊かで、どれも超痛そう。たけしが石橋蓮司の口に歯医者で使う治療機を突っ込んで口の中をズタズタにするシーンは血の気が引いた。ある意味ホラーなオールスター・ネオ・ヤクザ映画。最高です。

KENTA（30代・男性）

現代ヤクザの表裏を描いた作品

歯車の一部が磨り潰されて行きます。

巨大暴力団の中で勃発する弱肉強食の争いを描いた怪作です。暴力的で混沌とした現代ヤクザの下剋上とも言える内部抗争に、昔かたぎな主人公の生き方、筋の通し方はもはや通用せず、それゆえに苦渋をなめ、もがき苦しむことになります。親分と子分、兄貴分と弟分、裏切りと策略、金と権力の狭間で好き勝手に利用され、邪魔になれば当然のように捨てられる、そんな男達の焦りや怒り、そして哀れさがヤクザ社会に対する絶望感としてよく出ていると思います。当然のように出て来る拷問や殺人といった暴力シーンも殺し方や傷つけ方が残酷であったり巧妙であったり、それぞれの人物像にうまくマッチしていてアイデアの非凡さを感じます。見終わった後、どこか往年の仁義なき戦いを思い起こさせる作品である様に思います。

しま　さんぽ（50代・男性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

「アウトレイジ」（2010年）

どうしても《最終章》が見たいので復習？のため一作目から視聴。当たり前だがやっぱ超オモロい！　いい機会なのでこれから数ヶ月かけて北野武監督作品を全制覇させていただきます。そのためだけにTSUTAYAディスカスの会員になったぞ！以上！#沖ヒカルのヒトコト映画批評 pic.twitter.com/GiTxw1jclv

— 沖ヒカル (@okihikaranai) May 4, 2021

アウトレイジ三部作一気観しましたー

いやほんと下手なホラーよりこわいですよね
だってね
実際に居るんですからね
こういう人達が
一作目の椎名桔平がなんか凄く印象的だったなぁ
北野映画は役者の悪い部分引き出すの上手だなぁってほんと驚きます
三部作全部☆5ですね！
面白かったぁ！ pic.twitter.com/zAa0KnAQso

— コテツ (@jirai_zankyo) May 1, 2021

「アウトレイジ」いつものシネコンではなく、歌舞伎町で鑑賞。観た後、夢の最中のようなまだ夢から醒めてないような昂揚感つーか、ポワーンとした気に包まれながら、数多のキャッチとナンパの波(大袈裟な…)をかきわけながら、無駄に歌舞伎町を徘徊。流石に居なかったけど。いやあ、面白かった。

— ms (@black_box_2010) June 24, 2010

アウトレイジなかなか面白かった。２０１０年初の邦画だけど観てよかった。タケシかっこいいなぁ。極道ってサラリーマンより過酷そうだなぁ。

— チャンたい (@taiscotty) December 17, 2010

「アウトレイジ/(2010)」を観た。「ヒィィー・・・。」ってなった。怖ぁ。でも面白かったです。加瀬亮が、今までない感じをやっていて、凄く良かった。そして椎名桔平が格好良かった。あれは惚れる。

— Takaaki Sato/PR Table (@taaachang) December 10, 2011

大友（山王会大友組組長）（ビートたけし）

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本作主人公、山王会池元組内大友組組長。

面倒くさいことでも自分の上司の依頼では愚直に従う昔かたぎの武闘派なヤクザ。自分の組が危ない時は部下を真っ先に避難させるなど優しい一面を持っていますが、自分の敵だと認識した人には残虐な仕打ちをする、敵に回したくない男です。

水野（山王会大友組若頭）（椎名桔平）

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山王会池元組内大友組若頭、武闘派ヤクザ。

部下へは残虐な一面を魅せつつも、上司である大友にはかなりの忠誠心があり、大友の右腕として組を切り盛りしています。ある出来事をきっかけに大友から見を隠すように言われ、身を隠しますが・・・。

石原（山王会大友組組員）（加瀬亮）

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山王会直参池元組内大友組組員・金庫番、頭脳派ヤクザ。

英語を流暢に話すなど現代風なヤクザであり、昔かたぎのヤクザをどこか小馬鹿に。どれだけ体を張ったかで評価される大友組ではどんくさいと評価され、水野からかなりきつい体裁を受けます。そのため水野のことをとても嫌う1人。

片岡（刑事）（小日向文世）

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組織犯罪対策部。

ヤクザと関係を持っており、情報を提供する代わりに金銭を受け取る賄賂をしている悪徳刑事。大友とは大学のボクシング部で同期ということで、未だに情報交換をする仲。自身の昇進のために、大友の身を守る名目で刑務所へ服役させます。

関内（山王会本家会長）（北村総一朗）

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永友 康夫(@y.nagatomo0926)がシェアした投稿

山王会本家会長。

長い間関東のヤクザのトップに君臨する絶対王者。とても温厚で優しい雰囲気を醸し出していますが、自分の利益のためには部下の闘争や組が壊滅しても構わない腹黒い人物。物語の肝となる内部抗争を仕掛けた張本人であり、最後には信頼していた部下に裏切られ・・・。

監督・脚本：北野武

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ベルガモ🐼🐊🐼(@bergamo1007)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午後9時51分PDT

1980年代の漫才ブームでは、ツービートとしてシニカルな笑いで人気を獲得し『オレたちひょうきん族』『風雲たけし城』など大ヒット番組を数々作ってきました！

映画監督として、また『平成教育委員会』など番組やアカデミックなシーンでは『北野武』を使い、映画出演やその他の番組では『ビートたけし』を名乗ると切り分けているそうです。

本作では、ビートたけしとして山王会大友組組長の大友役を演じました。

そして、北野武監督としては映画撮影するにあたり、『一番得意なのは暴力映画で、もうちょっとエンターテインメントっぽい作品をやろうと思った』と、今までの北野組の俳優陣ではなく新しいメンバーを迎え入れて本作に取り組みました。

他作品と異なり、説明的なセリフが多くなったことで『セリフって結構おもしろいな』と感じたそうです。

そして北野作品と言えば『不吉さのシンボル』としての車の存在で、本作でも黒塗りの高級車が何台もならぶ…というシーンがあり、すごい迫力が感じられると思います！

『ザ・たけし映画』と言える本作、ぜひ観てください。

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ちゃほシネマ(@chahocinema)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午前2時03分PDT