この記事では、「キネマの神様」の無料動画をフル視聴する方法についてまとめています。

  • 「キネマの神様」を無料で見る方法が知りたい。
  • Amazonプライム/Netflixで見れる?
  • Pandora/Dailymotion/9tsuなどの違法サイトは?
  • 動画配信サービスっていくつかあるけど、どれがおススメ?
  • 菅田将暉、沢田研二が演じる青春を映画に捧げた男の物語を見たい!

    こんな疑問や悩みが解決できる記事になっています。

     

    原田マハの長編小説を原作とした「キネマの神様」

    映画に青春を捧げ「映画の神様」=「キネマの神様」と信じた男の人生と彼をとりまく人々の愛と友情を綴った青春物語です。

    巨匠・山田洋次監督の通算89本目となる作品で、さらに、松竹映画100周年の記念すべき作品。当初、演じる予定であったが、新型コロナにより逝去された志村けんさんの意思を汲み取り、沢田研二さんが代役を務め、その若かりし頃の男を菅田将暉さんが演じます。

    なんといっても沢田研二さんが志村けんさんの代表曲「東村山音頭」を歌うという、夢のコラボに目頭が熱くなること間違いなしです。

    本作を通して、「昭和の良き時代」「家族愛」「映画愛」で心温まるお時間を過ごしすのはいかがでしょうか。

     

    本記事の内容

    • 「キネマの神様」の無料動画をフル視聴する方法を3つ厳選してご紹介
      • U-NEXT」を使う方法 おススメ
      • music.jp」を使う方法
      • YoutubeやPandora/Dailymotion/9tsuなどの違法サイトを使う方法
    • 「キネマの神様」を120%楽しむためのあらすじ・キャスト・感想などをご紹介

    この記事を書いているボクは、これまで10社以上の動画配信サービスをタダで利用し、今も複数のサービスを契約しているVODマニア。

    この記事を読めば、「キネマの神様」を無料視聴するための、あなたにとって最適な方法がきっと見つかるはず。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

    ▼説明抜きで今すぐ見たい方はコチラ▼

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    無料期間中の解約で、0円。

    目次

    「キネマの神様」公式情報

    タイトル キネマの神様
    原作 キネマの神様(小説)
    公開 2021年8月
    制作会社 「キネマの神様」製作委員会
    音楽 岩代太郎
    公式サイト キネマの神様
    公式SNS TwitterInstagram
    Wikipedia キネマの神様

    「キネマの神様」の無料動画はAmazonプライム/Netflixで見れる?

    「キネマの神様」がAmazonプライム/Netflixで配信されているか確認してみました。

    配信サービス 配信状況
    Amazonプライム ×
    Netflix ×

    残念ながら、記事執筆時点ではAmazonプライム/Netflixともに配信されていません。

    今後配信される可能性はありますが、現時点では配信予定は決まっていません。

    また、Netflixは無料期間がなく配信されたとしても月額料金の課金が必要になります。

    今すぐ見たい!という方は、ほかに無料で見れる方法をご紹介していきますので参考にしてみてください!

    「キネマの神様」をPandora/Dailymotion/9tsuで見るのは危険!

    違法サイトは危険

    YoutubeやPandora/Dailymotion/9tsuなどの違法サイトで、「キネマの神様」の動画が見れるか確認してみました。

    違法サイト例

    • Pandora(パンドラ)
    • Dailymotion(デイリーモーション)
    • miomio(ミオミオ)
    • 9tsu
    • Kissanime
    • anitube
    • b9

    上記サイトを調査したところ、記事執筆時点では「キネマの神様」の動画は見つかりませんでした。

    調査結果を見る ➔

    キネマの神様_pandora

    Pandoraを調査したところ、「キネマの神様」の動画は1件もヒットしませんでした。

    キネマの神様の動画_dailymotion

    Dailymotionを調査したところ、「キネマの神様」の動画は12件ヒットしました。

    ただし、数分程度の動画ばかりで、本編を視聴できる動画は見当たりませんでした。

    ただし、今後万が一見つかったとしても、これらの無料動画サイトで視聴するのはおススメできません

    理由はつぎのとおり。

    違法サイトをおススメしない理由

    自分では気づかずに違法行為になる可能性も。ホント怖い。

    また、以下はほんの一部ですが、実際に被害にあった事例も多数報告されています。

    違法サイトは主に海外サーバーが使われてる。取り返しがつかなくなることもあるよ。

    公的機関でも、違法動画の処罰について明記されています。

      あくまでも自己責任ですが、これだけのリスクを抱えて違法サイトで見るメリットは全くありません

      公式の動画配信サービスを使って、安心・安全に楽しもう。

      「キネマの神様」の無料動画をフル視聴できる動画配信サービス一覧

      国内の主要動画配信サービスでの、「キネマの神様」の配信状況をまとめてみました。

      調査結果を確認する ➡

      〇:無料、△:有料、×:配信なし

      配信サービス 配信状況 無料期間と月額とポイント
      U-NEXT 31日間無料
      月額2,189円
      600P付与
      FODプレミアム × 2週間無料
      月額976円
      500~900P付与
      TSUTAYAディスカス 30日間無料
      月額2,052円
      1,100P付与
      ディズニープラス × 31日間無料
      月額770円
      ポイントなし
      Hulu × 2週間無料
      月額1,026円
      ポイントなし
      music.jp 30日間無料
      月額1,958円
      1,600P付与
      ABEMAプレミアム × 2週間無料
      月額960円
      ポイントなし
      dTV 31日間無料
      月額550円
      ポイントなし
      Paravi × 14日間無料
      月額1,017円
      ポイントなし
      Amazonプライム 30日間無料
      月額500円
      ポイントなし
      TELASA 15日間無料
      月額618円
      ポイントなし
      Netflix × 無料期間なし
      月額990円
      ポイントなし

      調査の結果、U-NEXTmusic.jpの2つの動画配信サービスで無料視聴できることがわかりました。

      今回は、この唯一視聴可能なおススメの方法をご紹介します。

      おススメの2つの方法

      1. U-NEXTを使う方法 おススメ
      2. music.jpを使う方法

      解説していきます。

      この中でも、とくにおススメはU-NEXTだね。

      U-NEXT

      今すぐ観られる!映画観るならU-NEXT

      はじめにご紹介するのが、1番おススメの「U-NEXT」。

      U-NEXTの基本情報はつぎのとおり。

      項目 内容
      月額料金 2,189円
      無料期間 31日間
      ポイント特典 600P
      作品数 230,000本以上
      同時視聴 4台
      ダウンロード機能

      U-NEXTをおススメする理由

      U-NEXTのおススメポイントは、数多くあります。

      U-NEXTのメリット

      この中でも、とくに注目すべきはつぎの3つ。

      1. 見放題作品数が国内No1!
      2. 31日間も無料視聴できるキャンペーン実施中!
      3. 初回登録で600ポイント(600円相当)プレゼント!

        ひとつづつ簡単にご紹介します。

         

        1.見放題作品数が国内No1!

        U-NEXTの最大の魅力は、なんといっても見放題作品数が圧倒的な国内No1であること。

        つぎの図を見れば、ほかのサービスとの差は一目瞭然です。

        動画配信サービスごとの主要6ジャンルのコンテンツラインナップ比較

        つまり、「キネマの神様(映画)」が見終わっても、残りの無料期間で好きな作品を思いきり楽しむことができるということです。

        U-NEXTの見放題作品数は圧倒的。正直、これだけでも選ぶ価値があるよ。

        ちなみに、「キネマの神様(映画)」のほかに、おススメの見放題作品はつぎのとおり。

        沢田研二出演作品

        u-next 沢田研二

        • ヒルコ/妖怪ハンター
        • 夢二
        • 魔界転生(1981)
        • 太陽を盗んだ男
        • リボルバー
        • 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
        • カポネ大いに泣く
        • 幸福のスイッチ
        菅田将暉出演作品

        u-nextー菅田将暉

        山田洋次監督作品

        u-next 山田洋次

        • 小さいおうち
        • 幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター2010
        • 砂の器
        • 東京家族
        • 家族はつらいよ
        • おとうと
        • たそがれ清兵衛
        • その他112作品

        ほかにも多くの見放題作品がラインナップされているので、詳しくはU-NEXT公式サイトをチェックしてみてね。

         >>見放題作品のラインナップを確認する

         

        ②31日間も無料視聴できるキャンペーン実施中!

        U-NEXTの無料期間は、数ある動画配信サービスの中でもっとも長い31日間

        つまり、無料期間中に見放題作品を見まくったとしても、31日以内に解約すれば一切料金がかかりません

        実際にボクもこのキャンペーンを利用したけど、ホントにタダで20本以上の作品を楽しんだよ。

        ただし、この無料トライアルキャンペーンは近年、短縮傾向にあります。

        動画配信サービス 無料期間
        Netflix キャンペーン廃止
        Paravi 30日間→2週間
        FOD 30日間→2週間
        Hulu 30日間→2週間

        U-NEXTもいつ短縮、廃止になるかわかりません。

        無料期間が31日間たっぷりある今のうちに使わないと、逆に損だね。

         >>31日間の無料キャンペーンを今のうちに楽しむ

         

        ③初回登録で600円ポイント(600円相当)プレゼント!

        U-NEXTでは無料登録時に、タダで600円分のポイントがもらえます。

        つまり、登録するだけで600円が受け取れるという、すごい太っ腹なサービス。

        このポイントを使えば、最新作の映画や漫画などの有料コンテンツも無料で楽しむことができるんです。

        太っ腹すぎて、もはや意味不明。

        ちなみに、U-NEXTにはつぎの2種類の作品があります。

        • ポイント作品
        • 見放題作品

          「キネマの神様(映画)」は「ポイント作品」なので、本来399円の有料作品ですが、

          u-next キネマ

          もらった600ポイントを利用して、実質無料で見ることができます

          こちらもいつサービス内容が変更されるかわからないので、もらえるうちに早めにもらっておこうね。

           >>ポイントを使って最新作を実質無料で楽しむ

          デメリットは月額料金の高さ

          U-NEXTを継続したときの月額料金は、「2189円」とほかのサービスとくらべて高めの設定。

          ただし、あるサービスを活用すれば、月額料金をなんと実質250円まで下げることができます。

          缶ジュース2本分くらい?

          それがつぎの2つ。

          1. 無料で毎月もらえる1200円分のポイント
          2. 4人でシェアできるファミリーアカウント

            U-NEXTを継続すると、毎月1200円分のポイントがもらえ、なおかつ家族4人でシェアできる「ファミリーアカウント」というサービスが利用できます。

            ファミリーアカウントというサービス名ですが、仲のいい友達と・・・と、うまく利用されている方も多いです。

            ホントに高いかどうかは、実際に使ってみてから判断するといいね。

             >>U-NEXTをみんなでシェアして楽しむ

            \31日間無料キャンペーン実施中/
            無料期間中の解約で、0円。

            music.jp

            music.jp公式サイト

            2番目は「music.jp」。

            music.jpは、業界トップレベルの30日間の無料期間と、なんといっても業界No1の1,600ポイントが無料でもらえるのが最大の魅力。

            「キネマの神様」も、もらったポイントで無料で見ることができます。

            music キネマ

            そんなmusic.jpの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

            music.jpの基本情報

            項目 内容
            月額料金 1,958円
            無料お試し期間 30日間
            ポイント特典 1,600P
            作品数 180,000本以上
            同時視聴 1台
            ダウンロード機能

            music.jpの5つのメリット

            musicの5つのメリット

            music.jpの2つのメリット

            musicの2つのデメリット

            music.jpは、ほとんどがレンタル作品

            なので、いろんな作品を見放題で見たいという人よりも、あらかじめ見たい作品が決まっている人におススメ。

            「最新作のドラマや映画をいち早く見たい!」という人向け。初回登録で1,600ポイントももらえるので、無料期間中にサクッと使って解約しちゃうのもアリだよ。

             >>music.jpを詳しく見る

            「キネマの神様(映画)」あらすじ

            無類のギャンブル好きなゴウ(沢田研二)は妻の淑子よしこ(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。
            そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。
            それは「映画」−−− 。
            行きつけの名画座の館主・テラシン(小林稔侍)とゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。

            若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として、映写技師のテラシン(野田洋次郎)をはじめ、
            時代を代表する名監督やスター女優の園子(北川景子)、
            また撮影所近くの食堂の看板娘・淑子(永野芽郁)に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。
            そして、ゴウとテラシンは淑子にそれぞれ想いを寄せていた。
            しかしゴウは初監督作品の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。
            ゴウは撮影所を辞めて田舎に帰り、淑子は周囲の反対を押し切ってゴウを追いかけて行った・・・。

            あれから約50年。歩の息子の勇太(前田旺志郎)が、古びた映画の脚本を手に取る。
            その作品のタイトルは、『キネマの神様』。それはゴウが初監督の時、撮影を放棄した作品だった。
            勇太はその脚本の面白さに感動し、現代版に書き直して脚本賞に応募しようとゴウに提案する。
            最初は半信半疑で始めたゴウであったが、再び自身の作品に向き合う中で、
            忘れかけていた夢や青春を取り戻してゆく−− 。

            これは、“映画の神様”を信じ続けた男の人生とともに紡がれる
            愛と友情、そして家族の物語。

            「キネマの神様(映画)」キャスト

            ※青色のリンクがあるキャストは、クリックすると関連作品や詳細が確認できます。

            円山郷直(ゴウ) 沢田研二
            若き日のゴウ 菅田将暉
            若き日の淑子 永野芽郁
            若き日のテラシン 野田洋次郎
            出水宏 リリー・フランキー
            円山勇太 前田旺志郎
            水川 志尊淳
            原作 原田マハ
            監督 山田洋次
            脚本 山田洋次朝原雄三

            円山郷直(ゴウ)(沢田研二)

            本作の主人公。

            ギャンブルが大好きで家族たちに迷惑ばかりかけるダメ親父。80才。

            若き日のゴウ(菅田将暉)

            もう一人の主人公。

            若かりし日のゴウ。趣味は映画鑑賞。淑子と結ばれる。

            若き日の淑子(永野芽郁)

            ゴウが親友のテラシンと通った食堂の娘。

            ゴウが昔の思い出を語る時に出てくる登場する。

            若き日のテラシン(野田洋次郎)

            ゴウのかつての親友。名画座の館主。ゴウとはいつか映画監督になるという夢を抱き、語り合っていた。

            食堂の娘を好きになり、ゴウとぎくしゃくな関係になっていく。

            出水宏(リリー・フランキー)

            巨匠監督。

            ゴウから師匠と慕われている。

            円山勇太(前田旺志郎)

            ゴウの娘・歩の息子。ゴウの孫。

            内気な性格。ゴウの「キネマの神様」を現代版にしようと提案する。

            水川(志尊淳)

            テラシンの映画館でバイトをしている。

            今どきっぽい青年。

            「キネマの神様(映画)」主題歌:RADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」

            主題歌は、RADWIMPS feat.菅田将暉の「うたかた歌」。

            本作の映画プロデューサーがデモテープを聞き、「過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲」と絶賛し、劇中の野田洋次郎と菅田将暉が歌い上げることで映画が完成されるとし、主題歌に決定した楽曲。

            RADWIMPSの演奏と野田洋次郎と菅田将暉の歌唱シーンが見事にコラボし、切なくも力強く歌い上げるノスタルジックなメロディに仕上がっています。

            本作同様、おススメですので、ぜひチェックしてみてください。

             

            「キネマの神様(映画)」見どころと感想

            人情味が溢れ、映画の素晴らしさが伝わってくる作品

            現代と過去の対比の演出が良かった

            過去のゴウさんと輝いている姿と、現在のゴウさんのくたびれた姿の違いに切なくなりましたが、どの時代のゴウさんも映画に対して変わらない情熱を持っているところに感動しました。また、過去に制作した脚本が現代になって、時代をこえて映画として完成する過程には思わず感動してしまいました。私は映画を見るのがとても好きですが、1つの映画に対してこんなに大勢の人が関わって、協力し合っているということをあまり意識していなかったです。過去と現代が移り変わりながらストーリーが進行していくので、だんだん2つの時代が1つにまとまっていく感じがスッキリします。そして昭和ならではのあたたかい人情を感じられるシーンも多くて、見ながら不思議と笑顔になってしまうような作品でした。
            たける(20代・男性)

            豪華キャストで織りなす感動的なストーリー。

            昭和の良いところがいっぱいの映画

            見終わったあとに優しい気持ちになる日本的な良いドラマでした。シネコンの便利さもいいけれど、子供の頃に行った町の映画館が懐かしいと感じました。娯楽の少ない時代に映画は今とは違った存在感がありました。この映画は昭和の人間味や家族愛にあふれていてます。菅田将暉さんからの沢田研二さんが違和感なくしっくりと来ていると思いました。夢半ばで挫折を味わってしまう若者のいたみを演じる菅田将暉さんの演技が心にしみました。そして50年という時を経てもやはり映画に対する情熱はゴウのなかで、小さな明かりだとしても消えることなく残っていたことに感動しました。北川景子さんは現代的な美女ですが、昭和のザ・女優という感じの女優が似合っていたし、永野芽以ちゃんも愛らしく存在感がありました。豪華な俳優陣が出演していて、この映画の制作に対する制作者の意気込みを感じました。
            ルーク(40代・女性)

            もう一度、頑張ろうと思える作品

            人間愛を感じることができます

            この映画では、沢田研二さん含め豪華キャストたちの活躍に期待して映画を観ることができました。ギャンブル好きなゴウが唯一愛していたものが「映画」であったことがうまく伝わってきました。ゴウが妻と娘に見放されてしまっているシーンがありましたが、負けずに頑張れと応援したくなりました。若き日のゴウが、食堂の看板娘である淑子に囲まれながら夢を追い求めていくシーンがとても良かったです。夢が破れてしまってももう一度頑張ろうと努力していくことが大事であると考えられました。人生において、忘れかけていた夢や青春を取り戻すことってすごいことだなあと思いました。泣けるシーンがあったり、人間愛、家族愛を感じることができる作品になっていますので、多くの方におすすめできる映画になります。
            まいぬ(30代・男性)

            笑い、人情、感動、最高のヒューマンドラマ

            やっぱり志村さんを思ってしまう

            山田洋次監督らしいほんわりとした人とのつながりからにじみ出る温かさが感じられる、大好きな作品です。なんだか昭和らしさというか、寅さんぽさというか、人間って駄目だし、生産性なんか言われたらゼロどころかマイナスだけど、それでもいいんだってみんなが繋がれる世界がとても心に響きます。前半、後半と時代が別れて描かれていますが、しっかり後半に伏線を回収して感動させてくれます。特に勇太が賞をとって、歩が感動を覚えるとともにこれまでの自分の言動を恥じてどうにもならなくなったシーンで勇太が差しだすティッシュに涙が止まりませんでした。映画を見終わって改めて、これを志村けんさんが演じていたらと考えてしまいました。どうしたってハマっていただろうな。
            ももんがだだんだん(30代・男性)

            山田洋次監督ワールド

            山田洋次監督のキネマの神様

            原田マサさんの原作を読んでいて、とても好きな小説だったので、映画化されると聞いてすごく楽しみにしていました。しかも「男はつらいよ」の大ファンなので、山田洋次さんが監督だなんてむちゃくちゃ嬉しかったです。志村けんさんが主演の予定が、コロナでお亡くなりになり、沢田研二さんが主演を演じられました。本当に色々なことを思いながら、観ているだけでジーンとしてしまいました。ダメ親父だけれど、なんだか愛嬌があり、応援してしまう。哀愁があり、役に引き込まれました。菅田将暉さん演じる、若き日のゴウも物凄く好きでした。たくさんの俳優さんの魅力が詰まった、山田洋次監督ならではの「キネマの神様」楽しく鑑賞させて頂きました。
            丸太(30代・女性)

            若き映画人たちの群像劇。

            松竹100周年記念作品、というのはちょっと足かせだったのかな。もっと小品として見たかった。

            山田洋二監督による、松竹映画100周年記念作品として制作されました。周知のとおり、当初主演は菅田将暉さんと志村けんさんが予定されていましたが、新型コロナウイルス感染により志村さんが降板。代役として、沢田研二さんが立たれました。物語にも新型コロナウイルスの話題は入れられることにもなりました。原作が原田マハさんの同名小説ですが、山田監督による脚色がかなり施されていて、ほとんど違った作品となっています。マハさんの描きたかったのは、自分と破天荒な父との関係を描くことであったのに対して、山田監督は映画人の話を描きたかったようです。脚本も志村さんをアテ書きしていた様子が見て取れます。主人公たちの若き日を描いた過去パートが一番見応えがあったかもしれません。永野芽衣さんと北川景子さんが出られていますが、どちらも本当に綺麗です。
            koji(40代・男性)

            伝わる映画愛!あなたもきっと映画を大好きになる!

            原作と違わぬ素晴らしさ

            元々見るきっかけになったのは2点あります。まず一つ目は原田マハさんの原作を読んでいたからです。とても感動したので、映画化したら絶対に見たいと思っていました。2つ目は大好きな志村けんさんが出る予定だったからです。残念ながら亡くなってしまいましたが、代わりを務めた沢田研二さんの存在感に圧倒されました。とても良い演技をしていて見入ってしまいました。作品も原作よりも良いと思ってしまうほどでした。最後に「キネマの神様」というタイトルがそういう意味だったんだと分かる場面では原作で知っているのにも関わらず感動しました。わたしが一番おすすめするポイントは主人公をはじめみんなが映画を愛しているという点です。ほっこり出来る素晴らしい映画でした。老若男女問わず楽しめますが、親子で見るとより一層楽しめるのではないかと感じました。
            SYS(20代・男性)

            泣きの手練手管が随所に仕込まれ、炸裂するクライマックスは涙が止まらないノスタルジー溢れるドラマ

            その名を知らぬものなど無い、日本映画界の超大御所山田洋次の集大成

            その名を知らぬものなど無い、日本映画界の超大御所山田洋次の集大成。惜しくも撮影途中で亡くなった志村けん氏の遺志を継いだ沢田研二の演技は、彼の経歴や(志村氏と同事務所だったり、仕事上での接点も多い)若かりし頃超人気スターであったというところも相まって、代役とは思えぬハマり振り(そのルックスは、菅田将暉が青年時代役という繋がりにおいては、失礼ながら志村氏よりも適役といえる)。往年の松竹撮影所の雰囲気を肌で知る監督ならではの、まるで当時のメイキング映像そのもののようなオフショットのリアル感が、観客をタイムスリップさせてくれますし、当時の名監督役のリリー・フランキーの捨て台詞のカッコ良さも特筆ものです。
            ムネ(40代・男性)

            山田洋二だからこそ描けた映画への愛を感じる作品

            豪華キャストの集結とベテラン山田洋二の技術

            原田マハの同名人気小説を実写映画化した本作ですが、豪華キャストが集結し、見応えがありました。映画に魅せられた円山郷直という男の姿が未来と過去、交互に描かれていきますが今作で監督89作目というとてつもないキャリアを持つ山田洋次ならではの古き良き日本が持っていた雰囲気を保ちつつ、現代的なエッセンスも取り入れていて幅広い映画ファンに受け入れやすい映画になっています。特にゴウが若い頃、松竹撮影所で働いている風景なんかリアルタイムで映画を作り上げてきた山田監督だからこそ作れる雰囲気があったと思います。役者陣の好演も見事で、若い日のゴウを演じる菅田将暉の情熱的な演技は役柄にすごく合っていたと思います。また、久しぶりの映画主演となる沢田研二の演技も独特の渋みがあり見事でした。
            イスト(30代・男性)

            菅田将暉、永野芽衣、寺島忍が演じる家族の物語。年老いて今は、ジジ・ババになり果てたが若かりし頃は素晴らしい恋愛を経て家族となった歴史があったのだと実感させてくれる。

            志村けんだったら、、。

            松竹映画100周年を記念した映画。志村けんと若手俳優陣とがキャストに選ばれ撮影開始時から話題を呼んだ本作。残念ながら志村けんはコロナ過で亡くなり実に残念であった。しかし、志村けんの代役の沢田研二が実にいい演技をしてくれた。人によっては、沢田研二の方がよかった人もいるらしい。沢田研二の友人でもあった沢田研二は、いったいどんな思いで撮影に臨んだのか、感慨深いものがある。人気の菅田将暉、永野芽衣、北川景子などで日本映画が一番活気があった昭和30年代頃が描かれて往時の隆盛が伺われる。当時は、花形のエンターテイメントだったのが実に良く分かった。原作となった小説とは、設定が微妙に違っているんで原作を読んでいなくても映画を楽しめる。沢田研二が歌う東室山音頭を聞くと志村けんを思い出して泣けてきた。
            OGA(50代・男性)

            ネットの口コミ

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