ファンシー(映画)の無料動画をフル視聴！Pandora/Dailymotionは危険？

Pandoraを調査したところ、「ファンシー」の動画は2件ヒットしましたがどちらも関係のない動画でした。

Dailymotionを調査したところ、「ファンシー」の動画は45件ヒットしました。

しかし予告や関係のない動画ばかりで、本編が見られるものはありませんでした。

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独特な作風が人気の漫画家・山本直樹さんの作品を実写化した「ファンシー」は、今までにない感覚で描かれる異色のラブロマンス映画です。

寂れた温泉街で郵便配達員の仕事をしている鷹巣は、詩人である青年にファンレターを届けに行くのが日課でしたが、毎日顔を合わせるうちにち親しくなっていきます。

ある日、詩人のファンである不思議な女性が現れたことにより、鷹巣は奇妙な三角関係に巻き込まれて行くのですが…。

主要人物三人の他、田口トモロヲさん、宇崎竜童さんなど個性的な脇役陣たちの共演にも注目です。

山本直樹さんの独特な世界観をリアルに表現した本作品を、どうぞお楽しみ下さい！

寂れた温泉街で郵便配達員として働いている鷹巣明（永瀬正敏さん）は、父の竜男（宇崎竜童さん）の跡を継いで夜は彫師の仕事をしています。

鷹巣は町外れの家に住む、”ペンギン”という詩人の青年（窪田正孝さん）に毎日のように手紙を届けています。

ペンギンは浮世離れした日常を送っており、体質的に太陽の光を浴びることが出来ず外界とは全く接触せずに家に引き籠っています。

鷹巣はそんな風変りなペンギンと毎日のように顔を合わせているうちに、いつの間にか親しくなっていくのでした。

鷹巣たちが暮らす温泉街には風変りな人々が淡々と生活していました。

鷹巣が勤める郵便局の局長（田口トモロヲさん）の裏の仕事は、風俗嬢を斡旋する射的屋です。

ヤクザの二代目組長・国広（長谷川朝晴さん）は「本当は跡を継ぎたくなかったのに」といつも愚痴ばかりこぼしています。

鷹巣に刺青を入れてもらいにやって来る裏社会の男・新田（深水元喜さん）、誰彼構わずお墓を売りつけるお寺の住職など、皆どこか満たされないものを感じながら仕方なく生きているようでした。

ある日、ペンギンの妄信的なファンである女性”月夜の星”（小西桜子さん）が「妻にしてください」と言って自宅まで押しかけてきて、強引にペンギンの家に住み着きます。

しかし、月夜の星は浮世離れしたペンギンの暮らしぶりに戸惑いを感じ、現実と理想とのギャップに苦しむのでした。

ペンギンは”性的不能”で、相手に好意を持っていても性行為に及ぶことが出来ずに悩んでいました。

そんな月夜の星に鷹巣は、ペンギンが抱える悩みを話してしまいます。

ある日ペンギンは出版社から懇親パーティーの招待状を受け取ります。

パーティーに参加したいという月夜の星のため、ペンギンは鷹巣にエスコートを依頼します。

パーティーでワインを飲み過ぎて泥酔してしまった月夜の星は、日ごろの鬱憤から鷹巣に絡みます。

そんな彼女に鷹巣は思わずキスをし、酔った彼女はそのまま鷹巣に身を委ねそのまま関係を持ってしまうのでした。

その頃、温泉街では敵対するヤクザの組長を狙撃し血生臭い事件が続発していました。

敵対するヤクザの組長を狙撃した新田は温泉街に隠れていたのですが、ヤクザの追っ手に殺害されてしまいました。

月夜の星は夢見る少女から艶めかしい大人の女性へと変貌を遂げ、鷹巣との情事を重ねます。

ある日、とうとう鷹巣と月夜の星の関係に気付いたペンギンは複雑な思いを抱きますが、意を決して厳しい太陽の光が照り付ける外界へ出ていくのでした…。

ずっと引き籠もっていたペンギンの中で一体何が起こったのでしょうか。

月夜の星さえ現れなければそれなりに平和に生きていくことが出来たはずなのに、彼女の出現により、自分自身と向き合わなければならなくなったペンギンの今後が気になります。

鷹巣と月夜の星の関係がどうなっていくのかも気になるところです。

「ファンシー」に出てくる登場人物は皆それぞれに、どうしようもない”宿命”のようなものを抱えていますが、その宿命とどう向き合っていくのかを淡々とした作風の中で真摯に向き合う姿が描かれており、静かな感動を覚えます。

決して派手な映画ではありませんが、心温まる不思議な魅力のある作品です。

3人の男女のエロくポエミーな関係を描いた作品。

よくわからないところがあったけど、原作は短編らしい。

アウトローの郵便屋さんと詩人と詩人宅に押しかけたファンの話です。よくわからない話とかも絡んできたのですが、原作は短編らしいのでそこは映画オリジナルなのかもしれません。でも、雰囲気がアウトローって感じで、色っぽくて、アンニュイでとてもよかったと思います。キャストの永瀬正敏さんはいかにも不良で飄々とした男って感じだし、窪田正孝さんは変わり者の詩人ってかんじがすごくします。ちょっと常人では理解できない生活をし、詩を書いてわかる人にだけわかればいいといってるのを聞くと、らしいなって思えました。おしかけファンも、うまくいきそうにもないのにけなげにペンギンの面倒を見ていて、そこには働きたくないとかいろんな打算はあっただろうけど、いじらしくもありました。よくわからないところもあるので、これは雰囲気を楽しむタイプの話なのかもしれません。原作を読んでもう一度見たいです。

マイ３（30代・女性）

ちょっとミステリーの要素を含んだ作品

奇妙な関係を表した映画

物語の展開がとても奇妙でシュールです。ペンギンという詩人の元にファンレターが届くのですが月夜の星というペンネームでペンギンのことを崇拝しているみたいです。ペンギンは極度の人嫌いなのですが郵便屋さんの鷹巣にだけは心を開いています。何度か月夜の星と文通を交わしていくとあらぬ方向へ話が行きます。ペンギンの妻になりたいと言い出すのです。それを見て鷹巣が絶対ブサイクだといったところがなんだか鷹巣らしいなと感じました。その後、月夜の星が現れるのですがとても可愛らしい女の子だったのでペンギンは同棲を始めてしまいます。小西桜子さんが月夜の星を演じているのですが本当に彼女の演技はナチュラルでセリフが頭にスッと入ってくるのでとても魅力的です。

ナル（30代・男性）

癖の強い映画

キャストが豪華

なんだか一昔前の映画作品を見ているかのように感じる世界観に仕上がっていました。キャストには窪田正孝、永瀬正敏、小西桜子などかなり豪華な俳優が勢揃いしていて自然な演技に見入ってしまいました。難しい役どころがそれぞれあたっていたにもかかわらず素晴らしいなと感心しっぱなしでした。ストーリー全体を通して、少しでも世の中の価値観から外れてしまえば飛べない鳥のような扱いをされてしまう世の中ではありますが、それでもそんな中で自分の時間を生きるというこの大切さや難しさというのも深く感じられたような気がします。かなり癖のある作品に仕上がっていたので、特にお勧めしたいと思う人はやはり原作を読んだことがある人です。

ファン（20代・女性）

不思議な世界観が好きな人にお勧めの作品

現代アートっぽい難しさがある

この映画を初めて見たときは全然意味が分からなくて、もう一度見返したのですがやっぱり話の内容はよく掴めませんでした。掴みどころがないという意味では夢を見ているような感覚で、その不思議な感覚がクセになるので嫌な感じは全くしません。しかしそんなぼんやりとした世界観の中にもエロスやヴァイオレンスといった生々しい要素が途中から入り込んできて、どんどん世界観が混沌としていきます。メルヘンな感じと現実世界の生々しさがここまで不気味に合わさった作品は他には見たことがありません。窪田正孝さんと小西桜子さんは2作続けてダブル主演をやっているだけあって、2人の相性はバッチリに感じました。めちゃくちゃな設定なのに妙な現実感を感じられるのは2人の演技力のおかげだと思っています。

りょう（20代・男性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

映画『ファンシー』DVD鑑賞。山本直樹の原作短編漫画は知らず。もしかしたらぶっ飛んでるかな？っていうのを期待。永瀬正敏の怪しい郵便屋と窪田正孝のカワイイペンギン詩人の対比が良くてなかなか面白い展開だった。なんだかんだ言ってもキスとセックスが上手い男は本能的に強いのかもしれない（笑）

— JIN (@JIN1023) November 23, 2020

#ファンシー#廣田正興 監督
めちゃくちゃ色気満々な郵便局員さんにのっけから全部持っていかれてしまいました！めちゃくちゃなファンタジーなのにめちゃくちゃ面白いし役者さんの色気素晴らしいしなんでペンギンなの？郵便屋さんなの？からはじまるファンシーな世界を堪能させていただきました！ pic.twitter.com/uzLnmlbvUV

— Izumi Green (@GreenIzumi) October 14, 2020

#ファンシーDVD 届いた。社会の暗部で生きてる人達の日常と陰惨な事件、対比する昭和後期のファンシーな雰囲気のペンギンさんの家の出来事。対比が面白いな

本編は映画館何度も見たけど、まだまだ謎が多い

特典映像のインタビューに応える窪田くんペンギンさんが抜けてなくてかわいい #窪田正孝 pic.twitter.com/pjtJ6MIq7b

— ちゃみ (@chami_amethyst) August 13, 2020

ファンシー観終わった！
今まで見たことない、新鮮な空気感の映画だった。町の写し方が、面白いなと感じた。あと、窪田くんが本当にペンギンだった。面白かった！

— おふ (@hhaa_15_kuma) June 6, 2020

テアトル新宿の前を通りかかったら2月7日公開『ファンシー』のでかい看板を発見🐧
試写で観たけど、これめちゃくちゃ面白いやつ🐧 #永瀬正敏 もいいし #窪田正孝 もいいし、なんと言ってもヒロイン #小西桜子 の衝撃的映画デビュー作品 ❗️この作品と27日公開の『初恋』で彼女の人生がガラリと変わるよ pic.twitter.com/czSgnKuf4e

— 冷蔵庫マン (@hiehie8) January 24, 2020

鷹巣明（永瀬正敏）

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温泉街に住み1日中サングラスをしているミステリアスな人物。粗暴でニヒルな性格。父の跡を継ぎ彫り師となる一方で郵便配達員としても働いている。配達先の南十字のことが気になり、話しているうちに奇妙な友人関係に。

南十字星ペンギン（窪田正孝）

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不思議な雰囲気を持つ詩人。郊外の家に一人で住み人づきあいが苦手な性格。月間ファンシーポエムに連載を持ち、女子学生のファンが多い。ペンネームにペンギンがつくように、冷たい部屋で過ごしたり氷風呂を好むなどその生態はまさにペンギンのよう。

月夜の星（小西桜子）

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akira(=^ェ^=)(@akira1472)がシェアした投稿

南十字のファン。求婚のファンレターを贈り、鷹巣の協力もあって強引に彼の家へと住み着き身の回りの世話をすることとなる。鷹巣から南十字の秘密を知らされるが、彼へ愛情は変わらないと心に誓う。

新田（深水元基）

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鷹巣のもとへ刺青を入れにやってきた裏社会の男。国広の組員を銃撃し逃げてきたが、この町が気に入ったと当分の間住むことを決意。

国広（長谷川朝晴）

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国広の後輩。地元ヤクザの二代目組長。ビジネスホテルの経営者でもある。鷹巣にだけは心を開き、組の愚痴や不安を話すことも。

篠田（外波山文明）

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お寺の住職。鷹巣には何度も、死んだと思われる父親・竜男のお墓を立てるように勧める。

竜男（宇崎竜童）

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鷹巣の父親。腕のいい彫り師で有名。鷹巣の少年時代から自宅に愛人を連れ込み、その女性たちの背中に刺青をいれていた。

田中（田口トモロヲ）

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鷹巣が勤務する郵便局の局長。夜は射的屋もやっており、風俗嬢の斡旋もしている。鷹巣に斡旋した風俗嬢が実は同僚の妻であったため、それを知った同僚が射的屋に上がり込んでくる。

「ファンシー」が長編デビュー作となる、廣田正興監督（写真右）。

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cocolo☆KBT(@kbt_duffy)がシェアした投稿 - 2020年 2月月22日午前3時11分PST

岩手県出身の彼は、市川準監督、古厩智之監督の助監督を経た後、テレビ版「私立探偵濱マイク」のメイキング撮影を手掛けます。

その他、庵野秀明監督や三池崇史監督の映画作品のメイキングドキュメントの演出を手掛け評価されます。

監督としては短編映画「個人」で東京国際ファンタスティック映画祭600秒、第二回仙台短編映画祭など多くの映画祭で入選を果たします。

中編映画「代々木ブルービー最終回・地図とミサイル」は仙台短編映画祭など多数の映画祭に招待上映されました。

2012年「P【ピー】」で第二回O!!iDO短編映画祭優秀賞を受賞し、本作品で長編映画デビューを果たしました。

本作品の独特な演出方法では高い評価を得ており、今後の長編作品に期待されます。