この記事では、「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴する方法についてまとめています。

  • 「この世界の片隅に(アニメ映画)」を無料で見る方法が知りたい。
  • pandora/dailymotion/anitube/アニポ/kissanimeなどの違法サイトでも見れる?
  • TSUTAYAディスカス/TVなどの動画配信サービスっていくつかあるけど、どれがおススメ?
  • 一般的な戦争映画とは一味ちがう、名作アニメーション映画作品を見てみたい。

    こんな疑問や悩みが解決できる記事になっています。

     

    『この世界の片隅に』は、2007年「漫画アクション」で連載された「この世界の片隅に」を原作に、2016年11月に長編アニメーションとして映画化された作品。

    1940年代、戦時下の広島県呉市が舞台。激動の時代を生き抜くヒロイン浦野すずと、彼女の家族や周りの人たちとの日常を描いた物語です。

    日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞に選ばれた本作。リアルな戦争の状況や戦時中の女性の生活を、柔らかなタッチで見ごとに表現しています。

     

    本記事の内容

    • 「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴する方法を4つ厳選してご紹介
    • 「この世界の片隅に(アニメ映画)」を120%楽しむためのあらすじ・キャスト・感想などをご紹介

    この記事を書いているボクは、これまで10社以上の動画配信サービスをタダで利用し、今も複数のサービスを契約しているVODマニア。

    この記事を読めば、「この世界の片隅に(アニメ映画)」を無料視聴するための、あなたにとって最適な方法がきっと見つかるはず。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

    ▼説明抜きで今すぐ見たい方はコチラ▼

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    無料期間中の解約で、0円。

    pandora/dailymotion/anitube/アニポ/kissanimeで「この世界の片隅に(アニメ映画)」を見るのは危険!

    違法サイトは危険

    まず、Youtubeやpandora/dailymotion/anitube/アニポ/kissanimeなどの違法サイトで、「この世界の片隅に(アニメ映画)」の動画が見れるか確認してみました。

    違法サイト例

    • Pandora(パンドラ)
    • Dailymotion(デイリーモーション)
    • miomio(ミオミオ)
    • 9tsu
    • Kissanime
    • anitube
    • b9

    上記サイトを調査したところ、記事執筆時点では「この世界の片隅に(アニメ映画)」の動画は見つかりませんでした。

    調査結果を見てみる ➡

    Pandoraこの世界の片隅に(アニメ映画)

    Pandoraを調査したところ、「この世界の片隅に(アニメ映画)」の動画は8件ヒットしました。

    しかしどれも予告やインタビューのみで、本編が見られるものはありませんでした。

     

    Dailymotionこの世界の片隅に(アニメ映画)

    Dailymotionを調査したところ、「この世界の片隅に(アニメ映画)」の動画は5件ヒットしました。

    しかし、こちらも予告のみで、本編につながるものはありませんでした。

     

    ただし、今後万が一見つかったとしても、これらの無料動画サイトで視聴するのはおススメできません

    理由はつぎのとおり。

    違法サイトをおススメしない理由

    自分では気づかずに違法行為になる可能性も。ホント怖い。

    また、以下はほんの一部ですが、実際に被害にあった事例も多数報告されています。

    違法サイトは主に海外サーバーが使われてる。取り返しがつかなくなることもあるよ。

    公的機関でも、違法動画の処罰について明記されています。

      あくまでも自己責任ですが、これだけのリスクを抱えて違法サイトで見るメリットは全くありません

      つぎに紹介する公式の動画配信サービスを使って、安心・安全に楽しもう。

      「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴できる動画配信サービス一覧

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      つぎに、国内の主要動画配信サービスでの、「この世界の片隅に(アニメ映画)」の配信状況をまとめてみました。

      調査結果を確認する ➡

      〇:無料、△:有料、×:配信なし

      配信サービス 配信状況 無料期間と月額とポイント
      U-NEXT × 31日間無料
      月額2,189円
      600P付与
      TSUTAYAディスカス 30日間無料
      月額2,659円
      1,100P付与
      ディズニープラス × 31日間無料
      月額770円
      ポイントなし
      Hulu × 2週間無料
      月額1,026円
      ポイントなし
      music.jp 30日間無料
      月額1,958円
      1,600P付与
      FODプレミアム 2週間無料
      月額976円
      500~900P付与
      ABEMAプレミアム 2週間無料
      月額960円
      ポイントなし
      dTV 31日間無料
      月額550円
      ポイントなし
      Paravi × 14日間無料
      月額1,017円
      ポイントなし
      Amazonプライム 30日間無料
      月額500円
      ポイントなし
      TELASA 15日間無料
      月額618円
      ポイントなし
      Netflix 無料期間なし
      月額990円
      ポイントなし

       

      調査の結果、TSUTAYAディスカス/TVmusic.jpFODプレミアムAmazonプライムTELASAの5つのサービスで無料視聴できることがわかりました。

      今回はこの中から、おススメの次の3つの方法をご紹介します。

      おススメの3つの方法

      1. TSUTAYAディスカスを使う方法 おススメ
      2. music.jpを使う方法
      3. FODプレミアムを使う方法

      念のため、その他の配信サービスの除外理由は以下の通り。

      Amazonプライム
      • 作品のラインナップが少なく、作品の入れ替わりも激しい。
      • 初回登録ポイントが付与されないうえに、ポイント作品が多く、見放題作品が少ない。
      TELASA
      • テレビ朝日以外の作品のラインナップが少ない。
      • ポイント作品が多く、見放題作品が少ない。

       

      では、それぞれ1つずつ解説していきます。

      TSUTAYAディスカス/TVを使って「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴する方法

      TSUTAYAのセットプラン

      TSUTAYAディスカス/TVの概要とメリット・デメリット

      TSUTAYAディスカスは、

      • 動画配信サービス(TSUTAYA TV)
      • 宅配レンタル(TSUTAYAディスカス)

      の2つがセットになったサービス。

      「この世界の片隅に(アニメ映画)」はTSUTAYA TVを利用して無料で見ることができます。

      TSUTAYATVこの世界の片隅に

      そんなTSUTAYAディスカス/TVの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      TSUTAYAディスカス/TVの基本情報

      項目 内容
      月額料金 2,659円
      無料期間 30日間
      ポイント特典 1,100P
      作品数 10,000本以上(TSUTAYA TVのみ)
      同時視聴 1~2台(作品による)
      ダウンロード機能

      TSUTAYAディスカス/TVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカスTVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカス/TVの2つのデメリット

      TSUTAYAディスカスTVの2つのデメリット

      正直、TSUTAYA TVはほかの動画配信サービスとの違いはそこまでない。でもTSUTAYAディスカスの品揃えはマジでスゴイ。ここでしか見れない作品も多いので、要チェックだよ。

       >>TSUTAYAディスカス/TVを詳しく見る

      TSUTAYAディスカス/TVで「この世界の片隅に(アニメ映画)」を見た後におススメの作品

      TSUTAYAディスカス/TVの無料期間は業界トップクラスの30日間。

      なので「この世界の片隅に(アニメ映画)」が見終わったら、無料で見れるほかの作品もぜひチェックしておきたいですね。

      TSUTAYA TVのおススメ作品

      TSUTAYA TVは見放題作品をたくさん取り揃えているほか、無料お試しでもらえる1,100ポイントを使えば、有料作品も2本ほど無料で見ることができます。

      のん(能年玲奈)出演作品

      TSUTAYATVのん(能年玲奈)出演作品

      • カラスの親指 by rule of CROWs thumb
      • 海月姫
      • ホットロード
      • グッモーエビアン!
      細谷佳正出演作品

      TSUTAYATV細谷佳正出演作品

      • 屍者の帝国【フジテレビオンデマンド】
      • 心が叫びたがってるんだ。
      • ちはやふる
      • 亜人(アニメ)
      • 君のいる町
      • 田中くんはいつもけだるげ
      • ちはやふる2【日テレオンデマンド】
      • その他104作品
      片渕須直脚本作品

      TSUTAYATV片渕須直脚本作品

      • 劇場版 名探偵ホームズ 青い紅玉(ルビー)の巻/海底の財宝の巻
      • この世界の(さらにいくつもの)片隅に
      • <片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事

      TSUTAYAディスカスのおススメ作品

      ご紹介する作品は、すべて準新作・旧作に絞っているので、どの作品も無料でレンタル可能です。

      のん(能年玲奈)出演作品

      TSUTAYAディスカスのん(能年玲奈)出演作品

      • ロラックスおじさんの秘密の種
      • あまちゃん 完全版
      • あまちゃん 総集編
      • 鍵のかかった部屋
      細谷佳正出演作品

      TSUTAYAディスカス細谷佳正出演作品

      • 進撃の巨人
      • 虫籠のカガステル
      • 坂道のアポロン
      • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
      • OVA「ストライク・ザ・ブラッド」II
      • アルスラーン戦記
      • ハル
      • その他145作品
      片渕須直脚本作品

      TSUTAYAディスカス片渕須直脚本作品

      • BLACK LAGOON ブラックラグーン
      • BLACK LAGOON ブラックラグーン The Second Barrage
      • マイマイ新子と千年の魔法
      • OVA BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail
      • 世界名作劇場【完結版】名犬ラッシー
      • 名犬ラッシー

      >>おススメ作品も合わせて楽しむ!

      TSUTAYAディスカス/TVの口コミ・評判

       >>TSUTAYAディスカス/TV公式で無料おためし

      TSUTAYAディスカス/TVの登録・解約方法

      TSUTAYA登録方法は2ステップ

      登録・解約も簡単ですので、この機会にぜひ登録してみてください。

      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの登録手順
      1. TSUTAYAディスカスから「今すぐ30日間無料トライアル」をタップ。
      2. 名前、メールアドレス、クレジットカード情報を入力して、会員登録。
      3. 登録完了メールが届いたら、完了です。
      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの解約手順
      1. マイページから「マイメニュー」をタップ。
      2. 「登録情報の確認」から、「サービス解除申請」をタップ。
      3. 「申請を完了する」をタップし、メールが届いたら、完了です。
      \30日間無料キャンペーン実施中/
      無料期間中の解約で、0円。

      music.jpを使って「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴する方法

      music.jp公式サイト

      2番目は「music.jp」。

      music.jpは、業界トップレベルの30日間の無料期間と、なんといっても業界No1の1,600ポイントが無料でもらえるのが最大の魅力。

      「この世界の片隅に(アニメ映画)」も、もらったポイントで無料で見ることができます。

      music,jpこの世界の片隅に

      そんなmusic.jpの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      music.jpの基本情報

      項目 内容
      月額料金 1,958円
      無料お試し期間 30日間
      ポイント特典 1,600P
      作品数 180,000本以上
      同時視聴 1台
      ダウンロード機能

      music.jpの5つのメリット

      musicの5つのメリット

      music.jpの2つのメリット

      musicの2つのデメリット

      music.jpは、ほとんどがレンタル作品

      なので、いろんな作品を見放題で見たいという人よりも、あらかじめ見たい作品が決まっている人におススメ。

      「最新作のドラマや映画をいち早く見たい!」という人向け。初回登録で1,600ポイントももらえるので、無料期間中にサクッと使って解約しちゃうのもアリだよ。

       >>music.jpを詳しく見る

      FODプレミアムを使って「この世界の片隅に(アニメ映画)」の無料動画をフル視聴する方法

      FODプレミアム無料登録

      3番目は「FODプレミアム」。

      「この世界の片隅に(アニメ映画)」も配信されていますので、無料で見ることができます。

      FODプレミアムこの世界の片隅に

      FODプレミアムはフジテレビ系のコンテンツに強い動画配信サービス。

      そんなFODプレミアムの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      項目 内容
      月額料金 1,000円
      無料お試し期間 2週間
      ポイント特典 100P+8の付く日に400P
      作品数 50,000本以上
      同時視聴 1台
      ダウンロード機能 ×
      FODプレミアムの5つのメリット
      • 2週間の無料トライアル実施中
      • フジテレビ系のバラエティ・ドラマが豊富
      • 毎月最大1,300円分のポイントがもらえる
      • 対象マンガや雑誌100誌以上も読み放題
      • 電子書籍購入で20%ポイント還元
      FODプレミアムの3つのデメリット
      • フジテレビ系作品以外の動画コンテンツが少ない
      • 動画のダウンロードができない
      • 複数端末での同時視聴ができない

      動画のダウンロードができないなど、観るシチュエーションが限られるのが難点です。

      とはいえ、国内ドラマに強いHuluでも見れないフジテレビ系の国内コンテンツが揃っているのが最大の魅力。

      フジテレビ系の国内コンテンツを楽しみたいなら、FODプレミアム一択。でも、意外とフジ系以外のコンテンツも充実してるからチェックしてみて。

       >>FODプレミアムを詳しく見る

      「この世界の片隅に(アニメ映画)」の作品紹介

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      ここからは、「この世界の片隅に(アニメ映画)」を120%楽しむための作品情報についてお伝えしていきます。

      気になる情報を、ぜひチェックしてみてください。

      基本情報

      タイトル この世界の片隅に
      原作 こうの史代
      公開 2016年11月
      制作会社 MAPPA
      公式サイト この世界の片隅に【映画】公式サイト
      公式SNS 公式Twitter
      Wikipedia この世界の片隅に

      あらすじ・見どころ・感想

      あらすじ・見どころを見る ➡

      2016年11月12日より全国公開され、上映館が順次増えていったことで、日本国内のいずれかの劇場で上映されるという異例の状況が起こり、2019年12月19日までに、なんと日本のアニメ映画史上最長となる1133日間のロングラン記録を打ち立てました

      2020年12月20日からは、追加シーンを加えた「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開が始まったので、実質的にはもっと長く上演されているということになります。

       

      広島の浦野家の長女として育ったすずは、幼い頃、座敷童にあったり、人攫いの化け物にあったり、不思議なところがある、絵を描くことが好きな少女でした。

      18歳の時に、呉の鎮守府内の海軍軍法会議で「録時」として働いている北條周作と結婚し、呉に住むことになります。

      おっとりとしたすずは、小姑の径子から辛く当たられたりして、ハゲができたりしますが、径子の連れ子の晴美になつかれて、一緒に絵を描いたり、楽しく過ごします。

      戦時下で配給がだんだん減ってきますが、すずは持ち前の明るさとユーモアで工夫し、次第に北條家の家族や近所の人たちに受け入れられていきます。

      呉の闇市に行ったすずは道に迷い、初めて遊郭で働く白木リンに出会います。

      また、別の日に仕事終わりの周作と呉で待ち合わせ、夫婦水入らずの時間を過ごします。

      昭和20年になると、軍事基地がある呉への空襲が頻発するようになり、周作も家を3ヶ月離れることになります。

      工廠で航空機エンジニアとして働く義父の円太郎が空襲で大怪我をし、町の病院に入院してしまいます。

      径子は晴美を疎開させるため、駅に切符を購入しに行き、その待ち時間の間に、すずは晴美を連れて円太郎の見舞いに出かけますが、その帰りに空襲に遭遇してしまいます…。

       

      「この世界の片隅に」アニメ化の企画は、2010年から始まり、実現まで長い時間かかりました。

      片渕須直監督は、すずさんという人がいる片隅を想像できるならば、もっと別の片隅に対しても心を向けていくことができるんじゃないか、と考え、そして、すごく素朴にこの時代を受け止めてほしいと思いながら、この映画を作っていったそうです。

      また、「自分と違う世代を理解するために、文学や映画は、人生を先回りして、こういう風にすれば理解できるかもしれないよ、と様々な人生について作品を通じて語り続けてきたのかもしれない。」とインタビューで語っています。

      原作の散文的な、読者に委ねる部分が多い行間を、映画はゆるやかに繋ぎ合わせ、見る側が共感しやすい作りになっていますよね。

      感想を見る ➡

      日常に戦争が入り込むことの辛さが良くわかる作品

      戦時中の日本を女性目線で描いています

      主人公のすずは、どこにでもいるほんわかとした性格の女性です。嫁いだ先では波風も立たず、ごく一般的な暮らしをしていたのですが、時が経つにつれて戦争が激化していきます。当然、生活も今までのようにはいかずに、侘しい食生活、周りの人達の劣悪な暮らしなどを目の当たりにします。すずは絵を描くことが好きという特徴はありますが、それ以外は本当に普通の女性なので、当時の現実的な暮らしを追体験できた映画だと思いました。一般女性から見ても戦争は過酷であり、あっさりと人の命や生活を奪っていく様が心に残りました。それでも前を向いて歩いて生きていく姿に私は何とも言えない感動を頂きました。戦争で欠けたものを同じく欠けたもの同士で補う優しさも素敵に感じる作品です。
      ソウカ(30代・女性)

      日本人なら必ず観て欲しい、ヒロシマの日常を柔らかなタッチで描いた作品

      当たり前に流れる、日常の残酷さ

      戦時中の広島で暮らす、普通の女の子とその家族たちのお話です。戦争が始まり、次第に身近になっていって、戦況が悪化して…そんな中でも当たり前のように、家族との時間を過ごして、お腹が減って、ときめいたり、苛立ったりして暮らす様子に、妙なリアリティを感じます。私たちが当たり前のように、命の心配なんかせずに毎日を過ごせているのは、奇跡のような事なんだと、そしてそれをこれからも守らなくてはいけないと身に染みました。戦争モノは、内容が内容なので、全体が暗く深刻な空気になりがちですが、あっけらかんとした主人公の持ち前の明るさと、タッチの柔らかさで、全編通して重苦しくなりきらないところが、また一層切なさを増します。本当に涙が止まらなくなるので、翌日人に会わなくて良い時に観てください(笑)
      norganic(30代・女性)

      戦争の時代を生きる人々と通して家族や夫婦についてもう一度考えさせられる映画

      戦争の時代を生きる人々を描いた優しい映画

      第二次世界大戦の時代を舞台に、広島の呉に住む主人公のすずさんが広島市にお嫁に行って…というストーリーです。作品は第二次世界大戦の大変な時代に人々がどのように生活し生きていたかを鮮明に描いています。戦争がテーマの一つですがアニメなのでとても見やすいです。画面が優しい色使いで構成されておりこどもでも見られると思います。まず主人公のすずさんがおっとりしていてかわいいです。夫の周作さんやすずさんが嫁入りする家族の人たちなどまわりの人々が優しい人ばかりでみていて癒されます。後半はある悲しい事件が起きてしまうのですが、家族の絆・そして他人であるすずさんがどうやって家族になるのかなど見どころがたくさんで最後まで目が離せません。エンドロールの最後までしかけがしてあるので最後まで見てほしい作品です。
      まー(30代・女性)

      夏の終わりに定期的に放映するべき、日本人なら必見のアニメ

      まさに片隅で強く生きる野花の物語。すずさんを愛でるだけでも充分価値ありの一作

      太平洋戦争、特に広島原爆が背景にある作品でありながら、戦火の描写はそれほど多くありません。大半はヒロイン「すず」が嫁ぎ先でどんな日常を送っているのか、を淡々と見せるだけです。なのに本人のおっとりした愛らしい人柄や、細部まで描かれた広島の町並みと相まって終戦まで何事も起きずに終わっていても満足できてしまうのではないかと思わせるほど不思議に引き込まれてしまいます。それゆえ中盤を過ぎた辺りのある事件が深く心に刺さりますが…声の出演はのん(能年玲奈)さんで、もう他の人は考えられないくらいのはまり具合なのも注目点の一つです。映画の後で漫画原作も読みましたが、原作が短編という事もありほぼ忠実な作りになっていると思います。人によっては細かい描写に違和感があるようですが私は特に気になりませんでした。映画版が気に入ったら、ワイドサイズや文庫サイズで出版されている原作も読むことをおすすめします。
      あんこ(40代・男性)

      絵柄とは裏腹に後半は重いテーマ

      戦時の一般市民の生活がリアルです。

      太平洋戦争時の題材にしたアニメの映画はいくつかありましたが、戦争をテーマにして描かれているためか全体的に重苦しくて暗いといった印象を受けるような物が多いと思います。この世界の片隅にという映画はそんな戦争時のときの一般市民の生活の様子が細かく描かれていてキャラクターの絵柄も相まってか戦争をテーマとした映画という事を忘れさせてしまうような感じがしました。すずさんのほんわかとしたキャラクターが物語の中で何処か癒しを感じるような設定のキャラクターで旦那さんとの何気ない会話が面白い内容で後半になって行くにつれてその会話が段々と考えせせる内容になって行くのが悲しい感じもしました。コメディータッチのような演出もありましたが、最後の方に話が進むにつれてやっぱり戦争映画だなと思わせるそんな映画でした。
      ブレンドン(30代・男性)

      戦争の残酷さが胸を打つ作品

      かわいらしい絵柄に反して…

      この作品を観たとき、私は強い衝撃を受けました。かわいらしさと温かさを持つ絵柄から、優しい物語なのだろうな、と予想していたのです。戦争をテーマにした作品だと知っていたはずなのに、「そんな中でものんびりした場面を切り取った作品なのだろう」と甘く見ていました。しかし、いざ見てみると、しっかり戦争がストーリーの中心にあって、けがはする、人は死ぬ、爆弾や銃弾が飛んでくるし家が燃えるし、健康な人も次々病気になるし…絵柄とのギャップもすさまじく、否、それがかえって現実味を強調しているようで、見ていて頭がくらくらするような思いでした。戦争は、二度と繰り返してはならない。そんな思いが、胸の底からこみあげてくるような作品でした。
      AI(20代・女性)

      その他ネットの口コミ・評価・感想


      キャスト

      ※青色のリンクがあるキャストは、クリックすると関連作品や詳細が確認できます。

      登場キャラクター名 キャスト名
      北條 すず のん(能年玲奈)
      北條 周作 細谷佳正
      水原 哲 小野大輔
      黒村 径子 尾身美詞
      黒村 晴美 稲葉菜月
      キャストの詳細を見る ➡

      北條 すず(のん(能年玲奈))

      1925年生まれ。広島市江波に生まれ、実家の海苔梳きの手伝いをして幼少期を過ごす。絵を描くことが好きな一方、裁縫は苦手。おっとりとした性格で常に明るさを持ち、周囲の人から愛されている。18歳の時、妹すみと共に、広島市草津にある親戚の家業を手伝っていた。周作と結婚後も、哲への想いが捨てきれない。

      北條 周作(細谷佳正)

      すずの夫。すずより4つ年上で、幼少期一度だけあったことのあるすずと結婚を決意。生真面目で落ち着いた性格で、周囲から暗いと言われているのを気にしている。すずが幼馴染の哲に対し、特別な想いを抱いていることにうすうす気付いている。

      水原 哲(小野大輔)

      小学校時代のすずの幼馴染。元ガキ大将で、家庭環境の悪さからやさぐれた幼少期を過ごしていた。小学校卒業後、海軍に志願兵として入隊。青葉での停泊中に北条家を訪れたことで、すずと再会した。すずへは特別な気持ちを抱いているものの、素直になれない。

      黒村 径子(尾身美詞)

      周作の姉。元モダンガールで服装にはこだわりが強く、はっきりとした性格。高等女学校卒業後、職業婦人として勤めていた。恋愛結婚で時計屋の夫に嫁ぎ、夫の死後は義両親と折り合いが悪く建物疎開を機に離縁となった。すずには嫌みも言うことはあるが、若いすずに対し優しくフォローする場面も少なくない。

      黒村 晴美(稲葉菜月)

      径子の娘。国民学校初等科に入学予定。兄、久夫とは仲が良く、軍艦の名前を教わることも。母と共に北条家に同居し、すずと知り合い、仲を深める。

      スタッフ

      ※青色のリンクがあるキャストは、クリックすると関連作品や詳細が確認できます。

      監督 片渕須直
      原作 こうの史代
      脚本 片渕須直
      音楽 コトリンゴ
      スタッフの詳細を見る➡

      原作の、こうの文代さんはこの作品の舞台である広島県生まれの漫画家です。

      この作品以前に「夕凪の街 桜の国」という広島と戦争をテーマにした作品を執筆されていますが、この作品で意図せず「原爆作家」と見られてしまったことに抵抗を感じ、戦争全体に目を向けた(原爆以外に重きをおいた)作品を作らなければ…という想いで描かれたのがこの作品です。

      また、2006年ごろ発表された、戦前期の広島を描いた短編3作品「冬の記憶」「大潮の頃」「波のうさぎ」は本作の主人公・すずの幼少期がテーマとなっています。

      そしてこの名作と言われる原作の、映像化を実現化したのは片渕須直監督。

      本作は、第90回キネマ旬報ベスト10で、アニメ映画ではとなりのトトロ以来となる日本映画第1位に輝き、その他多くの賞を受賞しました。

      制作の足がかりとなる資金をクラウドファンディングで一般から調達するなど、はじまりは地道なものでありましたが、2016年に公開されてからというもの、2019年まで1,133日間の連続ロングラン上映がなされ、それは日本国内の映画館における最長記録となっています。

      多くの人に愛され、何度も何度も見たいと思わせる作品を作り上げた監督…本当に素晴らしいの一言です。

      主題歌

       

      主題歌は、コトリンゴの「悲しくてやりきれない」。この曲は、1968年にザ・フォーク・クルセダーズが歌ったものを、コトリンゴが優しい歌声でカバーし、その仕上がりに感銘を受けた片淵監督によって採用されました。

      歌詞を手掛けたサトウハチローさんは、戦後のヒット曲である「リンゴの唄」や「ちいさい秋みつけた」等、数々の有名曲の作詞者としても知られています。この曲でも、戦争によって人生を狂わせたり、そのやるせないもやもやを表現しているとして話題となりました。

      優しい歌声に込められた、苦境の中でも一生懸命生きる登場人物達のそれぞれの想い。聴き終わった後の、切なくもどこかノスタルジックな気持ちになる名曲ですので、ぜひ聴いてみてください。

       

       

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      ※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。