救命病棟24時(第2シリーズ)の無料動画を1話~最終回まで全話フル視聴！Pandora/Dailymotionは危険？

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　1999年１月に始まった『救命病棟24時』は、救命救急医療の現状を描き、さらに医師たちの人間模様や、家族愛などを描いたヒューマンドラマとして好評を博し、平均視聴率も20.4％と高い支持を得ました。
なかでも、一見冷徹に見える主人公進藤一生（江口洋介）が、実は優秀な外科医であり、救命救急医としても的確な判断と的確な処置が施せる医師であること、さらに患者の立場に立ち医療を忠実に実行する真摯で優しい男であることに、視聴者は感動を覚えました。そして２年半経った今、この進藤一生が帰って来ます。
主演の江口洋介初め、豪華なキャスティング、さらに強力なスタッフが揃いました。前作を上回る作品になることは間違いありません。
物語は救命救急医療の最前線にスポットを当て、救急医として新しくこのセンターにやって来る進藤とたまき(松雪泰子）との対峙を軸に、個性ある他の医師たちや看護婦との人間模様を描き、命とは何かを強く訴えかける感動のヒューマンドラマとして展開していきます。
とかく縦割り社会といわれる大病院の中で、唯一、権威に縛られない立場にある救命救急医。「患者がいるから、医師が存在するのだ…」命と純粋に向かい合う彼らの姿をより深く、よりドキュメンタリックな映像で描いていきます。

フジテレビ公式サイト

考えさせられて感動する作品

命がけなのが伝わってくる

このドラマは進藤先生の冷静で素早い処置が、とてもインパクトありました。淡々とこなしていく姿はかっこよかったです。そんな中研修医を指導していくところが印象的です。進藤先生の厳しい言葉に、心が折れてしまうのは複雑な気持ちになりました。それでも医師になろうと、もがきながら頑張っているところが良かったです。また医局長が倒れてしまったのがびっくりです。みんな必死に助けようと、全力だったところは感動しました。医局長がいてくれたからこそ、みんな仕事に集中してできていたような気がします。医師たちも個性的な人ばかりで、時にぶつかることがあるのもリアルです。日々奮闘しながら患者さんを救っていくところが、頼もしかったです。

ゆな（20代・女性）

救急のリアルな人間模様が描かれた医療ドラマ

進藤先生がカッコよすぎです

一匹オオカミっぽさは残りつつも前作と違って完璧すぎる江口洋介演じる進藤先生がカッコよかったです。最初の登場の仕方も偶然、治療にあたって凄腕を披露してしまうなどドラマにしてもドラマチックすぎで、さらに1話の最後に働くことになるきっかけもあれだけ救命で働くことを断りながらも自分から働くことを宣言する姿がグッときました。そして、ラストに松雪泰子との食事を約束しながらも自分は食事の場に行かずに松雪泰子が救急に来る前に研究していたことを再開できるように段取りをつけるというサラッとしたアシストもよかったです。また、印象的だったシーンが伊藤英明から指導医を頼まれる時の答えも素敵で女性ならずともキュンときました。

アーロン（30代・男性）

真面目なシーンもありユーモアもあって面白い。救命医の苦悩も随所に描かれていて大変さが分かる作品。

相変わらずインフルエンサーな進藤先生

このシリーズの中ではこの2作目が一番好きです。シリーズのストーリーは進藤先生が救命チームのメンバーの姿勢に影響を与えていく展開は同じですが。妻の死を理由に医師を引退していた彼が救命の現場に帰って来た登場シーンが鮮烈でしたね。また、優しいのだがぶっきらぼうのため周囲から誤解されがちな彼だが今作では、笑顔が増えたりして丸くなった感じが良かった。また、心臓外科からやって来た香坂先生は、当初、救命を小バカにしていたが進藤の医療に対して真っすぐな姿勢に感化され次第に改心し、進藤先生に心惹かれていく様子がありありだったが、告白はしないところがこの物語の生命線だったのだと思う。進藤先生の孤高なイメージにはふさわしくないか。

でんすけ（50代・男性）

救命医療ドラマの金字塔！

個性的なキャラが揃った救命チーム

全５シリーズの中でも個人的に1，2位を争う面白さです。今作の魅力は何と言っても救命チームのキャラの濃さです。特に松雪泰子さん演じる香坂先生は前作の小島先生とは全くキャラが違う高飛車なキャラでだんだんツンデレキャラになっていくところが面白かったです。香坂先生が以降のシリーズに出てこないのが寂しいくらい好きになキャラでした。谷原章介さん演じるクールな医師や小日向文世さん演じる緩い雰囲気の医師などそれぞれの医師や看護師のストーリーがあり、成長していく様子を丁寧に描いた作品でした。コメディ風の笑えるシーンが多いのも今作ですが最終回は衝撃でした。医局長の脳死は辛かったです。しかし医局長が残した救命チームを医師たちがチームワークを発揮して守るところが感動でした。

SU（20代・女性）

人間関係にも触れている医療ドラマ

おもしろい

日本の医療ドラマは数多くこれまで見てきましたが、その中でも上位3位には入るのではないかと言えるくらいのクオリティーの高さを誇っていています。やはり江口洋介にしかこの主役は務まらないだろうと思わされるくらい、彼はシーズン2作目となっても変わらず自然な演技を見せてくれました。また、医療系ドラマとして医療をテーマに描く中で、しっかりと登場人物の人間関係についても上手に触れているからこそ多くシリーズが続いているのだろうなと感じます。松雪泰子も綺麗で美しく、自分が大人になればこんな女性になりたいと思う憧れの方です。再放送されることがあれば絶対に見逃したくはないドラマなので、見返せる時がとにかく超楽しみです。

だい（20代・女性）

地震の怖さと医療の大変さがわかる尊い作品。

地震の脅威を感じた作品。

進藤先生が今回の作品にも登場しますがファーストシーズンに登場していた小島先生が復活したことが何よりも嬉しかったです。それとは別に今回の話はもし首都直下型地震が発生したら医療はどうなるのかということがテーマとして掲げられています。冒頭からかなりピリピリとした空気が流れています。地震がいつ発生するのかそればかりが気になってしまいました。進藤先生がある町の小さな診療所にいる時に地震が発生して大パニックに陥ります。小栗旬さんもこのドラマに出ているのですが進藤先生のサポートを何度もしてくれてすごく頼れる存在でした。地震が起きた時の進藤の落ち着きぶりがすごく頼もしくて何度も余震があるのに何故か助かると安心できました。

ハート（30代・男性）

港北医大救命救急センターを廃止するのではなく、存続するために奮闘した小田切医局長

小田切医局長は、板挟みで心労が絶えない

港北医大救命救急センターの小田切は、自分の体の事よりもチームをまとめることに心血を注いでいた。神宮教授の救命救急センターが赤字のため廃止してくれというが、小田切は進藤を別の病院から引き抜いた。バラバラでモチベーションが低下していたチームが、進藤が入ったことによって空気がガラリと変わった。進藤が来た当初はチームがよそ者が偉そうにして迷惑だと言ってました。命を救うために必死に助ける姿を見ていくうちに、チームが一つになった。これで大丈夫だと思ったら、神宮教授の圧力によって、小田切医局長は患者を助けても安心できなかった。私が印象に残ってるのは、小田切医局長は疲労困憊でも研修医の矢部に優しい言葉を携帯電話に何度も言っていた。まさかその後小田切医局長が倒れるなんて、研修医の矢部はショックだったと思います。

niko（40代・男性）

性別に関係なく、どの年代の人にも見てほしい良質で心があったかくなる医療ドラマ

熱くて優しい天才外科医

救命病棟24時の第2シリーズはドラマでも見たし、DVDをレンタルしても見た、とても大好きな作品です。天才外科医の進藤先生を始め、救命チームの医局長や医局員・看護師さんが熱くて優しいです。1話ごとに進藤先生の活躍が見事に描かれていますが、患者さんと医局員のスタッフ・研修医の葛藤や苦悩なども描かれています。どの回も好きですが、「臓器移植をする側」の家族の想いや「臓器移植を決めた本人の意思」、「臓器移植を行う医療現場」の苦悩などが描かれている回は特に感動しました。また、「自分だったら臓器提供をしたいか」、「臓器提供を受けたいか」なども考えさせられて奥深いドラマだと感じました。現実にも、このような医療関係者がいてくれたなら本当に信頼できるし安心できると思います。そして、もしも「今」の時点で進藤先生や救命病棟24時の第2シリーズの医師・看護師さんたちがいてくれたなら、どんなふうに患者さんや家族と向き合ってくれるのかな、と思ったりしています。

ちゃおず（50代・女性）

観ていただきたい

松雪泰子さん

個人的に松雪泰子さんのことが本当に好きで自分の視線は吸い込まれるかの如く松雪泰子さん一点に注がれることとなりました。観る者の心を何か形容し難い魅惑で絡めとるような表情がたまらなかったです。どこか物憂げであり、その物憂げさに張り付いているのは紛れもない大人の色香というのが大変素晴らしくて幾度となく胸が高鳴りました。表情ひとつでここまで魅了させてしまう凄さに畏敬の念さえ抱くほどであり、こんなにもゾッコンしてしまう自分は末期症状のようだなと思いました。とにもかくにも、観れば観るほど松雪泰子さんの果てのない魅力に溺れていく感覚というものは心地良い以外の何ものでもなかったです。松雪泰子さんをよく知らない人には是が非でも観ていただきたいと思える作品でした。

ゆん（20代・女性）

命の大切さをしっかり伝えてくれるドラマ

テンポ良い救命シーン必見！

第二シーズンは、とにかくキャストが豪華。主演の江口洋介はもちろん、松雪泰子、小日向文世、谷原章介、渡辺いっけい、宮迫博之。そしてとても初々しい伊藤英明も出演しています。内容は、シリアスな場面とクスっと笑えるコミカルな場面が、バランスよく配置されているので毎話視聴者を飽きさせません。救命シーンもテンポが良く、ドキドキハラハラの連続です。江口洋介演じる進藤先生の迅速かつ正確な救命シーンは、とにかくカッコイイですね。新藤先生がヒーローのように見えてしまいます。そして、毎回フォーカスされる患者や医師の様々なヒューマンドラマも見ものです。思わずウルッと来てしまうような、感動を与えてくれます。また、当時の医療業界のトレンドがしっかり入っており、「救命医の過重労働」や「白い巨塔」のような病院内の主従関係もリアルに描かれています。中盤～最終話までは、非常に目が離せない展開が続きますが、最後は前向きな内容で締めてくれるので、スッキリ安心して観られるドラマだと思います。

ひまわり16（40代・女性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

#救命病棟24時 第２シリーズを久しぶりに観た。

すげーーーーー面白かった！！

人の命を助ける事に理由は要らない。個性の強い脇を固める役者が魅せまくり！
不覚にも泣いた※宮迫も出てますよ。
出来ればこの第２シリーズの続編が観たい！

第６シリーズがこの秋始まる・みたい？
楽しみ～(^∇^) pic.twitter.com/CdmxZHW4QP

— SHINGEN (@harunobu625) July 2, 2019

映画専門チャンネルで、救命病棟24時、第2シリーズを、今日の11時から予約録画した奴みてるけど…涙もろくなったかなぁ～‼️
昔のドラマだけど…懐かしい‼️
歳とるって…涙腺弱くなるんかね
感動もの見れなくなるやん‼️
見るけどね(￣▽￣;)

— fuku☆*.+ﾟ (@89fuku89) May 23, 2020

DVD読み取ってくれない問題も解決し、無事救命病棟24時第2シリーズ見終わりました〜(*´ㅈ｀*)！！！
進藤先生の香坂先生の恋愛に発展しそうで発展しないもどかしさ…最高っした…ほんで進藤先生のこと好きだった桜井さんが馬場先生に惹かれていく感じな…はぁ…医療系の中の人間模様最高っした‍♀️

— (｀θ´)P특 りー시오리♡ (@sl098712) July 26, 2019

『救命病棟24時』第２シリーズ✨
ドリカムの『いつのまに』にのって
江口洋介さんが電車で出勤するエンディングが大好き

江口洋介さんはお顔だけでなく背高・脚長なのも素敵✨
自分にも周りにも厳しくて時に誤解されがちな進藤一生先生に元彼を重ねてしまうからこのドラマには特別な思い入れが✨ pic.twitter.com/TH73qS6pZr

— tomomi (@melolotm) September 19, 2020

『コードブルー』や『救命病棟24時』のファンは多いかと思います。コードブルーはSeason1、2、3全部面白い。
救命病棟はシリーズ全5作。
私が一番好きなのは第２シリーズ。キャストも今をときめく人ばかり。安いうちにDVDボックス買っといてよかった～医療従事者さんを思い見てます。#救命病棟24時 pic.twitter.com/eDJzpjmIOY

— のりへ～ ☆4041norihei (@EKeJnooVS4jO1z3) May 22, 2021

港北医大に二週間前、救命センターが設けられた。設立して間もない医局には、外科からやってきた医局長・小田切（渡辺いっけい）の元、神林（小日向文世）、馬場（宮迫博之）、城島（谷原章介）ら医師と矢部（伊藤英明）、太田川（田畑智子）二人の研修医がいるが、日々運び込まれてくる急患の対応には、まだまだ人材不足はいなめない状況だった。
ある日のこと、ヘリで運ばれた急患につきそい、あざやかな救急処置を行っていた男が救命センターに降り立った。それが名医といわれ、共に同じセンターで働いたこともあった進藤一生（江口洋介）と分り、思いがけない再会をよろこぶナースの桜井ゆき（須藤理彩）。
そんな中、外科から香坂たまき（松雪泰子）が救命にやってきた。心臓外科医としての研究に邁進していたたまきは、この移動を左遷と受けとり不満をあらわにする。戦場のような救命センターについていけないたまき。
一方、部外者でありながら救命センターで力をかした進藤を、小田切は救命医師として高く評価するのだった。

FOD

進藤一生（江口洋介）は再び医師として港北医大救命救急センターで治療にあたることになった。だが、医療に対する考え方の違うたまき（松雪泰子）との関係はぎくしゃく、他の医師たちとも上手くいかない。
そんな中、川に転落し重体の男が運ばれてきた。スーツの刺繍から男は田中（井上順）という名字とわかるが、田中は自分のことは何も覚えていないという。何とか家族を探しだそうとする進藤。
だが、たまきは田中が、心臓に病気を持っていることを発見すると、進藤には内緒で、神宮（津嘉山正種）の元、手術を行おうとする。ようやく見つけた田中の妻・恭子（キムラ緑子）から、田中がリストラされたことを聞いた進藤は、田中が生きる気力を失っていること察した。

FOD

医局では研修医・矢部（伊藤英明）が辞めるか辞めないかが話題に上っていた。進藤（江口洋介）が指導医のため、厳しさで音をあげるのではと誰もが興味津々だ。
たまき（松雪泰子）が看ている女性の患者はレイプされた様子。敏感にそれを察知したたまきの前をレイプ犯の男が治療を受けにやってきた。たまきと進藤の臨機応変な対応で無事犯人は警察に引き渡すことができた。
一方研修医の矢部も奈津（田畑智子）もはじめて患者を担当することになった。しかし患者に治療が思うようにいかず、二人は同時に落ち込んでしまうのだった。

FOD

土砂災害により運び込まれてきた二人の患者。一人は治療のかいなく死亡、もう一人のレスキュー隊員はあやうく一命をとりとめることができた。だが、その後死亡した患者の遺族から治療の遅れにより医療ミスの疑いが救命センターに持ち込まれる。あの時その場ですべての様子を見ていた他のレスキュー隊員の進言によるものか？命を救えなかったことに対する非難のことばをレスキュー隊長・難波（小木茂光）から投げ付けられ、進藤（江口洋介）は戸惑う。
そんな中、たまき（松雪泰子）にクリミアコンゴ出血熱の感染が疑いがあることが発覚。小田切（渡辺いっけい）は、他の医師にも院内にも知らせないようにと、特別治療室にたまきを隔離。
血液検査の結果を待つ手筈をとる。数日後・・・化学工場で火災が発生した。現場に駆け付けた進藤は、そこで負傷した難波をみとめた。

 

FOD

多忙を極めて家に帰ることも家族サービスもままならない医局長の小田切（渡辺いっけい）の元に、老人介護センターから引き抜きの話しが持ち込まれた。思いがけない条件と待遇のよさに心ゆれる小田切。
そんな中、救命センターに「末期癌」と自己申告する患者が運び込まれた。進藤（江口洋介）は、可能性ある限り延命手術をするべきと、いつになく熱く、その柴田茂文（谷啓）という患者に手術の許可を求める。その様子をみて、二人には個人的関係があると気付くたまき（松雪泰子）。二人の間にどんな関係があるのか？そして柴田の素性とは・・・。だが、それからしばらくして、柴田が進藤に執刀の許可を出した。病院側が医療過誤問題に発展しはしないかと危惧する声が上がる中、進藤らはオペ室へとむかった。その姿を見つめる小田切・・・。

FOD

喘息の発作をおこし、両親に付き添われ運び込まれた少女、永尾萌（井上結菜）。肝臓昏睡で倒れ、昏睡状態で横たわる桂川耕作（櫻庭博道）。そして、チンピラと乱闘騒ぎをおこし、左太股を負傷したプロボクサー坂崎元（青木伸輔）。重い喘息を抱えた永尾萌（井上結菜）。救命センターICU室に、三人の患者が入った。
萌の担当となった、神林（小日向文世）は、いもしない我が子の存在を作りあげ、学校にもいげず友達も作れない萌を励まそうとする。
耕作の担当、たまき（松雪泰子）は、肝臓移植を拒む唯一のドナーである耕作の妻・奈々子（小西美帆）の説得に乗り出す。そして、坂崎を担当することになったと進藤（江口洋介）は、ナースに悪態ばかりつくこの問題児を一担当医として冷静に治療にあたっていた。
だが、ある日のこと、坂崎が萌に神林の子供の話しが嘘であるとバラしてしまった。復帰のメドも立たない坂崎が不自由な現状に苛立ってやってしまったこと・・・。しかし、進藤は坂崎が二度とボクシングをできない体であるとの診断を下していた。

FOD

進藤（江口洋介）が救命センターに乱入してきた男によって右手を負傷した。進藤に頼っていた小田切（渡辺いっけい）は不安になるが、進藤はデスクワークでフォーローすると言い、城島（谷原章介）も「医者は進藤先生だけじゃない」と言い切る。
一方ゆき（須藤理彩）は、来る日も来る日も命と向き合わなければならない救命の現場で、どんどん死に対して悲しむ感情を無くしている自分に悩みはじめていた。ナースキャップをはめることもしないゆきのそんな心境を、静かに見守る進藤。
ゆきは遂にナースを辞める決意で病院を後にするのだが、去ろうとする横を通り過ぎていった救急車を見て、たまらずセンターの方に戻ってしまう。初療室では、凍死状態で運ばれた患者の難しい治療を片手でやろうとしている進藤の姿があった。

 

FOD

奈津（田畑智子）は、母からの見合い話しに悩んでいた。そのせいかなかなか仕事にも身が入らない。たまき（松雪泰子）はそんな様子を見兼ねて、「結婚は似合わない」と素っ気なく言い放つが、そんなたまきもやはり適齢期、ふっと考え込むこともある。
一方、馬場（宮迫博之）も、担当した美人の患者・坂井千鶴（北川弘美）と、デートする展開にこぎつけていた。
しかし、その約束の店と時間が、奈津の見合いと偶然一緒で、二人は呆然・・・。だが、結局そこには千鶴はこなかった。実は千鶴は、またしても救命に運び込まれていた。進藤（江口洋介）も愕然とするほどに、酷い中絶手術をされた状態で・・・。そしてこれを聞いた馬場は、病院を紹介した上、千鶴を放っておいた相手の男、成島（橋本さとし）の元にゆき（須藤理彩）とともに向かうのだった。しかし、これが思わぬ修羅場を呼んでしまい・・・。

FOD

その日運ばれた患者の様子を見て、小田切（渡辺いっけい）は蘇生治療をあっさりと諦めた。ホテルからの搬送、付き添う愛人と見られる女性の整えられた出で立ち。
それは、あきらかに搬送の遅れを示すもので、どう見ても手遅れだったのだ。城島（谷原章介）の説明に納得する矢部（伊藤英明）。だが、この死の状況を知らない妻、山口文子（立石凉子）は、その後も矢部に本当の事を教えてほしいと詰め寄るのだった。
その頃医局では二つの話題で盛り上がっていた。一つはたまき（松雪泰子）が幹事をすることになった屋形船で花火見物をしながらの医局懇親会。そしてもう一つは、神林（小日向文世）の妻の懐妊の知らせが届いたことだった。とそこに、バイク事故に遭ったカップルの搬送を依頼するホットラインが入った。西山有香（白川みなみ）は軽症。だが、黒木慎太郎（井澤健）は出血多量で右腕切断の措置が即刻取られた。その後、切断の事実を聞かされた有香は愕然となった。慎太郎は水泳選手として将来を嘱望されている全日本強化選手だというのだ。進藤は、それでも一刻も早く事実を伝えるべきだというのだが・・・。

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倉石竜介（平沼紀久）は、頻繁に救命センターにやってくる患者だった。夢はハリウッドのアクションスター。この日も立ち回りの場面で怪我をした倉石がやって来た。彼を思っているらしいマネージャー槙原由子（村田和美）もついてきた。
その頃、進藤（江口洋介）とたまき（松雪泰子）は、階段から転倒して搬送されてきた中年夫婦を診ていた。だが、夫が植物状態で寝たきりであったことが発覚。何かしらの事情があると感じていた。そしてその事情というのを矢部（伊藤英明）だけは知ることになった。実は夫婦の娘・絵里（国分佐智子）と矢部は高校時代、恋人同志であったのだ。
今は弁護士となっている絵里は、銀行員の父が不正融資に絡み、一人責任をとらされる形で、東京から青森に飛ばされたのではないかと考えていた。
1年前、植物状態の原因となった転倒事故も、実は事故に見せかけたものだと推測していたのだ。やがて、この件は絵里のリークでマスコミに知れ、港北医大救命センターは一躍マスコミに注目されることに・・・。そんな中、倉石が再び瀕死の状態で進藤のもとに運ばれてきた。

FOD

不正融資に絡み、検察も捜査のため接触しようとしていた三上幸二（須永慶）の突然の死は新聞沙汰にもなり、進藤（江口洋介）に代わり治療にあたっていたたまき（松雪泰子）や紗江子（木村多江）らは、事故調査委員会に呼び出されることになった。
救命の誰もがたまきの処分を心配する中、たまきの説明を神宮（津嘉山正種）が支持し、委員会は意外な展開を見せる。
だが小田切（渡辺いっけい）だけは、この時神宮が目前に学長選を控え、事を大きくしないことに必死だったことを知っていた。
三上の娘で弁護士の絵里（国分佐智子）は、たまきを優秀な医師だと認めた上で、なぜ父を救ってくれなかったかと告訴する姿勢を見せる。絵里の昔の恋人であった矢部（伊藤英明）も彼女に同情し、たまきや進藤に批判的だ。そのころ矢部が担当していた患者の容体が急変した。運び込まれた時、ただの貧血と診断を下されていたその患者には、先天的と見られる不正脈の兆候があったのだ。三上の死亡時とほぼ同時搬送されてきたため急患に集中していなかった矢部。彼の重大なミスを責める進藤。矢部は治療することを拒否し、救命センターを飛び出していった。

FOD

医局長の小田切（渡辺いっけい）が倒れた！進藤（江口洋介）、城島（谷原章介）らの懸命の手当てのかいあって、なんとか一命は取り止めるが、心臓停止から40分、翌日になっても脳波には反応が出ず、小田切は遂に脳死状態となる。愕然となる進藤たちの前に、小田切の妻、三智子（宮田早苗）から小田切が持っていたというドナーカードが提出された。自分のわがままからこうなったことを責め、救命にいることに耐えられなくなった矢部（伊藤英明）は小児科にいくこと決意する。後日、救命に新局長の咲坂（中丸新将）が着任してくる。しかし、神宮（津嘉山正種）の命に従い、営利を第一にする咲坂は、進藤と真っ向対立することに。たまき（松雪泰子）にはシカゴ行きの話しが上がり救命の統率感は次第に失われていった。
しかし、小田切が守り通した救命センターを存続させたい一心の進藤は、医師として人命を救う姿勢を貫くことを神宮や咲坂に宣言するのだった。

 

FOD

進藤一生（江口洋介）

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孤高の天才外科医。至って冷静で無口。

救急医療で超一流の腕を持っています。

妻を亡くし、外科医を辞めていたときに、事故に遭遇。患者を処置し、搬送に付き添った際に看護師の桜井ゆきと再会。そこの医局長である小田切に救急救命医としての高いスキルを買われ、現場に復帰します。

香坂たまき（松雪泰子）

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心臓外科医。第一外科から救命センターへの異動。

臨床よりも研究を重視する「今日の10人より研究で10年後10万人を救いたい」という考えの持ち主。

異動してからも救急救命に深くかかわる気はなく。第一外科に早く戻れるよう教授などに直談判しています。

矢部淳平（伊藤英明）

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研修医。

仕事熱心。誠実に医療を学んでいます。

はじめは進藤に苦手意識を持っていましたが、徐々に進藤の技術と患者に対する優しさに触れ、進藤に指導医になってくれるよう懇願しました。

桜井ゆき（須藤理彩）

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救命センター看護師。進藤のよき理解者。

新人時代は、患者への思い入れが強すぎる傾向にありましたが、立派な看護師に成長。

救急認定看護師資格取得を目指すため休職しようか悩んでいます。

太田川奈津（田畑智子）

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研修医。指導医は神林。京都の大病院の娘で大金持ち。

仕事ぶりは患者に真摯に向き合っていますが、感情移入をしすぎてしまいます。

神林千春（小日向文世）

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救命センター外科医。

太田川の指導医ですが、かなり優しく接し、物腰の柔らかい人のよい性格。

もとは外科医院を経営していましたが、倒産し、莫大な借金を背負ってしまったために別の病院でもアルバイトをしたり新聞のエッセイの執筆などを掛け持っています。

馬場武蔵（宮迫博之）

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救命センター整形外科医。

同僚や患者に惚れっぽいですが、すぐに恋破れ桜井に慰められます。

もとは、アフリカで青年海外協力隊の医師として活動していました。ゲン担ぎとして、患者が蘇生した日に履いていた靴下を次に担当した患者が亡くなるまで履き続けています。

城島俊（谷原章介）

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救命センター外科医。クールで毒舌家。

努力家。最新の医療知識に詳しく、他の医師が知らない治療方法への知識が豊富。

移植が必要な子供を救えなかったことを悔み、移植医を目指しています。

小田切薫（渡辺いっけい）

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救命センター医局長。進藤をチームにひき入れた張本人。

人柄良く、周囲から慕われている明るいムードメーカー。

教授と部下の板挟みで辛い中間管理職の立場でありますが、バラバラな救命チームを徐々にまとめていきます。