この記事では、「あなたの番です」の動画1話~最終回を全話無料視聴する方法についてまとめています。

  • 「あなたの番です」を無料で見る方法が知りたい。
  • Pandora/Dailymotionなどの違法サイトでも見れる?
  • 動画配信サービスっていくつかあるけど、どれがおススメ?
  • 伏線を回収しつつ、今後の展開を考察したい!

    こんな疑問や悩みが解決できる記事になっています。

     

    2019年4月~日本テレビ系列で秋元康さんオリジナル脚本で放送されたサスペンスドラマの「あなたの番です」(通称:あな番)。2021年12月には映画の公開が控えています。

    「毎週、死にます。」のキャッチコピー通り、今後の展開を考える“考察”の火付けのドラマとなりました。最初こそ視聴率は高くありませんでしたが、どんどんハマる人が続出。最終回には平均視聴率19.4%を叩き出し、日曜ドラマでは最高視聴率となりました。

    歳の離れた夫婦がある日引っ越したマンションを舞台に、「交換殺人ゲーム」を介して殺人に関わっていく物語。2クール放送され、第一章/第二章・反撃編の2つに分けられます。

    主演には原田知世さん田中圭さん。他にも西野七瀬さん横浜流星さん木村多江さん生瀬勝久さんなど豪華俳優陣も出演。

    作中に多く散りばめられた伏線を回収しつつ今後の展開を考察するのも楽しいですが、愛する人のために立ち向かうそれぞれの覚悟など人情に触れることもできるドラマに仕上がっています。

     

    本記事の内容

    • 「あなたの番です」の再放送情報
    •  「あなたの番です」の動画1話~最終回を全話無料視聴する方法を3つ厳選してご紹介
      • TSUTAYAディスカス」を使う方法 おススメ
      • Hulu」を使う方法
      • YoutubeやPandora/Dailymotionなどの違法サイトを使う方法
    • 「あなたの番です」を120%楽しむためのあらすじ・キャスト・感想などをご紹介

    この記事を書いているボクは、これまで10社以上の動画配信サービスをタダで利用し、今も複数のサービスを契約しているVODマニア。

    この記事を読めば、「あなたの番です」を無料視聴するための、あなたにとって最適な方法がきっと見つかるはず。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

    ▼説明抜きで今すぐ見たい方はコチラ▼

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    無料期間中の解約で、0円。

    Pandora/Dailymotionで「あなたの番です」の動画1話~最終回を見るのは危険!

    違法サイトは危険

    まず、YoutubeやPandora/Dailymotionなどの違法サイトで、「あなたの番です」の動画が見れるか確認してみました。

    違法サイト例

    • Pandora(パンドラ)
    • Dailymotion(デイリーモーション)
    • miomio(ミオミオ)
    • 9tsu
    • Kissanime
    • anitube
    • b9

    上記サイトを調査したところ、記事執筆時点では「あなたの番です」の動画は見つかりませんでした。

    調査結果を見る ➔

    Pandoraを調査したところ、「あなたの番です」の動画は64件ヒットしました。

    なかにはフル映像で本編を見ることもできる動画がありました。

    Dailymotionを調査したところ、「あなたの番です」の動画は67件ヒットしました。

    こちらもPandora同様、本編を見ることもできる動画がありました。

     

    ただし、これらの無料動画サイトで視聴するのはおススメできません

    理由はつぎのとおり。

    違法サイトをおススメしない理由

    自分では気づかずに違法行為になる可能性も。ホント怖い。

    また、以下はほんの一部ですが、実際に被害にあった事例も多数報告されています。

    違法サイトは主に海外サーバーが使われてる。取り返しがつかなくなることもあるよ。

    公的機関でも、違法動画の処罰について明記されています。

      あくまでも自己責任ですが、これだけのリスクを抱えて違法サイトで見るメリットは全くありません

      つぎに紹介する公式の動画配信サービスを使って、安心・安全に楽しもう。

      「あなたの番です」の動画1話~最終回を全話無料視聴できる動画配信サービス一覧

      つぎに、国内の主要動画配信サービスでの、「あなたの番です」の配信状況をまとめてみました。

      調査結果を確認する ➡

      〇:無料、△:有料、×:配信なし

      配信サービス 配信状況 無料期間と月額とポイント
      U-NEXT × 31日間無料
      月額2,189円
      600P付与
      TSUTAYAディスカス 30日間無料
      月額2,659円
      1,100P付与
      ディズニープラス × 31日間無料
      月額770円
      ポイントなし
      Hulu 2週間無料
      月額1,026円
      ポイントなし
      music.jp × 30日間無料
      月額1,958円
      1,600P付与
      FODプレミアム × 2週間無料
      月額976円
      500~900P付与
      ABEMAプレミアム × 2週間無料
      月額960円
      ポイントなし
      dTV × 31日間無料
      月額550円
      ポイントなし
      Paravi × 14日間無料
      月額1,017円
      ポイントなし
      Amazonプライム × 30日間無料
      月額500円
      ポイントなし
      TELASA × 15日間無料
      月額618円
      ポイントなし
      Netflix × 無料期間なし
      月額990円
      ポイントなし

       

      調査の結果、TSUTAYAディスカス/TVHuluの2つのサービスで無料視聴できることがわかりました。

      今回は「あなたの番です」を無料視聴できるおススメの次の2つの方法をご紹介します。

      おススメの2つの方法

      1. TSUTAYAディスカスを使う方法 おススメ
      2. Huluを使う方法

      それぞれ1つずつ解説していきます。

      TSUTAYAディスカス/TVを使って「あなたの番です」の動画1話~最終回を全話無料視聴する方法

      TSUTAYAのセットプラン

      TSUTAYAディスカス/TVの概要とメリット・デメリット

      TSUTAYAディスカスは、

      • 動画配信サービス(TSUTAYA TV)
      • 宅配レンタル(TSUTAYAディスカス)

      の2つがセットになったサービス。

      「あなたの番です」はTSUTAYAディスカスを利用して無料で見ることができます。

      TSUTAYAディスカス あなたの番です

       

      そんなTSUTAYAディスカス/TVの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      TSUTAYAディスカス/TVの基本情報

      項目 内容
      月額料金 2,659円
      無料期間 30日間
      ポイント特典 1,100P
      作品数 10,000本以上(TSUTAYA TVのみ)
      同時視聴 1~2台(作品による)
      ダウンロード機能

      TSUTAYAディスカス/TVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカスTVの6つのメリット

      TSUTAYAディスカス/TVの2つのデメリット

      TSUTAYAディスカスTVの2つのデメリット

      正直、TSUTAYA TVはほかの動画配信サービスとの違いはそこまでない。でもTSUTAYAディスカスの品揃えはマジでスゴイ。ここでしか見れない作品も多いので、要チェックだよ。

       >>TSUTAYAディスカス/TVを詳しく見る

      TSUTAYAディスカス/TVで「あなたの番です」を見た後におススメの作品

      TSUTAYAディスカス/TVの無料期間は業界トップクラスの30日間。

      なので「あなたの番です」が見終わったら、無料で見れるほかの作品もぜひチェックしておきたいですね。

      TSUTAYA TVのおススメ作品

      TSUTAYA TVは見放題作品をたくさん取り揃えているほか、無料お試しでもらえる1,100ポイントを使えば、有料作品も2本ほど無料で見ることができます。

      原田知世出演作品

      TSUTAYATV 原田知世出演作品

      • しあわせのパン
      • 時をかける少女(1983年版)
      • おまえ うまそうだな
      • 三つの月
      • 落下する夕方
      • 黒いドレスの女
      • ペコロスの母に会いに行く
      • 他5作品
      田中圭出演作品

      TSUTAYATV 田中圭出演作品

      • おっさんずラブ-in the sky-
      • おっさんずラブ
      • 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~
      • 相棒シリーズ X DAY
      • 図書館戦争
      • スマホを落としただけなのに
      • びったれ!!!
      • 他35作品
      人気のミステリードラマ作品

      TSUTAYAディスカスのおススメ作品

      ご紹介する作品は、すべて準新作・旧作に絞っているので、どの作品も無料でレンタル可能です。

       

      原田知世出演作品

      TSUTAYAディスカス 原田知世出演作品

      • 私をスキーに連れてって
      • 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
      • 紙の月
      • 彼女が水着にきがえたら
      • 運命に、似た恋
      • 天国にいちばん近い島
      • 紙屋悦子の青春
      • 他20作品
      田中圭出演作品

      SUTAYAディスカス 田中圭出演作品

      人気のミステリードラマ作品

      TSUTAYAディスカス ミステリードラマ作品

      • HERO
      • 弁護士 猪狩文助 時の剣
      • バーナビー警部
      • 金田一耕助シリーズ 白蝋の死美人
      • 交渉人~THE NEGOTIATOR~ II
      • 新・科捜研の女’06
      • 交渉人~THE NEGOTIATOR~
      • 他3作品

      >>おススメ作品も合わせて楽しむ!

      TSUTAYAディスカス/TVの口コミ・評判

       >>TSUTAYAディスカス/TV公式で無料おためし

      TSUTAYAディスカス/TVの登録・解約方法

      TSUTAYA登録方法は2ステップ

      登録・解約も簡単ですので、この機会にぜひ登録してみてください。

      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの登録手順
      1. TSUTAYAディスカスから「今すぐ30日間無料トライアル」をタップ。
      2. 名前、メールアドレス、クレジットカード情報を入力して、会員登録。
      3. 登録完了メールが届いたら、完了です。
      【簡単3ステップ】TSUTAYAディスカス/TVの解約手順
      1. マイページから「マイメニュー」をタップ。
      2. 「登録情報の確認」から、「サービス解除申請」をタップ。
      3. 「申請を完了する」をタップし、メールが届いたら、完了です。
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      無料期間中の解約で、0円。

      Huluを使って「あなたの番です」の動画1話~最終回を全話無料視聴する方法

      続いて、2番目のおススメが「Hulu」。

      Huluは配信されている作品がすべて見放題なので、「あなたの番です」も無料で見ることができます。

      Hulu あなたの番です

      Huluをおススメする理由は、数ある動画配信サービスのなかでも、非常にバランスのとれたオールマイティーな動画配信サービスだから。

      そんなHuluの基本情報やメリット・デメリットをまとめてみました。

      項目 内容
      月額料金 1,026円
      無料期間 2週間
      ポイント特典 なし(すべて見放題)
      作品数 70,000本以上
      同時視聴 1台
      ダウンロード機能
      Huluの5つのメリット
      • 2週間の無料トライアル実施中
      • すべての作品・コンテンツが見放題
      • 作品数・ラインナップが豊富
      • 国内バラエティ・ドラマが豊富
      • 海外ドラマが豊富
      Huluの2つのデメリット
      • 最新映画は配信していない
      • 複数端末での同時視聴ができない

      正直、映画を徹底的に楽しみたい方には物足りないかも。でも、追加料金を一切気にせず、気になる作品を思いきり楽しみたい方にはおススメ。ジャンル問わず、バランスよく揃ってるよ。

       >>Huluを詳しく見る

      「あなたの番です」再放送の放送日時と放送地域(放送局)

      「あなたの番です」の再放送について調べてみたのですが、残念ながら2021年に再放送する情報はありませんでした。

      しかし先程にご紹介した通り、「あなたの番です」は2021年12月に映画の公開が控えています。

      このことを考えると、映画の公開に合わせての再放送するかもしれませんね!

      再放送情報が入り次第、更新させていただきます☆

      「あなたの番です」の作品紹介

      ここからは、「あなたの番です」を120%楽しむための作品情報についてお伝えしていきます。

      気になる情報を、ぜひチェックしてみてください。

      基本情報

      タイトル あなたの番です|あなたの番です-反撃編-
      原作 秋元康
      公開 2019年4月
      制作会社 日本テレビ
      公式サイト あなたの番です-反撃編‐
      公式SNS TwitterInstagram
      Wikipedia あなたの番です

      あらすじ・感想

      あらすじを見る ➡

      とあるマンションに引っ越してきた一組の新婚夫婦。マイホームを手に入れ、穏やかで幸せな暮らしが待っているーそう信じていた。しかし、マンションの周囲で次々と人が死んでいく。謎の連続死…その裏には、住民の間で行われたあるゲームがあった。それは、13人の住民がそれぞれ殺したい人を書いてその紙をランダムに引いていく"交換殺人ゲーム"だった。隣人たちの疑心暗鬼の渦に飲み込まれる夫婦が、超難関な連続殺人の謎に挑む半年間のノンストップ・ミステリー。後悔しても、もう戻れない。動機なき殺人の連鎖が始まる…!

      感想を見る ➡

      見返す度に新しい発見がある新感覚ミステリー

      次々に来るスリル感

      前半は次々に起こる事件に誰が犯人?どうやって犯行に及んだの?次は誰の番?とハラハラドキドキしながらも、犯人と次の被害者を考察していくのが楽しいドラマです。そして、中盤でとある事件が起き、ドラマ後半戦へと入っていくのですが、後半になるとある程度情報が多くなってきているので、あの事件はこうだったんだと答え合わせもしつつ、新たな謎も解いていく展開になります。前半は謎がたくさん散りばめられたミステリー好きにはたまらないドラマです。そして、後半はさらに推理力を試されます。怪しいと思った人でも実は味方だったり、いい人そうに見えても裏の顔を持っていたり、何気ないシーンも見返したら重要な鍵が隠されていたりと、何度見ても楽しめる内容です。
      こきまるり(30代・女性)

      毎回謎が深まり、これからどうなっちゃうの!?とドキドキが止まらないドラマ

      毎週とんでもない展開にびっくり!

      同じマンション内での交換殺人という衝撃的なテーマで毎回ラストに殺人が起こるという展開にドキドキしました。「あなたの番です」という手紙が届けられるたび、みんなが恐怖に感じて、実際に殺人を犯してしまうという人もいて、人間とはなんと愚かで弱い存在なのか、ということも考えさせれました。もしかしたらマンションの中に殺人者がいるのかもしれない、という身近に感じる恐怖もあり、今までのサスペンスよりも怖いなと思いました。まさか主人公だった奈菜ちゃんが殺されることになるとは思わず、翔太と同じくらい衝撃的ですごく悲しい展開でした。反撃編では、翔太と一緒に謎解きに参加した横浜流星さんとのコンビネーションがちょっとゆるさもあり、クスリと笑えるところもありました。毎回Twitterなどで考察が繰り広げられており、それを見るのも面白いドラマでした!最終回の衝撃的な内容は本当にびっくりで、あの人が!?と開いた口がふさがりませんでした。
      あおい(30代・女性)

      疑心暗鬼に確実に陥る怖い作品

      罪のない人間まで殺してしまうサイコパスな黒幕で誰も信用できない…!

      ただのおふざけな隣人の突発なゲームから本格的な殺人ゲームに発展する流れは自然だし物語としてはリアル感があってとても良い!人間は誰だって一度は殺したいと思う気持ちがある心理、その心理をうまく掛け合わせているドラマでこんな物語の構成を考える秋元康は改めて凄いなと実感するはず!特に翔太役の田中圭さんが最初はおちゃらけていて常に菜奈のことが好きな普通の人かと思いきや、菜奈が殺された後の絶望感と復讐、憎しみ感のある表情や演技には圧巻されますね。大切な人が殺されたりするとこんなにも変わるんだと思うし、自分もそうだったらと思うと寒気がしてしまった…。それに黒幕が意外すぎたし、何より理由ある殺人ならまだしも理由がなかったり、犯人だとバレそうになった時に殺したりする行動がサイコパスで人間って怖い、一緒にいた時はそんな風な感じ出ていなかったのに…と思ってしまって、人間って信用できなくなるなと思ってしまうドラマだなと個人的に感じました。1章での早苗さんもそうですが、優しい顔して裏では何かを隠している人間の怖いところを見れるドラマなので、この世の怖いものって”人間”と言っても過言ではないドラマで色々勉強になるなと感じるドラマでした!怖いけど見て損はないかなと!
      いちこ(20代・女性)

      謎の解けないミステリアスな世界にハマる作品

      理想的な幸せ夫婦が…

      この作品は、かなり面白かったです。最初は田中圭さんと原田知世さんの組み合わせに意外性を感じつつもストーリーを見始め、この二人の組み合わせは、とっても好きだなぁと思いましたし、とても合っていました。可愛らしい年下の田中圭さん演じる翔太と、ほんわかとしていて優しい菜奈は、まさに理想の夫婦だなぁと幸せモードに感じていたのに、まさかの展開が、この夫婦の元へやってくるなんて…と思いながらも、このミステリアスな作品の世界にのめり込まれてしまっていました。次々に見えてくる住人たちの謎の行動や裏の顔、誰もが怪しい世界で菜奈と翔太は、どうなってしまうのだろうと、ハラハラドキドキでした。そして、想像していなかったラストに圧巻です。
      りぼん(30代・女性)

      犯人の予想や考察をして楽しめる作品

      毎話ごとに犯人予想をしてしまう

      登場人物が多く、話が進むにつれ、マンションの住人全員が何か隠し事をし、あやしく思えてくるドラマです。何度も映るマンションの部屋は、みんな同じ間取りでも、それぞれの住民の個性があって興味を持ちます。部屋の中に何かを隠していたり、犯人につながるヒントがあるのではないか…と細かいところまで見てしまいます。また、なんの接点もないはずの住民同士が、実は裏でつながっていたり、弱みを握られていたりと意外なことがたくさんあります。とても個性的な住人たちは謎が多いので、新しくマンションに引っ越してきたばかりの主人公の目線で見ることができて、楽しいです。複雑な人間模様が毎話ごとに明らかになるたびに、犯人予想が変わっていき、ドキドキしてスリルがあります。
      ことり(40代・女性)

      誰が犯人か最後までわからない、ミステリ殺人ドラマ

      マンション内で繰り広げられる、連続殺人事件

      2部構成になっている殺人者が変わるミステリサスペンスで、最後まで犯人がわからないドキドキする作品でした。主人公の新婚夫婦が引っ越してきた新居のマンションで、周囲の人が次々と人が死んでいく展開が怖ろしかったです。引っ越してきたばかりなので、できれば引っ越したいけれど金銭的にもすぐに退去するわけにもいかない。ぐずぐずしている間に、1部の最後で衝撃の展開がおき驚きました。マンションの住人集会で13人の住人がそれぞれ「殺したい人」を書き箱に入れ、ランダムに引いていく交換殺人ゲームをしたのが始まりですが、遊びでもしてはいけないことがよくわかりました。夫婦役を演じた田中圭さんと原田知世さんが爽やかだったので、周りで起こることが余計に怖く感じる作品でした。
      Fuu(40代・女性)

      緊張感があって考察したくなる作品

      ハラハラが止まらない

      このドラマは犯人が誰なのかハラハラします。住民が次々と亡くなっていくのはとても怖かったです。会議を開いていく中で、みんな疑心暗鬼になっていたのがリアルです。誰を信じていいかわからなくなるのがとても恐ろしいなと感じました。そして翔太と菜奈の仲良しなところは、とてもほっこりしました。お互いのことを思い合っていたのが伝わってきます。そん中で菜奈が亡くなったのはとても複雑です。翔太はなんとしても犯人を捕まえようと、黒島や二階堂とデータを調べたりしていたのがすごいなと感じました。出てくる人みんなが怪しく感じてしまうのが、この作品ならではなような気がします。思わず考察してしまうような面白さもあって良かったです。
      ひなた(20代・女性)

      ハラハラするミステリー

      面白すぎた

      謎の連続殺人に巻き込まれた夫婦を描く半年間のノンストップ・ミステリーということで、1話からかなり見ていてハラハラドキドキするシーンが盛りだくさんですぐに作品の魅力に惹かれて夢中になりました。原田知世と田中圭があまりにも適役で、二人ともが現実世界でもこんなキャラクターでこんな世界の中で生きているのではないかと思ってしまうほどでした。色々な場面においてトリックや伏線が隠されていて、非常にクオリティーが高く面白かったです。毎話推理しながら見ていたのですが、その過程でも楽しめましたし、最終話では納得の終わり方が待っていて最高すぎました。また、木村多江の演技力もかなり素晴らしくて感心のあまり見入ってしまいました。
      さき(20代・女性)

      スリリング

      スリリング

      先の読めないスリリングな展開、これぞまさしく素晴らしいほどにサスペンスの形を成した至高のドラマだったなと思いました。また、出演者に関しても不足したところが全くもって見つからなかったのが良かったです。個人的には、児嶋俊明役の坪倉由幸さんに大変驚かされました。お笑い芸人が本分であることを忘れさせ、あたかも俳優一本でここまでやってきたのかと思わせる演技の腕前は素敵でした。田中圭さんや木村多江さんや田中哲司さんなどの錚々たる面々が一堂に会しているというのに、彼らに引けを取らない演技が観られたことに大満足です。一方、田中圭さん演じる手塚翔太のことが一番のお気に入りでした。分かりやすいほどの従順な性格は非常に可愛らしくて胸をくすぐりました。
      ゆん(20代・女性)

      怖いけど続きが気になりすぎる!!

      ホラーサスペンスてきな?

      マンションでフツーに暮らしてる人たちが次々に事件を起こしていくドラマ!想像もつかない人が犯人だったりと次の展開が楽しみでそれが1週間の楽しみになってた笑笑仲のいい家族が思わぬ行動に出たりマンション内のトラブルで実際にこんなことあったら怖いな!!って思うような話し。あと、死に方が結構ぐろくてリアルで音楽とかもちょっと怖いから怖いのが苦手な人はうすめーでみたらいけると思う笑笑最後の犯人もまさかのこの人なんや!って感じで見てて本当に面白い!!ぜひ映画になって欲しいなー!!それと、出演してる俳優女優が可愛くてイケメンばっかでそれもさいこー!笑笑田中圭めっちゃ良いやん!っておもった笑笑とりあえず見たら次見たくなりすぎて寝れないと思うで笑笑
      そね(20代・女性)

      その他ネットの口コミ・感想・評価

      #1

      あらすじ

      手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、15歳年の離れた新婚夫婦。
      幸せいっぱいの2人は、引っ越し作業に張り切っていた。仲良しファミリーや親切なカップル、幸せそうなお年寄りなど、すれ違うマンションの住民たちも皆いい人そうで、「思い切って買って良かった」と新生活に胸を膨らませる2人。

      作業が一段落した頃、管理人の床島比呂志(竹中直人)が訪れる。床島は無遠慮に部屋に上がり込んで室内の写真を撮り、隅々までチェック。床島の態度に、菜奈は気圧されるばかり。 その後、菜奈と翔太は同じ3階の住人に引っ越しの挨拶へ行く。301号室の尾野幹葉(奈緒)から、このあと毎月1回開かれるマンションの住民会があるので、そこで他の住民にも紹介すると言われる2人。住民会への出席は、各部屋1人ずつ。ジャンケンで負けた菜奈が出席することに。

      マンションの地下スペースで開かれる住民会。参加しているのは、101号室の久住譲(袴田吉彦)、103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)、104号室の石崎洋子(三倉佳奈)、201号室の浮田啓輔(田中要次)、202号室の黒島沙和(西野七瀬)、203号室のシンイー(金澤美穂)、尾野、304号室の北川澄香(真飛聖)、402号室の榎本早苗(木村多江)、403号室の藤井淳史(片桐仁)、502号室の赤池美里(峯村リエ)、そして床島。住民たちは新入りの菜奈に興味津々。

      住民会の議題は、ゴミ置き場の清掃係を決めることだった。面倒な仕事だけに誰も自分から引き受けようとせず、結局、投票で決めることに。そして、ひょんなことから「人間誰しも、アイツ殺したいなあと思う瞬間がある」と言い出す床島。住民たちは戸惑いながらも、今まで自分が消えてほしいと思った人間について話し始める。ミステリー好きの菜奈が「殺人事件では、警察は動機のある人間を調べるので、すぐに捕まってしまう」と言うと、「殺したい人間がいる者同士が“交換殺人”をすれば、動機はないし捕まらないのでは?」と話は思わぬ方向に。床島は住民たちに、お互いに殺したい人間を発表し合うことを提案する。ゲームならばと皆、軽い気持ちで、余った投票用紙にそれぞれ“死んでほしい人”を書き、クジのように引くゲームが行われてしまったのだった。
      こうして、住民会をきっかけに、菜奈と翔太を巻き込む恐ろしい殺人ゲームが幕を開ける…!!

      #2

      あらすじ

      マンションを購入し、幸せな新婚生活を夢見ていた菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。
      引っ越し当日、菜奈が参加したマンションの住民会で、“交換殺人ゲーム”が行われる。それぞれが“死んでほしい人”の名前を紙に書き、クジのように引く。“殺したい相手”を交換して殺せば、捕まりづらい。そんなゲームだ。

      もちろん、皆ただの憂さ晴らしのつもりだった。しかし、その日の夜。管理人の床島(竹中直人)が屋上から転落死。マンションの掲示板には“管理人さん”と書かれた紙が…。これは、恐ろしい交換殺人ゲームの幕開けなのか!?

      翔太は、ショックを受けて沈んでいる菜奈を気遣う。そこへ住民会の会長・早苗(木村多江)が訪ねてくる。彼女は、引っ越してきたばかりの2人が事件で不安になっていないか、心配していた。早苗との話から、翔太は、床島が何者かに殺されたのではないかと考え始めるが、ゲームのことを翔太に知られたくない菜奈は、翔太が床島の死の真相を推理し始めないか気が気ではなかった。

      そんな中、臨時の住民会が開かれる。参加者は、早苗、久住(袴田吉彦)、田宮(生瀬勝久)、浮田(田中要次)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、藤井(片桐仁)、美里(峯村リエ)、そして菜奈。床島の葬儀に住民会から供花を出すかどうかの確認をするため、早苗が招集したのだった。警察の捜査の結果、床島は自殺した可能性が高まるが、住民たちの間には、あのゲームが床島の死と関係あるのではないかと微妙な空気が流れる。藤井から「交換殺人の話をし始めたあんたのせいだ」と責められ、戸惑う菜奈。シンイーが“管理人さん”と書かれた紙を見せると、一同は“やはり床島は、あのゲームで殺された…!?”と住民たちは凍り付く…。
      ―――この紙は誰が書いたのか?そして、誰が引いたのか?引いた人物が床島を殺したのか…?
      疑心暗鬼になる一同。藤井は、床島を名指しした人物に訴えかけるように「死んでほしい人を殺してもらったんだから、その人も自分が引いた紙に書いてある人を殺さなければルール違反になる」と言い出す。「この中に管理人さんを殺した人がいる訳がない」と結論づける一同だったが、悲劇はこれで終わりではなかった…!

      #3

      あらすじ

      昔から恨んでいたタレント医師の山際(森岡豊)を“殺してもらった” 藤井(片桐仁)。“殺したい人間を殺してもらったら、次は引いた紙に書かれた人物を殺す”というのが、交換殺人ゲームのルール。つまり藤井が、引いた紙に書かれた“タナカマサオ”を“殺す番”なのだ。しかし、“タナカマサオ”が誰なのか見当もつかない藤井は、『あなたの番です』という大量の脅迫状を前に為す術なく追い詰められていく。そして、山際の生首が藤井の自宅に――! 藤井は、山際を殺して自分を脅迫する犯人はマンション住民の中にいると疑う。

      山際殺害事件に興味津々で推理モードの翔太(田中圭)は菜奈(原田知世)に、自分の推理を披露するが、交換殺人ゲームが現実になっているのでは…と不安な菜奈は、心ここにあらず。元気のない菜奈を心配する翔太は、彼女を励まそうとする。

      そんな中、菜奈は早苗(木村多江)から、山際を殺したのは藤井だという噂が住民の間で広がっていることを聞かされる。臨時の住民会が開かれ、菜奈のほか、早苗、久住(袴田吉彦)、淳一郎(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、浮田(田中要次)、尾野(奈緒)、美里(峯村リエ)が出席。招集をかけたのは淳一郎だった。彼は、根拠のない噂で藤井を傷つけるのはやめようと一同に訴えるが、その思いとは裏腹に住民たちは、山際を殺した犯人は誰なのかと、お互いに疑心暗鬼になるのだった。「このマンションは不穏な空気に包まれている」と正義感にかられた淳一郎は、住民たちに内緒でマンション内のあちこちに監視カメラを設置する。

      一方、藤井は追い詰められ、精神状態が不安定になっていく。“タナカマサオ”とは誰なのか? 藤井は、シンイー(金澤美穂)が働くブータン料理店の客にまで声をかけて探していた。藤井は、心配して駆けつけた菜奈、早苗、久住にも「タナカマサオを知っているか」と尋ねる。菜奈たちは、藤井が“タナカマサオ”を殺そうと考えているのではないかと心配するが、もはや誰も信用できない藤井は、菜奈たちの言葉に耳を貸そうとしない。
      『あなたの番です』と藤井に次の殺人を促す脅迫は、ますますエスカレート。藤井の混乱は、極限に達する。そして藤井は、思いがけない事実にたどり着いてしまう――!

      #4

      あらすじ

      中国人留学生のシンイー(金澤美穂)が働くブータン料理店でガス爆発が起こり、店長の田中政雄(名倉右喬)が死亡した。交換殺人ゲームで殺したい人間として店長の名を書いたのは、シンイー。彼女は、恋人・クオン(井阪郁巳)の不法滞在をネタに店長からしつこく口説かれていた。店長の死後、シンイーの部屋のベランダに置かれた植木鉢には、『あなたの番です』と書かれた包丁が刺さっていた…!シンイーは、今度は自分が殺す番なのかと怯え、クオンや同居している仲間に相談する。シンイーの手元には、ゲームの時に引いた、ある人物の名前が書かれた紙があるが…。

      店長の死は事故という見方が強まるものの、警察の捜査は続いていた。そんな中、定例の住民会が開かれる。出席者は、菜奈(原田知世)、久住(袴田吉彦)、洋子(三倉佳奈)、浮田(田中要次)、黒島(西野七瀬)、尾野(奈緒)、澄香(真飛聖)、早苗(木村多江)、藤井(片桐仁)、美里(峯村リエ)。誰もが、マンションの周辺で次々と起こる死に、住民の誰かが殺したのでは…という疑いを抱き、会議は進まない。すると、洋子が交換殺人ゲームで自分の名前を書いたと打ち明け、その紙を引いた人に名乗り出てほしいと訴える。誰も名乗り出ないでいると、皆が誰の名前を書いたのか言い合うべきだと主張する洋子。彼女は、菜奈がゲームを始めた張本人だとして「ゲームを始めたあなたから率先して言うべきでしょ!」と詰め寄る。

      住民会終了後も納得できない洋子は、菜奈を引き留めて食い下がる。そこに居合わせた黒島と浮田。浮田は、自分が引いた紙に“赤池幸子”と書かれていたと告白。一見、仲の良い嫁姑に見える幸子(大方斐紗子)と美里だが、マンション前で揉めているのを住人たちも目撃していた。この混乱に乗じて美里が幸子を殺すのではないか? と言う浮田の不吉な憶測に、菜奈の不安は高まる――。
      住民会の後、沈んでいる菜奈を心配する翔太(田中圭)。彼は菜奈の力になりたいと言うが、菜奈は真実を打ち明けられない。

      そんな中、翔太は尾野から、住民会で行われたのは人狼ゲームではなく、交換殺人ゲームだと聞かされる。翔太は、菜奈が自分に嘘をついていることを知ってショックを受け…。
      その頃、シンイーには、またしても『あなたの番です』という脅迫状が届いていた。“交換殺人ゲーム”は、次なる犠牲者を生んでしまうのか!? そして、狙われるその人物とは――!?

      #5

      あらすじ

      502号室でバースデーケーキを囲んで殺されている赤池美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)を見つけた菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)たち。ケーキの上には “赤池美里”と書かれたプレートがのっていた…。

      マンション周辺で続く死に不安を感じて「引っ越そうか」と言う翔太に対し、「引っ越しは最後の手段にとっておこう」と答える菜奈。彼女は、自分が交換殺人ゲームで名前を書いてしまった人物まで殺されるのではないかと気がかりで仕方がない。そして、マンション周辺の死と交換殺人ゲームとの関連を探り始める。

      警察の捜査が入り、神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)がマンション住民のアリバイを調べる。そんな中、臨時の住民会が開かれる。参加者は菜奈の他、久住(袴田吉彦)、洋子(三倉佳奈)、浮田(田中要次)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、尾野(奈緒)、早苗(木村多江)、藤井(片桐仁)。菜奈は一同に、交換殺人ゲームのことを警察に話すべきだと提案する。しかし、自分たちも殺人教唆に問われるかもしれない不安を口にする者がいたり子どもがいじめられる可能性や資産価値の下落を理由に、住民たちは菜奈の意見に反対する。この中に、美里と吾朗を殺した人間がいるかもしれない…!? 話し合いが進むにつれて、住民たちはお互いに疑心暗鬼になるばかり。
      住民会の後、菜奈は、ある人物から“赤池美里”の名前を書いたと告白される。
      一方、翔太は交換殺人ゲームのことを黙っていた菜奈の苦悩を想像し、どうしたら彼女を助けてあげられるかと考えていた。

      ある日、菜奈は早苗に誘われ、翔太とともに3人で食事をすることに。遅れてやってきた翔太についてきていたのは、住民会に出ていない木下(山田真歩)、西村(和田聰宏)、江藤(小池亮介)。木下は、交換殺人ゲームについて菜奈と早苗に問いただす。菜奈は、翔太もゲームのことを知っていたことに驚いて…。隠し事をしていた菜奈と、それを知りながら黙っていた翔太。さらに、菜奈がこっそり朝男(野間口徹)と会っているところを目撃する翔太。菜奈と翔太の関係に、ついに亀裂が――!?さらに、新たな犠牲者が…!!

      #6

      あらすじ

      俳優の袴田吉彦が殺害され、久住(袴田吉彦)は責任を感じていた。久住が交換殺人ゲームで引いた紙に書かれていた名前は“細川朝男”。ゲームのルールに従えば、久住が朝男(野間口徹)を殺す番だ。菜奈(原田知世)は久住に、“細川朝男”と書いたのは自分だと告げ「殺さないでください。もし誰かに脅されたら相談してください」と頼む。
      菜奈は翔太(田中圭)に、自分が交換殺人ゲームで朝男の名を書いて、それを久住が引いたことを説明。さらに、朝男との本当の関係を打ち明ける。その事実を聞かされた翔太は…!?

      一方、久住は“あなたの番です”と書かれた紙を受け取るが…。
      赤池夫妻殺害事件を捜査する神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)は、事件当時のアリバイがない浮田(田中要次)を疑い始めていた。
      102号室の児嶋佳世(片岡礼子)は、夫・俊明(坪倉由幸)との関係が冷え切り、追い詰められていた。寂しさのあまり、マンション内の子供たちを見つけては、自分の子のようにかまおうとする佳世。彼女の異常な行動に、住民たちも困惑。向かいに住む石崎家の文代(田村海優)と一男(大野琉功)を見かけた佳世は、強引に連れて行こうとして、洋子(三倉佳奈)たちとトラブルに。

      菜奈、翔太、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)、久住は、ゲーム参加者が書いた名前を引いた紙に書かれた名前をお互いに把握しておいた方がいいと考える。菜奈たちは、ゲームで書いた名前と引いた紙に書かれた名前を教え合うために臨時の住民会を開催。そこで新たな事実が判明する!

      連鎖する殺人を止めようと動き出した菜奈と翔太。しかし、2人の思いとは裏腹に、またしても犠牲者が出てしまう…!

      #7

      あらすじ

      102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、佳世の夫・俊明(坪倉由幸)のゴルフバッグの中から足だけが発見された。俊明は、警察から疑いをかけられる。
      その頃、菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきか話し合っていた。自分が佳世殺害の容疑者になるかもしれないと恐れる澄香。翔太は、“交換殺人ゲーム”のことを警察に話そうと、菜奈と澄香を説得する。警察へ向かおうとしたところに、402号室の正志(阪田マサノブ)が神谷(浅香航大)を連れてやってくる。警察官の正志は、妻の早苗(木村多江)からゲームのことを聞いていて、神谷なら事情を考慮して捜査してくれるという。菜奈たちは、神谷に捜査を任せることに。

      佳世の遺体は、足以外の部分がまだ発見されていなかった。神谷の調べによると、佳世の足の入ったゴルフバッグを俊明の会社に送ったのは若い男だという。マンションの住民の中で若い男に該当するのは、201号室の柿沼(中尾暢樹)と、404号室の江藤(小池亮介)だが…。

      “あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住(袴田吉彦)はその後、何者かによる脅迫が続き、悩んでいた。彼は、同じく書いた人物・赤池美里が殺された浮田(田中要次)に相談。2人は、お互いに脅迫状が届いていることを確認する。しかも、その筆跡は同じに見えて…。どうしていいか分からないと動揺する久住に、浮田は「何もするな」と釘をさす。
      浮田は昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ねて、ある事情から妹尾(大友花恋)と会ってほしいと頼んでいた。

      翔太は朝男(野間口徹)の命を守るため、彼がジムから家に帰るまで送っていくように。菜奈を愛する翔太の熱意に圧倒される朝男。翔太は菜奈に、朝男と3人で話し合おうと提案する。菜奈も、けじめをつける決心をするのだった。
      一方、久住に対する脅迫はエスカレート。浮田と約束したものの、久住はますます追い詰められていく。
      そんな中、久住と浮田が再び顔を合わせる。浮田は久住に、自分が書いた“赤池美里”の紙を引いた人物に当たりがついていることを打ち明け、核心に迫るため行動を起こすが…。
      果たして、このマンションの周辺で何が起こっているのか?今週も新たな犠牲者が出てしまう…!!

      #8

      あらすじ

      菜奈(原田知世)は、久住(袴田吉彦)と朝男(野間口徹)が倉庫のエレベーターから転落した事故について、刑事の神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)から取り調べを受ける。水城は、菜奈が朝男の殺害を依頼した証拠を握っていると言い、菜奈を厳しく追及。菜奈は、無実を主張するために“交換殺人ゲーム”のことを話そうとする。しかし、神谷は菜奈に視線を送り、それを制して…。

      取り調べを終えて警察を出た菜奈は、神谷から呼び止められて話をすることに。神谷は、交換殺人の話は他の刑事に黙って一人で捜査しているという。それを聞いた菜奈は、きちんと捜査してもらうために自分が他の刑事に相談すると言うが、神谷は菜奈に、ある事実をつかんでいると打ち明け、交換殺人の件は他の刑事に話さないでほしいと再度頼むのだった。
      菜奈がマンションに戻ってくると、澄香(真飛聖)と洋子(三倉佳奈)がもめていた。澄香が引っ越ししようとトラックに荷物を積み込もうとしているところを、洋子が止めていたのだ。自分だけ逃げる気なのかと澄香を責める洋子。今度は自分が殺されるかもしれないとパニック状態の洋子は「私、殺されるの! この人のせいで!」と菜奈につかみかかる…!

      疲れ果てて帰宅した菜奈を、翔太(田中圭)が抱きしめる。菜奈の苦悩を受け止めようとする翔太だが、菜奈は翔太に相談する元気すらなくなっていた。
      菜奈のために真相を突き止めようと、改めて決意する翔太。彼は、103号室の田宮(生瀬勝久)を訪ねる。すると、田宮と妻の君子(長野里美)が言い争っていた。翔太は田宮に懇願し、彼が書いた名前と引いた紙に書かれていた名前を聞き出すことに成功。

      翔太は、菜奈、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)を集めて、自分が考えた推理を語る。浮田(田中要次)を殺した可能性のある人物として、4人の住民の名を挙げる翔太。その中には、意外な人物まで入っていて…。 菜奈と翔太は次の殺人を止めるべく動くが、またしても犠牲者が…!果たして、殺されるのは誰なのか―――!?

      #9

      あらすじ

      田宮(生瀬勝久)が“交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野(鈴木勝大)が殺された。田宮の書いた紙を引いたのは、菜奈(原田知世)。菜奈の代わりに誰かが甲野を殺したのか、そもそも交換殺人ではないのでは--?

      菜奈は翔太(田中圭)に、引っ越ししようと提案。ゲームを止めようとしたが、朝男(野間口徹)や浮田(田中要次)のことも助けられなかったからだ。しかも、木下(山田真歩)に見せられた『302号室の人』と書かれた紙で、菜奈と翔太、どちらかがターゲットになる可能性もゼロではない。

      そんな中、単独で捜査しているという刑事の神谷(浅香航大)と話すうち、2人は早苗(木村多江)が誰かを殺しているのかもしれないと考えざるを得なくなる。信頼していた人まで疑わなくてはならず、気持ちが沈む2人。翔太は、犯人捜ししていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると言い出し、菜奈が心配して止めるのも聞かず、マンションの住民を訪ねて話を聞いていく。

      一方、甲野の死を知った田宮は、彼の葬儀へ向かう。田宮は、甲野の同僚たちの間で自分が甲野を殺した犯人だと噂されていることを知りショックで…。 そんな中、住民会が開かれる。集まったのは菜奈の他、洋子(三倉佳奈)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、木下、早苗、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)。一同の間では、交換殺人ゲームをなかったことにする空気が流れ、戸惑う菜奈たち。住民会終了後、菜奈は木下から、情報交換しようと持ち掛けられる。木下は早苗に関する重要な情報を持っていると言い…。 マンション内は、落ち着きを取り戻したように見えた。しかし、推理モードの翔太が、犯人の行動を分析していると、思わぬ手がかりをつかんでしまう。そのことで、ある住民の驚くべき秘密が明らかになり――!?

      #10

      あらすじ

      402号室の隠し部屋で拘束された黒島(西野七瀬)を見つけた翔太(田中圭)。彼は、早苗(木村多江)に倒された勢いで頭を打って意識を失い、黒島とともに監禁される。隠し部屋には、見知らぬ少年(荒木飛羽)がいた。翔太と黒島は、その少年と早苗、正志(阪田マサノブ)の秘密を知る…。

      菜奈(原田知世)は翔太が勤めるスポーツジムから、翔太が無断欠勤しているという連絡を受ける。
      翔太を捜し始めた菜奈は、前夜に翔太が強引に侵入したという402号室を訪ねる。菜奈から翔太の行方を聞かれた早苗は、何食わぬ顔で一緒に翔太を捜すと言う。

      通勤ルートをたどっても、翔太は見つからない。402号室の中が気になる菜奈は、早苗の部屋で相談したいと頼むが、早苗は警察に相談することを勧め、菜奈を正志が勤める警察署へ連れていく。正志は菜奈に、普通に捜索を頼んでも受理してもらえないから、自分が上層部につなげると言う。菜奈は言われるがまま、書類に記入して正志に託す。しかし正志は、菜奈から預かった捜索願を破棄してしまい…。

      菜奈は、神谷(浅香航大)にも助けを求めて連絡する。神谷は、菜奈に会いに行くと約束するが…。 翔太がいなくなったのは、これまでの事件の犯人を突き止める証拠を握ったからなのかもしれない。そう考えた菜奈は、改めて推理する。考えをめぐらせるうち、菜奈は藤井(片桐仁)が交換殺人ゲームで名前を書いた医師・山際を殺した犯人が誰なのか、ある人物に行きあたる――!

      #特別編

      あらすじ

      菜奈(原田知世)の葬儀を終えて、茫然自失の翔太(田中圭)。そんな中、刑事の神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)がマンションを訪れる。2人と顔を合わせた翔太は、菜奈を殺した犯人を一刻も早く捕まえてほしいという強い思いを伝える。 水城は憔悴した翔太に同情するが、神谷は冷淡だった。神谷は、翔太がマンションをめぐる一連の連続殺人の首謀者である可能性を探ると言う。

      ひとりきりの部屋で菜奈を思い出し、寂しくて仕方ない翔太。彼はふと、菜奈が仕事で使っていたパソコンに電源が入っていることに気付く。翔太がパソコンに触れると、菜奈が遺した日記アプリが見つかる。日記には、1年前に菜奈が翔太と出会った日のことから綴られていた――。

      2018年6月。カフェで江戸川乱歩の推理小説を読んでいた菜奈は、見知らぬ青年から声を掛けられる。それが、翔太だった。その小説のオチをあっさり話してしまう翔太にあきれる菜奈。その後、2人は偶然の再会を果たし、ミステリー好きという共通の趣味で距離を縮めていく。菜奈の笑顔に一目ぼれした翔太は、菜奈に猛アタックを始める。まっすぐ好意を寄せてくる翔太に戸惑いつつ、菜奈も好意を感じるように。
      菜奈の日記には、結婚に至るまでの2人だけの思い出が詰まっていた――。

      一方、神谷と水城は、管理人の床島(竹中直人)から始まった不審な死についての捜査資料を見直していく。翔太は犯人ではないと考える水城に対し、翔太が犯人の可能性はあると主張する神谷。2人の意見は対立する。
      翔太は時が経つのも忘れて、菜奈の日記を読み続ける。すると、パソコンに1通のメールが届き…。

      #11

      あらすじ

      菜奈(原田知世)を襲って逮捕された早苗(木村多江)は“ミキサー主婦”として世間の注目の的となり、山際の殺害も早苗と正志(阪田マサノブ)の犯行という疑いが強まる。 神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)が取り調べするも、早苗は完全黙秘。監禁容疑で逮捕された正志も、黙秘を続け、「お互い何もしゃべらずにいよう」と暗に神谷を牽制する。

      翔太(田中圭)は、菜奈の最後の姿を映した動画のことを警察に通報。神谷と水城は、302号室にサイバー班を連れてくる。サイバー班が菜奈のパソコンを解析するものの、動画はすでに削除されている上に巧妙な経路で送られたらしく、投稿者は特定できない。翔太は、警察の捜査が進まないことにいら立ち、思わず水城につかみかかってしまう――。

      尾野(奈緒)と顔を合わせた翔太は、これから住民会が行われると聞き、出席する。出席者は翔太と尾野の他、田宮(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、西村(和田聰宏)、木下(山田真歩)、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)。この中に菜奈を殺害した犯人が…?と住民たちを観察する翔太。まずは、早苗の代わりの住民会会長を決めることに。話し合いが難航する中、西村が立候補して新会長に決まる。すると、管理人の蓬田(前原滉)が304号室に引っ越してきた住民・二階堂(横浜流星)を連れてくる。二階堂は、人工知能・AIを研究する大学院生だった。二階堂の自己紹介をきっかけに、人工知能が凶悪事件の犯人のプロファイリングに使われるという話になり、住民たちの間に微妙な空気が流れる…。

      一方、黒島(西野七瀬)は、早苗と正志の息子・総一(荒木飛羽)を近くの公園で見かける。総一は施設から戻り、叔母のサンダーソン正子(池津祥子)と402号室で新生活を始めている。黒島は、慣れない“普通の生活”に戸惑う総一に優しく接する。そんな2人を、何者かが見ていた…。 翔太は、菜奈を殺した犯人は住民のうちの誰なのかを推理する。「犯人を見つけたとして、迷わず復讐できるかな」と自問自答する翔太。そして彼は、304号室を訪ね…。

      #12

      あらすじ

      木下(山田真歩)の部屋に踏み込んだ翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)、二階堂(横浜流星)たち。部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図…。木下の正体とその目的とは一体…!?

      翔太は木下が集めたマンション住民のゴミを、半ば強引に持ち出して調べ始める。各部屋のゴミから、複数の交換殺人ゲームの紙をはじめ、怪しい証拠品が次々と出てくる。二階堂がそのデータをパソコンに入力していく。調べていくうちに黒島のゴミから香典袋が見つかり、翔太は黒島に疑念を抱く。

      警察の捜査により、402号室で押収されたバスタオルから山際のDNAと、山際とは別のDNAが検出される。奇妙なことに、そのDNAは早苗(木村多江)の他、榎本家の誰とも一致しなかった。菜奈(原田知世)が殺害される前の行動が少しずつ分かってくる。携帯電話はまだ見つかっていないものの、発信履歴の確認が取れる。菜奈が神谷に連絡していたことから、神谷は警察署内で危うい立場に追いやられる。また、最後の発信履歴は意外な場所で…!?
      翔太は二階堂とともに、黒島のいる202号室へ。推理のたびに202号室を使うのは申し訳ないと、翔太はこれまでの推理をまとめたボードを202号室から302号室へ移すことに。翔太たちがボードを運び出していると、203号室からシンイー(金澤美穂)が出てくる。ボードに書かれた推理の内容を目にしたシンイーはすぐ部屋に戻り、同居人のクオン(井阪郁巳)、イクバル(バルビー)と話し合う。シンイーは、自分たちの秘密を翔太たちにかぎつけられるのではないかと不安になっていた。

      翔太は、再び二階堂のために鍋を作って304号室を訪ねる。菜奈を殺した犯人を捕まえるには、一刻も早く二階堂にAIを完成させてもらわなくてはならない。「他人の手料理は苦手」と断る二階堂に翔太は、犯人を捕まえるまで毎日、二階堂のために料理を作ると大まじめに告げるのだった。 二階堂から、もっと菜奈の情報が欲しいと言われた翔太が、部屋に戻ると、玄関に見慣れない靴が…。なぜか尾野(奈緒)が菜奈の書斎にいた。なぜ尾野が部屋に…!?

      #13

      あらすじ

      袴田吉彦(袴田吉彦)殺害容疑で指名手配されているイクバルたちが翔太(田中圭)を襲ったことで、警察に捕まると悟ったシンイー(金澤美穂)は、不法滞在中の恋人・クオン(井阪郁巳)を逃がす。

      一方、マンションでは臨時の住民会が開かれる。出席者は、翔太、田宮(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、柿沼(中尾暢樹)、黒島(西野七瀬)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、二階堂(横浜流星)、木下(山田真歩)、江藤(小池亮介)。毎年、夏まつりにはマンション住民で出店を出すのが恒例となっていたが、住民たちの意見は分かれる。

      そこに管理人の蓬田(前原滉)が502号室に引っ越してきた南(田中哲司)を連れて現れ、住民たちに紹介する。赤池美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)が殺された部屋にわざわざ住もうとする南を不審に思う住民たち。南は、不躾に住民たちから事件の話を聞こうとする。まるで事件を探るような南の態度に、住民たちはさらに警戒を強める――。
      二階堂は翔太と推理を進めるうち、黒島に気になる点があると言い出す。鋭いようで大いに的外れな推理を展開する二階堂に、翔太は的確な答えを出すが…。
      そんな中、新たな証拠がほしい翔太は、田宮が出演する芝居を観に行く。終演後、彼は田宮に声をかけ、マンション内に設置していた防犯カメラの映像を見せてほしいと頼む。しかし田宮は、カメラには何も映っていなかったと言って断る。

      翔太が交換殺人ゲームの話を警察にしたことから、ブータン料理店店長・タナカマサオを殺害した容疑をかけられた藤井(片桐仁)は、神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)の取調べを受ける。水城は、交換殺人ゲームで医師の山際の名前を書き、早苗(木村多江)に脅迫されてタナカを殺害した後、シンイーを脅迫したのではないかと尋ねるが、藤井は容疑を否認。神谷は、早苗が住む402号室で見つかったバスタオルから検出されたDNAと照合するため、藤井にDNAの採取を求める。藤井は観念して、すべてを告白しようとするが…。

      #14

      あらすじ

      幸子(大方斐紗子)が言った「あの子」とは赤池夫妻殺害犯の事なのか?それは一体誰なのか…?考える翔太(田中圭)のもとに、久住(袴田吉彦)が目覚めたという連絡が入る。急いで病室に向かった翔太だが、久住の様子は以前と変わっていて…。

      町内会の夏祭りの出店について話し合う住民会が開かれる。出席者は翔太、俊明(坪倉由幸)、田宮(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、柿沼(中尾暢樹)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、二階堂(横浜流星)、木下(山田真歩)、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)、南(田中哲司)。尾野の案が採用され、オーガニック焼きとうもろこしの店をやることに決まる。

      一方、早苗(木村多江)は、神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)の取調べで自供を始める。しかし、早苗の供述には矛盾があり、誰かをかばっているようだった。矛盾点を指摘されると、早苗はまた黙り込むのだった。
      住民会の最後に、翔太は、洋子の名が書かれた紙を一同に見せて、誰が引いたのかと尋ねる。水城に頼んで調べてもらったところ、その紙には発見者の木下以外に6人の指紋が残っていた。翔太は順に名前を挙げ、それぞれの反応を見るが…。
      二階堂のAI分析では、美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)、浮田(田中要次)、菜奈(原田知世)を殺害したのは同一人物で、交換殺人との関連は薄いという結果が出る。この4人を殺す動機を持つ人物はいないと思われ、快楽殺人の可能性が高まる。分析結果には、犯人の可能性が高い人物として意外な名前が挙がっていた――。

      神谷と水城は、交換殺人ゲームについて澄香(真飛聖)に話を聞きに行く。近くでは、そら(田中レイ)が総一(荒木飛羽)と遊んでいた。総一の姿を見た神谷は、榎本夫妻に協力していたことをバラされるのではと動揺する。
      夏祭りの夜、新たな犠牲者が!?果たして狙われるのは誰なのか―――!?

      #15

      あらすじ

      翔太(田中圭)、二階堂(横浜流星)、南(田中哲司)は、総一(荒木飛羽)を捕まえ、そら(田中レイ)を保護する。そらは澄香(真飛聖)のもとに戻り、総一は警察に引き渡される。翔太たちは、現場に駆けつけた水城(皆川猿時)から、黒島(西野七瀬)が電車のホームから突き落とされたと聞いて…。

      神谷(浅香航大)は水城から、懲罰会議にかけられるかもしれないと告げられる。正志(阪田マサノブ)の証言で神谷が賄賂を受け取っていたことが明らかになり、交換殺人ゲームについて知りながら黙っていたのも、神谷の立場を悪くしているという。神谷のために手柄を上げると息巻く水城をよそに、神谷は独自に捜査を続け、思わぬ事実にたどり着く。一方、翔太は、早苗(木村多江)と正志の協力者である謎の声の主が神谷だと気付いて…。

      二階堂のAIによる分析では、菜奈(原田知世)を殺した犯人は現時点で赤池夫妻(峯村リエ・徳井優)、浮田(田中要次)、そして佳世(片岡礼子)の4人も殺している可能性が高いという結果が出る。そして、その犯人像に近い人物として、ある住民の名前が挙がる――。

      夏祭りでの出店で使った金の精算をするため、住民たちが集まる。出席者は翔太と二階堂の他、俊明(坪倉由幸)、洋子(三倉佳奈)、柿沼(中尾暢樹)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、木下(山田真歩)、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)、南。南は、黒島の話を持ち出して「知ってることがあるなら何でも言い合いましょう」と言い出す。南に焚き付けられ、お互い疑心暗鬼になる住民たち。彼らは事件に興味を持つ南に疑念を抱き、彼を問い詰める。すると南は、自分の正体を明らかにする――!

      #16

      あらすじ

      翔太(田中圭)は、公園のベンチで死んでいる神谷(浅香航大)を発見。アキレス腱を切られた上に全身にビスを打たれるという残酷な殺され方をしていたが、神谷はこれまでの被害者と同様、微笑んでいた。公園の防犯カメラには犯人の姿が映っていたものの、暗く、距離もあるため人物の特定はできない。警察の事情聴取を受けた翔太は、犯人が神谷から重要な情報を聞き出そうとして拷問したのではないかと話す。神谷の死に大きな衝撃を受けた水城(皆川猿時)は、犯人への怒りを胸に事件解決を誓い、翔太と協力関係に。

      翔太と二階堂(横浜流星)は、集まった情報をもとに話し合う。二階堂はもうすぐ退院できるという黒島(西野七瀬)から、彼女を駅のホームから突き落とした犯人の手がかりを聞いていた。事件の日、早川教授が彼女を呼び出したのは、ある人物の差し金のようで…。

      警察では、捜査が進んでいた。黒島の元恋人・波止陽樹(水石亜飛夢)は5月に殺害されているが、犯人はまだ逮捕されていない。波止を殺した犯人と黒島を狙った犯人が同一人物ではないかという可能性が浮上する。さらに、佐野(安藤政信)が食肉加工場に出入りしていたことと、彼の職業が判明する。しかし佐野は、現在行方不明になっていた。

      二階堂は、翔太のアドバイスで、退院した黒島をデートに誘うことに。行き先は、ひまわり畑。2人は、理系独特の目線で、ひまわりを満喫し心を通わせる。そんな2人を、陰から黒島のストーカー・内山達生(大内田悠平)が見ていた。一体彼は何者なのか…?
      新事実が次々と判明し、連続殺人の犯人としてある人物が急浮上!!果たして、それは誰なのか…!?

      #17

      あらすじ

      翔太(田中圭)、二階堂(横浜流星)、水城(皆川猿時)が内山(大内田悠平)の部屋に入ろうとドアを開けると、仕掛けられた装置が作動して内山の胸にダーツの矢が突き刺さった。まもなく内山は絶命。その瞬間、彼の脇に置かれたパソコンから動画が流れる。動画の中で内山が不気味に語り始める。衝撃的な内容に、言葉を失う翔太たち――。

      内山の告白により、一連の事件の真相が明らかになったかと思われた。しかし、翔太はこれで事件が解決したわけではないと直感していた。
      翔太と二階堂は南(田中哲司)を訪ね、内山のアパート近くにいた理由について問い詰める。
      南は、「ただのネタ探し」だと答えるが何かを隠しているようだった。翔太は、南に別の目的があると察する。

      内山の動画には嘘があると考えた翔太は二階堂とともに、動画を検証していくことに。
      翔太は、マンションを出て劇団の稽古場で寝泊まりしている田宮(生瀬勝久)に会いに行く。田宮に血のついた名札を届けたのはやはり内山のようだが、その目的は…。
      そんな中、翔太のもとに神谷(浅香航大)から送られた封筒が届く。封筒の中には、メモとコインロッカーの鍵が入っていた。神谷は、万が一の事態に備えて翔太に手がかりを託していたのだ。

      臨時の住民会が開かれ、翔太、二階堂、俊明(坪倉由幸)、洋子(三倉佳奈)、あいり(大友花恋)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、木下(山田真歩)、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)、南、が出席。翔太は住民たちに、内山の件で判明した事実を報告する。責められる黒島やゲーム参加者たち…。そして、ついに住民の中に潜む危険人物が暴走し始める…!

      #18

      あらすじ

      田宮(生瀬勝久)を襲い、南(田中哲司)は5年前に高知で起こった少女殺害事件の犯人だろうと問い詰める。南は翔太(田中圭)に、502号室に引っ越してきた本当の理由を告白。果たして、5年前の高知とこのマンションで起こった一連の事件をつなぐものとは?田宮は連続殺人犯なのか…!?翔太と南は、お互いに持っている情報を交換することに。

      そんな中、黒島(西野七瀬)が302号室を訪れる。黒島は翔太に、前日から二階堂(横浜流星)と連絡が取れなくなったと訴える。その時、尾野(奈緒)が301号室から出てくる。尾野は、二階堂の服を着ていた。彼女は、翔太と黒島を自分の部屋に招き入れて――。

      一方、久住(袴田吉彦)は、西村(和田聰宏)、あいり(大友花恋)、柿沼(中尾暢樹)に「記憶を取り戻せ」と詰め寄られる。その様子を見た佐野(安藤政信)は、なぜか嬉しそうで…。
      翔太は、内山(大内田悠平)の動画を見返しているうち、その中で薄く聞こえている音楽が、夕方5時のチャイムであると気づく。水城(皆川猿時)とともに、そのチャイムの音が聞こえる範囲をもとに推測すると、動画を撮られた場所が絞り込まれてきて…。
      二階堂は尾野の「菜奈(原田知世)を殺したのは黒島」という言葉が気になりつつも、動画の中の違和感を確かめようと単独行動を始める。二階堂に避けられていると不安になる黒島…。

      翔太は水城から、菜奈が最後に電話をかけた場所が藤井(片桐仁)の勤める病院のナースステーションだったと知らされる。翔太は、藤井と桜木(筧美和子)に話を聞こうと、403号室へ向かうが…!?
      進む二階堂のAI分析、佐野と久住の関係、明らかになる事実とともに、浮かび上がる犯人像とは…!?

      #19

      あらすじ

      二階堂(横浜流星)の作ったAIの分析で、黒島(西野七瀬)が犯人の可能性が高いという結果が出る。翔太(田中圭)は、ゲームの参加者でもある黒島には犯人の条件が揃っていると主張する。二階堂は黒島をかばう。黒島への疑惑をめぐり、翔太と二階堂は、険悪な雰囲気に。

      そんな中、翔太たちは水城(皆川猿時)から、田宮(生瀬勝久)が人を殺したと自首してきたことを知らされる。田宮は水城の取調べで、自分が犯した殺人の詳細を語り始める。
      翔太と二階堂は、南(田中哲司)が元刑事から提供された尾野(奈緒)に関する資料を見せられる。そこには、尾野の疑惑を深める内容が記されていた。
      翔太と二階堂は、意外な事実が判明した尾野に話を聞くために301号室を訪ねるが尾野は不在。帰りを待っていると、303号室から蓬田(前原滉)が叫びながら飛び出してくる。翔太と二階堂は、303号室の中へ。すると、キッチンに血まみれのある物が…!それは、交換殺人ゲームの重要な証拠のひとつで…。

      まもなく、尾野が帰宅。翔太と二階堂が話を聞くと、尾野は、黒島が怪しいと主張。翔太の入院中、病院の廊下で黒島を見かけたことを話す。二階堂は「黒島が菜奈(原田知世)を殺した」と以前聞いていたにも関わらず黙っていたことが翔太にバレてしまう。さらに、翔太が内山(大内田悠平)との関係を問い詰めると、ハッキリ答えない尾野。さらに彼女は「交換殺人ゲームには参加していない」と言い出して…!?

      罪を隠し続けてきた藤井(片桐仁)と桜木(筧美和子)、そして階段から突き落とされた久住(袴田吉彦)の運命は!?そして、パズルの裏からは、犯人を絞り込むある手がかりが…!!翔太と二階堂、南は、犯人をおびき出すある作戦を決行!そこに現れるのは、一体誰だ!?

      #20

      あらすじ

      二階堂(横浜流星)に締め落とされた翔太(田中圭)は、目を覚ます。翔太の両手足は拘束され、腕に点滴の針が刺さっていた。翔太の隣には、同じように拘束されて腕に点滴の針が刺さった状態の黒島(西野七瀬)がいた。黒島が犯人と確信していた翔太は、想定外の状況に動揺する。点滴の袋の中身は、菜奈殺害の薬物と同じ、塩化カリウムだった・・・!
      「私たち、殺されるんですか?」と不安そうな黒島と、混乱するばかりの翔太。2人の前に、二階堂が現れる――!

      一方、水城(皆川猿時)は菜奈(原田知世)を殺した犯人を突き止めていた。犯人の猟奇性が、逮捕に踏み切るまでの証拠がつかめないでいた。そんな中、決定的な証拠が見つかり、水城は逮捕状を請求する。

      木下(山田真歩)は西村(和田聰宏)に、床島(竹中直人)殺害の件について聞かせてほしいと迫る。西村は木下に、床島が遺した管理人日誌を見せる。そこには、交換殺人ゲームのこと、そして書いた紙と引いた紙について書かれており、西村は、自分は殺していないと主張するが…!?

      交換殺人ゲームの全貌が、ついに明らかに!!連続殺人鬼は二階堂か!?黒島か!?それとも・・・!?黒幕が語る驚愕の真相とは――!?
      最後の最後まで衝撃の連続!!見届けるのは・・・あなたの番です。

      キャスト

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      登場キャラクター名 キャスト名
      手塚菜奈 原田知世
      手塚翔太 田中圭
      黒島沙和 西野七瀬
      二階堂忍 横浜流星
      榎本早苗 木村多江
      田宮淳一郎 生瀬勝久
      神谷将人 浅香航大
      尾野幹葉 奈緒
      木下あかね 山田真歩
      床島比呂志 竹中直人
      キャストの詳細を見る ➔

      手塚菜奈(原田知世)

      本作の主人公、手塚翔太の妻、302号室の住人。

      推理小説が大好きで、何かを考える時のことを“オラウータンタイム”と独特言い回しをします。翔太とは15歳離れていますが、翔太からの猛アタックで付き合い、結婚。

      マンションの住民会で交換殺人ゲームという危険なゲームに巻き込まれてしますが、基本的の性格は心優しく物事の争いを嫌います。

      手塚翔太(田中圭)

      本作のもう1人の主人公、手塚菜奈の夫、302号室の住人。

      何が何でも菜奈が1番で、菜奈のことが大好きで、何より菜奈を優先する菜奈ちゃん主義。物事を予想し、その考えが的中することを“ブル”と言います。物語中盤までは交換殺人ゲームのことを知りませんでした。

      天真爛漫で明るい性格から、誰とでもすぐに仲良くなりますが、時には相手の領域まで土足で踏み込んでしまうやりすぎる一面も。

      黒島沙和(西野七瀬)

      202号室の受任、大学生。

      物語当初はいつもどこかしら怪我をして無口でしたが、ある日を堺に怪我がなくなり口数が増え、明るい性格に。

      特技は数学。交換殺人ゲームにより起こる殺人事件を菜奈と共に推理していきます。

      二階堂忍(横浜流星)

      304号室の住人、黒島沙和と学校の大学生。

      主に第二章から登場し、翔太のおせっかいな行動には一時嫌気を指していましたが、次第に心を開いていきます。

      大学の専攻がAI分析であることから事件解決に繋がる鍵を翔太と一緒に探し、解決に挑みます。

      榎本早苗(木村多江)

      402号室の住人、住民会の会長。

      押しに弱く、頼まれたことを断れない性格ですが、引っ越してきて間もない菜奈と仲良くなります。

      交換殺人ゲームについて黒島と菜奈の3人で解決しようと試みますが、何かを隠しているようで・・・。

      田宮淳一郎(生瀬勝久)

      103号室の住人。

      真面目で融通が効かず、自分の意見を曲げない口うるさいおじさん。

      交換殺人ゲームで次々起こる殺人事件について、独自で捜査を始めますが、調べていくうちにとても重要なことを見つけてしまい・・・。

      神谷将人(浅香航大)※写真右側

      警視庁すみだ署の刑事。

      ドライで推理・洞察力に長けていますが、どこか冷たい性格をしています。

      菜奈・翔太から交換殺人ゲームについて捜査をお願いされますが、実は警察本部には伝えていなくて・・・。

      尾野幹葉(奈緒)

      301号室の住人。

      常に笑顔を絶やさずに終始穏やかな口調ではありますが、唯一菜奈に対してはとても攻撃的。

      翔太に好意を持っている素振りを見せますが、ふいに翔太に対する行動にも裏を感じさせます。

      木下あかね(山田真歩)

      401号室の住人。

      住民会に出席しなかった為、交換殺人ゲームについては知らず、勝手にマンションのゴミの清掃係になってしまいます。

      最初はゴミの管理をしているだけでしたが、住人が捨てたゴミ袋を漁り、あるメモを見つけてしまい・・・。

      床島比呂志(竹中直人)

      マンションの管理人。

      相手のプライベートなところにずかずか入り込んでくる無神経な性格。

      交換殺人ゲームに参加しており、その日の夜にマンション裏で死体が発見されます。

      スタッフ

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      原作 秋元康
      脚本 福原充則
      演出 佐久間紀佳小室直子中茎強

      主題歌:(4月期)Aimer「STAND-ALONE」|(7月期)手塚翔太「会いたいよ」

      主題歌は2019年5月5日にリリースされたAimerの「STAND-ALONE」(第一章)2019年9月4日にリリースされた手塚翔太(田中圭)の「会いたいよ」(第二章)

      「STAND-ALONE」は本作のために書き下ろされた一曲。MVがドラマにも出演している奈緒さんが演じる尾野幹葉である為、尾野が犯人?と思わせるような謎を深める一曲となっています。

      「会いたいよ」は、本作の脚本を手掛けた秋元康さんが作詞をしました。ドラマでの翔太の気持ちを等身大で描かれており、主に翔太が菜奈を想うときに流れる為、切ないという意見も多く見受けられました。

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      ※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。