ビューティフルライフ(ドラマ)再放送と動画配信1話2話~最終回を無料視聴！Pandora/Dailymotion/Amazonプライムで見れる？

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しかしエンディング映像などで本編を見ることはできませんでした。

〇：無料、△：有料、×：配信なし

美容師の柊二はバイクで図書館に向かう途中、交差点で赤いスポーツカーの女に出会う。お互いいい印象を持たなかったが、柊二はその女性が車椅子に乗っていることを知る。彼女は図書館でキビキビ働く杏子だった。杏子は、車椅子に乗る自分を特別視しない柊二にかすかな好感を持ち、柊二も純粋で柔らかな心をもつ杏子を見て、忘れかけていた何かを取り戻していくような気がしていた。

WEBザテレビジョン 公式サイト

涙なくしては見れない純愛ストーリーの作品

それぞれの結末に涙が止まらない

美容師の主人公と車いすに乗っているヒロインの王道の恋愛ものかなと当時は見始めた覚えがあります。自分が車いすに乗っているということをハンデにも思わずに前向きなヒロイン、そして、そんなヒロインを一人の女性として扱う主人公は当たり前のようにお互いにひかれあう姿はとても素敵でした。そのまま王道の恋愛ストーリーに続いていくのかと思いましたが、ストーリー後半から互いの環境、そしてヒロインに襲い掛かる悲劇は涙なくしては見ることが出来ませんでした。特に、最終話の主人公のとあるシーンは主人公を演じられた木村拓哉さんの演技に心打たれ、自然と涙がこぼれ落ちました。一般的な恋愛ものとは違う新たな目線で見ることが出来る恋愛ドラマでした。

シキ（30代・女性）

何度見ても惹き込まれる作品

二人の愛情の深さに涙する

美容師と車いす女性との恋愛を描いた作品であり、周りからの弊害を乗り越えながら絆を深めていく姿に胸が温かくなります。難病のために車いす生活となった杏子ですが、障害者としてではなく、一人の女性として接してくれる柊二によって心を開いていく姿は胸が熱くなりました。しかし病気が悪化し、杏子に死が訪れてしまう展開は衝撃であり、亡くなった杏子に死化粧を涙ながらにする柊二の姿は今思い出しても胸が痛みます。それまでの思い出や語った未来を一緒に叶えられなかったことを噛みしめながら言葉にする柊二の姿は悔しさや悲しみという複雑な感情を感じ、柊二演じる木村拓哉さんの演技力の高さを改めた感じさせました。その後、海辺で美容室を経営している柊二が描かれており、その光景は杏子が生前語った風景であり、杏子への愛情を強く感じさせました。二人の愛情の美しさに何度見ても惹き込まれる作品です。

parapi（30代・女性）

キュンとして泣けるドラマ

常盤貴子がいたたまれなさを上手に熱演

車椅子の杏子とカリスマ美容師柊二の恋愛が、両想いなのに障害のせいで心に壁をつくってしまうところがやるせない。特に、杏子が柊二の家に遊びに行ったら女が居て、焦って牛丼をまき散らしてしまい、拾うこともすぐに帰ることも出来ない、そんな杏子のいたたまれなさが見ていて辛いのです。また、杏子は足が不自由だからバイクの後ろには乗れないのに、柊二は悪気無く無神経に他の女の子を乗せてしまうシーン。これは足が不自由じゃなくても嫌なことなのに、杏子はどれだけ嫌だったかと思うと腹が立って泣けてきます。普通の恋愛に加えて負荷がかかり切なさが倍増しているビューティフルライフ。ラストシーンでは、だから柊二はカリスマ美容師だったんだと（そういう設定なのか）と杏子よかったねと思えるシーンがあり、しばらくそのシーンを引きづってしまうほどの名作です。

はるる（40代・女性）

俳優も内容もとにかく美しいラブストーリー

若かりし木村拓哉の魅力全開！車いす生活の女性との純愛を描いた名作

2000年に放送された、若かりし木村拓哉の魅力全開の純愛ラブストーリーです。相手役は当時人気絶頂だった常盤貴子で、車いす生活をおくる難病に侵された女性をたくましくも明るく可愛らしさ全開で演じています。障害を持つ女性を「可愛そう」といった視点でとらえずに、恋する普通の女性として描いたこの作品は、当時、多くの若者に影響を与え、バリアフリーという言葉を多くの人に知らしめました。木村拓哉の「彼らしさ」がキラキラと輝いてみえるファンにとってはたまらない作品ですし、現代の落ち着いた木村拓哉しか知らない人たちにとってはある意味、衝撃を与える作品であるかもしれません。40％以上の最高視聴率をたたき出したといわれるこの名作、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。

ひまわり（50代・女性）

障害のある彼女を包み込むラブストーリー

愛おしいラブストーリー

美容師を演じる木村拓哉さんと、車椅子生活を送っている女性を演じる常盤貴子さんの、人気絶頂期のラブストーリーです。バイクに乗っている木村さん、赤い車に乗っている常盤さんが交差点で出会うことから始まります。印象的だったのは、車椅子生活をしている常盤さんに自らしゃがみ込んで「あんたには、こうやって見えているんだ」と、全く遠慮なくひとりの女性として接して会話を交わすシーンが魅力的でした。美容師のカットモデルになって欲しいと、彼女をステージにあげたり、僅かな段差にも気を配るようになったり、木村さんは例え車椅子の常盤さんでも、特別扱いすることなく、ひとりの女性として惹かれて、対等に喧嘩もして、お互いに認めあっていく姿が素敵なドラマでした。

ryo.（50代・男性）

恋愛で起きそうな出来事を全て味わえる至極の作品。

王道と言える恋愛ドラマの決定版

最初の出会いからハプニングの連発な所がトレンディドラマの王道という感じでいい。なんだあの女はという最悪の印象から、もう会う事もないと思っていたらまた会っちゃう。そこで一悶着あって、これからどうなるかなと思わせてくれる脚本が素晴らしい。車椅子で恋愛に臆病になっている常盤貴子に偏見もなく普通に接するキムタクは、男としてなかなかできないなと思わせてくれます。目線を一緒にして歩んでいこうとするシーンもあって、人として参考にしたいなと思いました。最悪の第一印象やうまくいったらすぐに喧嘩してまた元に戻るという王道路線は時代劇みたいな流れでわかりやすいですが、それでもすごいと思わせるのは評価できます。最後は美しすぎて悲しいですね。

泣けるドラマはなかなかない（50代・男性）

王道

王道

これといって不満を覚える箇所はないと言えるものの、かと言って取り立てて優れた箇所があるのかと問われると些か答えに困るというのが率直な感想です。良く言えば王道を行くラブストーリーだし、否定的に捉えるならばどこにでもある珍しさの欠片もないといったことろかなと思いました。そして、結局のところ木村拓哉さんは何役を演じていたとしても木村拓哉さん色が色濃く出てしまうことを改めて気づきました。それは作品によっては割と致命的とも言えるのではなかろうかという気がしてならなかったです。しかしながら、木村拓哉さんのファンとしてはさほど気にならない点にも思える故に、わざわざ目くじらを立ててアレコレ口を出すのは野暮なことかもしれないという気がしました。

ねる（20代・女性）

健常者と障害者の壁など無い、純愛ストーリー

幸せは続かなかった‥切ないラブストーリー

ビューティフルライフは、木村拓哉さんがカリスマ美容師役で、その当時美容師になりたい人が増えたくらい、カッコ良かったです。常盤貴子さんも、1話の近所の美容室であてたクルクルパーマも、アニィーみたいで可愛かったけど、柊二にカットしてもらった髪型は本当に似合ってて素敵でした。人気のない美容師が杏子と出会うことで、殻をやぶって生きていける様になる。そして杏子も歩けなくなってから、恋愛に臆病になってたけど、柊二は障害者扱いしなかった、そして恋愛に発展していく所が、純愛って感じでよかったです。20年くらい前のドラマなのに、2人とも演技がうますぎて、セリフとかも覚えてます。柊二の「あんた相当可愛がられて育ったでしょ」杏子の「セカンドマイカー」、そんななかでも1番印象的だったのが、杏子に死化粧をするシーンで、柊二の「なんでお前こんな冷てんだよ」は泣けましたね。なんで幸せだったのに、杏子死んじゃうの。って思いましたね。

まみ（30代・女性）

愛する人と巡り合ったら、人としてこうでありたい、純愛もの。

若いふたりの一途な思い

美容師の木村拓哉と車椅子で図書館に勤める常盤貴子のラブストリーですが、このドラマが少し珍しい、と思った所は最初にヒロインの常盤貴子がドラマの中で数か月後に亡くなってしまう、と視聴者に伝えてる所です。結末をいってしまってるようです。人が亡くなるドラマは悲しいです。ですが、逆に、最初からわかってる事で安心してみていられた気がします。オシャレな木村拓哉の美容師の役は非常に似合ってました。ふたりにはもっと楽そうな恋人候補がそれぞれに現れてきますが、自分の気持ちを大切にしてふたりが添い遂げる。その時ふたりが飼ってた犬がかなり齢をとってますが、ふたりの夢だった美容院を愛する人をなくした後、ひとりでしている、そうであって欲しいドラマでした。

真由美（50代・女性）

哀しみと愛、笑いのあるキレイな作品

結末がドラマの真骨頂

障害を持っている杏子の少女のような明るさを常盤貴子さんが熱演しています。でも陽の部分を見せるだけではなく、障害を持つことの悲しみや苦しみも合わせて表現されており思わず引き込まれます。ドラマですがリアルな部分もあり、またキムタク演じる修二が良い仕事をします。 車椅子をそう使うかという意外性は当時衝撃だったため、ぜひ見て欲しいです。杏子の友人幸の恋模様にも注目してほしいです。もどかしく手に汗握って応援してしまいます。 最後の結末に行くまでに物語の中で伏線が張られており、回収されていく点が綺麗だと思いました。 最初見たときは 少し納得いかない部分もあったのですが、見返すと物語としてはベストだったのかなという印象です。

かな（30代・女性）

その他ネットの口コミ・感想・評価

僕の好きなドラマPart2⑥
ビューティフルライフ～ふたりでいた日々～
腕はあるが人気のない美容師の男性と、難病に侵され車椅子での生活を強いられながらも健気に生きる図書館司書の女性を描いたラブストーリー
柊二が杏子に死化粧するシーンは悲しくて悲しくて美しくてほんとに泣いた…
最高のドラマ pic.twitter.com/k0tzwcdMcF

— 龍生史記 (@HQ8QahGYsveLL5Z) May 14, 2021

『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』6話終了！
気を抜くと次行きそうなので自粛・・・
やっぱり面白い。^^;

— takezo (@takezo_a) July 28, 2014

久しぶりにキムタクの「ビューティフルライフ ふたりでいた日々」を見た

最終話はやっぱり何度見ても泣く。・゜・(ノД`)・゜・。
だが、私は一話から泣いた。B'zのあの曲聴いたらダメなんだよ(T ^ T)

— マナフィ (@512423) October 10, 2012

一番感動したドラマ「ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々」これは最終回大の字になって（笑）うぉんうぉん泣いた…

— Casandra (@vibes_6) March 4, 2012

久々に「ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~ 」、一気に観た。泣いた。妻子の居ぬ間に夏休み満喫中。

— icexi (@icexi) August 21, 2010

木村拓哉と常盤貴子の豪華な初共演！
恋愛の神様、北川悦吏子の脚本で描かれる、純粋なラブストーリー。
2000年の最大の話題作が、いよいよスタート。

男はバイクに乗っていた。女は赤い車に乗っていた。とある交差点でバイクと車が並んで停車し二人は言葉を交わすが、男も女も互いに良い印象は持たなかった。しかし女が車を降りるところを見た男は、女が車椅子に乗っていることを知る。それが柊二（木村拓哉）と杏子（常盤貴子）の出会いだった。

美容師の柊二は杏子の勤める図書館に、何かカットの参考になる本はないか探しに来ていた。車椅子ながらきびきび働く杏子を見て、出会いの印象が少し変わっていく柊二。逆に杏子は、同僚のサチ（水野美紀）にからかわれてもおかまいなく、柊二に素っ気無い態度を取った。しかし車椅子の杏子を特別視しない柊二に、かすかに好感を覚え始めていた。次第に杏子は、柊二の来館を待つようになっていた。

柊二の勤める美容院「ホットリップ」では、柊二と同期ながらマスコミに取材されることの多いサトル（西川貴教）が人気を集めていた。そんなとき、柊二とサトルがカットしたヘアスタイルのうち、どちらかの写真を「ホットリップ」の代表として雑誌に掲載する話が持ち上がった。後輩のタクミ（池内博之）とカットモデル探しをする柊二だが、なかなか理想のモデルが見つからない。そんな柊二の頭に、杏子の顔が浮んだ。車椅子の杏子は、段差のある美容院ではなく、兄・正夫（渡部篤朗）の通う理髪店で髪を切っていた。柊二は雑誌の件を告げずに、杏子にカットモデルになってくれと頼んだ。車椅子のことを気にし、なかなかいい返事をしない杏子に、
「オレがあんたのバリアフリーになる」と言う柊二。結局、杏子は
柊二のカットモデルの依頼を受けることになった。

柊二が杏子の髪をカットする日、「ホットリップ」を訪れた杏子は、雑誌の件を知り一度は帰ろうとする。しかし柊二の真剣な表情に、杏子は折れた。モデル風の女をカットするサトルを横目に、真剣に杏子の髪を切る柊二。そして柊二にカットされた自分を見て、杏子はうれしくなった。自分がこんなに奇麗だったなんて。その帰り、柊二と杏子は、素直に本音を語り合う。互いに相手を理解しあうようになる柊二と杏子。そして二人は、杏子の写真が雑誌に掲載されたらお祝いしようと約束し分かれた。そして雑誌の発売の日がやってきた・・・

TBS

雑誌に写真が載ったのは、柊二の実力ではなく杏子が車椅子だったから？
復雑な思いの二人の今後に注目！

柊二がカットした杏子の写真が雑誌に掲載されたが、周囲は柊二をあまり評価しない。杏子が車椅子だから写真が載ったというのが、周囲の見方だった。それでも柊二は店長から、トップスタイリストの試験のために新しいデザインを考えるように促された。「ホットリップ」では雑誌の件以後、注目を集めるようになった柊二に、サトルが嫉妬を感じ始めていた。さらにトップスタイリストに昇格した真弓も以前交際していた柊二に悩みを打ち明けるなど、柊二を取り巻く状況は少しづつ変わってきていた。

柊二は新しいカットのデザインを考えながらも、図書館に行き杏子の誤解をとこうとしていた。なかなか心を開いて柊二と向きあおうとしない杏子だが、同僚のサチの「車椅子だから卑屈になってる杏子は嫌い」と言われ、少し柊二への見方を変えつつあった。そんな時、杏子は美山から交際を申しこまれるが、やはり車椅子の事を気にし断ってしまう。その様子を柊二も見ていた。

TBS

柊二のカットデザインがサトルに盗まれた。
責任を感じる杏子に、柊二はどのように接するのか？

柊二が図書館に忘れたデザインを描いたスケッチブックを届けようと、サトルに教えられた柊二の家にやってきた杏子。
そんな杏子の前に現れたのは、一夜をともにしたと思われる柊二とマユミだった。 気まずい雰囲気のなか、杏子はとりあえずスケッチブックを柊二に渡してその場を 去った。

翌日、カットデザインを考えている柊二のもとに、タクミが慌ててやってきた。柊二のデザインが、サトルに盗まれたというのだ。しかもそのデザインでモデルをカットし、取材まで受けている。店長も事情は察するが、証拠がない。デザインが盗まれたのは、杏子がサトルにスケッチブックを見せたからだと、思ったマユミは図書館へ向かった。そしてマユミは、サチの前で杏子をなじるのだった。
責任を感じた杏子は、夜サチとともに柊二に謝まるため「ホットリップ」に行く。それほど気にする様子を見せない柊二だったが、マユミを家に泊めたことも含め、杏子には柊二の本心がわからなかった…。

TBS

せっかくキスした柊二と杏子。
しかし杏子の柊二への態度は、意外にも素っ気なくて・・・。

新しいカットデザインを提案した柊二は、店長やマユミ、サトルに認められ、「ホットリップ」のトップスタイリストに昇格した。そのうれしさをまず杏子に伝えようと、図書館に向かう柊二。

しかし杏子はボランティアの美山たちとアメリカ旅行だという。
オレに何も言わずに、と少なからずショックを受ける柊二。その後も図書館に行く柊二だが、杏子はまだ帰国しておらずサチの話し相手になるだけの柊二だった。

杏子が帰国した日、サチが杏子の家にやってきた。正夫の気を引こうと着物姿のサチだが、正夫はとくに気にならない様子。それもそのはず、正夫は先日の見合いがうまくいき、デートなどで忙しいらしい。ところが…。

TBS

親密さを増すどころか、すれ違い気味の柊二と杏子。
そんな二人に、新たな展開が・・・

デートを重ね次第に親密になっていく柊二と杏子。
しかし柊二の美容師としての才能が世間に認められるなか、柊二への取材が殺到。「ホットリップ」にも、柊二目当ての客が多くなっていった。そのため、二人で会う機会も少なくなっていく。

デートの約束に遅れそうになった柊二は、タクミを待ち合わせ場所へ向かわせ場つなぎをさせる始末。おまけに二人で映画を見ても、疲れからか柊二は寝てしまう。そんな柊二に、杏子も少なからず不満を感じ始めていた。柊二も、杏子とどのようにつきあったらいいか、いまひとつ分からないようだった。
それとは逆に正夫とサチは少しづつではあるが、いい関係になりつつあった。

ある日図書館に、美山が一人の男を連れてやってきた。車椅子のその男はテツヤで、杏子の高校時代の同級生だ。テツヤとの懐かしい再会に心安らぐ杏子。さらに自分と同じ車椅子ということが、杏子の心を明るくさせた。そんな杏子とテツヤの様子を、図書館に来ていた柊二も見てしまう。

そんなとき、「ホットリップ」の美容師たちが、ライブハウスでイベントを行う企画が持ち上がった。

TBS

怪我で不便さを感じ、杏子もこんなに不便なのか、と思う柊二に転機が・・。
そして杏子もテツヤからプロポーズされて・・。

ライブハウスでのイベントで、柊二は杏子をかばおうとしてステージから落ちてしまった。イベントは台無しになった上、柊二も左腕に怪我をしてしまう。おかげで左腕を包帯で吊ったままの生活を余儀無くされた柊二。とりあえずはマユミらが柊二の世話をしに来てくれるが、柊二は手の動かない不便さを痛切に感じていた。そしてその不便さを、杏子も感じていたのか、と改めて思っていた。そのことを美山にも素直に打ち明ける柊二だった。

フランス料理店でデートする正夫とサチ。いまいち場違いなシチュエーションに、ぎこちない二人の会話。しかしそんな正夫とサチは、少しづつではあるが愛を確かなものにしつつあった。

そんな中、図書館にサトルが杏子を尋ねてきた。

TBS

柊二の昔の恋人・さつきが、柊二の前に。
そして柊二へのタクミの気持ちにも、少しづつ変化が・・・。

杏子が来た夜、柊二は家の外でかつての恋人・さつきに会う。結婚し今は銀座の画廊で働いているというさつきに、柊二は懐かしさを感じる。しかしさつきに会った事を、杏子には言わない柊二だった。杏子は何の不安もなく、柊二との関係が深まる事を喜んでいた。

翌日、「ホットリップ」でタクミのスタイリスト昇格試験がおこなわれた。技術的にはまだまだと柊二には思えたが、店長はタクミを昇格させる。マユミに言わせると、店長は柊二やサトルを店の宣伝のため看板美容師として扱い、二人でまかないきれない客をタクミたちに切らせたい考 えのようだ。さらには、二号店・三号店の開業も検討しているらしい。一人でも多くの客を丁寧にカットしたい柊二の気持ちは、次第に「ホットリップ」では受け入れなれなくなりつつあった。

そんな柊二に平沢（椋木美羽）たちからの引き抜きの話が…

TBS

杏子がケガ！なかなか会えない柊二と杏子。
そして杏子の病気について、杏子の母から明らかにされる。
それを聞いた柊二は・・・。

とりあえず平沢からの引き抜きの誘いを断わった柊二。しかし何か含みを持たせたような平沢の言葉に、柊二は少なからず不安を覚えていた。

さつきの存在に気付き、柊二を全て信じることのできない杏子。「ホットリップ」でタクミからさつきの連絡先を聞いた杏子は、サチとともにさつきの仕事場へ向かう。ところが、いざさつきと会うという時になって杏子がひるみ、おまけに車道に倒れてケガをしてしまった。すぐさま病院に運ばれる杏子、そしてサチだけなく正夫も駆けつけた。さつきから連絡を受けた柊二も病院へ向かうが、正夫に遮られて杏子と話すことができない。店に戻りタクミに事情を聞く柊二だが、タクミも柊二に不信感を抱きつつありうまく話ができなかった。

杏子の家に電話しても、なかなか本人と話すことができない柊二。そんな時、サチからケガの件を聞いた美山が、杏子の家を訪れた。「杏子は強い女性だ」と話す美山に、杏子は素直に本音を語る。「柊二のことを思うと、身を引くべきなのかな・・」

TBS

二人で生きていく約束をした柊二と杏子。
しかし杏子の病状に変化が・・・。

二人で生きていくことを約束した柊二と杏子。郊外へのドライブに出かけたさい、柊二は「いつでも来てくれ」と家のカギを杏子に渡す。
そして正夫とサチの仲も、少しづつではあるが着実に前進。杏子とサチは図書館で、ノロケあうようになっていた。

「ホットリップ」の休日、引き抜きの話に心を動かされたタクミが、店の顧客名簿を盗もうとしていた。その時、外での仕事を終えた柊二とサトルが店にやってくる。咄嗟にタクミの狙いを感じ、タクミを問いつめ責任をとって辞めろと言う柊二。しかし今のタクミは、以前と違い柊二の言葉を素直に聞こうとしない。柊二とタクミの険悪なムードを察し、サトルが間に入りその場はおさまる。「弱いヤツの気持ちもわかってやれ」と柊二に言うサトル。しかし柊二はおさまりがつかなかった。

TBS

杏子の再検査が気になる柊二。
そしてサチが妊娠、「ホットリップ」が倒産。
柊二と杏子の周囲に、変化が・・・。

「ホットリップ」で客の髪をカットする柊二。しかし再検査を控える杏子のことが気になり、仕事に集中できない。そのせいか、柊二は客の耳に傷をつけてしまい、サトルにフォローされてしまう。柊二の不安がやわらぐのは、杏子とのデートの時だけだった。

サチが妊娠した。喜ぶサチは正夫との結婚を考え始めるが、正夫は結婚を少し待ってくれと言う。どうやら正夫は、杏子の体のことを心配している様子。自分の妊娠のことや杏子の体のことで、サチは複雑な気持ちだった。

ある夜、デート帰りの柊二の家に、タクミがやってきた。タクミは、顧客名簿を持ち出そうとしたことを詫び、実力がつくまでもう一度アシスタントに戻ると、柊二に話す。やっとタクミとのわだかまりが解けたような気分の柊二は、杏子に電話する。「離れていても柊二のことを思っている」そんな杏子の言葉が、柊二の持つ杏子の病気への不安をかき消すのだった。しかし翌日、柊二は予想外の出来事に直面する。

TBS

いよいよ感動の最終回。柊二と杏子の恋の行方は？
それぞれの「ビューティフルライフ」に、ご期待下さい。

一夜をともにした柊二と杏子。その後も柊二は病院に戻った杏子の面会に行き、愛を確かめあう。しかし「ホットリップ」が倒産したことを、柊二は杏子に話せなかった。

杏子の提案で、正夫とサチのお祝いをすることになった。その日は杏子も外泊許可をもらい、柊二も加わった町田家では、久しぶりに明るい会話が戻っていた。その夜、町田家に泊った柊二は、久仁子から杏子のことで感謝の言葉を受ける。そして杏子も、柊二に会えたことが最高に幸せだったと告白。そんな杏子を、柊二は抱きしめた。

そんな柊二と杏子のために、正夫は杏子の退院後、二人が住む家を借りた。美山の協力でバリアフリーになったその家で、柊二と杏子は幸せな時を過ごすのだった。

TBS

沖島 柊二（木村拓哉）

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本作の主人公。

医者一家で育ちますが、美容師への道へ進みます。腕がよく、一流の技術を持ち合わせているのに、拘りや意識の高さから人気はいまいち。障害者である杏子には隔てなく自然に接してくれます。

町田 杏子（常盤貴子）

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本作のヒロイン。

17歳の頃から難病で車椅子生活。図書館司書としてバリバリ明るく働いていますが、病気に対して沢山の悩みを抱えています。しかし柊二と出会ったことで内面もポジティブになっていきます。

田村 佐千絵（水野美紀）

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杏子の同僚。

杏子と同じく図書館司書として働いており、プライベートでも親友の仲。杏子の兄・正夫に恋をしつつ、柊二と杏子の恋愛を応援してくれます。

岡部 巧（池内博之）

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柊二の同僚。同じ美容院で働く後輩。

柊二の技術や美容師に対しての考えを尊敬しており、アシスタントとして柊二をサポートしています。いつか自分もスタイリストになるために日々勉強している真面目家。

小沢 真弓（原千晶）

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柊二の元恋人。

同じ美容室で働いている、元恋人。柊二に対してまだ未練があるため、仲のいい杏子のことを毛嫌いし、何かと冷たく接します。

川村 悟（西川貴教）

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柊二の同期。トップスタイリスト。

柊二と同じ美容室で働く同期。で明るく、人当たりが良いため顧客に人気。腕がいい柊二をライバル視しており、切磋琢磨しているように思いきや蹴落とすためにあらゆる手段で邪魔をします。

美山 耕三（的場浩司）

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障害者のボランティアスタッフ。

何かと杏子の世話を手厚くするのには、杏子のことを好きでいるから。しかし杏子にとってそれは疎ましいだけで、あまりいい印象を持っていません。

町田 正夫（渡部篤郎）

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杏子の兄。

車椅子というハンデを持っている杏子のことを大切に思っている為、何かと口を出してきます。当初杏子と柊二の関係を反対していましたが、次第に柊二を認め、関係を許してくれます。